ブリッジ・オブ・スパイのレビュー・感想・評価
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観てよかった‼︎実話が元なのね。 冷戦時代。ソ連のスパイとしてFB...
観てよかった‼︎実話が元なのね。
冷戦時代。ソ連のスパイとしてFBIに逮捕されたアベルの弁護を依頼された弁護士ドノバン。敵国の人間を弁護するにあたって周囲からは非難され、家族にも危険が及ぶ。しかし弁護士としての仕事を貫くが…。 ドイツ・ベルリンの壁が作られていく周囲の様子。
グリーニッケ橋。胸が痛い。
家族愛であったり、敵国同士であっても人間同士であること。
同じ行動をとっていても周囲の評価は状況で真逆のものになったりする。
感動した!
埋れさせたくない歴史の一遍。
ハラハラドキドキ゜
実在の話しだけに、普通の弁護士が、こんな重い仕事を良く引き受けたなと思いました。現代は衛星を飛ばしてスパイするので、人的被害はないのですが....。又、交渉人を生業にする人も居るようです。スパイ役の俳優が淡々として、いい味をだしていました。本当のスバイって、目立たないごく普通にしか見えない人が任務に就くのですね。スパイを主人公にしたアクション映画を見すぎているせいか、逆に新鮮でした。偽家族には笑えた。
冷戦 ベルリンの壁 スパイ
冷戦下でスパイと疑われた者を弁護することは、裁判のルールとはいえアメリカの敵と思われている。中傷に屈せず、正義、公正の原則を貫く主人公は正に不屈だ。
テンポ良くストーリーが進み、引き込まれる。
すでに戦争が終わって15年ほどが経過しようとしているのに、東ベルリンはまるで廃墟で、その中で壁が建設されていく非情さが伝わってきた。
現実にあったスパイ交換のお話
こういった映画を見るのは初めてなんですが、
意外と
最初から惹きつけらる
誠実さがすべて!
たとえ相手がソ連のスパイでも、誠意をもって弁護に当たる。だからこそ信頼を得ることもできる。相手のことを考え、相手の立場に立って交渉する。最初からスパイ交換の話なのかと思っていたら、前段階の話もあってより深みがある話になっていた。スパイ役の役者がいわゆる007みたいにかっこよい人ではなく、ひょうひょうとしていながら普通の人っぽいのが却って実話をもとにした話らしかった。でも意志の強さを感じさせて、うまいなと思った。東ベルリンに舞台が移ってからは、無茶苦茶寒そうだし、サスペンスがあってよかった。残念に思ったのは、並行して描かれた偵察部隊の話。高高度を飛ぶので、敵に気づかれないということだったのに、簡単に撃ち落とされるし、つかまっちゃうし・・・ こちらは緊張感がなかったこと。そこがもったいないと思った。もう少し描き方に工夫ができたのでは? 鑑賞後、誰かが日本にもこういう人がいて北朝鮮に拉致された人たちを開放できたらいいねと言っていた。水爆実験後の今、確かにそう思う。
Would it help?
素晴らしかった。
前半は、
保険会社の代理人を務めていて遣り手ではあるがあまり人間味を感じさせないような弁護士ジェームズ・ドノバン(トム・ハンクス)が、
ソ連のスパイ、ルドルフ・アベル(マーク・ライランス)の弁護を引き受けざるを得なくなり、
「法の正義」を貫く中で、「ソ連のスパイ」への憎しみやソ連からの核兵器による恐怖に支配される情緒的な人々と闘いつつ、
次第にアベルへの共感を深めていく物語。
――9.11後の状況も想い起こされる。
そして後半は、
国家の利益のために弄ばれる人間の物語。
偵察機U-2を撃墜されてソ連に確保されているアメリカの飛行士パワーズを取り戻したい米国政府にアベルとの交換を委嘱され、ドノバンはベルリンへ。
たまたまベルリンの東西分断強化の混乱の際に東独に囚われたアメリカの大学院生プライヤーも含め2対1の交換をドノバンは望むが、ソ連と東独はもちろん1対1の交換だと言い、米国政府もプライヤーは気にかけない。
あくまで非公式・水面下の交渉なので、ソ連とも東独とも面と向かうのはドノバン1人。
さてどうする。
ドノバンはソ連と東独の矛盾を突いて……(以下略)
たとえ交換に成功しても、
彼らのその後の人生がどうなるかは分からないという重苦しさは拭えない。
だが、
だからといって不安になったり恐怖を覚えたりしたって、
Would it help?
それが役に立つ?
――繰り返される、アベルの台詞。
名言。
付和雷同したって、
何の役にも立たない。
そして、アベルを演じたマーク・ライランスの演技が素晴らしい。
その他にも、いい台詞がたくさんあった。
円盤化されたら、もう一度じっくり観たい。
巨匠の作品は、そつが無い
トムハンクス…いい人。
この内容で二時間半すんなり見れてしまったので、映画見終わったあとにこのすごい監督誰だと見たらスピルバーグときた。
内容はあらすじそのまま。あらすじがすべて。でも見せられてしまった。すごいテクニックだなと思った。
内容は、とてもハッピーエンドではあったけれど、あくまでもアメリカ目線でのはなし。冷戦時のアメリカ、ソ連に加えて東ドイツについて描かれている。個人的には新しい発見があり、またこの時代の世界史について学ぶ必要があるなぁと思った。伝えたかったメッセージがあると思う。
トムハンクスは相変わらずいい人で安心しました。でもあのカッターシャツの襟から溢れるお肉…どうにかならないかしら…
一度はトムハンクスの極悪な姿見たいなと思うけど、やっぱりいい人になっちゃうのかなとか思う。
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