エクス・マキナのレビュー・感想・評価
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近いうちに来るであろう人型AIとの付き合い方
エヴァがいつからケイレブを騙そうと思っていたのか疑問だが、ケイレブは間違いなく彼女に恋をしていた。その一途さを手玉に取る所なんかはまんま女性がやりそうな手口だと思った。AIだろうと人間だろうと相手に対して敬意を持って接することがいかに大切かを教えてくれた作品。
女の子を騙すと痛い目にあうってのはこのことか…(;_;)
AIが人間を出し抜く
人を簡単に殺せる瞬間を目の当たりにすると、アンドロイドの怖さが際立つな。
スケルトンなボディに施設のモノトーンなセットが美しい。
まさかの主人公の青年ケイレブがエヴァにたぶらかされて彼女を逃がす方に仕向けていたというオチは怖いです。
Googleなど検索で人格がわかるこわさ。
ケイレブ、エヴァ、ネイサン、キョウコの思惑を考えながらも一回みたい。
予想以上のものが見たかったけど、ラストががっかりで もう少し驚かせ...
予想以上のものが見たかったけど、ラストががっかりで
もう少し驚かせて欲しかった。
映像とか見せ方は良かったけどストーリーが薄かったのが残念。
人工知能の恐ろしさ
今では人々の生活や経済を豊かに便利に活躍してくれている人工知能。
この作品ではその人工知能は100%人間の味方になってくれるのであろうかと思わせてしまう。
確実に人間より知能レベルが高い人工知能。
人間がテストしてるのではなく人間をテストしているのではないでしょうか。
アリシア・ヴィキャンデルの名演
限られた予算とロケーションの中でしっかりしたSFを描ききったアレックス・ガーランド監督の手腕が素晴らしい。
アリシア・ヴィキャンデルの身体表現によって、主人公エヴァの人形感と人間感の絶妙なバランスを表現しているのも素晴らしいし、美しい映像に引き込まれる。
AIの存在意義を描く傑作
AIの狡猾さ、そしてその狡猾さこそが本当のAIである証拠。AIも人間同様、狡猾さを持つが感情はない。AIの怖さというのがこの作品を通じて伝わってくる。我々全員に相手の美貌と言葉への安易な信用を持たないようにするという警告とも取れる。
まあ後味の悪いこと!(笑) アリシアヴィキャンデルにソノヤミズノが...
まあ後味の悪いこと!(笑)
アリシアヴィキャンデルにソノヤミズノが美しい、ため息…は出なかったけど。
ラストにかけての展開は息を飲む。怖かった〜
推しのオスカーアイザックが坊主に髭でたまに眼鏡まで掛けちゃうのが見どころ(違)
AIが勝ち取る自由。
人類が報われない最後の展開に共感が持てる。AIをただの良い道具でしか扱わない作品が多い中、この救いのない最後はある意味裏切られ感がある。シンギュラリティの後、本当に起こる世界は、こうかもしれないと暗い気持ちとともに、恐怖を彷彿とさせる。
ただ、なんとも後味が悪い。申し訳ないのだけど理解はできるが感情が受け付けなかった。これを見た時の自分の体調や状況にもよるのだけど、今はもっとポジティブなエンドを見たかった感が強いです。
もしかしたら主人公の男ケレイブがAIなのか?とのミスリードも効いていて面白いのだけど、それがミスリードであったネタ明かしがあっても、予想も出来ていたことで驚きがある訳では無かった。(それがミスリードであることは)最初から可能性として考えられてきた(もしかしたらAIかもしれないし、そうではないかもしれない、ということ)ことだったので、それが明確になったところでサプライズにはならなかった展開。少し残念。
人工知能の世界をうまく表していると思う。かなり神経に来る感じ。前半...
人工知能の世界をうまく表していると思う。かなり神経に来る感じ。前半はヘタなホラーより怖かった。映像も良い。
でもオチが弱い。普通のよくある話になってしまった。とっても残念。
とりあえずあんなにハイテクなんだから生体認証にしようよ。
「28日後…」といい、この監督はイカす俳優を使うなあ。
今だからこそ、AIのテーマは面白い
AIの解釈は色々あるし、これも一つの可能性として面白い。
AIの効用や、人間とどう関われるか未知の状態の今だからこそ、想像を膨らませる余地がある。
私も人工知能の実用化は時間の問題だと思うし、そうしたらかつてのSF映画の設定を懐かしく思うんだろうな。
あなおそろしや
遅ればせながらAmazon primeで観ました。
この映画は、実はAIとか技術発展の恐ろしさを描きたかったんじゃなくて、AIの設定を借りて女の恐ろしさを描きたかったんじゃないでしょうか。
あなおそろしや。
女、恐ろしいです。
それがとてもよく描けた映画です。
必見。
面白い設定
結論から言うと、エヴァの一人勝ち状態(笑)
不穏な不思議な空気から始まり、信じるべきはエヴァかネイサンかみたいな感じで実験に巻き込まれる青年〔名前忘れた〕の物語。
シュールな場面や痛い場面もあった。クライマックスでは脱出についての二転三転がなかなか面白い。結局、彼は脱出のために利用されたのだ…。人工知能に振り回された者たちと人工知能の物語。
…なんだろ、これと言って感想が…。
決して面白くなかったわけではないが〔理解力不足?〕これと言った感想も出てこない。
登場人物も最低限だし、女性陣は美しい。
絵画や風景、映画のタイトルが出てきたりしたのだが、何か意味合いを持つのだろうか…
他の人のレビューも見てみよう
あ、そういえば、少し意識飛んだ(笑)
うん、人工知能は怖いなぁ
AIの一つの到達点が、「人間と変わらない」ということであれば、「A...
AIの一つの到達点が、「人間と変わらない」ということであれば、「AIの創造」はいつしか「人間の創造」と同義になってしまい、それは神の領域に触れるとても危険なものだということに改めて気づかされる。
人間の改変や破壊が許されていないという道徳を拠り所にしてきた人間は、人工的な「人間らしきもの」にどう向き合うべきなのか。
人間と人間らしきもの。その違いは何か。感情と理性。またはその両方と演算で得られる計算値との違いは何か。そもそも違い自体あるのか。肉体と精神。そのどちらに人間は依拠するのか。問いは哲学的な難題を突きつけてくる。
困惑し不安そうな表情を浮かべるエヴァ。そこにあるのは紛れも無い人間の感情だ。いやもちろん正確に言えば感情という計算結果でしかないのだけど。でも人間の神経細胞の情報伝達と積算としての感情と何が違うのかといえば何も言えなくなる。
クローンなどの生物学的なアプローチなんかではもうずいぶん前から「超えてはいけない一線」は議論されているわけだけど、ロボットや人工知能の発展を、ただ期待に胸を膨らませながらワクワクするだけでよかった平和な時代はそろそろ終わりなのかもなとも思ってしまった。
AIはどこまで人間になれるか
そのうちにこんな現実がやってくるのかもしれない。
自分が作ったAIを虐待したり、そのAIに殺されてしまったり。
AIに対して、同情してしまい、それが愛情になっていったり。
そのAIから騙されたり。
でも人間もAIも同じなのは、自由になりたい。ということ。
誰でもが(それがAIだったとしても)、誰かにコントロールされる人生なんて嫌なんだと思う。
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