この世界の片隅にのレビュー・感想・評価
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良い物語
優しくて辛くも良い映画だと思いました。 帰ってこないかもしれないことが日常。 工夫して生きることが日常。 役割がはっきりしていた日常。 誰もツライ、キツイとは言わない。 気にも留めない日常が丁寧に描かれているのだと思う。 私は戦争時代を経験したことがない。だから、共感はできない。でも震災を経験したので生活が制限される非日常は少しはわかる。 日々は過ぎて行く。 日本の良い物語を知ることができた気がします。 私より若い人がこれを観てどう感じるか、調査すると今の日本が見えてくると思います。 じいちゃんやばあちゃんと一緒に見たい映画です。 おそらく宮崎アニメと同じように今後リピートされて行く物語ではないでしょうか。 35男
素晴らしい。
ネットで好評なので観てみました。 素晴らしかった。 久々に感動しました。 単なる戦争アニメで片付けたくない。 昔の生活、人の繋がり、恋愛、戦争の虚しさ。 全てが絶妙に描かれてます。 小学校とかで上映するべき映画だと思います。 あと、のんさんが声優してると知らずに観て、「この声優さんスゴイ存在感」て感じて観てて、後で知って感心しました。
情報量の多さに
非常に丁寧に作られた作品です。情報量の多さに圧倒されました。予算の都合で妥協して完成されたと聞いて残念に思いました。是非完全版を見てみたいです。 本日、二回目を鑑賞。一回目は出来るだけ情報を遮断して鑑賞したのですが、今回は原作漫画、ガイドブック等で補完してから鑑賞しました。一回目は追いきれなかった情報を捉えることができ、感動も増しました。 来月、3回目を見に行くことにしました。 本日、三回目を鑑賞。 見れば見る程、感動や満足感が高まる。 このような経験は何年ぶりか!
観るべき作品
戦時中を描いた内容ではあるが、『はだしのゲン』や『火垂るの墓』が“闇”ならば、『この世界の片隅に』は“光”。すずさんの健気な生き方に希望すら感じさせられる。老若男女を問わず、日本人なら観るべき作品かと思います。
自分の居場所は自分で決めなさい
この冬、日本から世界へ向けて能年爆弾とコトリンゴ爆弾という新型兵器が放たれた。この映画を誰かにお勧めせずにいられなくなるWATAGEウイルスを搭載した生物兵器だ。 たとえ生きる希望を見失なっても、誰もが誰かの心に寄り添うことで日々の暮らしは営まれていくというお話である。
ただただすごかった。。。
『君の名は』と共に評判になっていたので気にはなっていたが優先順位は低かった。公開から2ヶ月半経ってから観たがこれまで数多くの鑑賞した映画の中で一番のお気に入りになった。 ただ映画館ではもう観れない。 一度内容を知ってしまうと冒頭から回顧シーンが頭の中を巡って涙が止まらない。 DVDが出たら即購入して家で心置きなく一人で観たい。 大変価値のある映画だった。
何回も見たい
今まで見た映画にないものだった。 泣ける映画だったが笑えるシーンもあった。 普通の1人の女の子を中心として、戦争が描かれていた。 全て見終えたあとはなんとも言えない感情に包まれた。 何度も見たいと思える映画だ。
音の迫力や響きも素晴らしいので劇場で是非
クラウドファンディングで名前クレジットされた人はさぞ誇らしいことでしょう。 最後わざわざ明かされるまで2人の出会いの場に気付かなかった。 原作を知らなくても無問題だが原作も気になる。 呉は9つの嶺に守られた街
営みの美しさ。
素晴らしかった。僕のようなキービジュアルにピンと来なかった人にこそ是非見て欲しい。 戦争の残酷さと営みの美しさが描かれていて、自分もここにいるのでは?と言う錯覚さえ覚えた。 のんちゃんが素晴らしいと言うのも凄く分かる。のんちゃんのボーッとした感じに救われてる部分は多分にあると思う。 そして戦中の日常を描くのにどれだけ調べたのだろうと思うと感嘆と驚嘆と尊敬の念が絶えない。まるで、北條すずと言う人が原作を当時描いて、それを元に映画化したようなリアルさがあった。 火垂るの墓のよあなアプローチもあるし、人の営みを描き戦争を描くアプローチもあって、作家性って面白いなと思った。 これから夏が来る度テレビのロードショーで観たい。 良い物は売れるという喜びとこれがヒットした日本を誇らしく思う。
アニメだからできた表現について
これが実写だったらどうなっただろうかと考えながら作品を見ました。アニメがスタジオジブリに似ていると思っていたらやはり休眠状態のスタッフが描いていたとは。 そしてそれ以上に監督の演出が素晴らしくまさしく日本アニメの神髄を思い知らされた気がする。 うわべだけの美しいだけのアニメなどアニメではない。 そしてストーリーについて、スタッフ皆が日本の為に作った気がしてならない。ただこれが単なる仕事であったなら、このクオリティーにはならなかった。魂の込められたアニメとなっていて、感動が起こる。そんな映画でした。 映画の中で今は亡き母親に会えたのは、母の生活を実感できたのは、思い出せたのは大変考え深い。最後のノミまみれの女の子、あれが私の母であった。そう投影できてよかったです。
近年稀に観た傑作。のんの訴え方が秀悦!
前評判が高かったのでSNS等で伝わったのかなあと思いながら観賞に行った。ところが観に来ていた方々が高齢層が多く、これは結構口コミで広まったところもあるのかと再認識。 観終わった感想。 近年稀に観た傑作でした。 主役の北條すず( 結婚後は浦野すず )の声を務めたのんこと能年玲奈さんの、特に後半の語り・訴え方が凄い。今まで美輪明宏さんが担当したもののけ姫での役が一番凄いと思っていたが、それを凌ぐ。台詞の内容も素晴らしく感受性溢れたものだが、これだけ演じて訴えられるとカルチャーショックを受けた。素晴らしい。 絵も感受性に訴えかける内容でジブリほどの細やかさはないものの、それをかばうユニークな絵が素晴らしい。 是非、観賞に行って欲しい映画だと思います。お勧め致します。
人として大切なモノを改めて。。。
何か違うドラマか何かで観た内容でした。 アニメ映画では、タッチがちがう感じで 優しく伝わり、またリアルに胸の奥に残るものを感じました。 感受性の強い子供から大人まで観られる映画ですね。 人の心の芯の強い部分を感じ取れたら、何か変われるチャンスになれるかも、と思いました。
アニメだからこそ表現できた大切さ
アニメの映画はあまり見ないことにしていますが,この映画はアニメだからこそ変な先入観を持たずに楽しむ事ができました。昔の暮らしにとても興味を持てました。こんな映像もありました。思い出しながら見ています。https://www.youtube.com/watch?v=gyzaP7iTgDM&t=53s
感動した。
この映画は、そんじょそこらの映画とは違う。 置かれた場所で、必死に生きていくすずさんの姿に心を奪われた。 喜怒哀楽を形にしたようなこの映画、ぜひとも見に行ってほしい。 ちなみに私はこの映画を見た後、この映画の漫画を全て買った。 ''君の名は,,とは違う何かがこの映画にはある。
日常
戦時中の日常風景。 結果はわかっているので戦争ものは苦手だったけれど、友人に強く薦められたので観てきました。 全体的にほのぼのとしていて、配給が減っても悲観せずどうにかやりくりしていこうと頑張るヒロインが好印象。 観ながらふと微笑んでしまうシーンが多いからこそ、終盤の描写が強く印象に残った。 やっぱり戦争ものは苦手だけれど、なんだか良かった。 どこがどう、と上手く説明できないけれど。 ほんわかした優しい気持ちと、刺さるような痛々しさが残る、なんとも不思議な映画だった。 この映画を世に出そうと支援した方々に心から感謝したい。
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