ワンダーウーマンのレビュー・感想・評価
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美女戦士の破壊的魅力
試写会にて鑑賞。とても印象的だったのが本編開始前に流れた『ジャスティス・リーグ』の予告編を観たおじいちゃんの「これはおもしろそうだ!」のひとこと。
うんうん、きっとおもしろいよ!
ワンダーウーマンことダイアナ(ガル・ガドット)は女だけの島セミッシラで生まれ育ち、外界のことは何も知りません。
そのため世俗に疎いという天然っぽさがコメディ要素となって多くの笑いを生み、かつ彼女をかわいらしく映しています。
(何か変なこと言った?)みたいなおとぼけフェイスが愛らしい♪
序盤に繰り広げられるアマゾネスたちの闘いぶりが華麗で、いきなり心をつかまれました。もっとこの島での物語を展開させてもよかったかも。
男を“見たことはないけど本では知っている”耳年増なダイアナがスティーブ(クリス・パイン)に興味津々なのがおもしろいですね。
アマゾネスの戦闘服しか持っていない彼女が、初めて淑女の装いに袖を通したシーンがまたかわいい!とくにメガネをかけたときのキュートさといったら…!
予告編で何度も観ましたが、剣と楯を持ったまま回転扉に挑戦したがるお茶目さも笑えました。さらに『ローマの休日』オマージュなシーンも微笑ましいです。
戦場でのダイアナは無双っぷりを見せつけていくわけですが、一対多数という状況ながら、次々と敵を蹴散らしていく爽快感!街中での戦闘では凝ったカメラアングルが効果的でしたね。
スティーブの信念が揺らいだとき、ダイアナが正しい道へ導く、という点にも感動しました。
クライマックスのバトルでは強大な敵が満を持して登場。…なのですが本作の最大の欠点はこのラスボスに魅力がないこと。とにかく見た目からしてかっこ悪い!
ラストバトルもそれまでの戦闘に比べるとオリジナリティに乏しいかなぁ…。
でも、激化する戦闘のさなかスティーブがダイアナに言う、とあるセリフがとてもステキです。ナイス翻訳です。
現代に至るまでダイアナがなぜ正義を貫いて来たのか、その理由がそこに詰まっています。
全体的には前評判も納得の出来。141分という長さながら退屈なシーンは最後のバトルシーンのみ。
プロットはありきたりですがダイアナ役のガル・ガドットの魅力に溢れていて飽きることがありません。たまにロック様ことドウェイン・ジョンソンに見えるのは気のせい気のせい…笑
ちなみにエンドクレジット後のおまけ映像はありませんでした。
まだ観足りないので公開されたらいつものIMAXで観ようかなと予定しております。
この映画だけなら面白いのですが…
途中までは面白いのですが、ラストでてっきりおとぎ話の類だと思っていた神様が出てきてしまい愕然…。
次回作以降に不安が残りました。
結局ギリシャ神話の神々は実在するという前提なんでしょうか?
そうなると、ダイアナも神が土から作った…ということ?
そのうちまた別の神も出てくるんでしょうか?
他の惑星から来たスーパーマンと神々との関係は?
ひょっとすると神々は宇宙人?
マーベルもDCコミックも神様だの超人だのが盛りだくさんで、ヒーローが1人の時はその世界観に浸れるのですが、一緒になるとさっぱり理解不能に陥ります。
とにかくアツい
アクションシーンがいちいちかっこよくて、それでいてバレエのような優美さもあって見応えがあった。
ダイアナの真っ直ぐな正義心が見ていて気持ちよかった。スティーブの終盤のセリフが名言すぎて感動した。
期待値Maxでみて期待の5000倍素晴らしかった!!
アメコミ映画の枠を超えたダークナイトと並ぶ歴史的最高傑作誕生‼︎
我々観客は、ダイアナの目というフィルターを通して人類の戦争の悲惨さ、身勝手さを目の当たりにすることになる。
外の世界を知らず男を見たこともないダイアナ。
だからこそ、外の世界に飛び出したとき、彼女の目に映るのは醜い戦争をする人間たち。
彼女はそれは闘いの神アレスのせいだと信じている。
彼女は純粋で素直で誠実だからこそ、生まれたての赤ちゃんの時のような目線で人類(善と悪の心を持つ大人)を見ることができ感情移入できる。もう心が苦しくなること必至だ。
社会的紛争、歴史的戦争、争いについて考えさせられる非常に熱いストーリーだ。
アクションについては、冒頭のセミッシラ戦、中盤の大砲を蹴散らし村を救うシーン、ラストのアレス戦に至るまでザックのアクションのようにかっこいい絵を見せてくれる。
パティ・ジェイキンス監督お見事といった感じ。
興行に感しても、全米4億ドル突破はなぜか自分事以上に嬉しいし、アメコミ映画の傑作NO.1をワンダーウーマンとダークナイトのDCで持っていっちゃった感じで微笑ましい。
お願いだから、ジャスティスリーグでまた不評路線に戻らないでほしい。期待しています。
予告編は最悪。本編はいい。
「Bateman v Superman」 の Wonder Woman の登場シーンが素晴らしく、米国の評判もよく、早く観たい映画なのに、日本の映画館での予告編を見て、「えっっ〜」って愕然としました。
おちゃらけ感が満載で半端ない。70年代に作られたTVドラマの「ワンダーウーマン」と同じ扱いの宣伝。
海外版予告編と雲泥の差。映画本編の世界観が反映されてなく、一貫性のない演出。米国の予告編を見た結果に作られたものとは思えないシロモノ。
多分「スパイダーマン」の陽気な演出を意識しすぎ。非常に残念。
上は、鑑賞前。
IMAX 3Dで鑑賞。期待通りでホントウによかった。
そういえば劇中では「ワンダー・ウーマン」として認識されてないんですよね。「BvS」のレックス・ルーサーのコンピュータ内では「WW」のアイコンはありましたが・・・
今後、ヒロイン「ダイアナ」から「ワンダー・ウーマン」として活躍していくのを期待しております。
ワンダーウーマン最高
見ました。素晴らしい、ファンタジー要素を取り入れながら戦場に舞い降りた女神ダイナア、戦い愛する人々を守るため駆け抜ける彼女、正にワンダーウーマンです。最後僕は号泣しました、そして正直スチーブが羨ましいです。今年夏の最高傑作です。
所詮「ジャスティス・リーグ」への布石でしかなかった。
「バットマンvsスーパーマン」(以下vsと略す)を観た後だったので、vsでの彼女の今そこにいる訳がこの映画では分かる。
しかし、逆にvsを観てしまったせいで、本編が彼女というDCコミックスのキャラを紹介する為だけに作られたプロローグ的映画に過ぎない(今後彼女のキャラだけの続編映画は無いだろう)と分かってしまい、完全に「ジャスティス・リーグ」への布石映画でしかないとガッカリ。
中身について話させて頂くと、主人公の彼女だけは良かった。だが、それまで。
ストーリーも女性だけの島までは期待たっぷりだが、ロンドンに着いた途端面白みがなくなっていった。
(海流に流されただけでロンドン到着ってどうよ)
相方の男性もパッとしない。
最期の戦い方なんて、vsと変わらない演出。
暗い中で戦闘、重たい物を投げつける
怪力カッコ悪いラスボス、、、
やる事同じ。
嘘発見器の様な鞭は良かったが、格好に合わねぇw
ホント、「ジャスティス・リーグ」がコケた場合の事を製作側は考えた事があるのだろうか?儲かればいいのか?
マーベル側が順調なだけにDC側には不安が重くのしかかるだろうな的作品である。
王道アメコミ
DCEU 4作品目。
『スーサイド・スクワッド』の続編になります。僕は日本最速上映の試写会に当たっていち早く見ることができました。
先行公開された海外での興行収入が快進撃。ロッテントマトなどの批評家サイトの評価も絶賛が多いので期待していた作品でした。
内容はとても王道の勧善懲悪なヒーロー物ですが、中だるみが一切ないように感じました。その点では先の前評判は納得です。
女性ヒーローという点が多くのメディアに取りらげてますが、主人公が「女性」であることを前面に押し出したような内容ではなかったところはすごく好感度が高かったです。それも女性監督ならではのことなのかもしれませんが。
でもどうしてもヒーロー映画。あまり深みは感じられず、個人的には何回も見直したいと思う作品ではなかったです。
ジャステイスリーグへの伏線がないように思えて実はたくさんあるのでその考察は楽しいです。
ガル・ガドット最高!
ガル・ガドットはワンダーウーマンになるために生まれてきたんだ!
凛々しさとキュートさが共存する完璧な美貌、がっしりと締まった身体、美しい身のこなし。
彼女に見とれているだけで、2時間半経ってしまう。
ドイツ兵も英語喋るのね、とか命の重さに差がありすぎないか?とか疑問がないこともないけど、ストーリー自体もしっかりしてて見応えがありました。
クライマックスの迫力は映画館じゃなきゃ絶対ダメなやつ!IMAXとかだと凄いだろうなー。
普段アメコミを見ない人や女性でも楽しめる内容なので(っていうかむしろ女性のほうが興奮するかも)、ぜひ気軽に見に行ってほしいです。
ずっとこういうヒーロー物がみたかった。
子供頃、クリストファー・リーヴのスーパーマンを見た時のような興奮と爽快感。ワンダーウーマンは待ち望んでいた格好良く美しいスーパーヒーローでした。
ダイアナ・プリンスがいかにして、ワンダーウーマンになったかが語られる今作。シンプルなストーリー展開だけれども、一瞬もだれない構成が素晴らしい。純真なダイアナと誠実なトレバーを取り巻くキャラクターも皆、魅力的で、彼らの物語をもっと見ていたい!終わらないで!と、そんな風に思える映画は久しぶりでした。
ジャスティスリーグでまたダイアナに会えるのが待ち遠しいです。
ダイアナ最高!
とにもかくにも、Gal Gadotさんの美貌に尽きます!
現代のダイアナは、ルーブル美術館のキュレーター。
ウェイン(バットマン)からスティーブ(クリス・パイン)らと第一次大戦のころ一緒に撮影した写真が送られてきたことで、回想で話が始まります。
ダイアナにティピカルなのかと聞かれ、裸のスティーブが「アベレージだと思う」に爆笑しました。
ドイツの将軍を倒してもGod of Warじゃないのは、「やっぱりそうでしょ」と思わせておいての、実はイギリスのお偉いさんがGod of Warだったという展開は意表を突かれました。
ダイアナさんのメガネ姿も👍。
異次元の孤島セミスキラで栄華を誇るアマゾン族の王女ダイアナは幼い頃...
異次元の孤島セミスキラで栄華を誇るアマゾン族の王女ダイアナは幼い頃から戦士に憧れ、叔母のアンティオペ将軍のもとで日々修行に明け暮れる。アンティオペ将軍を遥かに凌ぐ戦闘能力を身につけたダイアナは海に墜落する戦闘機を目撃、操縦していた米兵スティーブを助ける。ドイツ軍に潜入していたスパイだったスティーブからドイツ軍がマスタードガスを開発し実戦突入しようとしていることを聞き出したダイアナは、これこそ女王ヒッポリタから聞かされていた戦争の神アレスの仕業に違いないと確信し、スティーブと共にロンドンへ渡る。
いきなりアマゾネス軍団対ドイツ軍の白兵戦という意外な幕開け。渡欧してからは剣と投げ縄でドイツ兵達を薙ぎ倒して突き進むダイアナがとにかく美しい。作品トーンは完全に第一次大戦映画ですが、欧州の風習に戸惑ったり、街角で見かけた子供に笑顔で駆け寄ろうとしたりと時折無邪気さをチラつかせるダイアナだけでなく、単細胞な男性キャラに対して女性キャラ達が皆深みのある人物として描かれているのは監督パティ・ジェンキンスのセンスによるところかと思います。
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