「真珠湾攻撃は、呉軍港から襲った」この世界の片隅に ハワイの風さんの映画レビュー(感想・評価)
真珠湾攻撃は、呉軍港から襲った
真珠湾攻撃は、広島・呉軍港から襲ったというのに、何の反省もない映画でした。ヒロシマからの映画は被害者意識が強いものばかりです。
この映画の日常描写もウソばかりです。当時の主婦は竹槍を用いた殺傷訓練を課されていました。いや、児童生徒すらも竹槍を持って米兵に見立てた藁人形を突いていた時代です。真珠湾攻撃の成功を、一般市民が提灯行列で祝っていた時代です。
一方的な証言ではまともな映画は出来ません。この映画にだまされている人が多いことがとても悲しいです。いわばナチス側にだけ聞き取りをしてまともな映画が出来るわけがありません。
とても真珠湾の犠牲者遺族に見せられる映画ではありません。周作さんの海軍が真珠湾を襲ったからです。戦争を始めた側だからです。
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