セルフレス 覚醒した記憶のレビュー・感想・評価
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出だしに(゚д゚)!
大御所キングスレー。大富豪の成金じいさんが、最近板についてきましたね。出てるって知らずにびっくり。
代わりの身体を手に入れた、その元の身体が実は・・・という核となる内容がなかなかわからず。何か喉に引っかかった違和感を感じながらのストーリー展開。終盤でやっとわかったという(わざと?)。
身体は若者、脳は、じいさん。記憶が若者のものと爺さんのものと。その悩める表情が、ライアン・レイノルズにはちょtyと足りなかったかな。でも濡れた子犬のような眼は、どこか悲しげでよかった。
ゴーストじゃなかった
末期がんの大富豪(ベン・キングズレー)は、娘と仲直り出来ず悩んでいた。
そんな時、新しい肉体(ライアン・レイノルズ)に脳の情報を移す技術があることを知り、受けることに。
新しい肉体は培養されたものと聞かされていた。
移転は成功するが、フラッシュバックに悩まされ・・・。
意外性に乏しい。
なんで命が狙われるのか?
薬が切れるまで待ってればよかったんじゃないのか?あんなに大暴れしてバレちゃうよ。
主人公の葛藤が欲しかった。主人公が生き延びたい理由って主人公だけで完結しているので、体の主のために、消えたれよと思ってしまう。例えば、俺(主人公)には、(病気の)妻の治療のために長生きしなければならない。俺がいなくなったら妻は死んでしまう。でも、この体を主とその家族に返すべきだとも感じている。俺は一体どうしたらいいんだ的な展開。あんなに殴って解決みたいな派手な展開にしなくてもよかったのではないか。
未来には、こんな事があるのかもね
科学や医学が進歩した未来で、実際に起こり得そうなテーマではあったのかなと。
入れ替わりがお得意になりそうなライアン・レイノルズw
頭の回転の良い、高飛車で人を見下した ベン・キングズレイ演じる金持ちのダミアンが、人間としての感情を取り戻す過程を描いてる作品なのでしょう。
まぁ、それなりに楽しく観ることは出来ました…が、
子役の子がポンコツ過ぎて興醒め。
ターセム
あきらかにマンハッタントランプタワー最上階のトランプの家みたいなとこに住むNYの不動産王ダミアンaka666ベンキングスレー。あきらかに利己的な悪そうなヤツなのに、でも結構な人格者で、マッド科学者に立ち向かうのが腑に落ちない。ターセムはインド人なのに。ちょっと小高い丘を越えるカメラワークが印象的。
物語はライアンレイノルズの良さがわからないからちょっと乗れない。
ビミョー
死を前にした大富豪が、意識を人工的に作った体に移すが、実はその身体は。。。という話。
面白いけど、どっかで見たような印象を覚えました。おじいちゃんの中身と若者の外見のギャップとか、あったら面白いのになー(コメディになっちゃうか)と思いつつ、実の娘とのシーンなんかはよかったな。
中途半端な…。
何かが起こりそうで起きない音楽や連続しないアクションシーン、捨てがたい戦闘能力とは言い難い強さ、とかとかなんとも全編半端な出来上がりで消化不良。
博士の狂気も説明されてわかるけどあまりに冷静すぎて狂気に見えず。
全体的にゆるい仕上がりでした。
医療が発達していけば、その究極として、臓器売買もいずれこうなっていくのだろうな。
自分の命を惜しむことなく捨てることができるのは、わが子可愛さなのだろう。先日の「ダークプレイス」だってその親心は共通のものだった。
ダミアンだって、表現が下手なだけでその思いは同じだったのだ。ただ、相手の気持ちを思うことができずに押し付ける一方だったのが仲違いの原因だった。それにようやく気が付いた。娘の笑顔が救いになったことだろう。
最後にダミアンがとった選択には、悲しき愛が伝わって来た。
ご都合主義はあれど、全体的によくできていた。期待以上に家族愛に満ちた作品だった。
久しぶりの満点でした
ストーリーが私好みの展開でとても面白かったです。
ライアンレイノルズはデッドプール観てがっかりしてたけど、この映画観てやっぱりこういうのがはまり役だと感じました。
娘に対してどうしても自分本位な接し方しかできない男親の気持ちが同じような境遇の自分に重なって最後の部分は涙腺がバリバリ緩んでしまいました。
しかも最後がまた私好みのハッピーエンドで映画館出た後は晴れやかな気持ちで帰路につけました。
新しい事、好きな人向き
今の技術が進化し、こうなるだろう…。
と、あくまで推測映画でしかならない。
それを利用する人が増えた場合、ややこしくなるのでは?
法的責任問題に発展するのでは?
それより寿命が延びる薬とかを題材に
した映画化は現実味があって面白い。
タイトルが持つ本当の意味。近かりし未来のSFスリラー。
【賛否両論チェック】
賛:新しい肉体を手に入れた主人公が、その身体の持ち主の家族との間で苦悩し、葛藤していく様が印象的。ハラハラする緊迫なアクションの中にも、人間ドラマが重厚に描かれている。
否:展開はかなり都合よく進むので、やや違和感がある。設定も結構ツッコミどころが多く、荒唐無稽感も否めない。
死を前にして、「人工培養された新しい肉体」という言葉を信じ、身体を若返らせた主人公が、その肉体の本来の持ち主の家族と出逢ったことで、予想だにしなかったトラブルや葛藤に巻き込まれていく様子が、緊迫感の中にも重厚に描かれていくのが印象的です。苦悩する主人公の決断も、また見どころの1つだと思います。
アクションもありますが、正直そこまでド派手なものではなく、むしろそこにある人間ドラマがしっかりと映し出されているようです。
展開はかなりのご都合主義で、都合よくポンポン進んでいく感はありますが、現実にも起こりうる近未来のSFスリラーを、是非お確かめ下さい。
斬新なストーリー展開
科学者の狂気が
あからさまになるにつれ
その拡散ぶりに
驚愕と同時に唖然…
ニューオーリンズの街で
新たな人生を謳歌する描写や
マーティン宅からの逃走シーンでの
カット割りがとても印象的。
爛れるような映像の歪みには
極度の不安感を掻き立てられた。
「家族」との情愛に
この映画の奥行きを感じました。
こんなことが許される世の中になったら
死を目前にしたおいらは
やはり新たな肉体を望むだろうか…
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