ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男

劇場公開日:

ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男

解説

「M★A★S★H マッシュ」「ナッシュビル」など、さまざまなジャンルの作品を監督して「アメリカ・インディペンデント映画の父」とも称され、ハリウッドの映画製作システムと戦いながら、その自由な作風で多くの映画人、観客に愛されたロバート・アルトマンの実像に迫ったドキュメンタリー。アルトマン作品に数多く出演したエリオット・グールドや、晩年のアルトマンと師弟のような間柄でもあったポール・トーマス・アンダーソンをはじめ、ジュリアン・ムーア、ブルース・ウィリスら映画人の証言、現場でのオフショットやメイキング、アルトマンが自身の家族を撮影したプライベートのホームムービー、そしてアルトマン自身の肉声などから、アルトマン作品の裏側、映画監督ロバート・アルトマンの人生をひも解いていく。

2014年製作/95分/カナダ
原題または英題:Altman
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2015年10月3日

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映画レビュー

4.5アルトマンおさらい

2022年9月11日
iPhoneアプリから投稿

これもアルトマン作品だったのか、と知らなかったことが多くてためになる。

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redir

3.0アルトマンらしさ

2021年7月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

幸せ

ロバート・アルトマン。
『M★A★S★H』『ナッシュビル』『ザ・プレイヤー』『ショート・カッツ』『ゴスフォード・パーク』などの傑作/名作で多くの賞を受賞。
『宇宙大征服』『ギャンブラー』『イメージズ』『ロング・グッドバイ』『ビッグ・アメリカン』『三人の女』『ウエディング』『プレタポルテ』『カンザス・シティ』『今宵、フィッツジェラルド劇場で』など秀作/意欲作を次々発表。
TVドラマも手掛け、『コンバット!』を演出。
『ポパイ』なんて失敗作もあったが、2006年に亡くなるまで精力的に活躍し続けた、言わずと知れたハリウッドの名匠。
自分にとっての“アルトマンらしさ”とは、アンチハリウッド、反骨者。
出演者や関係者、家族らが、彼らなりの“アルトマンらしさ”や素顔を語るドキュメンタリー。

米陸軍航空軍入隊。この体験が後の『コンバット!』に活かされる。
CMの仕事で撮影や編集を学び、短編やドキュメンタリーを製作。
映画への仕事は脚本から。仕事を貰いたいからと、“嘘”を付いて映画の世界へ。嘘付いてユニバーサル・スタジオに出入りしていたスピルバーグはアルトマンに習ったのか…?
初の長編作は本人にとっては失敗作。しかし、あのヒッチコックの目に留まり、“ヒッチコック劇場”のディレクターに抜擢される!
ヒッチコック×アルトマン! 今思うと凄いタッグだが、たった2話で降板。
その後TVドラマで傑作残し、3人目となる妻キャサリンと出会う。
そして再び映画界に戻り、低迷期や闘病あれど、2006年までの活躍は言うまでもない。
本当に山あり谷あり。そりゃあドキュメンタリーにもなる。

映画人生も生き方も“型破り”と言われたアルトマン。
残念ながらこの作品自体は至って平凡なドキュメンタリー。型破りにはなれず。
が、アルトマン入門編、改めてアルトマンを知るにはちょうどいいかも。

アルトマンらしさとは?
型破りと言われたが、実際は、
映画を愛し、家族を愛した男だった。

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近大

3.0フィルモグラフィー

2016年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

ハリウッドで異彩を放ち、「M★A★S★H マッシュ」で大ヒットを飛ばした監督、ロバート・アルトマンのフィルモグラフィーを丁寧に追っていく。
ハリウッドよりカンヌで評価されたのはよくわかる。
とても楽観的な人物で、常に前向き、何とかなるさ、で映画を作り続けた。
時々挟まれるホームムービーが楽しい。

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いやよセブン

3.0もっと深く掘り下げて欲しかった

2016年8月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

萌える

映画会社との葛藤や映画製作における悪戦苦闘に干されてからの状況や幼少の頃などもっと知りたいことがあったがソコまでは描かれていない気が。

特に「ボウイ&キーチ」や「フール・フォア・ラブ」の撮影秘話などのサービスがと期待し過ぎてしまった。

家族との密度が濃く基本的に優しい人物であるのがイメージと違い意外性も含めて新鮮だった。

桜井薬局セントラルホールにて鑑賞。

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万年 東一

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