ワンダーウーマンのレビュー・感想・評価
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盛り上がりは前半で終わった
大人でもそこそこ楽しめましたが、アクション的に(剣とか弓とか馬術的に)すべての盛り上がりは前半に詰まっていると感じました。
後半のアクションも悪くはないんですが、見栄えは前半に太刀打ちできませんし、「え、それやる必要ある?」と感じることが多々。大人の体に子供の知性しか詰まっていない女神に周りが振り回されているだけなのに、なぜか周りに感謝されるという。
そして、愛を世界に広げたいとかぬかしている割に「こちら側は善」「敵側は悪(だから殺しても不問)」というアメリカ的なお決まり構図になっていて、違和感しか覚えませんでした。
まぁ、暇つぶしとしては良作です。
しかし、スパイダーマンもワンダーウーマンも出版元のリーグ参加ってパターン、いつまで続くんだろ。
メガネのガルに、ウットリした。
良くも悪くも、ガルの美しさを堪能する映画。
楽しめる。
ストーリーの深みは、今後に期待するとしましょう。
神、ゼウスの子供の設定ありき。
醜いエゴの人間の姿と、
自分を犠牲にしても、
平和を願う、尊い人間の姿を見て、
人間を救う道を選んだ。
人間を対立させ、争わせていたと思われた、兄は、
自分で成敗してしまった。
神だけの、真の平和な世界を選択しなかった責任は、
自分で取らなければ成らなくなった。
いくらでも、面白くなりそうな予感。
蛇足だが、日本人として、感じる事。
毒ガス投下と、原爆投下の違いは?
自己犠牲の爆撃機爆破の崇高さと、ゼロ戦特攻の崇高さの違いは?
しかも、特攻はフィクションでなく、
現実の世界の出来事。
あと、最終兵器の腕のクロスから出る光線は
無敵のスペシウム光線か?
ウルトラマンも、神だったのか?
痛快
戦士として格段に美しい!
アベンジャーズもX-MENも、この点においては敵わない。
DCの圧勝だ!!
ワンダーウーマンの名前は知ってても、どんな話なのか設定なのかさっぱりであった。
こおいう生い立ちで、こおいう話だったんだねえ…。
それにつけても、主役の異質さと言ったらなかった。
戦場に咲く薔薇とでも言えばいいのだろうか…場違いに美しい。
なんたるカリスマ性なのか。
彼女をキャスティングした誰かにお礼を言いたい。
ものの見事にワンダーウーマンにハマってた。この映画はそれが全てなように思う。
鋭い目つき。
端正な横顔。
少しハスキーな声。
野生的な黒髪。
美しいプロポーション。
…ダイアナ凄えな。
いやいや、それを全て兼ね備えてた女性が女優であった奇跡に感謝。
話の根幹はやはり小難しい事も多く、社会派な側面を提示してた。
これを是ととるかどうかは微妙だけど、あの時代を背景にしたおかげで、泥臭い戦場で、肌を露出した女性の存在が際立つ。
銃火器の集中砲火に、盾を構え体一つで立ち向かう姿は爽快であった。
これから始まるジャスティスリーグの一部ではあるが、どんな活躍をしてくれるのか楽しみである。
だんだん強くなる
主人公の女性は確かに美しく強い。
はじめは大したことないじゃんと思っていたらどんどん強くなっていって、結局神だった。
強いはずだ。
男主人公も演技力があり、それなりに魅力的だった。
ストーリーはシンプル。
泣かされたけれど。
私にとってはじめてのキャラクターだったので新鮮であり楽しめた。
クライマックスが…
開巻の騎馬対ライフルの戦闘シーンで今年の傑作と確信した。アマゾン族の戦士が操る馬蹄の轟き。三本の矢を一度に放つシーンは日本の戦国モノでもあまり見たことがない迫力。アクション映画のツボを外していない。
ロンドンへ渡ったダイアナの件も快調。古くからある異文化体験物語だからお手本はいくらもあるだろうが20世紀初頭のロンドンの風俗が観客にも楽しいし、ダイアナが圧倒的にチャーミングだ。
戦場へ行ったダイアナが前線で孤立している村を救うため単身敵陣へ乗り込んでいくところが前半の山場。ここは無類のカッコよさ。鳥肌もの。ダイアナが完全な正義を信じている無垢のヒーローだからだ。この感覚は最初にウルトラマンがテレビ画面に現れて当時の少年たちに与えた感覚と同じだろう。完全無垢な正義のヒーロー。倒すべき絶対悪がいる世界。しかしこの世にダイアナが信じる絶対悪は存在するのか?そのダイアナの葛藤がこの映画のキモだ。しかし映画のクライマックスは…
DCだし、ヒーローものだから、明確な敵キャラが必要なのは仕方がないのだろうが、アレじゃ納得できないな。ビジュアル的にも。
ウルトラマンも後半以降はたとえ怪獣相手でも正義とは何だ?と問いかけた。それが名作たる所以だ。ダイアナは人間世界が相手だからより悩みが深いはずなのに唐突なあのクライマックス。無理やり落ちを付けたよう。このシーンのダイアナはマンガそのもので失笑。スペシュウム光線?まで出すし。
DC初の女性ヒーローに期待したが、私にはヒーローものの本質である戦う意味という問いをラストで放り出してしまっているようにみえる。この一点でのみこの作品を将来に亘っての傑作と呼びにくい。ダイアナがこの戦いで多くを学び、正義にも悪にも絶対はないことを識ることが示されて映画は終わるが、敵キャラは絶対悪として観客の前にいた。この矛盾がどうにも整理できない。DCの限界か。
高評価は前半の息を呑む素晴らしさとダイアナの魅力。少なくとも無垢なプリンセス、ダイアナの意思と行動を否定できないからだ。
ガル・ガドット美しい! 徹頭徹尾そこはぶれない。 こういう映画はと...
ガル・ガドット美しい!
徹頭徹尾そこはぶれない。
こういう映画はとにかく楽しく見映えがいいかなので、そういった意味では最高です。
前半はダレ気味だけど。
DCは全体的に暗かったので、明るい雰囲気のヒロイン出てきてよかった。
今後に期待を繋げることが出来た。
どん底のDCを救う女神
孤島に住む世間知らずの箱入り娘が、世界の真実と愛を知る物語。
ここまで世間の期待を上回らず低迷していたDCEUシリーズを救った、まさに勝利の女神的映画。
ただ、個人的には少々期待しすぎてしまったせいか、思ったほどではなかった。
ワンダーウーマン役のガル・ガドットは美人だけど愛嬌もあって素晴らしいんだけど、物語的にカタルシスが分散してる感じでもったいない。
あと、DCの悪いクセで最初から詰め込みすぎかなー。
とはいえ、ここまでのDC映画に比べれば超面白かったし、ジャスティスリーグも俄然楽しみになってきた。
タチが悪い 凡作以下の映画。
とても期待していただけに残念。
出来が悪い 凡作以下の映画。
そしてすごくタチの悪い映画だと思った。
「正しくある」ことの限界を感じた。
アメリカでも評価が高いと聞いた。そりゃそうだ
この映画を批判したら
女性差別主義者の烙印を押されるからだ
でも正直に言わせてくれ、
つまんない。なんか下手。
女性監督?いや、パシフィックリムの監督とかがやった方が良かったんじゃね?
声を大にして言いたい!
「正論」なんて誰でも言えるんだよ!
愛が大事、女性は自由だ、差別ダメ!平和大事!
そんなの誰でも知ってるんだよ!
知ってるけど実現しないのが人間なんのであって、
そして、苦しみ、悩み、それでも前に進むのが人間であって、、、
正論振りかざしても意味がない。
この映画はイデオロギー先行の映画だ。
イデオロギーが表現を縛り
フェミニストが女性を縛る。
▼アクションとかCGとか映像表現が並以下
表現の目的はしばしば表現それ自体となる。
作り手の愛・フェチそういったものが
見るものを本能的に惹きつける。
この映画にはそれを感じない。
全ての表現がイデオロギーのために存在している
・修行シーン
・スパイ要素
・必殺技
・悪役
・CG
すべてがどっかで見たことあるもの。
並以下のクオリティー。
作り手は
「秘密の修行」というシチュエーションで燃え上がった経験がないのか?
「戦時中のスパイ」という言葉に心踊らないのか?
ヒーロの「必殺技」を真似したことは?
自分の手からもビームが出るはずだと本気で信じた子供時代はあるのか?
作り手はヒーローの設定をただの飾りだと思っている。
そして義務のように処理していった。
▼キャラクターに説得力がない
美しくて、賢くて、強くて、純粋で、正しい。
理想の女性像を詰め込みまくったワンダーウーマンはロボットのようなテンプレキャラになった。
・彼女の欲望
・親に対する葛藤
・戦いに対する葛藤
・人間社会に対する葛藤
・人類を救うかどうかの葛藤
キャラクターを突き動かす葛藤どれもが大変陳腐で古い。
再解釈するでもない、掘り下げるでもない、そのまま使ってる。
ヒーロー映画として「大いなる力は大いなる責任を…」よりも前時代的。
何も考えず勧善懲悪。
平和大事!
戦争はダメ!
でも戦士の誇りがある!
人間、きらい!
いや愛を信じる!
女性のエンパワーの象徴キャラが
テンプレになるという逆説。
脇役に関してはもっとひどい。
ディズニー映画の歌う動物的なあつかい。
・ファニーな顔、酔っ払い、三枚目で、歌担当!?のスパッド… 汗
・相棒役の男は、男前で、でもマッチョすぎず、強すぎず、意見が食い違っても必ず女性が正しい的な感じの、独身の男…
・男たちのいいなりになってるバカで哀れな秘書(奴隷)
・ドイツ人= ショッカー
おいおい、こういう表現を女性でしていたことにフェミニストは怒ってるんでしょ?なにやってんだよ?
イデオロギーが先行しすぎたために
結果自らが批判し対峙していたステレオタイプな表現に陥ってしまっている。
知的なワンダーウーマンは英語以外の言葉も喋れる!!
でもドイツ軍は ドイツ語訛りの英語を喋ってろ!!
そんな傲慢な世界観。
▼イデオロギーそのものに関して
・女性の衣装はコルセット!
・「なんで女が議会にいるんだ!」
今時こんなのないだろ。
女性のエンパワーをテーマにしてるくせに
扱ってるテーマが古い。
現代の女性が抱える問題ってそんな単純じゃないし、
もっと複雑で悩ましいんだよ。
なんだよ コルセット って?
なめてんのか?
▼
単純に映画として出来が悪い。
キャラ、脚本、CG、アクション。並以下。
見終わったあと、監督が女性だと知る。
「あぁ、監督女性か、なるほどね…」って思われても仕方ない。
この映画…そしてこの映画を取り巻く言説が
本当に女性のジェンダー的な云々に貢献してるのか?
甚だ疑問だ。
そして何よりもタチが悪いのは
誰もこの映画を批判できないこと。
批判をすれば女性差別と罵られる。
同時に、「なんか話題だし、強い女性ってなんか今っぽい!
とりあえずサイコー!!」って好評する。
ポリコレの圧力と
ものを考えない群衆に溢れる今のこの時代を象徴する作品。
このご時世。
SNS以降の時代。
だれもが「正論」を振りかざせる時代。
google が「don't be evil」から「do the right things」に方針転換し、
そしてその結果、世界中がポリティカルコレクトに辟易し、トランプ政権が誕生し、ネットと現実の世界のギャップを通じて「正論」を言うだけじゃ意味がないこと、「正しい」の複雑さに人々が気付き始めたこの時代。
でも「自分の存在に悩むヒーロー」に飽きた時代。
ワンダーウーマンは
何を見せてくれるかとても期待した。
しかし見せられたのは
手元のスマホの中のタイムラインに流れてくる、
いつもどおりの「正論」たちであった。
戦争は許さない。
愛は大事。
平和大事。
女性差別は許さない。
黒人差別は許さない。(アジア人?なにそれ?)
ゲイ差別は許さない。
ドイツ人はぶっ殺せ!!
やっと楽しめたDC映画
ことごとくつまらないDC映画
全世界で大絶賛らしいが、自分としてはやっと普通にたのしめるDC映画が登場してくれたと安堵感でいっぱいでした。
監督のパティ・ジェンキンスの力量なのでしょう。
これが、ザック・スナイダー監督だったら、やはり残念な結果となっているのだろうと思います。
ガル・ガドットもどのカットも美しく、まさにワンダーウーマンそのもの。
久々に楽しめたDC映画でした。
どストレートな作品。
IMAX 3Dで。
まず思ったのが映像が美しい。コテコテのCGも多々あるが、まぁご愛嬌。
主演ガル・ガドットを中心に据えた構図はほんとうに画になる。
ガル・ガドットは今後ワンダーウーマンはこの人でないと違和感を感じてしまうであろう程のハマリ役。目力もあるし、けっこう好きです。
そもそも純朴で強い信念を持った美人ヒーローをこの撮り方すれば、人気がでないわけないが。
監督も女性だしジェンダーフリーに過敏な「昨今の」ハリウッドで絶賛されているのは分からなくもない。が、ほんとうにジェンダーフリーな観点で観れば、ここ迄絶賛される内容かと問われれば疑問。
良作ではあるが傑作ではないし、当然オスカーをとれる作品ではない。主演以外に殆ど見せ場が無く、せっかくの名優達を勿体無いことにしている。
アクション。それなりに見応えがあったもののスローモーション回し蹴りやスライディング、超ジャンプ等、何度も同じ演出を繰り返した感がありもう少し面白いものがあっても良かったかな。
ストーリーは、予想した通り中だるみ有りの凸凹展開だったがクライマックスではしっかりと深いメッセージ性を盛り込んでいて、勧善懲悪では解決しない人間の業の深さに打ちひしがれるダイアナもよく描けていたと思う。
結果、良くも悪くもどストレート。まさにワンダーウーマン、ダイアナみたいな映画でした。前評判が異様に高かった映画だけど、こりゃ宣伝にやられたなとは思った。
ジャスティスリーグは楽しみだが、役者に頼り過ぎで心配になる部分も多かったかな。
期待値高すぎたか…
ワンダーウーマン爆誕。楽しく観れました。が何だか物足りない!終盤もわざわざ用意しました感が強く、所々に違和感を覚えました。 見方を変えればシンプルなストーリーラインなので誰でも楽しめるとも捉えられるが、とにかく教科書通りにストーリーを描いた印象が強く残ります。キャラクターと衣装が素晴らしいだけに、もっと個性的な話が観たいです。次に期待‼︎
10/19 追記 やっぱり面白いと思えない。ガルドットは最高なのに。これ誰目線かわかりません。少佐目線でずっと語られれば、もっと感情移入できるかも。なんだか傍観してるだけなんですよね。映画としてとっても大事な部分欠けてます。残念‼︎
ガル・ギャドット、良くも悪くも
映画自体は、ガル・ギャドットが美しく且つ強すぎて、ニューヒロイン誕生を礼讃する声に素直に賛同。彼女だったからこその大ヒットと言って過言じゃないかと。これで二児の母というのがさらに驚き。
それだけに、元イスラエル軍兵士なのは兵役なので仕方ないとしても、女子供含め多数の民間人が犠牲になったガザ侵攻を肯定するコメントするのは止めてほしい。立場上、そうもいかないのかな、、、。
ガル・ギャドット=ワンダーウーマンになった今、リアルでもワンダーウーマンのように戦争を無くす存在であってほしいと切望。
ガル・ギャドットが美しすぎます
ダイアナの強さと美しさ、スローモーションを入れたアクションシーン、ダイアナのピュアな目から見た戦争の惨さ、スティーブの言葉には涙、とっても楽しめました
敵のキャラがもうちょっと物足りなかったかも
ガル・ギャドットが本当に美しくって愛らしくってステキでした
何だか…………
主役のガルガドットはワイルドスピードで初めて見た時、美人だしカッコいいと思いました。BvsSでの終盤ワンダーウーマンとしての登場の仕方や音楽が決まってました。で、今作はストーリーは悪くありません。アクションも早回し、スロー、CG、VFXで迫力あって良かった。ただ…最後のボスに全然魅力が無い。そのままで闘うんかい!って突っ込みました。神話の神様なんだからもうちょっと…って。絶対見た方がいいよってお勧めは出来ません。少し気になったとか暇潰しにとかの軽いノリで見るちょっとした娯楽作品ですね。オープニングはテンション⤴でした。とうとうマーベルを真似たか!
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