ワンダーウーマンのレビュー・感想・評価
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ほぼ期待通り
原作や設定自体が古臭い故に、神話的であり悪のドイツ軍描きのザ・アメリカ映画であったし、キャプテンアメリカ1作目臭がプンプン匂って来たが、ワンダーウーマンコスで玉の飛び交う戦場に出て来た瞬間から、どっかで観た感は一気に吹き飛んだ。
ガルガドットの眉間皺顔での格闘シーンは、カッコ良くもそのスレンダーナイスバディ効果による美しさに溢れ、何度でも観たくなる。しかも、眉間皺無い時のガルガドットの顔は美人というより、超絶可愛い。顔アップになってこれだけ劣化が見えない女優は貴重だ。ファンはさらに増えるだろう。
神とか平気に出てきちゃうのは、他のDC物とは違和感や距離感を感じる。しかし、これほど背負う物が大きいヒーローはなかなかいない。それに、敵にすると怖いスーパーマンに、地球産まれで唯一対等に戦えるヒーローは彼女しかいない。そう、考えるとDCヒーローの中でも重要なポジションだろう。
クリスパインにスタートレック感が強い為、今回の役に頭切り替えるのが最初シンドイかな。
余談だが、ワンダーウーマンはアベンジャーズの位置付けでいくと、盾持ち、怪力、神様ということで、キャプテンアメリカ+ハルク+ソーといったところかww
ジャスティスリーグへの布石は十分残した良作だと思う。
すべてのシーンが美しい!
IMAXにて。
すべてのシーンを美しく撮るのだという強い意志を感じた。
すべての戦闘シーンがまるでダンス(というかウォークライ?)のように美しく撮られているし、なんなら冒頭のスティーブを救出するシーンすら美しい…やはりこれはガル・ガドットという稀有な女優を主役に迎えたからこそ出来ることだったろう。
ラストバトルは少しステレオタイプなところもあるけれど、イノセントさとそれを乗り越えたダイアナの強さには喝采しかない。
イノセントな時と、それを乗り越えたときでちゃんとそう見えるダイアナにはガル・ガドットの演技力が現れていると思う。
傑作。
ダイアナが可愛すぎる。
「ワンダーウーマン」2D字幕版で鑑賞。
*概要*
女しかいない島で、プリンセスとして母親に大切に育てられてきたダイアナ。一族最強の者しか持てないと言われる剣に憧れ、強くなるための修行に励む彼女は、その中で自身の秘められた能力に気付く。そんなある日、島に不時着したパイロットのスティーブとの出会いで、初めて男という存在を目にしたダイアナの運命は一転。世界を救うため、スティーブとともに島を出てロンドンへと旅立つ。
*主演*
ガル・ギャドット
*感想*
「バットマンvsスーパーマン~ジャスティスの誕生」に初登場したワンダーウーマン。
とても美しく、可愛らしく、そして最強の女性ヒーローがなんと!主演で映画になると知り、非常に興味を持ちました。でも、予告編観たんですが、キャッチコピーがちょっとダサくて不安を抱かせながら鑑賞しました。
感想は、めちゃめちゃ面白かったです。。何なんでしょう、この面白さは!ダイアナのアクションがとにかくスゲーカッコ良かった!\(^^)/
ダイアナは、女性だけの島にずっと住んでて、男性を一度も見たことがないし、人間ってどんなのか、スティーブに質問攻めするところとか、街中で、まるでジェーン風の衣装を身に纏って、剣と盾を装備するところとか、天然な感じが可愛かったw
「ジャスティスの誕生」の時もそうでしたが、アクションシーンがハイスピードで、とても圧巻。ワンダーウーマンがガトリングの弾を盾で受けて、塔を破壊したり、戦車を持ち上げたり凄かったなぁ~w
気になった所があるとすれば、バットマン(ベン・アフレック)が登場しなかった所やダイアナとスティーブの会話シーンがやや長い。テンポが少し悪かった所だけ!
ストーリーはシンプルだし、アレスの正体が意外!鎧姿がカッコ良かった!アレス戦は、ド派手。文句なし。最高でした!(^^)
最後は悲しかったな。。。
11月に公開する「ジャスティスリーグ」がとても楽しみ!!
個人的に女性ヒーローの中で一番好きかも。
うん、悪くない‼️
思ったより真正面からの直球勝負で、
『愛』『それでも希望はある』
そして『守るべきもののために闘う』
といったことを語られ、意表を突かれ、思わずホロっときちゃいました。一本とられたって感じですね。
アクションシーンも、あたかもマグニートーとジーンが闘ってるようなスペクタクル感があって、色々と楽しめました。
愛は地球を救う
ダイアナのようなスーパーパワーはなくても、彼女のように強く生きたい!と思う女の子たちが、日本にも沢山いたら素敵だと思います。
思っていたほどフェミニズム要素はありませんでしたが、女性ヒーローが主人公ということ自体が大きな財産だと思います。
主人公は男でも女でも良かったと思う。
という発言はマイナスに聞こえるかも知れませんが、大きな進歩であると信じたい。
人間の世界を知らないダイアナは現実を目の当たりにして困惑し、ひたすら彼女自身の正義を信じて戦います。
しかし、彼女は強くてもすべてを救える訳ではないことに気づく…
スティーヴや他の仲間たちと過ごす中で、彼らから大切なことを学びます。
クリスパイン演じるスティーヴがほんとにいい役でした。
彼は多くの心に響く言葉を残しました。
主人公が女性なだけに嫌なキャラになりがちだと思いましたが、全然そんなことはなく、流石クリスパイン…と感じました。
その点ではダイアナを演じたガルガドットも素晴らしいです!!
男性を敵視する訳でもなく、とてもピュアにワンダーウーマンを演じてくれたと思います!!
素晴らしいです!!
これは期待を裏切らない作品です。
わたしをマトリックスに連れて行ってくれた映画
ガル・ガドットが本当にかっこよくて、強くて、賢くて、美しくて素敵でした。ワイヤーアクションとか、もろもろ、この映画で初めて知って、本家のマトリックスを見るきっかけになりました。
ローマの休日なんだな、と思って、悲しみとほんわかが混ざった気持ちになりました。笑える箇所も沢山あって、女が男を守る姿も清々しく、気持ちよかった。次作、もうすぐ来ますね!楽しみです!
戦争映画?
戦争映画として観たらずっこけるし、たいした政治的なメッセージもあるようかな?と思うとしらけます。
それなりの楽しみ方は出来る映画だし、撮りかたも凝っているなぁ~とは思ったけどね。
北朝鮮に派遣して、拉致被害者を奪還して欲しいなぁ~って本当に思ってしまった。
シンプルです。
テーマは「愛」です。たぶん。
話のストーリーはシンプルなので、見やすい映画だと思います。
つぎの「ジャステイスリーグ」に繋がる映画ですので、アメコミファンの方は見てください。
ちなみに観る順番は、
1、マンオブスティール
2、バットマンVSスーパーマン
3、ワンダーウーマン
ですよ〜
密度の濃い突き抜けたおバカスペクタルの大傑作
当初あまり期待もせず観に行ったが、
密度が濃く、飽きさせない2時間だった。
こういう突き抜けたバカらしさを徹底させられると、いちいち突っ込むのがバカバカしくなってしまう。そこにこそ、傑作の理由がある。
ただし、宣伝に失敗してると思う。
見所をシャッフルして、密度の濃さのようなものを宣伝で訴求すべだったと思う。
いゃ〜男前なアマゾネス
バットマンvsスーパーマンに、いきなり登場して、無類の強さを見せた彼女のビギンズなし物語
マーベルのソーと同様に神々の世界と現代が、リンクするので違和感がないって言えば嘘になる(^^;;
ジャスティスの誕生の100年前の話をきっかけに、数々の人類の危機を救ったスーパーヒロイン、ダイアナ・プリンセス
何と言ってもガル・ガドットのハマり感がハンパなくテーマ曲と戦闘シーンが、カッコ良すぎましたが、ラスボスの強烈さとキャラが弱くフィギュアになっても売れないね(^^;;
そして、ブルースの影はチラつくので、ジャスティスリーグへの布石もあるのかと期待してエンドロール後を楽しみにしてましたが、拍子抜けな☆3.8
ガル・ガドットは美しい。それだけ
つまらん。確かにガル・ガドットは美しい。でも面白かったのはワンダーウーマンが西部戦線の先陣を切って鐘楼を破壊するまで(の約10分?)。長過ぎる導入と笑えないカルチャーギャップギャグとDC印のダークでエピックで単調なアクション…これが絶賛されてるのはなんで?
コミックが原典なのは当然承知の上で…映画としてはスーパーヒーロー×第一次世界大戦は『キャプテン・アメリカ』やし神話×カルチャーギャップコメディは『マイティ・ソー』といえる。それらのいいとこ取りにできる可能性は十分あったのに全然ダメ。ドラマがなければ神々しさもない。だから面白くない
『ワンダーウーマン』が描いている女性像の新しさ/正しさとか女性監督作品史上最高の興行収入を記録していることとかは評価されて然るべきだと思う。でもいくつかの絶賛評はそこに依るところがあまりにも大きい気がする。それよりも優先されるべきは作品としての面白さだと思うんやけど…これ面白い?
ハリウッド女優達(当然彼女達だけではないけど…)が本作を褒めそやしている背景には「本作を盛り上げることで業界内における女性の地位向上に繋げようとする意図が少なからずあるんじゃないか?(作品を政治利用するな!)」みたいな邪推をしたくもなるぐらい世評と自分の思いとの乖離を感じるよ…
まあこれを機に女性監督作品にもっと資金が集まるようになればな。いいムーブメントだってことになるんだろうけど。ただ『ワンダーウーマン』は面白くない
最強アマゾネス好みだね!
字幕鑑賞ですがエンディングに皆さんが心配されるような曲はないです。泣ける歌がちゃんと流れます!それは声質と歌詞なんかも切なく素晴らしいです。二人のハーモニーに酔いしれ映像とサウンドでさらに酔いしれて下さい。
笑いの部分ここは海外の人、日本人で笑いのツボは確実に違うから仕方ないかな~
しかしなぜ海賊は笑いが止まらない?それは船長がチャップリンを尊敬していて、無声映画を参考にしてるみたいです。ワンダーウーマンも出来たか不明ですが押しが弱く感じたかな。もっと天然入れて良いと思います。あれほど天然を売にしてたもんでねPVもっと頑張れと応援します!もっとガンガン天然本編で入れて良いと考えますね。
ラブストーリーってスローな流れが良いのかな~自分では分かりませんが少しテンポが遅く感じたのです。盾ガンガン突進など困っている人や馬等も大切に想う気持ち=とても優しいんです!愛する人は勿論です。アマゾネス強いです!キャプテンアメリカは即死でしょう恐らく…
なんだこの写真って冒頭に思いましたが、切なくて泣きそうですね。劇場で観て頂きたい作品ですね!平日にも関わらず初日字幕はそこそこいました多分ファンでしょうけど笑顔や満足そうな顔が見れて嬉しくなりました。追記すると役者さんの発音素晴らしいんですよ私は決して英語得意では無いんですが、凄く聞き取りやすかったです。字幕いらんのちゃうかと思うくらいです。意識されているのか分からないんですが発音キレイんです。
最強アマゾネスで夏スカッとする事をお勧め致します。劇場派って事もありますが、この作品は劇場向けで間違いないでしょう。
なるほど!というバランスが魅力。
子供の頃からアマゾネスのような巨乳を強調した筋骨逞しい女性戦士が好きだったから、島での女性戦士の戦闘シーンは見ものでしたが主演のガル・ギャドットは、そんな下世話な下心を抜きにして、とにかく強く美しくカッコいい。露出を控え、筋骨の逞しさより、しなやかで美しい身のこなし。怒りを秘めた時の強烈にキリッとした顔は、最初に大人になったダイアナとして登場する時の髪型からワンダーウーマンとなった時の髪型で彼女の魅力が最大限に生かされ、何故ガル・ギャドットが選ばし存在なのかが、はっきりと分かります。キュートな一面を持つダイアナがティアラをつけコスチュームをまとってワンダーウーマンとして登場するシーンはクールで感動ものです。物語としての出来映えや細かいアラを探すより、元々コミックのヒーローなのだから娯楽として楽しめれば良いということで私は吹き替え版で鑑賞しましたが大正解でした。欲を言えば、もっと戦闘シーンを見たかったくらいかな。次回作がとても楽しみです。
希望を信じて戦う2人の物語を見届けて欲しい
主人公のダイアナ=ワンダーウーマンが故郷を出て人間世界を知っていく物語だけど、相棒のスティーブ・トレバーあってこその成長物語。
人間を知らないダイアナに「人間」を体現していくスティーブ。
そのスティーブもまた、ダイアナに影響されていく。
もちろんダイアナが主人公で彼女の映画なのだけど、スティーブも裏主人公と言って良いほどだと思いました。
それぞれのキャラの特性をお互いに写しあっている…そんな感じ。
互いが互いに影響しあい、お互いの中に光を見つける。
バディというだけでもなく恋愛というだけでもなく。2人の物語だと思います。
宣伝を初めとして「女性が」「美女が」というキャッチコピーをやたら目にしますが、映画を見れば、そういう範疇の話ではない事が分かるはず。
映画自体は、人間の希望を見出していく「ワンダーウーマン」ダイアナの物語。
男というより、人間というものを知らないダイアナにとって、最も身近な人間がスティーブです。
彼を通じて人を知る。
人の営み、温かさだけじゃない。
人間の戦争、愚かさ…アマゾン族とは違う、人間の姿。
それでもなお、人が示す希望の力を知り、人が人を信じて未来を手繰り寄せようと足掻く姿を知る。
それはまさに人間賛歌。
それがとても感動的に描かれる。
この映画の本質はそこだと思いました。
それが「人を知らなかったヒーロー:ワンダーウーマン」が、人を知り世界を知り、人の希望を信じ、人を守ろうとするヒーローとなって行く…彼女の成長を通じて描かれる。
希望を示すスティーブ、希望を信じるダイアナ。
とても心打つストーリーです。ハンカチやタオルを持って行ってください、本当に。
ダイアナを演じるガル・ガドット、本当に仕草ひとつひとつがとても素敵でした。
屈託のない笑顔、素直に感情を伝えてくる演技、しなやかで力強いアクション。特に笑顔、本当にキュートです。
彼女だけじゃない。スティーブ・トレバー役のクリス・パインが本当にいい演技をしています。
上にも書いた通り、スティーブあってのダイアナの物語。
ダイアナにとっての導き手ではあるけれど、彼自身は戦争に翻弄される1人の人間。
それがダイアナと出会い、彼女の純真でまっすぐな正義感に、段々と希望を抱いていくようになる彼のストーリーもまた、この物語の裏の軸。
彼の終盤での演技が本当に素晴らしかった。胸を打たれます。
言葉を必死に探しながら、ダイアナに人間の本質を伝えようとし、それは同時に彼自身も人間の本質に向き合っているようで。
物語後半の彼の行動は、ダイアナを信じているからこその選択肢なんですよね。
迷うダイアナが、希望を見出してくれることを信じて。
そのことを悟ったダイアナが出した答え…
本当に、この2人の物語を見届けてほしいです。ご自身の目で見るべき映画です。
心を持って行かれる…そんな充足感に浸れる物語です。
アクション映画としては、しなやかで力強い体を使ったアクションが多く、肉弾戦主体なので見応えがあってかっこいい。
ストーリーにも工夫があって、第1次世界大戦が舞台の話で重くなってしまいそうなところ、コミカルな刺し色でクスッと心を軽くなるところもイイ。
そしてそれがウザくなり過ぎない程度にちょうどいい配分。
序盤のスティーブとのやり取りやロンドンでの諸々は、あまり「世間知らずお嬢様」ネタをやり過ぎるとクドくなってしまっただろうから、このバランスは絶妙です。
絶妙と言えば、あの大胆な衣装でありながらエレガントに感じられるダイアナの姿やバトルシーン、恋愛になりすぎない2人の撮り方など。
このあたり、本当にこの監督さんの力量なのだろうなぁと感じました。
ある意味直球で、オードソックスなところもあります。だからこそ、2人の物語が丁寧に描かれ、心に響く。
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