ヴィジットのレビュー・感想・評価
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怖かった!
面白かったかといわれるとちょっと微妙なところでしたが、伏線は丁寧だしミスリードは上手いので、くっそーシャマラン監督め!となった作品。
全ての登場人物に対してジワジワ不自然な自然さがあって生きてる感あるな〜。
鑑賞後感は前向きな想像で見ると良い方。
期待せずに見て面白くないのは珍しい
まずホラー映画としてあるまじき、
全く怖くない。
んー、
多分ですけど主人公の姉弟が全然面白くなかったから怖さが伝わらんかったんですよね。
そもそも論ですけど、
「なんでドキュメント撮るの?」
ですよね。
まーお母さんへの「特効薬」目的なんでしょうけどだったらインタビュームービーだけでいいじゃんってなりません?
かくれんぼで突然祖母が参戦してきて追いかけて来るシーンなんて単純に意味がわからん。
まーストーリー的にもシャマランらしくどんでん返しっぽくしてるけど全然
「そうだったんだ!」
ってならないし、とにかく面白くない。
ミステリー要素がビックリするぐらい欠落してるんでしょうね。結局祖父母は悪魔的なやつやったんかきちがい的なやつやったんかようわかりませんし、どっちやったとしてもつじつまが合わないのがダメですね。
ホントに良いところが出てこないですね。
期待してなかった分もうちょっと楽しめるかなぁと思ったんですけど。
0点に対してどうにかして加点する理由を考えてたら思いつきました。エアベンダーよりは全然まし!ってことで0.5点ですね。
シャマランは締まらん
小汚ないじじいとばばあを一時間半も見せられて、オチがこんなかよ…
例によってどんでん返しがあるということで、中盤からじゃあどういうパターンがあるかなあ?と考えながら見てました。
①人間ではない何か
②宇宙人でした
③何かの実験を行っていた。お母さんもグル
④そもそも違う人と入れ替わっている
ドンピシャビンゴではなかったものの…もうインド帰ってお土産屋でもやれよシャマラン(笑)
なんでこの監督干されないのかね
それはそうと、主人公の女の子。君は映像作家を目指すなら性格的に致命的だよ。なんで、弟が何度も地下になんかあるよ行こうよと誘ってるのに興味を示さない?
好奇心のない奴にクリエイターは向いてないぞう?
もうーいい。シャマランの映画はもうみない。もはや我慢ならん
まさかの展開!恐すぎる!
このところ中途半端な作品が多かった(と個人的に思っている)シャマラン監督が久々に放つ会心の一撃!
中盤までは「認知症を患った祖父母と共同生活する少年少女の恐怖(というか奇妙な体験)を描いた作品」という印象が強く,正直これはハズレかなと思って観ていたのだが,終盤で祖父母の真相が明かされてから状況は一変。実に恐ろしい展開となった。はっきり言ってリアルに恐い。恐すぎる。しかも凶悪だ。シャマラン監督にはこういった作風が似合う。
お帰り、シャマラン!
休暇を利用して一週間、母親との確執が原因で一度も会った事の無かった祖父母の家を訪れた姉弟。楽しい一時を過ごすが、祖父母の家には3つの謎の約束、そして…。
M・ナイト・シャマランが、久々にサスペンス・スリラーの世界にカムバック!
映画監督なんだから色んなジャンルに挑戦しても勿論いいんだけど、やっぱり向き不向きってあるよね~。
正直、「エ○ベ○ダー」「ア○○ー・ア○ス」って、どーよ?
姉が祖父母の家での事を記録映画にしようとカメラを回し続ける為、シャマラン初のPOVでもある。
あんまりPOVは好きじゃないが、今回は成功例。
低予算故の安直な手段じゃなく、ちゃんとPOVにした設定や意味合いもあり。
それによって音楽も排され、夜な夜な聞こえる物音が恐怖度をアップ。
インタビューする事によって、姉弟や母親の本音を吐露する一役も買っている。
シャマランのサスペンス・スリラーだから、物語に散りばめられた謎や伏線、どんでん返しに嫌でも期待してしまう。
そのキーとなりそうな3つの約束。
「楽しい時間を過ごすこと」「出された食事は遠慮なく食べること」「夜9時半以降は部屋から絶対出ないこと」
あくまで個人的見解だけど、この3つの約束、それほど重要じゃなかった気もする。映画に謎や恐怖を倍増もしくは植え付けさせるだけのもの、といった感じ。
そしてシャマラン印のどんでん返し。
何故今まで誰も気付かん!?…と、ついツッコミを入れたくもなるが、映画としてはありで、母親のあの台詞、結構ゾクッとさせられた。
恐怖の合間のユーモアが今回非常に印象的。
しっかり者の姉と能天気な弟のやりとりもさることながら、祖父母の奇行。
小屋にある者を隠す祖父、夜中徘徊する祖母。極めつけは、祖母の全裸と半ケツ!
恐怖と笑いは紙一重と言うけど、シャマラン、ギリ危ない橋を渡った?
キャストがほぼほぼ無名なのも効果的。
姉を演じた女の子はなかなか可愛いし、そして祖父母!
だんだん薄気味悪く見えてくる。特におばあちゃんが…。
祖父母とは疎遠にならないように。
さもないと…!?
それから、シャマラン。
これからずっととは言わないけど、定期的にこういう原点回帰作作って下さいな。
シャマラン、久々の「当たり」
POVである必要はあまり感じないが、大好きなシャマラン監督作なので、映画館で鑑賞。
作品全体に渡っての異様な緊迫感は、さすがと言うしかない。
床下でのかくれんぼで、ババアのケツが見えたときの「あ、この作品はやってくれそうだぞ……」という予感は、ババアが廊下でゲロ噴射するシーンで確信に変わりました。とても良いシーンでした。
ほかにも褒めたいシーンは幾つもありますが、またDVDをレンタルして見直そうと思います。
シャマラン!たまらん!!
「シックスセンス」「アンブレイカブル」「サイン」などなど、トンデモぶったまげ大好物映画を撮り続けていたシャマラン監督ひさびさ(!)の最新作を、日比谷みゆき座で鑑賞。
んもう、大傑作!!
監督としてくすぶっていた分を総て帳消しにするかのような、
トンデモで、ぶったまげで、大好物な作品でした!
何か発したら即ネタバレ系の作品なので、前情報なしに観てほしい一作です。
おばあちゃんち訪問
初めて会うおばあちゃんとおじいちゃん。
思春期の娘と弟。その母のシングルマザーとかつて家を出ていった父についての気持ち。
ビデオカメラは田舎の家を映し出す。地下室やら、納屋やら、夜9時以降の物音やら、恐ろしすぎる。15年間の空白。
そして、えー、そうだったのーというオチ。彼らが助かったことはとても救いだけれども、あの2人がどうやって居座ってしまったのか考えると恐ろしい。いかにもアメリカ的な映画だった。
若かりし頃に家出をしたシングルマザーの母のもとに音信不通だった祖父...
若かりし頃に家出をしたシングルマザーの母のもとに音信不通だった祖父母から連絡があり、ベッカとタイラーは姉弟だけで実家を訪問し休暇を過ごすことにする。初めて会う祖父母はとても優しく2人はすぐに打ち解けるが、なぜか夜9時半以降は部屋を出ないようにと言い渡される。しかし部屋の外から聞こえる不気味な物音が気になって仕方がない2人がうっかり扉を開けるとそこには・・・。
シャマラン監督遂に復活と評判だった本作ですが、散々な評価しか得られなかったビッグバジェットの大作製作から一転原点回帰、ド田舎の一軒家で起こる阿鼻叫喚のネットリした恐怖と、小中学生好みの下らない下ネタを混ぜ合わせて投げつけてくる凶悪な作品となっています。原作が稲川淳二ではないのが不思議なくらい日本人にしっくりくるテイストのホラーですので、なるべく予備知識を入れないで素で鑑賞すると、絶叫と爆笑をほぼ同じ数だけ体感できると思います。
ヘンゼルとグレーテル
これって現代版のおとぎ話みたいだなー、と思った。
姉と弟が山の中の一軒家に泊まると、そこのお爺さん、お婆さんは人食いでした、みたいな。
「万能薬」というのもそれっぽいし、古井戸、カマドならぬオーブン、秘密の地下室、一週間を過ごすというミッション、夜は部屋から出てはいけない、という決まりなど、探してみるとおとぎ話を思わせるモチーフがたくさんある。
姉の目的は母のための「万能薬」で、それを手に入れるのために試練を乗り越える話、と考えると単なるホラーとは違う味わいが感じられる。
この試練を超えて、母はもともと自分が万能薬を持っていたことを発見し、姉は鏡を見れないという呪いを解き、弟は潔癖症を克服する。
ホラーとしては、あまり怖くない。怖くなりそうな雰囲気だけあるけど、クライマックスでもそれほど…。でも、怖がらせることがこの映画の目的ではないのはあきらか。どちらかというと、笑わせにかかってる。そういう雰囲気には好みが分かれそう。もし英語ネイティヴだったら、もっとこの雰囲気楽しめたんだろーなーと思う。
ほとんどのシーンが姉、弟のシーンだけど、彼らの演技力はほんとにすごいと思う。特に弟。自然でいきいきとしてて、知り合いの子供見てるみたいな親近感を感じる。
悪くないけど悪趣味だと思う
お化け屋敷的に驚かせようとする映画は、あまり好きじゃない。これもその一つ。
人間そのものの恐ろしさを描こうとしていて、それが見事にはまっているように思うんだけれども、その恐怖は異常から発生しているものだから、お化けとか宇宙人といったものと大して変わらないと思ってしまう。
あまり好意的な意見を述べることができなかったけれど、楽しめた。
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