ワンダーウーマンのレビュー・感想・評価
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ゴットキラー
2、3回観直すとちょっと無理な設定なんじゃない?みたいな疑問が生まれた。初めに観た時は、ガゼットの美しさやアマゾンの戦士達の勇猛さ、神々の戦いに酔いしれ続編まですぐ鑑賞したが、ん?この世の全てを創生した神ゼウスの息子を覚醒したゴットキラーが楽に倒したのに、スーパーマンや宇宙に蔓延る悪の親玉達に簡単に負けちゃうワンダーウーマンっておかしくない?みたいな強さのインフレを感じ、急につまらなくなった。もしかして神々って地球だけの創生なの?みたいな事を急に冷静に考えてしまい、楽しんで観れなくなった。映画を観る上でこんなつまらない考えをしたら元も子もないんですが、ザックスナイダーカットのジャスティスリーグを観てしまうと疑問だけが残り評価ガタ落ちしました。ガゼットの笑顔とスタイルだけが全てを凌駕している、それだけの映画ですね。
ワンダーウーマンはかっこいい。ただそれだけ。
ワンダーウーマンの、ビジュアルからキャラクターまではかなり良いと思いますが、それに見合うだけのストーリーではない。
人間は醜いか、守るべきものか。というのがテーマだけど、そんなん一億回くらいみたよ。オチも納得感薄いしね。なぜ醜い人間でも守るべきか。出会った男との愛だとしても、それだけで人類への愛は無理では。
愛のために戦う、という部分は良いのに、そこに至るまでの過程がちょいしょぼい。シンプルな価値観に片づけすぎ。
そもそもベースとして、ドイツ軍は悪、イギリスは善として描いているのに、戦争や人類が悪、みたいな描き方の矛盾もある。それなら、イギリス軍側の悪事も描けよ、と思う。
なんか中途半端で、面白みにかけてると思います。
駄作とは言わないけど、ワンダーウーマンの魅力に比べて凡作すぎるのが勿体無い。
異世界の主人公が地球で活躍
別世界から来た主人公が地球で大暴れして大活躍!というストーリー。この世界の常識や概念などを理解できず、それがコメディになり、そのある種純粋さ故にこの世界の問題を真っ向から否定できる。主人公と同様別世界の住人が襲来し、人間など無価値!と人類を滅ぼそうとするも主人公が愛した人やその仲間の意志を継いで人間を守る為に戦う。非常にシンプルな話。
所々で問題が発生するのだが、都合よく解決策が登場してきてくれたり、普通にダイアナが暴れてくれれば良いのを当時の時勢を利用して?なかなか思い通りにダイアナが活躍してくれなかったりと映画のストーリーを作るために場面が用意されている感が強い。
アマゾンには無い男女の営みやエクスタシーのことは本で読んでいてやたら詳しいダイアナだが、戦争についてはみんなアレスに操られていてアレスを倒せばいいんだ!とそこは全然勉強してないダイアナ。よくよく考えれば面白いのだが、少しおかしい。
クライマックスの戦闘シーンはとてもカッコいい。
DCヒーローにありがちな、強すぎて速すぎてカット物切りみたいになるシーンはかなり好き。(鉄板に締め付けられていたダイアナが覚醒して瞬時に抜け出すとことか。)
またスティーブとのラストシーンもしっかり感動する。「俺は今日を救う。お前は世界を救え。」良いセリフだ。確かに人間1人に世界は救えないかもしれないけど、誰かの今日は救うぐらいはできるのかも。
(なぜか人間には手を出さないアレスをほっといて毒無効のダイアナが飛行機担いで同じことをすればいいんだけど。)
ひとつ思ったのが、アマゾンに墜落したスティーブが仮にドイツ兵だったらダイアナはドイツ側についたのかな?
あの地球人のように?… クリス・パインのことかーーーーーーーーっ‼︎‼︎‼︎
アメコミヒーロー映画「DCEU」シリーズの第4作にして、戦女神ダイアナの活躍を描く『ワンダーウーマン』シリーズの第1作。
第一次世界大戦末期、人間界を訪れたアマゾン族の王女ダイアナは、悲惨な戦争を終わらせるために連合国側のスパイ、スティーブ・トレバーと行動を共にする…。
○キャスト
ダイアナ/ワンダーウーマン…ガル・ガドット。
新たなキャストとして、アメリカ陸軍所属のスパイであるスティーブ・トレバーを演じるのは『スタートレック』シリーズや『イントゥ・ザ・ウッズ』のクリス・パイン。
製作/原案はザック・スナイダー。
『マン・オブ・スティール』『バットマンvsスーパーマン』『スーサイド・スクワッド』と、1イニング目から三者凡退に終わったDCEU軍。
しかし、満を持して登場した四番打者『ワンダーウーマン』が、期待を裏切らない活躍を見せてくれた!
バットマンやスーパーマンを差し置いて、圧倒的な存在感を放ったワンダーウーマン。…正直、『BvS』はワンダーウーマンのことしか覚えていない😅
そんな彼女の単独主演第1作、まあなんとも景気の良い作品ではないですか!
立ち上がりこそ鈍重だったものの、戦場の最前線へと乗り込んでからの彼女の活躍っぷりは見事。
「ティリリティリリリリリリーン♪」ズンドコズンドコ🥁というあの強烈なテーマ曲と共に大暴れするダイアナの姿は、どこを切り取っても絵画になるほどに勇ましく美しい✨
『BvS』の時よりも、一層美しさに磨きがかかったガル・ガドット姐さんが素敵すぎます‼︎
そんな華のありすぎるガル姐さんの相方を務めるのはクリス四天王(ヘムズワース/エヴァンス/プラット)の一人、クリス・パイン🍍
あまりにも本作のガル・ガドットには華があるので、並の役者なら彼女の引き立て役に終始してしまうだろう。
しかしそこは流石クリス四天王の一角、彼女の魅力を引き立てながらも、彼独自の存在感をビンビンと放っていた。
女優とのケミストリーという点では、四天王の中でもピカイチかも。雪のチラつく夜の街でダンスを踊るシーンなんて、あまりにも抒情的すぎてなんか知らんけど泣きそうになってしまった…🥲
主演2人についてはもう100点満点という他ない。
正直、この2人の魅力のみでこの映画は成立していると言っても過言ではない。
じゃあそれ以外はどうなんだ、という事なんだけど……。
なんというか、すごく変な映画だと思う。映画の色がコロコロ変わる。
冒頭は『マイティ・ソー』、ダイアナとスティーブの出会いは『リトル・マーメイド』、ロンドンに辿り着いてからは『ローマの休日』になって、戦場にたどり着くと『プライベート・ライアン』に、そしてクライマックスではなんと『ドラゴンボール』になっちゃう…💦
映像はめっちゃ綺麗だし、それぞれのパートに面白みはあるのだが、それが上手く繋がっていない。変速の下手なミッション車っていう感じで、なんか乗り心地がガタガタしている。
シリアスとコメディ、平場とアクションの塩梅は良い感じなんだけど、その繋ぎ目が上手くない…。
一番の問題は終盤で『ドラゴンボール』的な展開になっちゃうところ。
戦神アレスを倒せば戦争が終わると思い込み、前線を猛烈な勢いで突破するダイアナ。しかし、アレス(仮)を倒しても争いは終わらない。
この展開は非常に良い!「悪」を倒して大円団、という他のアメコミ映画に対する強烈なアンチテーゼになっているし、ジ・アメリカンなコスチュームに身を包んだワンダーウーマンが圧倒的な武力で蹂躙するも戦争は終わらないというのは、大義の名の下に世界中で武力介入を繰り返している米国を擬人化しているようで興味深い。
とまぁそんなわけで、真のヴィランなんてものは存在していないのだ………って展開かと思ったら、いや本当に居るんかいっ!!💦
結局黒幕いました。んで、他のアメコミ映画と同じように、ヒーローがタイマン張ってそいつやっつけてめでたしめでたし。
いや、これじゃ人間の邪悪性みたいなことを描こうとしてきたこれまでのお話は一体なんだったんだってことになりません?
しかも、『聖闘士星矢』そのまんまなラスボス・アレスが全然カッコよくない。デヴィッド・シューリスは名優だけどさぁ、もう『ハリー・ポッター』のルーピン先生にしか見えないんだよね…。
あと、シリーズの繋がりを考えた時にどうしても気になるのは、WWⅡやベトナム戦争の時にワンダーウーマンは一体何してたんだよ、っていうところ。
ここ、真のヴィランなんて存在していなかった、という展開にしておけば、人間の邪悪な側面を知り、さらに愛するスティーブまで失ってしまったことで人間に失望したダイアナは、その後の戦争には一切関わろうとしなかったが、『BvS』におけるスーパーマンやバットマンといったヒーローたちとの出会いによって、彼女は再びジャスティスに目覚めたのであった…という風なストーリーになったんじゃないでしょうか。
うーん。やっぱりこの映画にはラスボス要らんわぁ。
ラスボスのキャラの薄さもさることながら、仲間たちのモブ感も凄まじい。
語学の達人(特に活躍しない)、凄腕スナイパー(特に活躍しない)、物資調達のプロ(特に活躍しない)。
うーん、コイツらに一体なんの意味が?ソレガワカラナイ。
とまぁ、色々と問題ありまくりな映画ではありますが、とにかくガル・ガドットの美しさを存分に堪能出来るし、ワンダーウーマンの大暴れは最高にテンション上がるし、クリス・パインのヌードも見れるし、鑑賞する価値は大いにある作品であります。
『ドラゴンボール』的クライマックスには不満があるが、「クリリンのことかーーーーーーーーっ‼︎‼︎‼︎」そのまんまなブチ切れシーンには爆笑できたし、なんだかんだ楽しめた🤣
今のところ、『ワンダーウーマン』シリーズは2作品しかないけれど、もっと沢山作っても良いんじゃないですか?
いっそのこと、ダイアナとスティーブの日常を追った連続テレビシリーズとかを作って欲しい。
要するにもっとガル・ガドットが演じるワンダーウーマンが観たいんじゃー!!
なんかこのシリーズ打ち切りになったという噂だが、なんとかしてくれワーナーさん!
当たり役‼️
アメコミ映画には、この人以外には考えられないと言う当たり役があります。クリストファーリーヴのスーパーマン、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン、ロバートダウニーJrのトニー・スターク/アイアンマン、そしてガルガドットのダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン‼️BVSで初登場した頃から当たり役とは思っていましたが、この単独作で人間の社会に驚き、人間の弱さ汚さに嘆き、アイスクリームのあまりの美味しさに大喜び、そしてスティーブという一人の男を一途に愛し、彼との思い出を100年後も大事にしている‼️ただ強いだけではなく、繊細さを兼ね備えた彼女が登場しただけでもDCEUの存在価値はあったと思われます‼️
キャプテン・アメリカの女版みたい
DCは『スーサイド・スクワッド』で止まってて、
すべて観なきゃと罪悪感の中で生きてたのですが、
今回『フラッシュ』の予告編が大事件、決心しました(笑)
まあ良かったけど、思ってたよりは良くなかった…
キャプテン・アメリカとカブりますね。
どっちも、超人だし、盾もってるし、世界大戦絡みだし…
不満点は、
もっとバッタバタと戦うシーンが欲しかった
少しコミカルっぽさがあり、もっとシリアスな、もっとクールな方がいい
こんな感じかな?
75点ぐらい。
ヒロインガル・ギャドット、その恋するお相手クリス・パインが魅力的。ユーモラスなアクションもgood、ただ後半の戦いには興醒め
パティ・ジェンキンス監督による2017年製作のアメリカ映画。
原題:Wonder Woman、配給:ワーナー・ブラザース映画。
ガル・ギャドット演ずる主人公、強くて美しくて言語や化学式に習熟しながらお嬢様的チャーミング性を併せ持つキャラクター造形がとても良かった。女性だけが住む島で闘い方を少女の頃から学んだ彼女が連合国側スパイのクリス・パインと連れ立って第一次世界大戦の前線に赴き、個性的な仲間と共に戦うストーリー展開もとても良かった。彼女の人間離れした描写、例えば岩でできた壁を手で破壊しながら登る描写も,ユーモラスであり楽しめた。
初めて見るクリス・パインも、知的な風貌で碧い眼が魅力的で、ヒロインと相思相愛となる役柄にとても良くフィットしていた。特攻隊の様に命を投げ出して飛行し戦渦を救う最後は好みでないが。
ただ、悪のラスボス登場展開で黒幕としてデビッド・シューリスが登場し、「ハリー・ポッター」の印象もあり、魔法?を用いてワンダーウーマンと対決するところではあまりに現実から遊離して興醒めがしてしまった。ということで、後半の脚本の出来はあまり良くないと思えた。
監督パティ・ジェンキンス、製作チャールズ・ローベン 、デボラ・スナイダー、 ザック・スナイダー 、リチャード・サックル、製作総指揮ジェフ・ジョンズ 、ジョン・バーグ 、ウェスリー・カラー、 レベッカ・スティール・ローベン、 スティーブン・ジョーンズ 、スティーブン・ムニューチン。
原案ザック・スナイダー、 アラン・ハインバーグ、 ジェイソン・フックス、キャラクター創造ウィリアム・モールトン・マーストン。脚本アラン・ハインバーグ、撮影マシュー・ジェンセン、美術アリーヌ・ボネット、衣装リンディ・ヘミング、編集マーティン・ウォルシュ、音楽ルパート・グレッグソン=ウィリアムズ、
視覚効果監修ビル・ウェステンホファー。
出演 ガル・ギャドット: ダイアナ/ワンダーウーマン、クリス・パイン:スティーブ・トレバー、ロビン・ライト:アンティオペ、コニー・ニールセン:ヒッポリタ、デビッド・シューリス:パトリック卿、ダニー・ヒューストン: ルーデンドルフ、エレナ・アナヤ: マル博士、
ユエン・ブレムナー:チャーリー、ルーシー・デイビス、リーサ・ローベン・コングスリ、
サイード・タグマウイ、ユージン・ブレイブ・ロック。
強くて正しく美しい女性スーパーヒーローの誕生
「ワンダーウーマン1984」が良かったので、さらに評価の高い本作もサブスクで鑑賞。
迫力ある戦闘シーン、スケールの大きな場面の連続で、大画面で観たら更に良かっただろうなと思った。
主演のガドットさんがほんとに美しくてカッコよく、痺れた。
厚化粧のおばさんが世界を救う はなし
厚化粧のおばさんが世界を救う はなしでした。 序盤だけ楽しめましたが、 その後は退屈な内容が延々と続くだけでした。 すべてを力技で解決するだけで、 頭脳戦が無かった事も大きなマイナス要素でした。
愛だけがこの世界を本当に救える
ガルガドット扮するダイアナプリンスは、外界から遮断された女性だけのセミッシラ島で育ち剣によって鍛えられた。ある日ダイアナは、 島の近隣の海に墜落したクリスパイン扮する米軍スパイスティーブトレバーを助けたところドイツ軍が攻めて来た。
昔、女性だけの映画アマゾネスを思い出した。女性ばかりの島に男性ひとりも大変だね。また素手で壁を割りさいて登るダイアナも凄いね。さらにはロンドンで着替えるダイアナ=ガルガドットがとても魅力的だね。漫画みたいな気持ちいい展開だったし、美人で最強なら言う事ないよね。愛だけがこの世界を本当に救える。スティーブにもあっぱれだな。
さあ行くわよ
ダークナイトやブラックパンサーと並んで、批評家のウケがよいスーパーヒーロー物です。
確かにアクションとドラマのバランスが絶妙で、テーマも押し付けがましくなくて自然体。
ワンダーウーマンのカッコ良さはかなりなもんです。
ただ、最初のアマゾン国の話は不要。ナレーションで説明すれば時間も2時間弱でちょうどいいんだけど?
外界を知らず、女性だけが暮らす島に育ったプリンセスが世界を知り、愛...
外界を知らず、女性だけが暮らす島に育ったプリンセスが世界を知り、愛を知り、戦い、世界を救う。
ストーリーもわかりやすく、アクション、映像、そして何よりガル・ギャドット、クリス・パイン共に良かった。
ダイアナ、強すぎですね。それがまた良い!スカッとします。
何も考えずに観るには最高の映画でした。
最後の戦闘シーンが・・・
前半はとても面白く後半はまるでタイムカプセルで飛んでいったような感じ。
今まで住んでいた世界とのギャップも面白いが、強くて純粋で気持ちにすじがっ1本通った主人公に感動する。悲しい場面もあるが力強く生きていく主人公の今後が気になる。最後の戦闘シーンはリアル感にかけるような気がして、そこは唯一、自分の中では残念。続編があるようなので近々、見てみたいと思うがそれはまた別の話なんだろうか?この作品では主人公は力がメチャクチャ強く、次回作で口まで強くなっていたら手に負えんなあ・・・
ガルガドット眼福
ワンダーウーマンという映画はダイアナことガルガドットに尽きるね!
最近のモデル体型の女優さんから比べると、顔が大きく表情が特に豊かです。
ワイスピの時はあまり印象になかったけど(そのためかオーディションに落ちまくる)
ガル様の笑顔を見るだけで、見に来てよかったと思えるほどです。
そして、その伸びやかな肢体。長い手足とバランスの良い肉付き。元兵士だったというのも頷けます。
まさに眼福。見つけてくれてありがとうという気持ちです。
話は、神話のアマゾネスの姫であるダイアナが、人間の世界(オトコ)に接して、人間の世界で生きていく決意をするまでの話だが、恐らくWW1前夜のため戦争を起こそうとする神話世界の敵アレスとの戦いがメイン。
アマゾネスは処女懐胎するのかな?
あまりにも無垢に見えるダイアナ(神)が人間界に降り立つ→男を知るという隠喩?
ちょっとゲスなことを考えてしまうくらいの底抜けの明るさが、ガル様は体現していると思います。
顔見世から次にどう繋ぐのか、話の道筋は狭いが、ガルガドットの美しいお顔と肢体をまた見てみたいと思うぞ!
思ったよりアガらなかった。
期待値上げ過ぎてました。
ガルガドットのビジュアルからついウキウキしてしまったのだけれど…
DCの戦闘シーンで微妙にダサい。超スピードで真っ直ぐ敵に向かってくのが好きだよね。単調というか、能無しというか、ごり押し感多めなんだよね。
ストーリー自体も明るい方にも乗り切れず、かと言ってシリアス感もイマイチ。
時節柄、me too的要素を感じるのだけれど、この程度でいいのか?
なんだか全体的に振り切り感がないなぁ。
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