残穢(ざんえ) 住んではいけない部屋のレビュー・感想・評価
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☆☆☆★★ 原作は未読なので何とも言えないのだが、おそらくある程度...
☆☆☆★★
原作は未読なので何とも言えないのだが、おそらくある程度は原作に忠実に映画化されているのでは?。
如何にも日本的な土着性に満ちた怪奇現象を、時代を遡って行くのだが。小説ならば「こりや面白い!」となるのだろうが。残念ながら映像化してしまうと、この段々と真相が解明されて行くに従って、何となく後だしじゃんけん感覚が強くなって行く。
「嗚呼、そうなのね!」って思ってしまうのが何ともでした。
やはり恐怖感を最も煽り:持続:増幅させるのは。冒頭から起こる畳を摺る音の様な、一発アイデアこそなのかなあ?と思ってしまった。
いや面白かったですけどね。
木村拓哉は何を演じても木村拓哉だが。竹内結子も何を演じてみても竹内結子に他ならず。嗚呼!この人は本当に相変わらずだなあ…と思う事ばかりでした。
(2016年2月1日 イオンシネマ越谷レイクタウン/スクリーン8)
家の築40年のマンションはどうなるのよ
勤めてた会社、昔は墓地だったらしい…でもそんなこと気にしてたら何処にも住めないし、働けない。
ふと、そんなことを思った。
この作品はどちらかというとミステリー色が強いホラーって感じがした。
話はなかなか面白く、最近のホラーの中では結構いいと思う。
でも、やっぱりそんなことを気にしてたら築40年のマンションには住めないよね。と、見終わって娘と話した。
あ、昔、戦(いくさ)があった土地とかどうなるのよね。と…まぁ親子で図太くてよかったです。
娘が逞しく成長してくれてよかったなと思わせてくれた作品でした。
レビュー
これぞ和風ホラー!ただラストが・・
作家が一般人からの投稿を元に心霊現象の体験を探っていくストーリー
他人の霊的現象の調査をしていった結果、作家達にも確実に霊障に蝕まれていき、ジワジワと恐怖に捕らわれていく・・というこれぞ和風ホラーと言った内容。
和風ホラーとは言ってもリングや呪怨の様に解りやすく人が霊によってポンポン殺されたり、頻繁に登場する幽霊でギャアギャアと怖がらせにくるホラー映画とは違い、確実に蝕まれていくのに逃れられないといった恐怖の中で、怖い反面次はどのように発展してしまうのか・・と
ドキドキしてしまう楽しさがある良い映画でした。
しかし・・ラスト10分で急展開!
ここまで1時間ちょっと。ジワジワと霊障が増してきていたのが一気に霊が出現するレベルに達し襲われる人まで出る始末・・
その急さたるや50くらいから一気に100までとんだ様な感じで「あの状態から次これ?」と飛躍し過ぎて一気に冷めてしまいました・・
と最後にはガッカリさせられましたが序盤から終盤まで不安と恐怖を味わえる良作でした。
知りすぎた私
作家の私の元に一通の投稿が届いたことから物語は始まる。テガミバチみたいマンションに住む女子大生からで部屋の1室から異音がすると言う内容だ。事故物件でもないそのマンションだが建設される以前の土地所有者に問題があったようだ。歴史を遡り調べていくと九州から嫁いできた女性が持参した掛け軸に因縁があるらしい。九州の炭鉱で火災事故があり大勢の炭鉱夫が犠牲になった。その呪いが残穢となりその話を聞いても話しても祟られると噂になった。九州に今でも炭鉱王の家が存在しその家族より小学生の時の恐怖体験が以前投稿されていた。そこには開かずの間で焼けただれた人が見えたと言うものであり全ての話の根が繋がった。
しかし…
まだ残穢は終わらない…
興味だけで近づくと貴方にも穢れが…
家を選ぶ際はその土地の歴史にも注意したいものです。
じわじわくる怖さ
日本映画のCG技術のショボさがね
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