スパイダーマン ホームカミングのレビュー・感想・評価
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3度目のシリーズ
スパイダーマン
アメイジングスパイダーマン
そして3度目の新章…
正直最初のシリーズが1番好きだったかな
内気ないじめられっ子のヒーローって設定が
アメイジングはなんかチャラ男になってたし、今回のシリーズではガキ過ぎる
お調子者でセリフがいちいち耳障りで…
まぁキャラ的にはアベンジャーズに合うようモデファイされちゃった感ね
とはいえ今作の悪役は素晴らしい、マイケルキートン
まだ活躍しててくれて嬉しい限りだ
悪役が魅力的な作品という点では評価に値する、それだけ 笑
アクション、SFというよりドラマのような感じ
15歳という年齢設定のせいか張り詰めた緊張感はさほど無かったがピーティーの正義感や恋を応援したくなる様だった
スパイダーマンの成長を描いた作品
MARVEL作品では死人が沢山出ていたが、今作は悪役をも助ける心優しいピーティー
アクションシーンも彼の年齢に合わせてか少ない
他の作品と比べるとどうしても物足りなさを感じてしまった
年々撮影技術も上がりCGなどよく使われている
だが、リアルでやるからこそ良さが出る部分もCGにしてしまっていて少し違和感があった
キャスト最高だった
今回も好き
視聴:1回目
推薦:スパイダーマン好きならこれも好き
感想:何回やり直すねんと誰もが突っ込んでると思いつつ、大人しく観ました(笑)これはこれでいいじゃんと素直に面白かったです。1番学生感あふれる感じがありトニー・スタークで少し締めつつ絶妙な敵役と対峙する。素晴らしいバランスのとれた映画だと思います。
これだけやり直ししてて毎回いろんなところで驚かされるのはハイウッド映画の底力なのでしょうか。
面白かった!
スパイディ〜!!
映画作品の中では一番、幼いというか
年相応な感じがした。
アメイジングのほうが原作には近かったけど、ホームカミングもとてもよい!
トニースターク出演ありがとうございます。
ペッパーポッツの出演、ありがとうございます。
新たなる衝撃はないが、別物として楽しめる
サム・ライミ監督のはスパイダーマンという新たなヒーローにゾクゾク。アメイジングスパイダーマンは視点を変えた点、IMAXとの相性も良かった。
今回は…アベンジャーズありきのスパイダーマン。超人化などはもはや三作目なので?省略。メイおばさんとの家族愛も薄め。まぁ普通にかっこいいし毎度のスパイダーマン同様敵は真っ黒ではないという悲しい設定は良いと思う。
結局ホームカミングってなんだろう。
MJはあの子だった!?など色々設定は知恵を絞ったのかな?と思う。スパイダーマンスーツをクライマックスで着ないとかも。今回はそこまで見応えがあったなあとは思わなかったけど今後が楽しみ。
あと、ラストの戦いが暗すぎて何が起こっているかよくわからん…
Hey Ho Let's go !
ヒーローごとに色んな背負う過去や生い立ち、監督ごとに描く世界観、それぞれに良さは在るし、好みも(サム・ライミが良いとか)あるだろうけど、個人的にとても楽しい映画でした。まずオープニングのラモーンズの「電撃バップ」。ラモーンズもスパイダーマンのファンで、スパイダーマンの曲をカバーしてるのは知ってる人は知ってるはず(エンディングで使用されてましたね)。そう、それで良いです!それが良いんです! ヴィランにマイケルキートンを選ぶセンスは他のレビューにもある通り、他には台詞の中に先生が「速いだけじゃダメなのよ」は、フラッシュへのイジリ?(深読みでしょうか?)みたいな遊びも含めて、ちょっと切ないトコやどうして良いか分からない苛立ちも、何だか元気な青春パンクロックを聴いてるような楽しい映画でした。
続きが見たい
勿論、スパイダーマンとしての今後の活躍が見たいという意味でもありますが、普通に生活をしていくピーターの未来もみたくてたまりません。
そんな気分にさせてくれるほど、魅力的な演技と、実際そこにいて教えてあげたくなるような親近感がよかったです。
緊迫感を与えるだけが戦闘シーンじゃないなぁ、と強く感じました。
本当に面白すぎるの一言。 まずスパイダーマンのスーツが機械的になっ...
本当に面白すぎるの一言。
まずスパイダーマンのスーツが機械的になっているところが予告の時点ではすごく反対でした。
でも映画をみてみると、もうスーツがかっこよくて仕方がありません。
それにトム・ホランドのアクションがすごい!
じぶんでスタントなしでやっているところがかっこよすぎて、俳優だけでも見て損はありません。
話も面白くてアクションもすばらしく、トム・ホランドもイケメンで最高でした。
でも2つだけ悪い点がありました。やっぱしクモに刺されるシーンが欲しかったです。でも今までの作品でずっとあってみんな見飽きてるかもしれないのでよかったかもしれませんが私的にはあってほしかったです。でも会話のなかでさらっとクモに刺されたことが入っていたのでまーよかったです!
あとは恋愛絡みがもう少しあって欲しかったです。スパイダーマンは結構なラブストーリーもあります。なのでなかったのが少しさみしかったです。
でもきっとこれはホームカミング2であるのかなーっと期待しです。
でもこの映画はスパイダーマンシリーズで一番面白いです!!!!!
個人的には、サム・ライミ版と並ぶ
やっぱりアメイジングスパイダーマンって駄作だったんですね。
今回のスパイディ、フレッシュだし、サム・ライミ版と同じオタク臭があるし、ちゃんとベラベラお喋りしてくれるし、若さゆえのかわいさとかあって、すごくいいんですよ。
スーツ、これじゃアイアンマンじゃねえか!と思うものの、最終的には自分の力で戦ってくれるのもよかったし、社長が提案したあのだっさいもろアイアンマンなスーツ、結局着ることなくアベンジャーズへのオファーをさらっと断ってしまったとこも、好感触。
メイおばさんが若いのもすんなり受け入れられたし、むしろおもしろいと思ったし、てかMJ、おまえだったんか!と。
ラストもラストで、余計次作がどうなるか気になります。
あえてスパイダーマンになる経緯をすっ飛ばしてるのも、叔父についてはまだあまり触れていないのもいいですね。
サム・ライミ版と並んだのではないでしょうか。個人的には、サム・ライミ版を超えてくるかと思いますが。あまり好きではないファンの方もいるっぽいですね。
草原で走る役立たず
“スパイダーマン”と”アイアンマン”というより
“ピーター”と”トニー”のからみが多く、すごく好きだった。
ウェブのマイナスな部分や
使い勝手のいい部分を
コミカルで素敵に描いているのもワクワクした。
普段の生活にスパイダーマンが
かなり馴染んでいて観終わったあとの
私生活でも想像できてしまう。
本当に隣にいそうです。
それとかなりオマケが差し込まれてたので
じっくり観た後
コマ送りで見たいです。
スパイダーマンらしかった❗❗
トム・ホランド主演の、この
「スパイダーマン」、
スパイダーマンらしかった❗❗
面白かった❗❗
かっこ良かった❗❗
トム・ホランド、かっこ良かった❗❗
トム・ホランド、かっこいい❗❗
イケメン❗❗
あと、マイケル・キートンもかっこ良かった❗❗
マイケル・キートンもかっこいい❗❗
来年公開の
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」
にも、期待したい❗❗
こんな完璧な脚本はなかなかない。
★凄く良かったので、むっちゃ長文で暑苦しく語ります!
1)『初期ジャッキー映画の教え』
私はジャッキーの、初期カンフー映画をリスペクトしています。
それは若く溌剌としたジャッキーの魅力が溢れているからだけではなく、そのストーリーにある。
ジャッキーの初期カンフー映画、いわゆる『酔拳』『蛇拳』のなんちゃらモンキー(笑拳はラストが気に入らない)シリーズのテーマの1つとして、「鼻っぱしらをへし折られる」ってのが上げられると思う。
お師匠さんについて、そこそこ強くなったジャッキー演じる主人公の青年は、そこで強い敵と遭遇して、一回はぎゃふんとやられる。
でもそこで終わらず、悔しさをバネにして、更に努力しトレーニングを重ね、最後には「自分で考えたオリジナルの拳法」で勝つ。
自分より強い存在が、世の中にはいるんだ!
思い上がるんじゃ、ねえ。
また師匠に教えられたままではなく、自分で考え、学び、乗り越えることの大切さを教えてくれる。励ましてくれる。勇気づけられる。
それこそが、ヒーローの一番の役目だと思う。
あ、ちなみにヤムチャのモデルって、初期ジャッキー映画に欠かせない”石天”さんだと思っています。勝手に。
現実にはいない妙なクリチャーと戦うだけが、ヒーローじゃない!
そんな私の違和感を、察してくださいました。
流石、伊達にヒーロー業界を仕切ってないマーベルです。
よくよく分かってらっしゃいます。
今回のスパイダーマンは、冒頭にあげたジャッキーの初期カンフー映画よろしく、強い大人の存在にぎゃふんとなり、そこから考え、学び、乗り越え、15歳のピーター・パーカーらしい結論を出します。
そんなヒーロー:スパイダーマンの姿を観て学ぶのは、子供達だけではない。
親世代である、私たちもだと思う。
だからこそ、本作冒頭でヴィランとなるヴァルチャーと同僚が「kids got a future」と言うんですよね。
マーベルが本気で「俺たち、本当に子供のことを考えた映画を作るんや!」
「俺たち社会貢献するんじゃい!」
って、宣言してる。これからマーベル映画、きっと変わると思う。
そして、これってきっと、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督への意趣返しだと思います(笑)
2)『イニャリトゥ監督への意趣返し』
トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)
その用心棒ハッピー(ジョン・ファブロー)
本作のヴィラン:ヴァルチャー(マイケル・キートン)
メイおばさん(マリサ・トメイ)
この4人が、ピーターの傍にいる主要の大人だと思います。
◇天才で資産家。子供との関わり方が分からないトニー・スターク。それは幼少期の父との関係が影響していると、自分でも自覚している。しかし幼いピーターの素質を認め、アベンジャーズに推薦し、力を発揮する機会を与えてくれた人物でもあります。
今回も、ピーターの危機を救ってくれる。
しかし、上手に子供を諭すことができない。
「地に足をつけて」「自分のしたことに責任が持てるか」「スーツがないと駄目な弱い人間が他人を救えるのか」
成功した大人の言葉は説得力がある。けれど逆に逃げ場がない。
ピーターに対する愛情はあるけど、ついつい厳しくしてしまう。
◇自分を重用してくれたトニーに感謝している=ピーターに自分を重ねている節があるハッピー。
だからこそ、ピーターの浮かれた態度にイライラして小言も多い。けれど、何も言わないけど、遠くからこっそりしっかりピーターの行動を見ているし、実は一番ピーターの性格を理解している。ラストの台詞で、その不器用な愛情が分かる。
◇世の中には怖い大人がいるんだぞ!代表のヴァルチャー。しかしその怖さは、畏敬に近い。綺麗事ではない、教科書には載っていない世の中の仕組みを教えてくれる。
詳しく書くとネタバレなので、自粛。
◇無償の愛情を与えてくれる存在の、メイおばさん。
ピーターを心配し、過剰に保護する。どんな時でも味方になってくれる、両親、おじさん、彼女を亡くすスパイダーマンの中で(あ、今回はこのエピソード、ざっくりカットです)、奇跡の存在。
この4人から、私たちは子供との関わりを考えさせられます。
ヴァルチャーがトニーから虐げられたことを、ピーターに告げるシーンが秀逸です。
何故こんなことを僕に言うのか?
「知って欲しいから」
子供達に知って欲しいから。
多くの人たちが勘違いしている問題の一つに、格差社会ってのがあると思う。
格差にも色々あって、意図的な(必要な)格差と、そうじゃない格差がありますからね。
トニー・スタークは格差のトップ=マーベル。
彼らが作り出した格差は、悪なのか?
社会全体の生産性とか、経済・技術の発展、進歩、それで起こる格差は悪と言えるか?
マーベルは意図的な格差を否定せず、太陽が当たる場所には陰があることを「知って欲しい」という。
陰がもし悪であっても、そこに優しい視線を持って欲しい。
ヴァルチャーへのピーターの優しい眼差しが、最後の決断に繋がる訳です(すばらしい!)。
しかし、太陽が悪とは描いていない。
格差社会を、ミクロ的な視点と、マクロ的な視点で描いてる点がいい。
つまり、こうでしょうか?
成果主義で起こる格差の評価は、その企業がどれだけの人の生活を豊かにしたか、どれだけ社会貢献したかで決まるんじゃい!
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で翼を背負ったマイケル・キートンに、またまた翼を背負わせたマーベル。
バードマンって映画は、いわゆるハリウッド資本の超大作(つまりマーベルみたいな作品)を揶揄する内容でした。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、分かったか!てなもんですよ。
お前、どれほどの人を豊かにしてるんだよ。どれだけ社会貢献をしてるんだよ!?
ジェームズ・ガン監督がこう言っていた。
「いつも自称・エリート達に攻撃される。超大作は、インディペンデント系やシリアスな作品より、思想も愛も無いって」
マーベルは、こんな自称・エリート達にも、意趣返しをしてると思う。
だって、本作のEDって、インディーズ映画っぽくなかったですか?
そして、思想も愛もあるんだぜ!今回のマーベルには、あるぜ!
本作には、今までハリウッド超大作を観て来なかった新たな層への、アプローチも含まれているともいます。
3)『ジョン・ヒューズの脚本は完璧!』
みなさん書かれているように「ブレックファスト・クラブ」のオマージュあり、あと芝生を走る姿は「フェリスはある朝突然に」のオマージュですよね?
つまり、かなりなジョン・ヒューズ節!
ジョン・ヒューズの作品には、ヒロイン、ヒーローはいない。
あ、いるんだけど、教室の隅で目立たない存在にフォーカスして、笑いあり、涙あり、恋あり、ちょっとした出来事に傷ついて、それを乗り越える。
そこに巧い台詞と、学園あるあるネタが、ジョン・ヒューズらしいユーモアでプラスされ。もちろん、センスの良い音楽も!
完璧だ。
ジョン・ヒューズの脚本は完璧なんだ!!
そのセオリーに則った本作の脚本が、完璧でない筈がない!
本作には、目を見張るようなアクションシーンは少ないかもしれません。
けれど、そんな敵をやっつけるより、大事なイベントが高校生にはあるじゃん!
ホームカミングと、そう「全米学力コンテスト」!!
だって高校生だもの。学業優先でしょ?
このイベントで、「スパイダーマン1」の逆さちゅーのオマージュシーンありますけど、ピーターはね、チューしない!
だって15歳だもの。
凄く違和感あるんですよね。
スパイダーマンシリーズの、ピーターの大人っぽさに。
アメージングなんか、「お前はジゴロか?」と言いたくなるような、手慣れたラヴシーンがある。
本作の、考え抜かれたピーターのキャラ設定。
素晴らしい。何度でもいうけど、素晴らしい!
そして、1シーン、1シーン練りに練り込んだ丁寧な脚本。
ピーターがスクールバスかなんかに突っ込んで、シートの下のガムを発見して「おえっ」となるとか、ピーターの住む世界を丁寧に丁寧に、隅から隅まで描いている。
片渕須直監督イズムですよ!多分(笑)
だからこそ、ピーター、スパイダーマンを、身近に、隣人に思える。
スパイダーマンは親愛なる隣人であると同時に、子供達のいいお手本となるヒーローで、なんとも母性を擽る可愛い奴!
これから、ピーターを見守らなくちゃ。みんなで育てていかなくちゃ。
と思わせる脚本、完璧。
「(トニー・スタークに)認めて貰いたくて頑張ったんだけど、駄目だった」と泣くピーターを観て、私と隣のお姉さんは号泣。
ラストの決断も「まぁ、ピーター偉いねえ」と泣く!
大事なことなので、もう一回言います。
脚本が完璧!
だから本作は、母性に訴えるプロモーションを打つべきだったんですよ。
そしてアベンジャーズは、腐女子に打つべきだったんですよ(笑)!!
まだ書くのかい!と思った方、ええ、もっと書きます(笑)
4)『マーベルの高速ウィンク』
MJ(キルスティン・ダンスト)の歯並び、グエン・ステイシー(エマ・ストーン)の舌っ足らずな喋り方、と、どんだけスパイダーマンは、ヒロインの口元を私に気にさせるんだ!?とむっちゃストレスでした。
けど今回は、初めてストレスなく観ることができました。
ピーター恋するリズは、スパイダーマンの古参キャラですよね。
トゥームスの発明担当:ティンカラー。
武器取引場面で出てくるショッカー2匹と、プロウラー。
プロウラーが「甥っ子がいる」って言ってて、調べたらその甥っ子が「アース1610」で二代目スパイダーマンになるんですよね!
ヴァルチャーも古参キャラで、宇宙生物とか妙な化け物ではなく、敵が ”道を踏み外した怖い大人”というのも、いい。
そんなこんななオールド・コアファンへの目配せ、過去昨のオマージュをいれてくださる。分かる人だけに、高速ウインク。あざーず!ファンを大事にしてる感。あざーす。
5)結語
監督がジョン・ワッツ。
見終わってから、『コップ・カー』の監督さんだと知りました。
面白い監督さん、見つけてくるなー。
だからちょっと、インディーズっぽい感あるんだ!
ほんとマーベルって、番場蛮みたいにいろんな変化球が投げられるんですね。
テーマの描き方、脚本、キャスティング、音楽、映像、ほぼほぼ完璧で、私の中ではマーベル作品ベストとなります!
あ、キャスティングで触れなくちゃいけないのは、メイおばさん。
だんだん、若返っていますよね。
キャスティング、神だと思いました。
映画好きおじさん達が愛する、「マリサ・トメイ」ですから。さきほど、母性を擽るピーター、母親目線で観させるスパイダーマンのお話をしましたが、お父さん世代もぐっとくるキャスティングにするとこ、むっちゃ分かってはる!
しかもトニー・スタークことロバート・ダウニーJrのリアル元カノ。
「メイ、セクシーな下着つけてる?」
って、ピーターの動画にいうトニー。
ほんと、細かいとこまで行き届いてるわー!
アメコミ映画化=ハリウッド超大作が好きな人達って、映画好きカーストの中では割と下に見られることが多いけれど。
本作は、今までのマーベル作品とは違います。
普段はこのジャンル観ない方も、試す価値あると思います。
全力で、オススメします!
PS いじめっ子だけど、へたれ感のあるフラッシュとか、ピーターの相棒ネッド、先生とか、あのアイドルをこの役にキャスティング!?とか。素晴らしい!
新しい魅力
アメイジングシリーズが好きだったので、最初は子どもだわドジだわであまり入り込めなかったのですが、、!
やっぱり最後には最高にカッコイイ!いつも通りの展開なんだけど、ヤマ場のバトルはどうしていっつもあんなにクールなのかー!!
このシリーズも愛せそうで安心。アベンジャーズとの絡みも押し出してて今後が楽しみ!
告知詐欺を補って余りある青春譚
アベンジャーズのあり方を求めてアイアンマンとキャプテンアメリカが2陣営に分かれ、激しい戦闘を繰り広げたシビルウォーにアトラクション気分で参加していたスパイディことピーターパーカーのその後を描くMCU16作目にして記念すべきスパイダーマンMCU本格参戦の作品。
まさかのアメスパより先に観てしまった今作笑(後でちゃんと観ました)
過去2人のピーターパーカーよりも遥かに若く、遥かに子どもでお喋りで承認欲求の強い超今時の少年といった感じのピーターパーカーを新星トムホランドが演じ、大成功を収めた様子。
スターク社製のスーパーハイスペックスパイダースーツを身に纏い、自転車泥棒の逮捕からおばあちゃんの道案内までと、まさに「親愛なる隣人」な活躍を見せる一方で連絡を無視し続けるMCU何年振りかのハッピーと音声のみでしかコミュニケーションを取れないトニースタークの2人に不満が募るピーター。
とりあえずスーツのギミックが最高に最高(語彙力)
MCU参戦の特典がまさかこんな形で披露されるとは笑。
AIのカレンが時代の最先端なスーツをまったく使いこなせないピーターにそのギミックを説明する件は楽しくてニヤニヤ笑。
567通りのウェブシューターの出し方なんて絶対考えてないだろと突っ込みたいが、ことMCUにおいては設定が死ぬほど細かいところがあったりするから割とガチかもしれない笑。
そんな折にATM強盗で派手な行動を起こし始める謎の武器商人軍団。
そのボスを務めるはヴァルチャーことエイドリアントゥームスことマイケルキートン。
20数年前にバットマンを演じ、数年前にバードマンを演じ、そして今作バルチャーとなっていよいよ空を舞う!(無理矢理笑)
まさにヒーロー映画おかえりなさいといったキャスティングで大興奮!できればサノス並みに強キャラ位置で活躍していただきたかった笑。
そんで我らがトニースターク。
予告でピーターと師弟関係を匂わせる演出や新たなアイアンスーツを身に纏い、スパイディとNYの上空を滑空するシーンで世のオタクどもを大興奮させ、普段のMCUにあるプチサプライズ出演の枠を超え、ガッツリ話に絡んでくるのかと思いきや笑。
ビックリするくらいの尺の短さ笑。多分全体で10分ないくらい笑。スースクのジョーカー並み笑。
しかしその尺の短さでバッチリの存在感と衰えない人気の高さ。
終盤にはまさかのペッパー出演の上にしれっとプロポーズをしようとする笑。
間違いなくみんなこのシーンが1番驚いたし、好きなはずだ笑。
指輪を持ってるかとトニーに聞かれたハッピーが2010年から持ち続けてるという返事が最高に面白かった笑。その歳月はリアル笑。
まるでMCUじゃないどころかヒーロー映画を観ているとも思えないほどの爽快感とティーンエイジャーの成長物語の王道を突き進んだ快作。
もちろんヒーロー映画としても面白かったが強いて言えば、ヴァルチャーvsアイアンマンを観たかったな。というかそこがメインかと思ってたんだけどなあ笑。
あと正直ラストバトルの終わり方はイマイチ笑。
まあ続編も楽しみ!
2017年08月12日(土)1回目@TOHOシネマズ日本橋
2018年04月23日(月)2回目
2019年04月20日(土)3回目Netflix
109シネマズ二子玉川(IMAX3D)にて観賞
3度目だけにお約束を避けたいのは分かるが、大勢のライターが関わり捻った結果、歪(いびつ)な構成の話になった。
・優しく聡明な恋の相手は、主人公と心通う描写も無く、報われることも無い。
・メイおばさんも今までになく物語に何の寄与もしない。ゴージャスなマリサ・トメイが勿体ない。
・「市政のヒーロー」としての活躍が物語のメインに来ない。アイアンマンの撒いた種を回収することに終始する物語。
・結末をさらうのはアイアンマンのプロポーズ…ってこれでいいのか。
・スタンドアローンが売りのヒーローだったスパイダーマンにできた相棒ネッド。確かに愉しいけれど、前半は同じ絡み方が続いてクドい。
・ネッドの出番を1/3削って、その分を隠れヒロインのミッシェルとの絆形成に使った方が良かったのでは。
アクションについて、糸を出して飛び回ったり敵を倒す姿に省略が多く、爽快感も他作より劣る。
クライマックスも見せ方が上手くなく何しているかよく分からん。
敵もケチな強盗団から飛躍がないのもスケール感を小さくしている。
と、欠点は幾らでも言えてしまうのだが、ところが観た後印象は良い。
明るく屈託無いトーンを貫き通した演出と、トム・ホランドの軽妙さが歪さの印象を超えているからだろう。この人選は正解だった。
ちなみに、3Dが一番体感できたのは、IMAXのオープニング映像で、スパイディ仕様でした。
ホームカミング
スパイダーマンがマーベルスタジオに帰ってきました。
MCU参戦により、シビルウォーからアイアンマン達との共演が実現した訳なんですが、今作は個人的に「うーん」って感じでした。
おそらくは期待しすぎたのでしょうが、スパイダーマンに大事な爽快感がありませんでしたね。
ヴァルチャーとの戦闘シーンも面白いとは言えないし、、
トビー版スパイダーマンの方が面白かったです。
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