天使が消えた街
劇場公開日:2015年9月5日
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解説
「イン・ディス・ワールド」のマイケル・ウィンターボトム監督が、イタリアで実際に起きたイギリス人留学生殺人事件を題材に描いた社会派ドラマ。容疑者が若く美しい女性だったことから事件の本質とは異なる部分で国際的に注目を集めた同事件の闇を、ひとりの映画監督の視点から重層的にあぶり出していく。2011年、イタリア・トスカーナ州シエナの街で、4年前に世間を騒がせたイギリス人留学生殺人事件の控訴審が始まろうとしていた。事件を映画化するため現地を訪れた気鋭監督トーマスは、大衆向けにスキャンダラスな報道を繰り返すメディアの実態を目の当たりにし、被害者とその遺族に寄り添った映画をつくろうと決心する。主人公の映画監督トーマス役を「ラッシュ プライドと友情」のダニエル・ブリュール、取材に協力するジャーナリスト役を「アンダーワールド」シリーズのケイト・ベッキンセール、トーマスの窮地を救う女子大生役を世界的トップモデルのカーラ・デルビーニュがそれぞれ演じた。
2014年製作/101分/R15+/イギリス・イタリア・スペイン合作
原題または英題:The Face of an Angel
配給:ブロードメディア・スタジオ
劇場公開日:2015年9月5日
スタッフ・キャスト
- 監督
- マイケル・ウィンターボトム
- 製作
- メリッサ・パーメンター
- 撮影
- ヒューバート・タクザノウスキー
- 美術
- カーリー・レディン
- 衣装
- ダニエラ・チャンチョ
- 編集
- マーク・リチャードソン
- 音楽
- ハリー・エスコット