アントマンのレビュー・感想・評価
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面白かった
刑務所から出所し、娘のためにも社会復帰を果たそうとする主人公であるが、悪友の甘い誘いに乗ってしまい、再び窃盗を働いてしまう。その結果、ある企業の内部分裂沙汰に巻き込まれ、アントマンとして戦うハメになる。
という具合に、主人公は状況に流されやすく、また少しお調子者な性格をしている。しかし、機転はきき、ピンチになった際の咄嗟の判断力の高さは、観ていて壮快である。
そして、コミカルとシリアスのバランスが程よく、また、クライマックスには、敵が逆恨みした挙句、暴走していく展開もわりと等身大なストーリーであり、肩の力を抜いて気軽に観られるのが良い。
意外とアクションが良かった
冒頭の侵入からの金庫破りは、このスキル一本でルパンの様な泥棒映画ができちゃうんじゃないかと思うぐらい見事な手際。
小人でヒーローとか設定がふざけてるのでコメディ色強いのかなと思ってたのですが、やっぱりマーベルですね、ちゃんとした作品でした。
周りの景色が大きく見えたり小さいものが大きくなったりと、普段見かけない光景が広がって見た目で楽しかったです。
縮小実験の失敗はグロいと言うほどでもないですが気持ちいいものではなかったかな。
「ザ・フライ」の実験シーンが一瞬よぎりました。
小人なのでアクションはあまり期待してなかったのですが、小さくなったり大きくなったりとスピード感あるアクションが良かったです。
アベンジャーズやキャプテン・アメリカは観てなかったので小ネタについてけないとこもあり観ておけばと少し後悔です。
個人的にはトニー・スタークが出てきて欲しかった。
続編もあるような終わり方で、ピムの奥さんが救出されたらいいのになと思いました。
安定のマーベル
全体を通しておもしろかった!!
アントマンやるならワプスはいつになったら実写化するのかと思っていたが途中ワスプの名が出てきて興奮した。そしてラストに…
エンドロールの後にちょこっと映像やるのはマーベル定番になってきましたね。
NEWワスプ復活!?
Second chance. 面白かった!伸縮自在の2代目アントマン大活躍!
マーヴェル・シネマティック・ユニバース(MCU)も12作目を向かえ、アイアンマン3から始まったフェーズ2の最終作で、原作アメコミではアベンジャーズ創設メンバーのアントマンがついに映画化です!
アントマンといえばハンク・ピム。チョー天才だけどパラノイアだったり、ウルトロン造ったり、DVしちゃったりする困ったマッドサイエンティスト。あれ?でも映画は2代目のスコット・ラングなの?いまいちパッとしないけど大丈夫?アメコミファンの1人として最初のニュースを聞いた時は不安を感じました・・・
でも、その心配は杞憂に終わりました。正直チョー面白かったっす。小さくなったり、大きくなったりを繰り返してスコット・ラング大活躍!!物語の最初の盗みに入るシーンも頭を使って問題を解決したり、娘の為に努力したりとただのダメ親父でない所を見せ付けてくれます。そしてアントマンになってからの伸縮自在のアクション、カッコいいではないですか!!単に小さくなるだけなのに、こんなに見せ場があるとは予想外でした。作った人スゴいわ。中だるみしなくもないのですが、最後の連続伸縮アクションは一見の価値アリです。
主演のポール・ラッドはコメディ畑の俳優さんらしく今まで出演作品は見たことがなかったので、こらからレンタルで出演作探してみようと思います。ヒロインはTVドラマ「LOST」のエバンジェリン・リリー。ちょっと老けた気もしますが黒髪もとても似合ってました。次回作ではワスプになるのか?そしてマイケル・ダグラスがついにMCUに登場、しかもハンク・ピム役!?結構常識人にキャラ変更されていましたが、娘と和解するシーンは胸熱でした。
ちなみに初代ハンク・ピムの活躍とスコット・ラングが逮捕された事件は邦訳してあるコミックの「アントマン プレリュード」で読む事ができます。アメコミは普通の本屋には置いていない事が多いので、大型書店かAmazonさんでどうぞ。
これからMCUはビック3(アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー)が引退に向かい新しいキャラが次々と出てきます。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに続き、これからのMCUを牽引していけるポテンシャルを持った一作でした。さぁ、次は「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー」だ!
また新しいアベンジャーズメンバーだ!
笑いもあり涙もありとてもおもしろかった!!
また、新しいヒーローが出るとは思わなかったのですごかった!!
次は是非ともキャプテンアメリカと手を組んでがんばってほしいです!www
見たことない世界
ワクワクする。
いつもの視点を変えるだけで、こんなに未知の世界になるのかと思う。
ミクロマンとか思い出した。
他作品とコラボするには、色々忘れなきゃいけないモノが多々ありそうだけど、アヴェンジャースへスカウトされる世界感に、期待を抑えきれない。
正義感なんかで、動いてない中年親父、どんなことになるのやら…。
にしても、ハリウッドでマーベルときたら、イケメンよりも中年の活躍が目立つ。
日本の映画化とは真逆の構図だ。
色々ドラマを背負うのに年齢は欠かせない。
父としての憧れも含まれるのであろう。
…日本ではドラマの中身より、数字とかの成果の方が問われるから、手軽なイケメン映画を安牌として作るのかな。
それも頭打ち感があるから、そろそろ原点回帰の時期なのかなあ。
想像以上に面白かった!
想像以上に面白かった!
小さくなるだけなら不利な点多くない?って思ったけど、小さくなったり大きくなったりして色々技があるのね!
アベンジャーズの単語出てくるし、ファルコンなんか実物出てきて、そのシーンも笑えたし!
また次もあるみたいだから楽しみ❤
おもろい!
なんかシンプルすぎてもビックリしたけどおもしろいよね!まさかのあの方も出てるとは驚いたけどwトーマスやアリが大きくなるのは笑ってしまった、最後までみるとアントマンもアベンジャーズに参加するみたいな感じよねw
ダメ親父がヒーローになった。
原作アメコミも読んでましたが、個人的にはスコットのダメ人間っぷりが気持ちよかったです。
原作だとピム博士も結構大概な人で問題大有りだったりします。
今回は敵役に回ったイエロージャケットですが、続編で味方キャラとして出てほしいです。
3バカ泥棒トリオも結構いい味を出してました。
配信限定で良いので、こいつらでスピンオフムービーをやって欲しい位です。
次のアベンジャーズでどの様に関わるかが楽しみです。
続きが観たい!
最近のモットーとして、余り下調べせず直感で観る作品を選んでるけど、これもアベンジャーズシリーズだったとは。
そして、ボブヘアの彼女がエヴァンジェリン・リリーだったとは。
作品も面白くて楽しくて、見応えありました。
続編はアベンジャーズの皆さんも出るのかな?
キャプテンアメリカが出るのは確かなようです。
あ、あと序盤でYakultが出てましたか?(笑)
アベンジャーズの中では微妙
後半15分くらいまで単調。かなり寝てしまいました。
戦いの規模が小さいために、せっかくド派手な戦いでも、シュールな映像にしてしまっている。
例えば、巨大な機関車トーマスが迫ってきてもうだめかというシーンだが、おもちゃは軽量なためにぶつかった後トーマスがころっと落ちるだけ。
漠然と期待してたので、少し残念な内容でした。
結構楽しめました
アントマンということで小さくなるのは散々広告でも見て分かっていたが、アリを使役するとは思っていなかった。小さくなるだけじゃどうかと思っていたがこれで大分幅が広がった。続編もやる気満々のようで、女性版にアベンジャーですか。結構楽しめたので次どうするのか気になりますね。
3バカ、実際は1バカ?
3バカの仕事内容の説明シーンを、ラストにまた持ってこられてついついニヤリ。
順を追って話したくなっちゃうところ、共感しつつも、滑稽で面白い!
プラレールの上で戦うシーンは、アントマンサイドの臨場感ある描写と、娘サイドのトーマスが軽い音をたてて転がるところの、なんともいえないミスマッチ感が、癖になる感じ。
敵キャラは、殺しに侵入したけど殺せなかった、とか裏切られてたの分かっても特に何もなし、とか、どうも半端感が…
それもあってストーリーにはいまいち入り込めずでした。
コメディ部分が好みだっただけに、残念。
ガキ共、携帯の電源は切れ。それが無理なら家に居ろ。
「アントマン」見ました。最高です。楽しかったです。MCU恐るべし。ここにきて、真に老若男女楽しめるファミリーヒーロー映画を作りあげた。実際劇場は若い女性から、年配の女性もかなり居ました。ビックリです。
こういう人気大作だと若い男の子も見にきてるんだけど、漏れなくマナーが悪い。TOHOシネマズ上大岡9/20の19:20字幕版の回で、隣の20歳くらいの男が頻りにメールかなんか打ってるんですよ。もちろん、電源切っとけボケと注意させていただきました。迷惑行為をしてないつもりか知らないけど、携帯の画面が光る一瞬の所為で2時間を楽しく過ごせない人だっているんだからマナーは守ろうよ。どうしてもマナーを守れないなら、映画館来んなよ。あり得ませんよ。
愚痴ってすいません。アントマン最高!
まずアントマンは、体を縮小させるのだけは知ってたから、アリを引き連れて戦うというのは本当に新鮮な驚きだったし、単純に今まで見た事のない映像になってるのは感心。戦いぶりもコミカルで、小さな子供でも楽しめると思う。アベンジャーズに比べると戦いがショボいのは思うけど、言わばアントマンはルーキーなワケだし、今後はスタークのテクノロジーを取り入れると思うし、期待します。
そしてファルコン。ファンには堪らない。ファルコンの戦闘が観れたから嬉しいとかじゃないんですよ。もうマーベルヒーロー達の絡みが観れただけで嬉しいんです。例えばアイアンマン3にバナー博士、キャプテンアメリカにワンダ&ピエトロ兄妹。それだけでワクワクする。ありがとう。
劇中音楽も良かったなー。
もうマーベルが何を出してきても驚かないし、安心して見れる。それは、作り手がファンを喜ばせようとする意思を常に感じるからなんだと思う。だから作品についてあーだこーだと批評するのは意味がない。
ちいさい
途中まではちょっとダルいかな、と思ってたけど、途中からの展開、バトルシーンは非常に良かった。さすがマーベル!
小さい視点の戦闘と間に挟まる一般視点。
このギャップが良いですね。
かっこいいんだけど、すごくシュール。
後、マーベル映画は最後まで映画館出ちゃ駄目だからねw
結構出て行く人多くてビックリしたw
ピンでは弱いかと...
あまり期待せず見にいきましたが、その期待を下回るつまらなさでした。
物語の展開が常に退屈。主人公が小さくなってからようやく面白くなってきたものの、展開に抑揚がないのでイマイチ引き込まれませんでした。
主人公が小さくなって1人で頑張るかと思いきや、その活躍は彼を支える大量のありんこ達のサポートなしではありえず、実際にはアントマン&ありんこ軍団の活躍って感じでした。
ありんこの大群の映像が苦手な方にはオススメ出来ないです。
ヒーローものは常に自分より大きく強大な存在と戦う為、アクションシーンもおのずとダイナミックになりますが、本作では主人公が小さくなり、ちまちまとちょこまか動くわけで、これが良さでもあるんだけど、どーしてもこじんまりと地味な印象になってしまい、これも盛り上がりに欠ける要因の一つになってしまったかと。
アイデアは面白いのですが、それをうまく活かしきれなかったというところでしょうか。
今後はシリーズ化せず、他のマーベル作品へのゲスト参加的なポジションだと、いい存在感を出せるような気がしました。
ピンだとちょっと弱いかと思います。
庶民派ヒーロー!
3D字幕版で鑑賞。
3D字幕版の劇場少なすぎんよ…まぁ需要が無いだけなのかもしれませんが。
作品ですが、自分は結構気に入りました。
基本MCUのヒーロー系って、超人的な力を授かったら
考え方が人じゃなくなるじゃないですか。
(人類の…みたいな形で、考え方も超人的になってしまう)
ところが、このアントマンは自分がヒーローになろうとも
中身は変わりません。
・あくまでも「愛娘」第一主義。
・頼る仲間が蟻、そして元の泥棒仲間
(妙に人間臭い、また作戦会議の場で博士にこりゃダメだと
言われるほどの馬鹿っぷりを見せておきながら、ラボ内のあの動き)
この人物設定が、彼に絶妙な親近感を与えてくれます。
キャップやアイアンマンみたいに、自分の能力でどうにか
してしまう常人離れした感じではない所がいいですね。
ポンコツヒーローというか…、そんな感じです。
もちろんマーベルらしく、笑いのポイントは隅々に。
アベンジャーズをネタに出していいのかよ!w
ファルコン出てきちゃったよ!(嬉しいサプライズ)
あ、ファルコンやっちゃったよw
プールのシーンで電球にジュッって…、そこでカメラ引くなよ!
笑うしかないだろ!w
娘の部屋でカメラ引くなよ!笑うしかないd(以下略
あの視点を変えることによるギャップの演出はズルいと思います。
まぁ、そこがこのアントマンのキモだと思うんですけどね。
3Dで観ましたが飛び出るといった感覚の映像は殆ど無し。
どちらかというと、小さいアントマンにカメラが寄った際に
際立つ、周りの風景画にリアリティが出る感じですね。
そういう意味では、2Dでも問題ないかもしれません。
またマーベル作品ではお約束ですが(冒頭にもメッセージが出ますが)
キャラクレジット後に1回、更にエンドロール後にもう1回、
それぞれ違う予告が出てきますので、
鑑賞の際は一番最後まで席を立たないようにお願いします。
こんなヒーローものが観たかった
小さくなって戦うという異色のヒーロー。アリを操る、縮小、巨大化を使い分ける、といった特徴的な戦い。
ヒーローものって、アベンジャーズは特にそうだと思うんだけど、ドラゴンボール的な強さと強さのぶつかり合いで、最終的に思いが強い方が勝つ、みたいな展開になりがち。
でもアントマンは、基本能力は弱いので、工夫で戦わなくてはいけない。その特殊能力の特徴を最大限に活かして。
これはジョジョのスタンドバトルに近い戦い方だと思う。
小さくなった世界そのものの映像も、面白い。こういう意味での現実にはあり得ない映像をSF映画は創るべきだと思う。単に光線をぶつけあって戦うとかじゃなくてね。
娘の子供部屋での戦いが特に面白かった。ミクロの世界で壮絶なのに、はたからみると単におもちゃがポンと投げられてるだけとか、視点が異なることによる世界の見え方のギャップが面白い。
アリやトーマスが大きくなったりも、子供の発想的な面白さがある。
家族ドラマも良かった。父親が犯罪者で、影で悪く言われていることを娘は知っている。でも、父親は悪い人間ではないと信じている健気さ。この娘がむちゃくちゃ可愛かった。
父親がヒーローであり、悪人と戦っていることを知って、やっぱりお父さんは良い人なんだ、と誇らしく思う娘に感情移入せざるを得ない。
個人的には、「子供(娘)だけが知っていて、大人は誰も知らないヒーロー」で、影ながら世界を救っている、みたいな設定だったらもっと胸熱。
最後、亜原子にまで縮小してしまうとこは、もっと絶望感が欲しかった。どうせ助かるんでしょ、って感じだったので。
これに近い設定は、インセプションでの「奈落」とか、インターステラーでの「ブラックホールの中」で、どちらももう助からない的な絶望感がうまく出ていた。
あと、この設定の話は、大きなスケールの中での話にしちゃうと面白さがぼやけてしまうと思う。その意味で、アベンジャーズとは切り離した映画の方が良かったと思う。
ものすごい軍事兵器が世界を変える、みたいな大きなスケールの話と、ミクロでの戦いってのが、なんだか不釣り合い。
世間には知られていないけど、実はこんな戦いがミクロの世界であったんだよ、くらいの方がいい。
まあ、もともとアベンジャーズに出す予定のヒーローだから仕方ないのかもしれないけど…。でもアベンジャーズの中でのアントマンって、はじめから脇役的な位置づけが確定してる感じでなんかシラける。
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