誘惑遊女 ソラとシド
劇場公開日:2015年8月30日
解説
ピンク映画専門の老舗として知られる映画会社・大蔵映画が、一般劇場向けに作品を送り出すプロジェクト「OP PICTURES+」の第1弾作品。ピンク映画を中心に、若手ながらこれまで40本以上の作品でメガホンをとる竹洞哲也監督の初の一般公開作。昭和の面影を残す風俗店「どれみ」。そこで働く空と志渡は姉妹のように仲が良く、ケンカしながらも毎日楽しく働いていた。店長の要は幼友達で役所に勤める不破が、町長から風俗浄化を指示され悩んでいることを知る。風俗浄化による街の再開発で立ち退きの危機を迎える「どれみ」。自分の帰る場所を失いかけた時、空は親代わりでもある要に対する自分の本当の気持ちに気づき戸惑う。一方、志渡は、自分が思いを寄せる不破が「どれみ」立ち退きの指揮を執っていることを知る。人生の岐路に立たされた空と志渡がそれぞれに選んだ結論、そして「どれみ」の運命は……。
2015年製作/70分/R15+/日本
配給:オーピー映画
劇場公開日:2015年8月30日