闇金ドッグス

劇場公開日:

闇金ドッグス

解説

人気ヤンキー映画「ガチバン」シリーズに登場した、山田裕貴が演じる安藤忠臣を主人公に「闇金」をめぐる人間たちを描く。若くしてヤクザの親分にまで登りつめながら、手下のために稼業から足を洗うことになった安藤忠臣。闇金業者の小中高志から追い込みをかけられる忠臣は、小中から債権回収の指南を受け、自身も闇金の世界に身を投じることを決意する。忠臣が客である地下アイドル「けろリズム」ファンからの借金回収に苦戦する中、「けろリズム」のメンバー・えりなもイベントやCD発売のたびに事務所社長から高額な金銭を要求され、なんとかアイドルを続けたい一心で闇金に手を出していた。共演に高岡奏輔、元「AKB48」研究生の冨手麻妙ら。

2015年製作/88分/日本
配給:AMGエンタテインメント
劇場公開日:2015年8月1日

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映画レビュー

5.0犬達だと?

2023年6月14日
iPhoneアプリから投稿

山田くん頑張ってるんですね
良い役者です
長く生きれば知っていく俳優が増えてキリがないわな
新しく山田くんを知ったから黒澤映画の名物役者を忘れてしまった、脳のキャパには限界があるからね

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ミスター

3.0【”永遠にジャンプする人たち・・。”裏社会の搾取する側、される側を冷徹な視点で描いた作品。山田裕貴って、この頃はこんな役も演じていたんだね・・。】

2022年12月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

■若くして組長まで昇りつめた安藤忠臣(山田裕貴)だったが、関西ヤクザにはめられた手下せいで、ヤクザから足を洗うことに。
 代紋を外した途端、安藤は金の都合をさせていた狡猾、冷酷な闇金業者の小中からも追い込みをかけられる。
 踏んだり蹴ったりの安藤は、自分も闇金になろうと決心し…。

◆感想

・安藤が、組長から闇金に搾取される側から、搾取する側にのし上がろうとする様が、非情なトーンで描かれている。山田裕貴も、人間性の欠片もない、悪辣だが頭だけは切れる男を好演している。

・地下アイドルの”けろリズム”のえりな(冨手麻妙)を”応援する”オタクの男(古澤裕介)が、非常に気色悪いが、秋元商法に踊らされている人って多数いるんだろうなあ。
ついでに、えりなも悪徳芸能事務所社長(津田寛治)から、搾取され闇金から金を借りている、所もシニカルである。

<山田裕貴演じる安藤が、搾取される側からする側に成り上がるために、オタクの男に吹き込んだ事。
 ラスト、えりなに対して、悪徳芸能事務所社長が、冷酷に言った事も、実にシニカルな作品である。笑える部分など、一切ない闇金映画である。>

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NOBU

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