セルフレス 覚醒した記憶のレビュー・感想・評価
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よくある入れ替わり
ライアン・レイノルズが主演のアクション・ミステリーということで、Huluで鑑賞。ストーリーとしては、それなりに飽きさせないが、体と心が入れ替わる題材として、二番、三番煎じ。
癌が進行して、死を前にした建築王が選んだ道は、若い男の身体に入れ替わり、自分の才能をこれからも残していくこと。
その入れ替わりを秘密裡に執り行う組織は、何処から入れ替わりの為の体を準備するのか?自分が、入れ替わった体は誰のものなのか?
そんな折に、入れ替わった男の記憶がフラッシュバックし、疑念を抱き始める。
入れ替わった体の妻や子供が、登場してくる中で、それまでの建築王としての自分と新たな自分との葛藤や、組織からの逃走と対峙の後の結末は、ある程度見えて、予想通りだった。
そのため、星は⭐️⭐️⭐️以上の面白さは、みられなかった。
ちょっと暗くなる
臓器移植からここまで来たか、しかも倫理上の問題が大きすぎ。結局、金持ちが第2の人生を得る?
でも、体が変わって精神はそのままってのは難しすぎる。結局主人公の選択になるのだろうけど、それでどこがうれしいのか? 見終わった後、なんとも気持ちが暗くなる。
タイトルなし
余命ない金持ちが死と引き換えに若い新たな肉体を手に入れる。しかし、その肉体は人工的に作られたものではなく、他人のものだった。若い肉体を手にした当初は青春を取り戻し、以前の豪華な生活そのままに人生を謳歌するも、薬が切れると若い体にある記憶がフラッシュバックして起こり、他人の記憶、その家族に出会うことで真実を知る。そしてこのサービスを始めた学者たち組織と闘い、他人の家族を守る。最後は残された記憶を薬を断つことでなくす決断をし、家族のために、取って代わられた自分の若い肉体の持ち主のために、金も豪華な生活も与える。本当の娘に小切手ではなく、手紙を渡し、記憶、そして自分の人生を終わらせる決断をするシーンは切ないが、ようやく姿は違えど父娘の絆を取り戻した、その娘を見れたことが救い。若い体の人生のまま謳歌したいと思うのが常だろうがライアン・レイノルズが正義感ある演技。思ったより良作。
命を長らえるために背負う宿命
ベンキングズレー扮する巨額の富を築いた建築家ダミアンは、癌を患い余命半年だと覚悟していた。ダミアンは、秘密裡に遺伝子を操作して若い肉体を得る事を研究しているオルブライトを訪ねていた。ダミアンは、巨額の金でオルブライトに依頼した。古い肉体は死にライアンレイノルズ扮する若いダミアンが誕生した。ダミアンは、リハビリの様に訓練し徐々に動ける様になりエドワードと名乗った。ところが新しい肉体は、マークと言って妻も子供もいる男の肉体だったのだ。エドワードは、監視する連中から逃れようと暴れ回り焼き殺されそうになったが何とか射殺した。しかし、薬を飲み続ければマークは消えるが薬を飲まないとダミアンの意識が消えてしまう。またマークの妻子はマークが居ないと殺されてしまう。果たしてエドワードはマークの人生を背負って生きるのか? 科学の力で生き長らえたつもりが、とんでもない事になって信頼出来る事が無くなると言うのは大変な事だね。
テキトー感満載映画
あらすじと予告映像を見て面白そうと思って視聴したが、まあまあかなー。
でも主人公の生き返る理由がないってのがダメでしょ!せっかく生き返ってもバスケして女とチョロっと遊んでってそれでいーの?
しかも雑魚いMRIみたいの入って「はい、入れ替わり完了〜」ってちょっと納得できない。
「人工的に作った体じゃなくて...実際の人間なんて...誰かを殺してまで生きたくない!」的なことをいうが邪魔する奴は銃でバンバン撃つ。
あと火炎放射器で防弾ガラス溶かして人焼くな!しかも娘の前で!
最後はハッピーエンド!☆的な感じで終わらせてるけど、そもそも主人公のおっさんが何もせずそのまま天に召されてれば良かった話じゃない?
なんか海外のテキトーな感じが見える映画だった
主人公の冒頭と終盤の人柄が変わり過ぎ…
ライアン・レイノルズ主演の記憶をああしてこうするアクションモノ。良く練られた脚本なんだけど、終盤に掛けてスケールがどんどん小さくなってくる所が残念。
しかも、主人公ダミアンの冒頭と終盤での人柄の違いは薬が良い加減に効いたから?冒頭はそんなに良い人キャラではないと思ったけど…
記憶を辿る、記憶を活かす。
ニューヨークの建築王:ダミアンがガンで余命半年と知り、科学者の手を借り新しい肉体へ頭脳を転送するのだが、その身体は遺伝子操作で新しく造られたものでは無く、生きていた他人の身体だった事から始まるお話。
素のままのライアン・レイノルズの活躍というのはあまり観た事は無かったなぁとw
良い体つきの俳優さんです。
また、ハリウッド肉体アクションは頂点まで極めた模様です。キレがいい。
新しい身体の件でいざこざはありますし、更に秘密や家族愛もあり、ゆっくり腰を据えて観れる映画になっておりました。(ラストの移植回避理由があまりピンとは来ませんが。)
ハリウッド大作もいいけど、低予算映画もいいけど、このくらいの規模の作品公開をもっと増やして貰いたいな。
未見でした!
ベンキングズレーから
ライアンレイノルズへ
人は、やはり生を引きずります。
その苦悩がよくでてました。
デックの小説ぽいかな?
やはり家族を大切に
.
自宅にて鑑賞。贔屓のT.シン監督、旬のR.レイノルズ主演作。監督お得意の潜在意識系を弄る物語だが、有り勝ちな手垢の附いたテーマであり、『ヒストリー・オブ・バイオレンス('05)』を想起したが、過去の残像や微かな記憶に苦しめられる『トータル・リコール('90/'12)』か『クローン('11)』辺りに近いテイスト。やや舌っ足らずで説明不足な箇所もあり、観る人を選ぶのだろうが、いい映画であり、云い換えるなら好きな作品だ。何よりアート系に偏った人だとばかり思ってた監督がエンターテインメントもしっかり撮れると知ったのは大収穫。80/100点。
・珍しく「覚醒した記憶」と云うオリジナルの邦題(副題)が、鑑賞の邪魔になっておらず、端的に本作を云い表している。自己中心的なアイデンティティと一旦、消し去った筈の他人とその過去を思い遣る板挟みに陥り、このジレンマを産み出した者達に怒りをぶつけ、葬り去ろうとするエディプス・コンプレックス、更に些細な誤解により生じた確執で不和な関係となってしまった娘への詫びと贖罪──ごくオーソドクスで王道中の王道なストーリーであり乍ら、厭きさせる事無くがっつり最後迄、魅せてくれる。
・敢えて苦言を呈するなら、肝となる設定のシェイディング(脱皮精神学)後、“ダミアン”の自我が随分縮少されている事と金属があると巧く処置が完了出来無いと云う装置の弱点(薬莢を銜えていたので自己を保てたと云う後半の伏線)を知り乍ら、碌な対策や検査を講じず弱点の対処を怠る“フェニックス”の連中と云う間抜けに思えるプロットホールとも云える微妙な展開が散見出来る所である。更に薬の服用を止めた時点でと云う設定が判った段階で、結末は想定可能な上、実際それを超えない予想通りのラストを迎える感傷的な物語ではあるが、それを差し引いても充分満足した。
・冒頭から僅か15分だけの出番ながら近作ではこのテの役が多い印象の“ダミアン”のB.キングズレーとどこか憎めない初代“アントン”のD.ルーク、先頃鬼籍に入った宇宙物理学者を髣髴させる“フランシス・ジェンセン”博士のT.F.マーフィー、温厚で頼れる相棒“マーティン”のV.ガーバーとその上品な妻“ジュディ”のM.ハーディン、難しい役どころの“クレア”のM.ドッカリーと芸達者な面々が脇を固める中、善人にも悪人にも見える謎めいた仇役“オルブライト”のM.グードが特に佳かった。
・監督にとって初めて石岡瑛子抜きでの製作となった。彼女は物故('12年没)の為、参加出来無かった。本作で“(“ダミアン”転送後の)マーク”を演じるR.レイノルズがしている腕時計はパネライPAM00312である。
・“クレア”のM.ドッカリーは“メアリー・クローリー”として、“オルブライト”のM.グードは“ヘンリー・タルボット”として、TVドラマ『ダウントン・アビー シーズン5('14)・シーズン6('15)』で共演を果たしている。そこでは伯爵家の長女“メアリー・クローリー”のM.ドッカリーに対し、カーレーサーである“ヘンリー・タルボット”のM.グードが求婚する役所である。
・本作の設定と展開は、J.フランケンハイマー監督、R.ハドソン主演の『セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身('66)』に巻き込まれ型サスペンスとしてよく似ている。
・鑑賞日:2018年12月7日(土)
単調
高評価だったのでワクワクして観たら全体的に大した事が無くガッカリ。
先が読めたり話のテンポも悪いのか観ていてしんどくなり倍速を何度も使い何とか最後迄鑑賞出来た。
物語は理解出来るけど理解した上で個人的に感じたのはつまらない、の一言でした。
奥さんが何をしたいのか解らず同情や共感も全く感じない。
ストーリーはよくまとまっていたと思う
・心残りの娘に謝罪して、伝えたいことが手紙としてだけど出来て、もらった肉体や記憶を然るべき人に戻して、ラストも良い形で終わっているので、良かったと思う。
・表向きは封印された研究なのでだろうけど、施設がスゴくショボいように見えたのは残念…。
・転送装置を見た印象は昔懐かしのザ・フライの装置を思い出してしまった。
ベン・キングズレーさすが
ベン・キングズレーの印象が強すぎて最後までしっかりちらつきます。ライアン・レイノルズ見てるのにベン・キングズレー(笑)家でゆっくり見るには十分な面白さでした。ちょうどいい
面白いが、、
不老不死は古来ひとの憧れだ。
サイエンティストが大富豪にこんな話をもちかけるのも、近未来にはありそうな。
とても面白いが、気になるのは、
SFサスペンスとしてはよい題材だが。
こんなにドンパチ、アクションをする必要があるのかな?
アメリカ人が期待するのはやはり
アクションなんだろうか、
と疑問に思った。
見終わってから、みなで議論すると面白い映画かもしれない。
こりゃ微妙 悪いところならひたすら書けそう なんだかご都合主義の塊...
こりゃ微妙
悪いところならひたすら書けそう
なんだかご都合主義の塊と妙な好奇心と正義感に辟易…
大富豪がどういう人間なのかもよく分からんまま体が交換されて征くので、主人公の後々の行動もあまり共感出来ず(悪いことは嫌だったのだろうがそれにしてもねぇ…)
組織のほうも全体的にツメは甘いし、イマイチ組織力も見えてこないし…
もう終わってる過程なのかもしれないが、あんなリスクのある人間使うなら、その辺のホームレスやら自殺志願者でも整形させて使えばよくない?とか思ったり…
確かに優秀な頭脳や権力者を優秀な肉体に入れておきたい気持ちはあるけど、ああなるリスクは頂けない
大体、あの技術で将来どうしたかったのやら…
敵役に魅力を感じないのも頂けない要素だ
さらに主人公。
…正直に言おう。個人的には「別によくない?体手に入ったし」である。
最低だろう、でもそう思った。
幻覚の正体が気になり、元の体の家族が危険。だからとりあえず助ける。まあ良いだろう。
そこからの行き当たりばったり感は否めないし宣伝文句の頭脳が活かされる場面はほぼない。
体術的スキルが活かされる場面もあまりない。
伏線が後で活きてくる。これもない。
見所となる場面不足
主人公への感情移入もまるでなく、終わってしまった…
設定とかは良かった気がするのだが…
他の人のレビューを見てから↓
元の家族に出会った苦悩
全く感情移入出来んかった!と断言
正直、主人公の妙なというか素直すぎる正義感に感情移入出来ないのが敗因。人間もっと真っ黒だよ
出だしに(゚д゚)!
大御所キングスレー。大富豪の成金じいさんが、最近板についてきましたね。出てるって知らずにびっくり。
代わりの身体を手に入れた、その元の身体が実は・・・という核となる内容がなかなかわからず。何か喉に引っかかった違和感を感じながらのストーリー展開。終盤でやっとわかったという(わざと?)。
身体は若者、脳は、じいさん。記憶が若者のものと爺さんのものと。その悩める表情が、ライアン・レイノルズにはちょtyと足りなかったかな。でも濡れた子犬のような眼は、どこか悲しげでよかった。
ゴーストじゃなかった
末期がんの大富豪(ベン・キングズレー)は、娘と仲直り出来ず悩んでいた。
そんな時、新しい肉体(ライアン・レイノルズ)に脳の情報を移す技術があることを知り、受けることに。
新しい肉体は培養されたものと聞かされていた。
移転は成功するが、フラッシュバックに悩まされ・・・。
意外性に乏しい。
なんで命が狙われるのか?
薬が切れるまで待ってればよかったんじゃないのか?あんなに大暴れしてバレちゃうよ。
主人公の葛藤が欲しかった。主人公が生き延びたい理由って主人公だけで完結しているので、体の主のために、消えたれよと思ってしまう。例えば、俺(主人公)には、(病気の)妻の治療のために長生きしなければならない。俺がいなくなったら妻は死んでしまう。でも、この体を主とその家族に返すべきだとも感じている。俺は一体どうしたらいいんだ的な展開。あんなに殴って解決みたいな派手な展開にしなくてもよかったのではないか。
何だかスッキリしない。
2億5000万㌦もした新車が、ポンコツの中古だとバレちゃった話。
カモられた大富豪の怒りは凄まじく、悪徳ディーラー相手に殴る!蹴る!撃つ!焼く!の大暴れ。
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