湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
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「愛」、それは人と人を繋げるなくてはならないもの。
この作品は、溢れんばかりの愛に満ちた作品だ。題名からして、前評判できっと良い映画なのだろうと思い、上映館に赴いた。
いやー、泣いた泣いた。この作品の監督は、色んな「愛」を、私に教えてくれた。今年、多分一番の邦画であろう。
宮沢さんは、もう一流女優ですな。
鶴瓶チャンの息子「駿河太郎」君の探偵役も良かったです。『オーバーフェンス』のオダジョーよりも、この作品のオダジョーの方が良いですね。
「とと姉ちゃん」の美子「体操着」を脱ぐという演技良かった。鮎子もよい演技をしてたよ。
昨年と同じく、人と人の繋がりを丁寧に描かれた作品こそ凄く輝いているように思えた。
素敵な映画です、熱い涙があふれました
いつものように、何の事前情報もないまま、「宮沢りえ」さんの主演映画というだけで映画館に行って鑑賞してきました。
予告編は見ていません。
どんな俳優さんが出演しているのかとか、そもそも、どんなストーリーの映画かも知らずに映画館に行くのは、ある意味、スリリングでいいものですよ。
わあ、あの俳優さんが出ているとか、どこの地域が舞台なのかとか発見、感激がたくさんあります。
まだ、帰宅してからも感激が冷めやらず、ネットで出演者や、監督さんの情報の確認もできていません。
公式HPも見ていません。
偶然、購読している朝日新聞、11月4日の夕刊に批評が載っていましたが、まだ我慢していて読んでいません。
何が書かれているのでしょう。
「ぐっさん」と出ているテレビCMの、食べっぷりの良さで大好きな「杉崎花」さん、「時効警察」以来の大好きな男優さん「オダギリジョー」さんなどに会えました。探偵役の俳優さんも良かったなあ、一番、素敵だった女優さんは誰なんだろう。
宮沢りえさんは当然として、
もう、杉崎花さんが素晴らしいです。
目がクルクル回ったり、教室で下着姿になってのイジメに立ち向かっていく体当たりの演技というのかな、最高だと思います。
もう、各エピソードごとに熱い涙があふれ続けて、タイトルの意味に気付けたラストには声を上げて泣けて来てしまったくらい素晴らしかった。
この、レビューを書いていても、涙があふれてきます。
今日は、素晴らしい映画に出会えて本当にハッピーでした。
リアルだ!余命宣告、お涙頂戴じゃないのだ!
出来事に反して、心理描写がリアルだ!ただし、こちら側の人間にとって。宮沢りえ扮する双葉、この人が何故こうも、他人に関わって行くのか?双葉が母親に面会を拒絶された場面で全て繋がった。理屈ではなく心が動いてしまうんだ。そして、双葉にとってオダギリジョーの様な人間は安らぎ。小さな事にこだわらず、優しい。いつも他人を気遣う双葉が悪態つけたり心開ける相手。ありのままでいられる人。
また、双葉は宮沢りえだからここまで演じられたのだと思う。
心がツルッツルなら楽だろうなぁ~と常々思う。けど、この映画を観てたら、ヒダ、シワ満載の心もまぁ良いかと思えた。
あの美しい、りえさんが、ちゃんと母ちゃんに見えた!
泣き虫の私だけど、映画ではあまりダラダラ泣かない。今回ばかりは、ズビズビ ズビズビ…隣の知らないご婦人も、終止ズビズビ。
で、エンドロールで声かけて来たぁーーー!普段なら、チョット~てなるけど、今回は優しかったな私。
しかも、今回 まさにこれから観ます!て時に知り合いから、この映画のお薦めメールが入った。
同じ温度で何か共感出来るって幸せだ。淋しかった子供の頃…。
こちら側て、そういう事です。
ラスト、びっくらこいたけど、あれは確かに温かいだろー♪
心温まる
そんな映画でした。
杉咲花さんの演技が光ってました。感動しました。
でも一番泣けたのはオダギリジョーさんが、我慢してた涙を一気に流した、あのピラミッドのシーンですね。みなさんはどこで泣けたんでしょうか?
探偵さんの最後のセリフが…
ハンカチじゃなくてタオルを持って行きましょう
2回見ました。
2回見ると監督の細かいこだわりが見えます。
あずみちゃんがお母ちゃんからもらったブラジャーの色が、
何の気なしに答えたと思っていた好きな色の水色で、愛が伝わってきました。っていうか良く見ると、あずみちゃんの着てる服装のどこかに絶対に水色が入っていました。
、、、たぶん。
本当にこだわっている。
愛がある。
つきささった。
ありがとう。
もう1回見ます。
杉咲花が学校でのいじめに立ち向かうシーンや 手話のシーンなど泣ける場面はいくつもある。 すべてに納得の作品ではないがこれはこれで悪くない。
なんばパークスシネマで映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を見た。
湯を沸かすほどの熱い愛
劇場公開日:2016年10月29日
2016年製作/125分/G/日本
配給:クロックワークス
宮沢りえ
杉咲花
篠原友希子
駿河太郎
伊東蒼
松坂桃李
オダギリジョー
評判のいい作品なので見てみようと思った。
宮沢りえがすい臓ガンのステージ4と宣告され余命2ヶ月と告げられる。
オダギリジョーはいい加減すぎる宮沢りえの夫として登場。
杉咲花は長女。
松坂桃李はこの映画の中で必要な役どころなのかどうか疑問だったヒッチハイカー。
クレジットに駿河太郎と出ていたが気付かなかった。
そういえばあの関西弁の子連れの探偵が駿河太郎に違いない。
オダギリジョーの宮沢りえへの唯一の贈り物「ピラミッド」と
ラストシーンのまとめ方がイマイチ腑に落ちなかったのだが、
杉咲花が学校でのいじめに立ち向かうシーンや
手話のシーンなど泣ける場面はいくつもある。
すべてに納得の作品ではないがこれはこれで悪くない。
さわやかな気分になれた気がする。
宮沢りえと杉咲花の熱演がよかった。
上映時間は125分だが長さは感じなかった。
いろいろ突っ込みどころはあるが、
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
銭湯=宮沢りえ
予告編を見てから映画を見ました。
予告編からのイメージは、なにか単純そうな映画。
実際に映画を見てみると、それぞれのキャストの
感情が複雑に絡み合い、簡単に「泣ける」映画とは言えなかった。
最後に泣くポイントがあるだけではなく、いくつも波があり、その都度泣かされてしまった笑
まず、銭湯という誰にでもオープンなスペースが宮沢りえの役どころにしっくりと来た。
娘がいじめられて絵具を制服を絵具で塗られた後に、言った言葉や
時間を無駄に生活している松阪へかけた言葉、
誰に対しても全力で向かう姿がとても印象的だった。
癌であることを知り、娘にそのことを告げるために旅に出たのかと思ってしまった。
しかしそれは家族の過去を娘に教えるための旅だったと知ったときは、また涙が流れた。
ただ、この映画で最も感じたことは、杉咲花の演技力だった。
彼女の映画をしっかり見たのは初めてだったので、
どんな演技をするのか楽しみだった。
特に本作は、感情の浮き沈みが激しい。一番難しい役どころだと思うが、彼女の演技は素晴らしかった。
いじめられて制服を盗まれた後、母親から喝を入れられた後の学校のシーンと、制服を着て帰ってきた後の宮沢とのシーンが忘れられない。
表情が素晴らしかった。あと、声が大好き。
オダギリジョーの役柄はもう板についている気がする笑
松阪も、初めは何かわからない役だったが、宮沢からの言葉で気持ちを入れ替えた後の演技が素晴らしかった。
あとあの子役、あの子もとても難しい役柄だったが、
すき焼きを前に語ったセリフが力強く、素晴らしかった。
宮沢が亡くなった後のシーンは、「あ、これは意見が二分するな、、、」と思ったら、前にそんな意見をしている人がいた。
まぁ、確かに見る人によっては不快に思うかもしれないが、
このシーンのために、ここまでのストーリーとタイトルと演技があったのだから、熱い愛として受け取ると泣けてくる。
本当に、銭湯という舞台には似合わない、死やいじめ、腹違いの家族、扱いづらい内容を、できるだけ明るく表現した本当に素晴らしい映画だった。
銭湯での葬式、色彩豊かな死後の姿、
いろいろなシーンが心を震わせた。
ちょっと期待外れ
皆さん書かれているように、
いじめのシーンや手話のシーンなど、
ひとつひとつのエピソードは泣けるものがあります。
しかしちょっと首をひねる部分もあり、
手放しで絶賛するほどではなかったです。
たとえば、宮沢りえが母親と邂逅するシーンは意味が分からず、
普通に会えないままあの世で会える・・で良かったです。
また、子供とのエピソードは多かったですが、
夫との繋がりが希薄だったのが気になりました。
母親をテーマとしているからなんでしょうが、
家族という枠組で見たとき、夫の悲しみへの共感が薄くなってしまった感じは否めません。
そして結果オーライとしても、
夫がいない旅先で、小さい子供と母親だけの状況で
若い男を車に乗せるのは、このご時世、母性というよりは
危険管理能力がなさすぎてどうなんだろうという感じです。
悪くはなかったのですが、良いエピソードの詰め合わせという感じで、夫を含めた家族全体や、自身を捨てた母親との関係といった感じで、俯瞰して見るとちょっと微妙でした。
とても良かった
タイトルなし(ネタバレ)
これは傑作です。
見てる最中から一個一個のエピソードに泣かされましたが、見終わった後もしばらく余韻に浸っていたかった。
そもそものスタートは余命を知った人が死ぬまでにやり残したことをなくしていこうと行動する話。
これはありがちで、実はあまり好きではない設定。
でもエピソードが愛に溢れていて、ユーモアも効いている。
見ていて泣かされるし、ちょっとクスッとさせられる。
そして宮沢りえと娘たちの演技にやられました。
宮沢りえは開眼したんじゃなかろうか?
そしてラストはほんとに暖まる、俺も一緒に暖まりたい。
そんなラスト。
でも僕には僕の暖まる場所がある。
それがとても幸せ。
こんなに泣いたの久しぶり
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