残穢(ざんえ) 住んではいけない部屋のレビュー・感想・評価
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近年稀にみる怖いホラー
公開当時、鑑賞後に思わず実家が立つ前はそこがどんな場所だったのか確認してしまった。近年は、切り口で勝負した、いわば「怖くないホラー」が量産されているように感じる。それは日本はもちろん、ハリウッドでも。だが、今作は正統派とでも言おうか、問答無用で怖いホラー作品。他界した竹内結子さん、今も活躍を続ける橋本愛は、「ホラー受けする顔」が出来るということも、特筆しておくべき点である。
❇️『ざんえ』と読むらしい。 意味は不浄、死、病気しらんけど
残穢 住んではいけない部屋
❇️『ざんえ』と読むらしい。
★彡不浄、死、病気、不道徳、けがれなどの意味があるらしい。しらんけど…
🇯🇵1905〜1992〜2012年
🔵かーるくあらすじ。
小説家の女性が主人公で、ホラー投稿の担当もしていた。ある時、主人公へ投稿が来る。
大学生の女性が住んでいたアパートで和室に何か擦る音が頻繁に起きている投稿が来る。
◉69E点。
★彡『ラストが良くない。なんかしてやろう感丸出し!』
地味で良かったのに最後に無理矢理怪奇現象を入れ込んだのは勿体無い。リアリティー無くなってしまった様な気がした。映画だからしゃあないけどな。わからんでもない。🤔
主人公達や関係している人が生活の中で違和感だけを描いていればかなり好みな作品になったのにな。残念。
🌀なるほど圧巻した事。
1️⃣⭕️『都市伝説や似た様な話が何故日本全土にあるのか?感した。』
★彡霊が人に取り憑き動く為に、各所で同じ様な事故や怪奇現象が起きるんだ!と力説した佐々木蔵之介さんの言葉に納得。スッキリ!
🟢感想。
1️⃣『登場人物が多すぎて難解やな。🤔』
2️⃣ 『途方もなく広がる怪談話!😱』
3️⃣『刺激を求めてたら負けよ。🙅🏻』
4️⃣『地味テイストが好き❤️』
5️⃣『安くても事故物件は嫌だ😫』
辿り付いた真実はベタ
女子大生の部屋で起こる異変に端を発して「私」がそのマンションの建つ前の家、その前の家、、と調べて行く過程はすごく不気味で面白かったけれど最終的に辿り付いた真実は申し訳ないけれど意外性もなく、ベタ感がぬぐえなかった。大昔から人間がそこで住んでは亡くなり、歴史的にいろんなことが起こりとなれば
何もない土地の方が珍しいでしょう。東京なんてほぼ何割かは曰く付きらしい。京都なんかもね。最終的な曰くの根元は明治時代くらいだったけれども、そのマンションの土地からは遥か遠い地方の話だし、正直無理やりすぎな気がしました。確かに、カメラワークや一つ一つのエピソードは怖いけれども心霊系YouTubeとか見慣れている方にはあまり怖さはないかもしれません。竹内結子さんがもういらっしゃらないんだという現実だけがすごく悲しく残念でした。、
素人だけで踏み込んだ顛末
久しぶりに竹内結子を見たくなった
最近はアンチエイジングが定着し、美魔女が当たり前になってきたが、10年前の封切り当時は35歳を過ぎると、ガクッと出演オファーが減ると言われていた
ちょうど35歳だった竹内結子
まだまだ大人の女性の魅力に溢れている
とはいえ、こういう作品に出る人ではなかった
仕事を選べる状況では無くなっていたのかなあ
5年後、あのようなことになるとは思いもよらなかった
この作品の影響というのは、まあ・・・下世話な憶測でしかない
祟りの話なんですが、貞子や伽椰子のようなパーソナリティーがはっきりしない分、怖さは薄れますね
ただ、勢いよく振られる首吊り死体は変に怖い
何事も極端なのは恐怖を増すようです
まあ、素人がなんの対策もなく踏み込んだらだめですよねえ
ちゃんと霊能力者とか雇わないとね
話がどんどん古くさかのぼるほど、関係者がふえ、だんだん間延びして観客が疲れてしまい、怖さが分散したきらいがあるけど、やはり、役者が揃うだけで見応えのある作品になるんですね
監督の中村義洋はホラー専門じゃないけど、いい作品を作りますね
伊坂幸太郎原作の作品は彼だったんだ
とはいえ、”ほんとにあった!呪いのビデオ”に関わっていたり、ナレーションもやってるんですね
子供向きながら、けっこう怖いアニメの”ダークギャザリング”のナレーションなんて、大人でも震えます
10年前の作品なので、橋本愛は十代
顔にシャープさがなく、子供っぽいのがいい
成田凌もデビュー作後の駆け出しだったし、坂口健太郎も初々しい
滝藤賢一は、まだどうでもいい役だったし
小野花梨がチョイ役で出てました
時の経つのは早いですね
50歳の竹内結子がいないのがさびしい
途中で集中力切れた
怖くないけど怖い、じんわりホラー
ホラーは苦手だ。特にこっちを驚かせにくるホラーは怖くて観られない。
そういう意味で本作は事前の個人調べによりギリギリ観られるかもしれないと思いつつ、やはり躊躇し続けた。
しかし、竹内結子さんが亡くなったので、これは観るしかないかと決心した。
結果的にとても面白かったし、驚かせにくるショックシーンや直接命を刈り取りにくるようなシーンはほとんどなくて安心した。だけど怖かったね。
マンションの一室で起きた怪奇現象の謎を解明すべく主人公の私とマンションの住人である女子大生が調べていくと、他の部屋でも起きていた不可解な死や怪奇現象、そしてそれは過去に遡っていく。
繋がりと広がりを見せながら徐々に明らかになっていく謎。穢れの根っ子に迫るミステリー。
じわじわ怖いのに目が離せない面白さがある。
穢れの蓄積と拡散、それに穢れに対する耐性について考えたね。同じ部屋の住人でも全く問題なく、いわゆる祟られることなく過ごした人もいるわけだから、穢れに強い人と弱い人がいるんだろうなと思うわけ。
となると、最終盤のワンシーンの、そこまで強く触れあった訳でもないのに祟られたあの人は、相当に穢れ耐性がなかったんだろうな。強い祟り弱い祟りとあったと思うけど、恐らく一番強いのもらったしね。
あと、ホラー作家に手紙を送るほど、明らかにおかしな事が起きているのに一年も住み続けられる女子大生の胆力に一番ビックリした。自分なら翌日からもう住めない。ミステリー研究会は心霊現象もいけちゃう感じなのか。強いな。
ホラーマニアの人たちも、なんか凄いなあと思ってしまう。望んで首を突っ込んでるわけだからね。自分には理解不能。
ただ、そういう類いの人たちは穢れ耐性がメチャクチャ高いんだろうなと思うのです。
強い祟りをもらったあの人と違って、どこにいっても大概問題ないんだろうね。自分の耐性を突破してくるような更に強い穢れに触れなければ、だけどね。
竹内結子
竹内結子ですよ。
いいですね。
お綺麗です。
演技もいいですね。
ゴールデンスランバーを観て
この女優さんを初めて知った。
竹内結子の新作が見れないのが残念でたまらない。
さて、冒頭で結構やってくれちゃってw
へ?
いきなりこんな???
と思ったら作家さんだったのねwって感じでスタート。
マンションの一室で起こる怪奇現象を相談した女子大生と
作家さんの二人三脚のスタート!
いわゆるバディー物?www
リングもバディー物でしょ?www
と、言いながらも作家さんは女子大生の扱い酷いなwなんて
想いながら観てたんですけどね
途中から作家さんも合流。
と思ったら佐々木蔵之介さんも坂口健太郎さんも合流!!!
作家の旦那さんは滝藤賢一さんねw
途中で 成田凌さん出てきて、ちょい役?????って
思ったら・・・・
物語はマンションの跡地から始まりはては福岡にまで及び
話しても聞いてもな展開に。
編集者が・・・
滝藤さんも
ちょい役と思った成田凌さんも
えぇ~~~
って事で幕を閉じました。
一番印象に残ってるのは山下容莉枝さん。
緊迫したシーンでも山下さんが喋ると何故か観ているこっちが和むw
まあ、それはさておき。
何年かぶりのJホラー。
まして、古い作品。
観てよかった。
面白かった。
途中タルい感じはあったものの最後まで引き込めれて観ちゃった。
怖さもじわってくる怖さ。
観てよかった!
見たり聞いたり…その時点でアウトなのは怖すぎ!
かなり怖いJホラー。松嶋菜々子さんの落ち着いた演技が最高に良かった。大好きな女優さんです。
人伝で見たり聞いたりするだけでも狙われてしまうので、こんなに厄介なものはない。
過去へ過去へと遡っていく途中、あれこの人誰だったっけ?と思ってしまう箇所もあったけど、そこらへんは私の記憶力の悪さかな、と思う。
淡々と恐怖をまといながら、徐々にその恐怖が雪だるま形式に膨れ上がっていく…そんな映画。面白かった。
呪怨には及ばないが良作サスペンスホラー
竹内結子の対話演技が見事
日本的な恐怖感は出ているものの…。
不気味な現象が起こるマンションの謎を解くために、その土地や建物にまつわる過去の因縁を探っていくというシチュエーションはミステリー的な要素もあって興味を惹く。
ただ、その過去の因縁話も怖いと言えば怖いんだけど、ひとつひとつの因縁にはこれと言った関連性が無いので、結局、どんなに追って行ったところで現代の怪異の解決には直結していかないもどかしさが終始つきまとう。その情報の入手方法も、たまたま当時の事情をよく知る人がまだ生きていたり、当時の詳しい資料が見つかったりという偶然ばかり。因縁が「穢れ」として連鎖増幅していくのが怖いと言うのは分かるんだけど、それが登場人物の過去や家系と関連したり、新たな真実が浮上する事で謎を解明する手掛かりになったりと言った展開にならないので、どうしても見ていて、「…だから何なの?」と言う気分になってしまう。
また、ホラーとしての完成度で見ても、リアリティを出そうと抑えた恐怖演出が地味すぎる一方で、安っぽいCGの幽霊を何度も出したりと、微妙に演出センスが感じられない。あまりこういう「お化け」や「怪奇現象」をビジュアル化し過ぎると、「精神的」な怖さよりもゾンビや猛獣に襲われるような「物理的」な恐怖感にシフトしてしまうので逆効果。その辺の匙加減にこそ、ホラー映画制作のセンスが問われると思う。
出演者の演技も、「不安そうな感じの表情をしよう」とか「怖がってる話し方をしよう」と気張り過ぎて、返って不自然になっている(これは監督の演技指導も悪いけど)。それに加えて、ぼそぼそとしゃべるセリフがやたら小声で聞き取りにくいので、ボリュームを上げると次のシーンではやたら効果音がデカくなったりと、内容と関係ないところでもイライラさせられた。なんか邦画ってこういう音声バランスが悪いものが多い気がする。
結局、ダラダラと怪異現象を追っていただけで、ラストは特に何も解決しないまま「穢れ」も残り、「祟り」として増幅し続けるという予想通りのオチ。呪い系ホラーって、こう言うやり方以外にオチの付け方が無いんだろうなあ…。
過去に経験のないタイプのホラー映画。
怪談話、言い伝えを辿った先の悲劇。つもりかさなる恐怖。
こわかった。
過去へ過去へと遡り見えてくる真実。
負がさらに新たなる負を生む。
炭鉱で亡くなった人々から
そこの炭鉱の持ち主
そこから関東?に行き
4代くらいに渡り。
新たなる負からまた負が生まれて広がっていく。
この話聞き覚えがある、というのが辿れば同じ出どころってとてつもなくこわかった。
よく出来ているしリアルな怖い日本映画だった。
21.10.9 スカパー
残念(ざんねん) 観てはいけない映画
残穢、すなわちその土地で起きた不幸で死んだ者の怨念がその土地の住人に災いをもたらすという。
怪奇現象が頻発するマンションの住人がそのいわくつきの土地を遡って調べてみると芋づる式にそこで起きた不幸な出来事が明らかになる。それが怪奇現象の原因だったというお話。
過去に遡れば、戦国時代とか日本のいたるところで無残な人死にがあったわけで、だとすると日本中ほとんどの土地でこんな怪奇現象みたいなことが起きることになってしまう。これは大変だ。
内容的には小中学生向けかな。演出もテレビドラマみたいで実に残念な作品。これをもし映画館でお金払って鑑賞してたら私の怒りが生霊となってその映画館にとりつき、映画館に来る人々を恐怖に陥れたことでしょう。
金返せ~金返せ~と。
呪いの新境地。
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