劇場公開日 2015年9月19日

  • 予告編を見る

「マーベルにまちがいなし。」アントマン mg599さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5マーベルにまちがいなし。

2015年10月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

マーベルレーベルは、もはや大河ドラマの様相を呈してきていて、長大なアクション活劇を観ているようだ。

アントマンというネーミングは、蟻のように小さい、というだけではなく、蟻を自由にコントロールできるという一面があることを知った。

この小さくなるという技術が武器商人に渡ると、世界は混沌とするということで、その技術を奪い返そうと奮闘する。

ペイトン・リード監督の演出は的確で、ある程度の結果は読めているのにけっこうハラハラした。

役者陣も安心して観ていられる布陣で、マイケル・ダグラスの起用は大当たりであった。ポール・ラッド、エバンジェリー・リリーとともにシリーズを担う一員となる。

またファルコン(アンソニー・マッキー)の登場もうれしい。

次なるマーベルの出し物は「ファンタスティック・フォー」(ジョシュ・トランク監督)が控えている。

mg599