クリーピー 偽りの隣人のレビュー・感想・評価
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2時間なにを見せられていたんだろう
役者の演技は正直微妙。香川照之も最初から変な人。
そもそもこの映画は最初からネタバレを聞いて行くようなものだと思う。香川照之が最初からおかしい人てのを分かって見に行ってるから、中盤でああいうことが起こっても驚きは薄いし、それは仕方ないとしても、あの人お父さんじゃ…のセリフをあんなにでかでかとポスターで出すのはさすがにだめだろ。作中で聞いても全然衝撃がない。
結局予告で分かってることだけが流れて終わった
深読みが楽しい
ほぼ演技点
本編より予告編がインパクトあった。
おどろおどろしい雰囲気
香川さんの怪演がとにかく凄いです。
香川さん演じる西野(仮)の喋り方、歩き方、オーラ、全てが不気味で気持ちが悪い、香川さん自身がサイコパスなんじゃないかと思ってしまう程でした
全体的におどろおどろしい雰囲気がずっと漂っており、西野によっていつの間にか竹内さん演じる高倉の奥さん康子が覚せい剤?のような物で西野側に引き込まれていき高倉家が壊されていく様は恐怖を感じました
高倉は以前混合型のサイコパスに一度やられているので澪の母を撃った西野とあの通路で対峙した時また撃たれるんじゃないかとひやひや、澪の母を撃った事は知らないとはいえ混合型の可能性を考えなかったのは迂闊だったのではないかと思いました
また、笹野さん演じる谷本がズドーンと下に落ちて西野に手を差し伸べられた時警戒せずその手を掴んでまんまと覚せい剤を注射されたり、その注射器がSFみたいな見た目だったりツッコミどころもありました
ラストは西野を撃ってようやく解放されましたが高倉夫妻や澪の今後が気になりますね
いろいろスッキリしない(´`:)
恐怖感が最高!
黒沢清監督の作品なのでめっちゃ楽しみにしている。
それに香川さん、竹内さん、西島さん!なかなか豪華でした!
黒沢監督の作品はいつも観客にドキドキさせる。
役者の演技で心理的な描写は十分に伝わってくるし、
夫婦間の交流不足で生じる問題も出る。
西野の動機不明の犯罪は逆に怖く感じる。
それは多分いわゆる反社会的な行動だねー
「偽りの隣人」もまさにその通りで、
身近にあることこそ、恐怖感がマックス!
中にも辻褄の合わない部分があるが、
東出さんの役はよく分からない。
西野の部屋で死んだのと、隣の一軒家とどんな関係あるのだろう?
なぜ西野はそれを爆破させる?
後はハッピーエンディングでよかった!
ちょっと無理やりだけど、最後は気持ちいい!
物語自体が完成度高いし、巧みに書いてた脚本だと感じる!
順序も因果関係もバッチリ!推理の部分も少しあってワクワクする!
今年今まで見た映画の中で一番いいかも!
(ちなみに去年のベストは山田洋次監督の『母と暮せば』
うーん
グロいけど...。f(^^;
藤野涼子さんの不気味さ
見に行けないかも知れないと思い、原作を読んでしまいました。
原作を先に読んでしまうと、どうしても端折ってしまうのでがっかりすることが多いのですが、この作品は原作をベースにしながらもストーリーが変わっているので、十分に楽しめました。
香川照之さんの演技は定評通りで、怪しさは表情や口調、仕草ににじみ出ていました。個人的には藤野涼子さんの演技が印象に残っています。「知らないおじさん」と一緒に暮らしながらも普通の親子のようにふるまったり、そうかと思うと家族を殺されても淡々と後始末をする姿にこの上ない不気味さを感じました。
高倉夫婦それぞれの、西野に対する好感度と嫌悪感が微妙にすれ違うもどかしさを感じ、後半のなかなか西野から脱出できない展開にはドキドキしっぱなしでした。
ラストのドライブシーンで陳腐な場面があったのが残念ですが。
ただ、ラストでありがちな謎の解きあかしををせず、藤野涼子の変貌と竹内結子の号泣とで終わっていることが返ってよかったと思います。
彼女の号泣や藤野涼子の変貌から、彼女たちの気持ちに思いをはせたり、この後の警察の動きは?彼らのこれからの生き方は?と想像したりする楽しさがあると思います。
ぜひ映画館で見てほしいさくひんでした。
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