「「ぐいぐい」ではなく、淡々と引き込まれる展開」ブリッジ・オブ・スパイ tokyocinemalogさんの映画レビュー(感想・評価)
「ぐいぐい」ではなく、淡々と引き込まれる展開
鑑賞日から一カ月経っているのですが。。。良い作品だったので。
「巨匠Steven Spielberg」を意識しないで観ていましたが、とても丁寧に作られている(=考えられている)作品だというのが、素人の私でも分かった。この映画で1950から1960年のアメリカと ソ連の関係を知ることができたし。
Tom Hanks、実はスクリーンで観るのはかなり久しぶり。誠実で上っ面な仕事はできないドノヴァンの役を見事に演じていました。
ラストシーン、ベッドで倒れこんだように眠るドノヴァンは、有能な弁護士だけど、普通の市民であったんだなと。
淡々と、じわじわと感動する。。。そんな作品でした。
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