ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅のレビュー・感想・評価
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ハリポタ初心者にはちょっと厳しいか
主人公の行動の目的が分かりにくいのと、成り行きでチームみたいになってしまった2組の男女の結びつきも弱く、救いは、ダン・フォグラー演じるコワルスキーさんのみ。
彼がいなかったら、この世界で何が行われているのか、まったく理解できないまま事態が進んでいくのを淡々と見せられていったことでしょう。
私は、「ハリー・ポッターシリーズ」は「賢者の石」のみ見ただけの、ほぼ初心者ですが、ホグワーツとか、クイディッチとか、ごく当たり前のように言葉が飛び交う。それどころか、オブリビエイト?あの、いかにも悪だくみしていそうな謎の組織っぽいのは何?コリン・ファレルは実際いい人なの?それとも悪役?
変な、黒い墨汁の混じったような空中に浮かぶゼリーは何?
なんか、ドラゴンとハクトウワシをくっつけたような生き物を、アメリカに帰してやることが、どうやらミッションだったようだけど、それなら、あんなトランクに、ファンタスティック・ビーストたちを全部連れて歩くんじゃなくて、そいつだけ持ってくればよかったんじゃないの?
それで、ビーストたちが逃げ出して大騒動って、当たり前じゃん。
脚本も、J.K.ローリングが手掛けたということなので、お話の筋立ては当然考えたんでしょうけど、私には、間抜けな魔法使いがヘマをして、親切な魔法捜査官が尻拭いをしてくれたお話にしか見えませんでした。
主役のエディ・レッドメインはシャイで、優しい、芯の部分はしっかりとしたキャラクターを構築したかったんでしょうが、なんか見ていてイライラしました。「レ・ミゼラブル」は良かったのに。
それと、キャストの一番最後にジョニー・デップの名前がありましたが、どれが彼か分からずじまい。オーダー・オブ・アピアランス(登場順)なので、少なくとも、パン屋さんを軌道に乗せたコワルスキーに「どうしてこんなパンを思いつくの?」とたずねるおばさんの、後に出ているはずなのですが、これもハリポタ見た人ならすぐ分かるんですかね。
そんなこんなで、ほとんど理解できないまま、映画が終わってしまいました。
たぶん、続編は見ないかな。
めざせマジモンマスター。 いくら忙しくても、人の話はちゃんと聞きましょう。
魔法ファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズと地続きの世界を描く「魔法ワールド」シリーズの第9作にして、魔法生物学者ニュート・スキャマンダーの活躍を描く『ファンタスティック・ビースト』シリーズの第1作。
舞台は1926年のニューヨーク。
とある目的のためイギリスからやって来た魔法生物学者ニュートは、不注意からトランクの中の魔法生物を逃してしまう。
同じ頃、ニューヨークでは何者かによって街が破壊されるという事件が発生していた…。
原作はJ・K・ローリング。今作ではさらに、原作者自らが脚本も担当している。
主人公ニュート・スキャマンダーを演じるのは『レ・ミゼラブル』『博士と彼女のセオリー』の、オスカー俳優エディ・レッドメイン。
アメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)に勤務する魔女、ポーペンティナ・ゴールドスタインを演じるのは『トランス・ワールド』『スティーブ・ジョブズ』のキャサリン・ウォーターストーン。
魔法保安局局長パーシバル・グレイブスを演じるのは『マイノリティ・リポート』『トータル・リコール』の、名優コリン・ファレル。
新セーレム救世軍を率いる女性メアリー・ルー・ベアボーンの養子、クリーデンス・ベアボーンを演じるのは『ウォールフラワー』『バットマンvs スーパーマン ジャスティスの誕生』のエズラ・ミラー。
ポーペンティナの妹、クイニー・ゴールドスタインを演じるのは、シンガーソングライターとしても活動しているアリソン・スドル。
闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドを演じるのは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『チャーリーとチョコレート工場』の、レジェンド俳優ジョニー・デップ。
第89回 アカデミー賞において、衣装デザイン賞を受賞!
『ハリポ』は完結した…。
しかし、金の卵を産むガチョウを放っておくなんて事をワーナーがする訳がない。という訳で、5年間の充電期間を経て、めでたく新シリーズ始動〜🎉
時代設定を大きく変え、それに伴い主人公も交代。ジャンルも少年少女をメインにおいた学園ものから成人魔法使いによるアドベンチャーものへと変更されているし、舞台となる国もイギリスからアメリカへとチェンジ。
とにかく、前シリーズとは趣を大きく変えたこの新シリーズだが、原作者自らが製作/脚本を手掛けているだけあって、核となるテイストは『ハリポ』となんら変わっていない。そのため、前シリーズファンでもすんなりとこの作品に入り込める事だろう。
原作小説の映像化だった『ハリポ』とは違い、『ファンタビ』には土台となる原作はない。
そのため、映像化作品にありがちな説明不足や駆け足すぎるストーリーテリングといった問題が本作では起こっていない。
『不死鳥の騎士団』以降の『ハリポ』にみられる、初心者置いてけぼりな専門用語の嵐も本作では見られず、全く『ハリポ』シリーズを観たことがないという観客でもすんなりと理解できる、間口の広い作品に仕上がっているように思う。
前シリーズは魔法界が物語の主な舞台だったが、今回舞台となるのは人間界。
人間界を魔法使いたちがめちゃくちゃにする、というなんともはた迷惑な物語ではあるのだが、これは前シリーズと上手く差別化出来ている。
人間界の慣習になれない魔法使いたちが、非人間族とも交流を持ちながら事件を解決していく、という流れは『ハリポ』には見られなかった新しい切り口。
『ゴーストバスターズ』や『メン・イン・ブラック』など、往年のハリウッド映画を思い出させてくれるドタバタ感は大変好ましい。今後のシリーズ作品もこのままの流れで描き続けていって欲しい。
ポケモンのような魔法生物たちの見た目は可愛らしいし、全体のドタバタ感は好みなのだが、脚本的には気になる点が多い。
逃げ出した動物たちを捕獲して回る、というのが今回の物語の主な目的だった訳だが、これ結局ニュートが自分の犯したミスを必死になって挽回しているというだけ。
あんなヤバいトランクを持ち歩いているんだから、もう少し気をつけろよ…😅
ヤバい生物が人間界を彷徨いているから、専門家であるニュートがその捕獲のために呼ばれた、とかそういう設定であれば気持ちも乗ったのだが、自分で自分の尻を拭うだけの物語では今一つテンションも上がらない。
あと、今回の登場人物たちはみんながみんな人の話を聞かなすぎ!!
コミュニケーション不足が事態を大きくしている場面がありすぎて、なんか結構イライラしてしまった。
特にMACUSA議長のピッカリーさん。このオバさんが割とどうしようもない。
「なぜすぐに報告しなかったのですか!!」って、お前が話を聞かなかったんだろうがー、えーコラ!!😡
街に逃げ出した魔法動物を捕まえるというメインストーリーの明るさと、抑圧され虐待を受ける子供の力が暴走してしまうという終盤の展開の暗さはなんか噛み合っていないような気もする。
今回は『賢者の石』のような明るい物語かと思っていたので、予想以上にダークな方向へと進んでいったのには驚いた。シリーズ1作目なんだし、もう少し肩の力を抜いた単純なファミリームービーで良かったんじゃない?
時代や街並み、マジック・クリーチャーの造詣は魅力的だったが、ストーリーはいまひとつという感想。
とはいえ、ダンブルドアやレストレンジ家など、聞き馴染みのある人物名がちらほらと登場しており、今後の展開に期待も募る。
『ハリポ』では終盤に出て来たけどさっぱり意味わからん人物だったグリンデルバルドが、このシリーズではメイン・ヴィランとなるのかな?
この「魔法ワールド」がどのような拡がりを見せるのか、オラワクワクすっぞ!😆
大人味&アメリカ味溢れる魔法ファンタジー
本作は、ハリーポッターシリーズに続く新シリーズ第一弾。舞台は前シリーズより昔の1920年代のアメリカ。主人公は、若き魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディー・レッドメーン)。彼が世界中で収集した魔法動物たちが、ニューヨーク滞在中に逃げ出し、折しもニューヨークで発生した怪奇現象、怪奇殺人の犯人だと疑われる。彼はその疑いを晴らすべく、偶然知り合ったノーマジ(魔法の使えない人間)のジェイコブ、アメリカ魔法議会のティナ(キャサリンウォーター・ストン)、その妹クイニ―と協力して、逃げ出した魔法動物を捕獲するとともに、真犯人に迫っていく。
前シリーズに比べ、雰囲気が違う作品になっている。ニューヨークが舞台になったことで、アメリカ色濃厚な作品になっている。特に、主人公の脇を固める個性的な登場人物は極めてアメリカ的である。ティナは、主人公との口論が絶えず、自分の信念の為がむしゃらに突き進んでいくキャリアウーマン型アメリカ女性。一方、その妹クイニ―は、マリリンモンロー系の女性フェロモン溢れるアメリカ女性。ふとしたきっかけで事件に巻き込まれ、そのまま協力者になるというアメリカ映画の典型的なパターンで登場するジェイコブは、主人公とのやり取りが絶妙。軽妙でコミカルなジェイコブとティナの妹、口喧嘩の絶えない主人公とティナ、二組の男女の恋愛模様が、本作のスパイスになっている。本作の大人味を増している。
また、悪戯な魔法動物はグレムリン、寄生獣のミギー、その捕獲はアラジンと魔法のランプ、ゴーストバスターズ、真犯人との迫力あるバトルとその後の街の再生はX-MENを彷彿とさせるものがあり、本作は、単なる魔法ファンタジーではなく、様々な要素を取り入れたバランスの取れたハイブリッド作品になっていて、エンターテイメント性が増している。前シリーズにくらべ、より大人が楽しめる作品になっている。素直に面白い。
さらに、本作は、ノーマジと魔法使いの関係性にも触れている。何故、ノーマジに気付かれないように生きなければならないのか。というアメリカ魔法議会内でのやり取りは、マイノリティである魔法使いの立場を物語っているが、人種のるつぼと言われるアメリカを背景にして語られるとリアルで説得力がある。
アメリカ魔法議会長官のパーシバルは、いかにも野心満々の一癖も二癖もありそうな悪党ぶりで、主人公との対比が際立っている。やはり、この手のシリーズものには、難敵が不可欠であり、彼は今後の作品で、巨悪としての暗躍して欲しい。
肝心の主人公は、本作では、命を大切にする心優しい青年というキャラだが、やがては、悪との壮絶な戦いをするような凛々しいキャラに成長してくれることを期待したい。
ホグワーツ卒が社会に出た姿。
黒い魔法使いは公開当時に友達の希望で見て、面白かっただけに、前作のこちらが微妙なのは意外だった。
ニュートスキャマンダーが後に仕上げる著書が、後にハーマイオニーの動物保護にもしも繋がっているとかならば、先にそれを作中で話した方がハリポタファンをぐっと引き込めた気がする。
魔法界が同じだけで、時代も異なる別物語。
主人公のニュートスキャマンダーはおどおどしているようにも見えるが、心優しく魔法動物の習性を深く理解して保護に努める青年。
ニューヨークで魔女を撲滅しようとする救世軍女性の養子として育ち、魔女の実母を貶され、魔力を封印され、虐待されて育ったクリーデンスもまた、ニュート同様社交的な性格ではないのだが、内なる闇を抱えてしまっているクリーデンスは、感情コントロールがきかなくやると、オブスキュラスという黒い煙のような強力なモヤモヤを街中に暴走させてしまう。
ニューヨークの街は連日オブスキュラスにより突然街がぐちゃぐちゃになり被害者も多数出ているが、ノンマジ(イギリスで言うマグル)は理由がわからず、世間は魔女狩り一直線。
魔法使い達は迫害を恐れて身を隠し、密かに暮らす毎日。
そこに魔法動物を連れてイギリスからやってきてしまったニュートスキャマンダーは、巨大鳥をアリゾナに連れて行き還すことと、なにかの魔法動物をブリーダーから持ち帰る事が目的だったようだが、連れてきた魔法動物は逃げ出すし、逃げた動物達を捕まえようとするとノンマジに危害があったり建物を壊したりで、すごい。
ニュートスキャマンダーの人格は優しいのだが、後先あまり考えず、動物のために社会的NGな事態を色々しでかしても、そこに反省やまずいことになったという意識は皆無のようだ。周りからどう見られるかと言う視点が欠如した、純粋な性格。
クリーデンスのオブスキュラスによる被害をニュートが逃した動物のせいではないかと疑われ、巻き込まれていくニュート。
既にニュートもノンマジまで巻き込んでいるのだが。
魔法省のポーペンティナゴールドスタインという、ヒロインにあたるアメリカ人魔法使い女性も、超ずさん。
捕まえたニュートを家に連れて帰るわ、別案件のクリーデンスについてペラペラ喋るわ。
クリーデンスがオブスキュラスを作り出していたとわかるのは後半。途中までは、オブスキュラスを作り出す子供は10歳まで生きられないのが過去例のため、オブスキュラスを作り出しているであろう小さな子を探し出すよう、クリーデンスはそそのかされている。
その、そそのかしている男こそ、グリンデルバルドという指名手配犯の闇魔法使いが化けていたグレイバスだった。
そして、そそのかされていたクリーデンスこそが、心の中の闇を制御しきれず、オブスキュラスを生み出して暴れさせてしまっていた張本人だった。
10歳はとうに超えて高校生くらいの新しい例。
アメリカ魔法省のポーペンティナ上司にあたる人間達がクリーデンスのオブスキュラスを破壊し、クリーデンスは消されてしまい(多分生きてる)、グリンデルバルドは捕まった。
関わってしまったマグル達は多すぎて、通常通りオブリビエイトで記憶を抹消しきれないため、アリゾナまで連れて行くはずだった巨大鳥をニューヨークでニュートが放ち、その巨大鳥に忘却薬を雷まで運んで貰い雨として降らせて、マグルの記憶抹消を行った。
ポーペンティナとニュートは良い雰囲気になったが、ニュートはイギリスに戻るためお別れ。
ニュートに巻き込まれたノンマジのワコルスキーとポーペンティナの妹も、良い雰囲気になったが忘却薬で一度忘れたワコルスキーのもとを再び妹が訪れる。
と言う結末なのだが、そこに至るまで出てくる魔法動物達に、魔法省は危険と判断していたが、マグルの記憶抹消に使った途端に、ニュートはお咎めなしで放免され、魔法動物に理解が足りなくてごめんなさいねの空気になる。ご都合主義すぎないか?
いやいや悪気なく、めちゃめちゃ破壊する魔法動物達。
動物は好きだが、人間と生息域を決して交えてはいけないだろう。いい加減な作りのトランクを変えないと、また出てくるよ?と思ってしまう。
魔法動物達がCGのため、感情移入しにくいし、空間に合わせて大きさを変えてしまう、身体が蛇で頭が鳥の生き物について、前半で何度も出てきても、そんな習性は全く説明されていなかった。
ニュートさん、説明不足で周りを危険に晒すのは控えて欲しいです。
動物を捕まえるため、ゴキブリを捕まえてティーポットに投げ入れるなんて、非現実的すぎるでしょうよ。
たぶん、
「子供を温かく育てないと。子供を抑制してしまうと、子供でも内に闇を秘めてしまったら大人を、社会を脅かしてしまうんだぞ。」
と警告をされていると思うのだが、闇の魔法に堕ちずとも、ホグワーツ卒でかなり蹴散らかすニュートもハリー達同様、目的は良いのだが社会ルールを無視してしまい理解されにくいタイプなようで、割とお困りもの。
小さいけど、二フラーも絶対あかん。
習性でも、連れてる限り誤解しか生まん。
魔法使い側に「頼れる大人」な印象の登場人物はハリーポッターシリーズ含め今作でもあまり出てこず、
ノンマジのジェイコブスワコルスキーの人柄が目立つ。
たとえ缶詰工場勤務でパン屋さん開業資金が出征期間が長くて準備できなくとも、どれだけ巻き込まれても受け入れて力を貸そうとする良い人。
多分いつも「良い人」で終わってしまうと思うのだが、ポーペンティナの妹の、心が読める美人魔法使いクイニーが好いてくれて、良かったね。
ポーペンティナは、なんとなく松本若菜。
クイニーは、キャメロンディアス系。
アメリカ人はポーペンティナタイプより、こういうのが好きでしょ?とイギリス人は思っているのかな?
不器用な大人魔法使い達の不器用な愛情物語
シリーズ3作目鑑賞前に振り返り鑑賞!
暗記するほど観てる大好きな作品。
魔法界と人間界が密に関わるから私が生活してる街にも魔法使いがいるのかも?!っていう気持ちになってワクワクしちゃう!
個性豊かな魔法動物達が大活躍でとっても可愛い!癒される!!
やきもち妬いちゃうピケットに、キラキラに目がないニフラー!
私も魔法動物学者になりたい…。
登場人物みんな、不器用で愛おしい。
イケイケキャラじゃない、むしろ人付き合いがあまり得意じゃないキャラクター達を自分に重ねて感情移入しちゃう。
最後はもうジェイコブとクイニーの愛の物語!涙無しでは観れない!!
ふわふわのパンやケーキを頬張ったような気持ちになれる、甘く優しい色合いで言葉が無くとも伝わる素敵なラストで可愛くて大好き。
クイニーちゃんが綿菓子みたいに溶けちゃいそうな程可愛い。大好き幸せになってね…
55点
映画評価:55点
まずは自己紹介。
主人公ニュートの性格や個性、
研究している事は魔法生物。
ニュートを中心とした
構成やら魔法やらの紹介映画となってます。
この作品を通して、
様々なニュートの良さや悪さがわかります。
そして魔法生物というものが何なのか、
その一端を垣間見る事が出来るのです。
そしてニュートがこの先々で
学び、数ある壁を乗り越え、研究者として成功していく道筋が少し見えてきます。
応援したくなるし、
この作品の先も気になります。
そういうストーリーでした。
まだまだ序章ですので、
濃さは今後に期待していこうと思います。
それにしてもコワルスキーは最高だったし、
映像や芸術も最高峰でした。
【2022.6.30観賞】
大人向けにシフトで賛否両論
おもしろい、おもしろくないがはっきり分かれてる!
ここまで、分かれる作品も珍しいかも。
私はおもしろくない派…。
1920年のニューヨークはうっとりする程素敵だし、魔獣だちが暮らしてる場所はおもしろいし、CGはめちゃくちゃすごかった!
のは両者納得。+αの部分のウケの差が激しい。
私には子供が関係してる黒い竜巻がただ街を破壊しまくってるのが、かなり長尺に感じた。
怪しい女性率いる組織も、魔法撲滅を目指してるみたいだけど、それで…??という感じ。
まあまあ理解は出来るけど、分からなくて当たり前の部分なのかそうじゃないのかを区別出来るか否かが、賛否分かれた理由かも。
キャラの濃さがハリポタほどでじゃないので、名前と顔を覚えるだけでもう大変!
画面が暗いのもワクワクが半減した理由だと思う。
ハリポタを期待してたけど、ハリポタを観て育った大人向けの作品。
主役4人は30後半なので、20代のキラキラがよかったな。
なぜかハリポタを観ようとすると寝落ちしてしまい(笑)未だ前シリーズ...
魔法使いというより!
魔法動物が主役ではなかった
魔法動物の研究者であるニュートが、魔法動物を助けたり、貴重な魔法動物と出会ったりしながら本を完成させる話を期待していたら、普通に魔法界の大人の事情と、人間のエゴの話だったからがっかりしてしまった、、。
ニュートはもっと魔法動物を愛していて、魔法動物のために行動するような人かと思ってたけど、普通に法律と規約に翻弄されているし、当然のように魔法動物を使役していたから、動物と平等というより、上下関係があるような印象だった。ハグリッドの方がよっぽど魔法動物を愛してませんか……?
結局、作者が描きたいのは動物の生態じゃなくて人間の生態なんだろうな、でもそれ、もう散々ハリポタでやったじゃん…。
魔法というフィールドを使って新しい冒険が見られると思ったのに、とっても狭い世界の話だった。
あと、話の全体が暗いのに、ニュートも暗いからシンプルに救いがない。
なんだろう…
物語自体はハリポタのイメージがつきまとい、ありきたり感がする。
主人公が地味に動物保護に力をいれているのは分かるが、あまり共感出来ない。
魔法生物を研究している割には逃がしてしまう騒動に面白味を感じる人は楽しめると思う。
すでに三作目が公開されている人気作のはずだが、自分には合わないみたいだ。
魔法社会でも“変わり者”の不器用なニュートの様はちょっと酷いと思う。
ハリーポッター達より70年くらい前とかあるが、ニュートスキャマンダーの名前は覚えがあるものの、どんな人やら浮かばなかった。
ニュートが学生の時点で若きマクゴナガル先生居るのには驚いた。先生の歳なんぼなん?
後、その内慣れるとは思うが、色恋の話が目立つ部分が多いと感じる。
どのみちハリポタから逸脱しないように終わらせるドラマであるから、辻褄を合わせる様になるだろう。
サンダーバード大好き
公開された時は、時代は前とはいえハリポタの続編なんてと思って見ていませんでした。しかし、2作目の公開時に金ローで見て、すっかりハマってしまいました。もっと言うなら、この大人の感じの雰囲気が好きだし、ハリポタと違って現在進行形で追えるのが嬉しいので、ファンタビ派です。
今改めてみるとプロローグ的ポジションで、動物がメインなのであまり盛り上がらないですが、ファンタビ3作品の中では1番ストーリーがきれいです。
ニューティナが好きすぎるし、クイニーがきれいだし、ジェイコブも良い味だし、この4人は最高です。そしてサンダーバードのフランクはイケメンすぎます。雨を降らせ、街を修復するシーンのBGMが良すぎるのにApple Musicで買えないのが残念。
ポケット中には金塊が沢山♪
新作が劇場公開されるということで鑑賞。せっかくなら劇場で見たいし、ハリーポッターシリーズはかなり苦手だけど勇気を振り絞って見ることに。そしたら驚き。個人的にはハリーポッターの何倍も好きでした。
さすがのクオリティとビジュアル。
圧倒的なスケールと派手な演出。これこそ映画館で見るべきだ。冒頭から世界観に一気に引き込まれ、作品のトリコに。これでテンション上がらない人いますか??
正直言うと、主人公のニュートンとヒロイン的存在のティナは全くと言っていいほど好きになれなかった。暗いし、パッとしないし、華がない。だけど、ダン・フォグラー演じるコワルスキーが2人のキャラの弱さをカバーするレベルで良かった。超いいキャラで超魅力的。コワルスキー居なかったらどうなってたんだ、これは。おかげで好きな作品となりました。
序盤とラストの締め方は文句なし。序章としてかなりの出来。ただ、中盤がかなり中だるみしてしまい勿体ないなと。もっと面白くできたろうに、個人的な好みの話なのかあまり興味がわかなかった。全体を通してみればかなりいい作品なだけに残念。
いやぁ、素晴らしい世界観ですね〜。
映画見た!!って感じがします。新作も楽しみだ
ほとんど…
2022年 63本目
心優しい魔法使いたち
タイトルなし(ネタバレ)
大人版ハリー・ポッター。あからさまな子供向け描写は少なく、ワクワク感はあまり無かったが、シンプルに纏まっている感じがした。
そして素晴らしい映像技術。CG部分が本当に素晴らしくまだまだ日本のレベルの低さを痛感した。
特にニュートのトランクの中の魔法動物達の世界は思わず涙ぐむ程美しかった。
キャラクターも魅力的で特に強欲なニフラーと笑、真面目で純粋な”ノーマジ”のジェイコブは観ていてとても可愛く癒された。
そして最後の、パン屋のキモカワなパンと、そこにお客として訪れる彼女のシーンで終わるのが良かった。
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