「ミクロの世界」アントマン ハットコックさんの映画レビュー(感想・評価)
ミクロの世界
蟻は、僕がいちばん嫌いな虫です(^^;;
でも本作の蟻たちは、とても可愛くて頼もしい!一緒に戦う姿に惚れ惚れしました。マイケル・ダグラスは絵に描いたような博士の役でしたね。
さて、前半部は勢いに欠ける展開で少し残念です。これまでのヒーローとは設定が全く違う主人公なので、説明に苦労している感じがします。印象に残る景色もないので、世界観を楽しむこともできませんでした。ある意味の初々しさが目立ちます。
と思っていたら、アントマンの登場で物語が一気に加速します。ギアチェンジが凄まじいです。ミクロの世界から見ると色々なものが脅威になるという、考えてみれば当たり前ですが実際に体験してみると相当怖い演出は、さすがです。懐かしの映画『ミクロキッズ』を彷彿とさせます。
後半は、本当に面白いです。"蟻サイズ"だからこそできる独特な演出の数々は、マーベル映画では新鮮な体験でした。トーマスとか、笑える要素もあって、僕が観た劇場は大盛り上がり!結果的には最高でした!
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