湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
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突っ込み所は少なくないのだが、これだけ余韻に浸れるのは私的に久しく...
突っ込み所は少なくないのだが、これだけ余韻に浸れるのは私的に久しく臨んだ邦画ならではか。
学校のいじめに始まり、母娘に畳み掛けるような不幸というキーワードを繋いだだけにも見えてしまうのだが、、、禍福は糾える縄の如し、結果人生とはそういうものなのかもしれない。
バカっぽいと思える半面、そのバカっぽさに、そして宮沢の「死にたくない」という素直な叫びに泣かされるワケであって。
監督は世界で通用する作品をと念頭に掲げて制作したとのことだが、エンディングのハイライトの場面は外国人が観たら日本では風呂場で葬式をやると勘違いするのではないかと少し気掛かり。
なるほどータイトルの意味にはこういうことがあったのか!
沢山の感動したという情報は見聞きしていたが病気ものはどうもと見る機会を見送っていた
近くの名画座でやってたのでこれを逃したらと腰を上げて行った
見事に予想を裏切られました
オダギリジョーのしょうもない亭主の言動に`全くもう!'と声出してし言ってしまったり笑ったりー
が、こんなに声を殺すのが大変なほど泣けて来たのはどの映画以来だったろう??
宮沢りえはもちろんだが杉咲花が素晴らしい
愛が溢れて強くて魅力的な母ー宮沢りえのイメージではなかったが見終わった感想は宮沢りえだったからこそ`湯を沸かすほどの愛’が表現できたと思った
探偵さんが娘にママにはもう会えないんだよーと初めていうことが出来たのは湯を沸かすほどの愛に溢れた人との出会いと別れを娘が体験したから初めて言えたのだろう
こんな普通のことを描いて深〜い感動を与える映画って凄いーエンドは普通じゃないけど
花に埋もれた宮沢りえが美しい
見てよかった
全てに置いて無駄がない、素晴らしい作品でした
世間の高評価や賞レースの様子を見ている限り、普通の難病お涙頂戴物ではないんだろうなと、期待値高めで鑑賞しましたが、その期待値を大きく上回る感動に、涙腺が崩壊しっ放しの2時間強でした。
最初から最後までどこも印象深かったので、何から語ってよいのか分からなくなるぐらい、全てに置いて無駄がなく、全てが見所と言っても過言ではない作品でしたね。
これが商業映画デビューの中野量太監督のオリジナル脚本と言うのだから尚凄い、才能ある中野監督の今後の作品にも期待が高まります。
とりあえずブラマヨ吉田が同級生だったことは、もう売りにしなくても良さそうですね(笑)
しかし宮沢りえが演じた主人公・双葉のお母さんぶり、いや、おかあちゃんぶりが凄かった。
自分のことよりも常に家族のことを考える人、と言葉にしてしまえば、大なり小なり普通のお母さんも大体そう言う思考で生きている方がほとんどかとは思いますが、双葉はそんな言葉では語り尽くせないような行動力で、見る者をグイっと引き付けるおかあちゃんぶりだったと思いました。
心が広く、とにかく人間としての器が大きい、彼女の愛に触れたなら、間違いなく勇気を貰えるでしょうし、きっと大丈夫だと思えること確実でしょう。
一見厳しすぎると思えるシーンも、先を見据えての行動に思わず納得、これはまさしく聖母かな、こんな人間でありたいものですねぇ。
まあそれにしてもこの映画は泣けた、泣きっ放しだったなぁ。
でも山場の連発でグッタリとは言え、ユーモアにも溢れた作品でしたので、物凄く心地の良い疲労感だったりもするんですよね。
ダメ夫を演じたオダギリジョーがまたいい箸休め具合と言うか、ユルユルな雰囲気でホント憎めなくて、いい味出していたと思いました。
ダメ人間の私としては、妙に親近感、人間として完璧な双葉からほんのちょっとだけ解放されたい時があるのも、男としては少しだけ分かる的なで(行動に移しちゃダメですが)
女性陣の演技には泣かされっ放しでしたが、オダジョー夫に数合わせの探偵・駿河太郎に訳ありヒッチハイカー・松坂桃李に、男性陣には妙に癒された作品でした。
とは言えやはりこの映画は、宮沢りえと杉咲花&伊東蒼のいろんなものを超越した母娘の絆、これに尽きますね!
特に杉咲花の泣きの演技にはやられたぁ~、これぞ歴史に残る泣きの演技、各賞受賞オンパレードも至極納得の演技でした。
伏線が全て効果的に描かれていたのも印象的、よくもまあこんなに練られた脚本作ったなと感心しきりでしたよ。
でも、ラストは冒険に出ましたね、賛否両論、いや否の方が多しかな?しかし最後に爆弾を投下する監督さんの気概に私はやられましたね、素晴らしい映画でした。
杉咲花の代表作となり得る一本
残念です
僕がリスペクトする、尖った芸人たちが「めっちゃ泣ける」とラジオで紹介していたので、興味が湧いて観に行きました。
ラストのぶっ飛んだオチ、好きです★
そういうことか! と。やられましたねw
全体的に泣きの要素が多すぎるには、ウンザリしちゃいました。
「詰め込みすぎ」とレヴューした方もおられますが、ほんとその通りかな、と思います。
いいセリフ、いいシーンの連発も、映画制作の絶対数が圧倒的に足りてない学生さんの描いたシナリオみたいな感じで苦笑。
『不治の病いに冒された女性が入院する病室の窓の外で女性のために主要人物たちが心を込めたプレゼントを披露する』というよくあるハートフルなシーン。稚拙すぎません?
こういうの今更やるなんて。。。
最高の演技をしようと努力された宮沢りえさん以下全員が気の毒でした。
あれだけ予想外の展開をいっぱい用意するなら、とことん馬鹿げたコネディにしてみたら良かったのでは?
そしたらラストのアレも、ぐっと締まったのかなぁと思います。
って、こういうのは個人の好みですからね^ ^
実際に感動して号泣した方が多いみたいなので、この映画はこれで良いのかもしれません。
この作品の意味を知ったとき、気づいたら涙が出てました。 お母さんは...
あまりに非現実的
他の方々のレビューを拝見していて,違和感を覚えたのは,
>泣けた
という表現がやたら目につくこと。どうやら,それほど「素晴らしい」と言いたいらしいのだが,例えば小説について「泣けた」と書き散らすレビューはあまり見ないように気がする。映画館の暗闇の中で感極まって号泣している方に水指すつもりはないが,術中にはまっているな,というのが率直な印象である。
さて本作品,悪くは無いが,ラストのシーンをはじめ,あまりに非現実的な場面が目障り。いじめにせよ,人間ピラミッドにせよ(その他省略),現実感に乏しい。というか,観客の耳目を惹こうというあざとさが嫌らしい。
そうしたリアリティの有無はどうでもいい。とにかく泣きたいのだ,という方にはお勧めかもしれない。(苦笑)
わずか2時間の映画に様々なテーマが詰め込まれているのですが、詰め込...
涙腺崩壊!!
娘のあずみの学校でのイジメ回避(?)の辺りまでは結構ツッコミ処満載!って感じだったけど…。でも話が展開する内に、時限爆弾を抱えた様なお母ちゃんには、ああするしかなかったのかな~とも思えてきて…。とは云え、どなたかの口コミにもあった様にイジメの対処法は『逃げない』事では どうにもならない事も多いのでヤハリ同じ立場に立った子には到底推奨できる対処法とは思えませんが。
前置きが長かったですが、とにかく此の作品は途中(双葉が娘らと旅行に行く辺り)から涙をこらえると言うか…嗚咽を押さえるのが必死でした。
とにかく双葉母ちゃんは聖母マリア様か菩薩様か…って感じだし、何より特筆すべきは宮沢りえさんは俳優としてタダ者ではない!!って事でしょうか。
最後に此の映画は、ただのお涙頂戴ものとは一線を画すものだと、私には思える作品でした。
ラストにそういうことか…と納得しました
溢れる愛情を注ぐ宮沢りえさん演じる双葉かあちゃん。オダギリジョーさん演じるダメなとうちゃん。あんなに見返りを求めない愛情ってなかなかないなぁ。ハンカチを必ず持って観ること。
りりイさんのシーンがもう少しあれば良かったなあ。
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