劇場公開日 2016年11月12日

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この世界の片隅にのレビュー・感想・評価

全1027件中、101~120件目を表示

4.0呉の皆さん頑張って下さい?

2019年8月12日
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空襲終わって「ちょうどええ時間に解除になったわー」
社畜?日本人は世界が終わっても出勤するんやな

すずさんの頑張ってる姿が好き
すずさん自身も言ってるけど、ぼーっとしてるし、流されている感じ。みんなが笑ってたらええのになーっていうことだけ目指してる所がええね

普通。普通。普通。

この時間の中では目指さないと出来ない

美味しい白米

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みき

4.5この映画をレビューするのは無粋だよ…。

2019年8月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

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たなかなかなか

3.5各方面から絶賛、数々の賞も獲得した本作、ようやく見ることが出来た。...

2019年8月10日
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鑑賞方法:TV地上波

各方面から絶賛、数々の賞も獲得した本作、ようやく見ることが出来た。

超期待して見たが…
絶賛されてる声優のんは別に普通。圧力から不遇を受ける彼女への同情があると見た。
内容もあまりグッとくるものはなかった。思うにテレビの連続ドラマでストーリーを完璧に把握していたからだと思う。衝撃的な場面もそうではなくなってしまったり、逆にドラマに描かれていたエピソードがなかったり。あのドラマ、結構良かったんだ(笑)
今冬、それらのエピソードを加えたリニューアル版が公開予定とのこと。ちょっと時季が悪いのでは?さあどうなる?

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はむひろみ

5.0161112『この世界の片隅に』感想

2019年8月10日
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鑑賞方法:映画館
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水玉飴

5.0鑑賞後のこの不思議な感情はなに?

2019年8月9日
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鑑賞方法:VOD

○鑑賞前
当時の評判が高く、ずっと見たかった作品。泣けたという声も多く、戦争時代の切ないシーンも、覚悟していました。

○鑑賞後
死の描き方が絶妙でした。死がいかに近い存在だったのかが理解できます。

戦争は、ほとんどの人にとっては、日常の中の一部でしかない。普段の暮らしの中に戦争が入ってきた。生活に変化はあれど、生きてる限りは残された人で頑張って生きていこう。そんなありのままの状況を一人ひとりが受け止めていく姿に感動しました。

私はその感動が終わった瞬間に込み上げてきて、エンドロールはずっと泣いていました。その涙が悲しみではなく、感動だったのがプラスの予想外でした。

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hon

5.0傑作

2019年8月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

難しい

戦争がどれだけ愚かな行為であるかがよくわかる作品。

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Asa

3.0戦時中も嫁は戦う

2019年8月7日
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鑑賞方法:TV地上波

かつて時代劇では描かれなかった人々が近年主役格になるように、戦争を、家で父や夫の帰りを待つ主婦目線で描いている点は新鮮に感じました。食卓に並ぶおかずの減り方、頻繁な空襲警報に寝不足になる辺りの生活感はリアルでした。「警報、もう飽きた〜」なんて経験者の方しか思い付かない言葉な気がします。

戦争で分断される絆もあれば、結ばれる絆もある。

最後母親を想って慕ってきた子供のくだりが一番グッと来ました。長生きできるか不安です。

すずは共感覚の持ち主でしょうか。「ぼーっとしている」すずすら目覚める現実の過酷さ。嫁ぎ先で居場所に悩む繊細さはあったみたいですが、彼女の「ぼーっとしている」レベルは、現代なら何かしらの診断名が付きそうです(^_^;)。異常な世界で「普通」でいることの大切さ…。それは、取り巻く環境や刺激に鈍ければ良いということではなく、また趣味への関心を持ち続けることでもなく、人間として基本的善悪の価値観を揺るがずに維持できるかどうかではないでしょうか。つまり、戦時中特有の価値観に流されて判断・行動する人を、憲兵以外にも登場させないと対比できません。
男女の色恋も意外?とあるので、小さなお子様に観せるには後の質疑応答に困りそうな気もします。膝枕ってアリですか?すずは隙があり過ぎるのでしょうか?

「何でも使うて暮らし続けるのが、うちらの戦いですけぇ。」

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everglaze

4.5片隅にあったものは

2019年8月6日
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鑑賞方法:TV地上波

悲しい

楽しい

先日のNHK地上波で再鑑賞。
やはり良い。とても良い。じわりとくる感じ。芭蕉の「岩にしみいる…」という印象で染み込んで来る。

昭和初期の雰囲気もだが、普通の人々の普通の暮らしがあり、そこに戦争がやってきた。ただただ、安穏と暮らしていくはずの日常が、どうしても戦争と言う名の、とらえどころない何かに侵食されていく。それは、水害のように静かに水かさを増し、やがてすべてを呑み込んでいく。精神や感情だけでなく、最後には物理的に、街や周りの人や人体を破壊してゆく。それでも、日常は続いていく。

言ってみれば、当時の当たり前のことが淡々と描かれるだけだが、後半は原爆や内地への攻撃などで悲惨な状況となっているのだが、観ているうちにいつのまにか感受性を下げて、そうした壮絶な画面に対面している自分がいた。当時の人の感性を追体験しているようだ。

私の好きなシーンは、ふだんおとなしい"すず"の感情が爆発するのは、玉音放送の後。はじめて他責としてなじる姿が、当時の日本人の感情ではなかったろうか。物資が無い中、すずが工夫して食事を豊かにし、着るものを華やかにし、少しでも楽しく暮らそうとする姿。この世界の片隅にあったのは、政治や戦争や壮絶な悲劇ではなく、名もなき個人の日常への想いだ。これは昔も今も変わらず、不変で尊いものなのだ。

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AMaclean

2.5観終わったら本当悲しくてやり切れないような気持ち。 ほのぼのと終わ...

2019年8月6日
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鑑賞方法:TV地上波

観終わったら本当悲しくてやり切れないような気持ち。
ほのぼのと終わりはしたけどなんかなぁ…。
悔しさみたいなものを感じた。
残酷だなぁ。
すずが能天気っぽい事だけが唯一の救い。

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かぼはる

4.0嗚呼・・・わたしも平和ボケしているなと。しっかり生きなきゃいけないなと。

2019年8月4日
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鑑賞方法:TV地上波

悲しい

怖い

難しい

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うに

1.5どんなにトロくても空襲来てる時に突っ立って空見上げてるのはありえな...

2019年8月4日
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どんなにトロくても空襲来てる時に突っ立って空見上げてるのはありえない。ましてや小さい子連れてるのに伏せるでもしゃがむでもないとは。二度目は鳥逃がした後にまた突っ立ってるし。トロさが非現実的でイライラしっぱなし。ということでファンタジーと思うことにした。

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小鳩組

4.5とてもいい作品。長く名作と言われると思う。

2019年8月4日
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鑑賞方法:TV地上波

悲しい

怖い

幸せ

見る機会は今までもあったんだけど、どうしても火垂るの墓がチラついて怖くて見れなかった。

でも見てよかった、とてもいい作品でした。

もう一回最初から見たい。

ほのぼので、でもリアルにこの時代の呉を描写してる。

辛い描写もあるんだけど、根底にずっとある明るさに救われた。

そして、どの時代でもみんな一生懸命生きていくのって、同じなんだなあって。

そして、主役の声の のん(能年玲奈)が今でもなぜ女優として評価が高いのかがわかった。
素朴で純朴だけど、きちんと気持ちが乗った、そして明るい演技力があるのを、この作品を通して知ってびっくりした。
いい女優さんだ。

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最近見た映画中心 たくと ☪ そしてヴァナ・ディールへ

3.0時間が足りない

2019年8月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

怖い

女性の太平洋戦争。知らない人と結婚し、知らない土地に行き、戦争で家族を無くし、何も自分で決められず。この時代の典型的な女性像なのかもしれない。
毎日の、何気ない日常の中で、イロイロな葛藤や戦いがあり、それが凄く繊細に表現されていて面白い。
ボーっと見えるけど、芯が強く、弱くて小さいけど、逞しくてどっしりとしてる。とても魅力的な女性が表現されてる。
一個一個のエピソードが、もう少し丁寧に表現されてると、もっと良いんだけど、時間的に難しいか。

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とたすけ

3.5ほのぼのからの~

2019年8月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

幸せ

ほのぼのとした戦前の広島を描いていたが、徐々に戦火が激しくなってきて…

見やすい、入り込みやすい優しいタッチのアニメーション。これでどんな戦争を描くのかと思ったら、やっぱり優しい感じのタッチだった。
でも、やっぱり戦争映画。切ないです。ぼーっとした感じの主人公のおかげである程度は救われたけど。

ぼーっとした感じののん(能年玲奈)の声もイメージが合ってて良かった(^^)b

ちょうど『君の名は。』が大ヒットしてた陰に隠れて、じわじわヒットしてたけど、『君の名は。』が無かったら、もうちょいヒットしてたのかな?

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n.yamada

4.5とりあえず見ろ

2019年7月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

戦時中の女の子が可哀想というレベルの話じゃないです。キャラに悲しい出来事を押し付けるのではなく、「浦野すずという人が戦争の中で必死に生きている」という凄まじい作品です。

監督自身が主人公のすずさんに力を入れていて、広島の街を再現したり、「緻密」と言われている調べ物をして背景を描き出したり、アニメーションの動きのつくり方からもう一度考え直す事によって、
監督が言っていた「すずさんという人が目の前にいるかのように浮かび上がってくる映像をつくりたい」という部分が見事に表現できています。
この作品はクラウドファンディングに成功していて、たくさんの人の期待があった事がわかります。

まだ見てない人は、とりあえず見てくれ。

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doxx

4.5淡々と流れる時間

2019年7月27日
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不思議な映画だ。時間が経つのを忘れてしまうほど、映画の中に入り込んでいた。しかし、それは研ぎ澄まされたような時間ではなく、静かに深く潜行するような音のない世界。すべてが控えめで、間接的な表現。とても居心地が良く、そして悲しくてやりきれない。

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simplelife0530

4.0片腕が消し飛ぶ衝撃ヤベー

2019年7月20日
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悲しい

怖い

幸せ

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tanikama

5.0噛み締める幸福感と喪失感からくる悲しみ

2019年7月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

人類最大の業という現実を殊更破滅的に悲劇的に描きもせず、かといって楽観的過ぎに描きもせず、すずという一人の自立しきっていないごくありふれた少女を通して映し出すことで、戦争という出来事への距離感を近すぎず遠すぎずに押し付けがましい説教的な戦争論では無い形で描いている。
このように適度に迫りくる距離感で戦争を描く事で一番のテーマである「日常にこそにある美しさ、この世界の片隅に生きていく美しさ」をより際立たせている。
これによりすずという人間がこれからも生きていくという希望に満ちた幸福感とその反対に現代と重ね合わせた時に感じる喪失感からくる悲しみを感じる。
「生きていく」その当たり前のことを忘れてしまった現代社会のへのアンチテーゼにも思える。
政治的、左翼的イデオロギーの匂いの無い理由は、戦争はそれをより際立たせる道具で、あくまでもテーマが人間讃歌であり、ただ生きていくという事の偉大さの主張であるからだ。だからこそ生きていかねばならない我々に突き刺さる物がある。
戦争映画では決して無い、人間映画。マスターピース。

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ウィーザー

5.0計り知れない明日への希望

2019年6月17日
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泣ける

笑える

幸せ

生きる。
ただこれだけで努力まで有する時代。
しかし、この作品が描きたいのはそんな事ではない。
まだ見ぬ未来がこんなに平和でこんなにのほほんとしてるなんて、当時の彼等は知らない。
それでも今そこにある事実と、指で数えるほどの娯楽と、計り知れない明日への希望を持って前を向く。
何故なら私は生きているから。
完璧な作品です。

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SUPER SNICKERS