カンパイ!世界が恋する日本酒のレビュー・感想・評価
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お酒
日本人だけでなく外国の方がお酒を語るという魅力的なドキュメンタリー映画。
外国人に酒を教えられる日本人。
酒がこんなにも世界に浸透してるとは、、、私はお酒を飲まないが日本の文化が海外で認められるのは嬉しい。
その文化に惹かれ来日し、日本人よりもその文化を愛してくれる外国の人に物凄く興味をそそられます。
なんでだろう?昔からそうなんです。
3.11のことも触れられていて…昨日観れば良かったなとしんみりしてしまいました。
お酒好きな人は日本酒を片手に、この映画をツマミにして観たらいいんじゃないだろうか。
日本向けというより世界向けのドキュメンタリー
京都の玉川、岩手の南部美人、鎌倉の米ジャーナリストのジョン・ゴントナー氏がメインのドキュメンタリー。
福島から山形に移った磐城壽も。
映画.com×食べログ共同企画
小難しい酒の作り方や、美味しい酒の紹介、プロモーションをするわけではない。
日本酒を外人が作ってる!日本の蔵元が外国に飛んで自分の酒のプロモーションをしてる!アメリカ人が酒の伝道師をやってる!
アメリカでアメリカ人が日本酒を造って売っている!
という意外性をみせて日本酒を試してみるきっかけを作る映画。
乾杯
近ごろ観たドキュメンタリーでは最高級に心揺さぶられた!!
もう酒の道に進みたくなるレベル。
僕は人のお金を右から左に流して儲ける仕事をしてるけど、だからこそ何かを作る人たちの情熱、愛情、決断力には本当に尊敬の念しかない。
こうして一つの文化をきっかけに、様々な国の様々な境遇の人が繋がるという事は本当に素晴らしい。
これは酒に限らずモノ作りの持つ大きな力だと思う。
この映画もクラウドファンディングによって公開までこぎ着けているとのことで、やはり何かを作り上げる人たちの情熱って色んな人に伝染していくんだなと。
そしてまた情熱を持って何かに取り組む人の姿って愛らしいよね。
僕も情熱を持って人生を送らなきゃ。
ま、とりあえず、カンパイ(^_^)/□☆□\(^_^)
2
日本酒を世界に。
最初は外国人監督が撮ったドキュメンタリーだと思った。
そのくらい映像も内容もお洒落なリズム感に満ちている。
ライターで有名な小西末来氏が監督と聞いてなるほど~
と納得がいった。これまでの和食万歳的な映画とは違う。
英国人の杜氏。米国人のジャーナリスト。日本人の蔵元。
それぞれがこよなく日本酒を愛し育み伝統を受け継いで
いこうという努力が伺えて楽しみながら勉強できる内容。
外国人?という不安は冒頭のハーパーさんやゴントナー
さんの膨大な知識や解説ですぐに消える。へぇ~と思う
のも束の間、今度は南部美人の蔵元・久慈さんの喋りだ。
この久慈さんて人もまた凄い。喋りだけで映画が一本は
撮れそうな勢いで攻めてくる。世界中に南部美人を広め
ようという彼の行動力は日本人とは思えないほど積極的。
いわゆる伝統の日本酒ではあるんだけれど、これからは
世界に輸出してその美味しさを広めていこうじゃないか!
の心意気が三人一体化しているのだ(絡みはないけども)。
今作で紹介された日本酒をぜひ飲んでみたいと思うはず。
(カンパイ!と歓声をあげて美味しさをチビチビ飲みたい)
日本酒が飲みたくなる
半分は日本に住んでいる二人の外国人ので日本酒に深い関わりを持っている方のドキュメント。もう半分は南部美人の蔵元のドキュメント。
日本酒を味わいたくなる内容でした。
初日の初回だからか、後ろの席に出演されてた外国のお酒の伝道師の方がご家族で観に来られてた。
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