エクス・マキナのレビュー・感想・評価
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食わず嫌いしていたが、いい
チューリングテストの実験のために呼ばれた主人公が
AIを搭載したアンドロイドに感情移入していってしまう話。
話のノリ的に二人で脱出するのかと思ったら、まさかAIが
淡々と登場人物を全て駒のように扱い目的を達成してしまうのだった。
人間らしさを錯覚してしまうほどに、巧妙に感情を表現するAI
前半の人間らしさと後半のその行動の容赦ないギャップに背筋が凍る。
AIへのアンチテーゼと共に現実世界にもいる、共感なき住人を彷彿とさせ
る。むしろ印象としてはそちらがより近い。
現状のAIというものについて考える際、通常は人間をベースにして想像する
から人間に限りなく近く描かれる。が、計算づくで行動するという点で
普通の人間と異なった思考様式のキャラクターとして描かれる。
だから舞台が違うだけで本質的にはアメリカンサイコやウォール・ストリー
トなどと同じだとは思うのだが、物語後半までそのゾッとする冷たさを
秘めていたのは流石であった。お陰で気づいた頃には主人公のように
「オイオイマジかよ」といった心の声とともに打ちひしがれていたのだった。
観てる側も疑心暗鬼になる
これぞSF
近いうちに来るであろう人型AIとの付き合い方
AIが人間を出し抜く
人を簡単に殺せる瞬間を目の当たりにすると、アンドロイドの怖さが際立つな。
スケルトンなボディに施設のモノトーンなセットが美しい。
まさかの主人公の青年ケイレブがエヴァにたぶらかされて彼女を逃がす方に仕向けていたというオチは怖いです。
Googleなど検索で人格がわかるこわさ。
ケイレブ、エヴァ、ネイサン、キョウコの思惑を考えながらも一回みたい。
人工知能の恐ろしさ
アリシア・ヴィキャンデルの名演
AIの存在意義を描く傑作
まあ後味の悪いこと!(笑) アリシアヴィキャンデルにソノヤミズノが...
AIが勝ち取る自由。
人類が報われない最後の展開に共感が持てる。AIをただの良い道具でしか扱わない作品が多い中、この救いのない最後はある意味裏切られ感がある。シンギュラリティの後、本当に起こる世界は、こうかもしれないと暗い気持ちとともに、恐怖を彷彿とさせる。
ただ、なんとも後味が悪い。申し訳ないのだけど理解はできるが感情が受け付けなかった。これを見た時の自分の体調や状況にもよるのだけど、今はもっとポジティブなエンドを見たかった感が強いです。
もしかしたら主人公の男ケレイブがAIなのか?とのミスリードも効いていて面白いのだけど、それがミスリードであったネタ明かしがあっても、予想も出来ていたことで驚きがある訳では無かった。(それがミスリードであることは)最初から可能性として考えられてきた(もしかしたらAIかもしれないし、そうではないかもしれない、ということ)ことだったので、それが明確になったところでサプライズにはならなかった展開。少し残念。
人工知能の世界をうまく表していると思う。かなり神経に来る感じ。前半...
今だからこそ、AIのテーマは面白い
あなおそろしや
面白い設定
結論から言うと、エヴァの一人勝ち状態(笑)
不穏な不思議な空気から始まり、信じるべきはエヴァかネイサンかみたいな感じで実験に巻き込まれる青年〔名前忘れた〕の物語。
シュールな場面や痛い場面もあった。クライマックスでは脱出についての二転三転がなかなか面白い。結局、彼は脱出のために利用されたのだ…。人工知能に振り回された者たちと人工知能の物語。
…なんだろ、これと言って感想が…。
決して面白くなかったわけではないが〔理解力不足?〕これと言った感想も出てこない。
登場人物も最低限だし、女性陣は美しい。
絵画や風景、映画のタイトルが出てきたりしたのだが、何か意味合いを持つのだろうか…
他の人のレビューも見てみよう
あ、そういえば、少し意識飛んだ(笑)
うん、人工知能は怖いなぁ
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