ちはやふる 上の句のレビュー・感想・評価
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かるた×スポ根、そして恋。~其ノ一~
"ちはやふる" シリーズ第1作。
Huluで2回目の鑑賞。
原作マンガは未読、アニメ版も未見です。
競技かるたの存在を本作で初めて知りました。かるたと云うと雅やかな世界を想像しますが、これはちと違っていました。
まさかの、かるた×スポ根とは…!
上の句が詠まれようとする刹那、相手と紙一重で下の句の札を取る。ダイナミックな真剣勝負は息を呑む迫力でした。
そんな競技かるたに全てを懸ける主人公・綾瀬千早と仲間たちの、絆あり涙あり恋ありの青春模様が描かれました。
相関図やストーリーは若干テンプレ気味だったものの、広瀬すずをはじめとした若手俳優陣のフレッシュな演技が魅力的!
千早・太一・新の三角関係がどうなっていくのか、もどかしさに悶絶しながら見守りたい心境になりました(笑)。
以前に原作を1巻だけ読んだけど、まあまあ巻数が多くて先が長いと思い...
こんなところに、青春スポーツ映画の傑作が…
俺は、この映画をあえて、スポーツ映画と呼びたい。それほど、スポーツの真髄が詰め込まれていた。
挑戦、挫けそうな心の克服、価値観が違うチームメイトとの合理的解決、心の拠り所との別れ、そこからの真の自立、そしてまた挑戦。やはり、スポーツ映画だ!
上の句・下の句を同じ映画館で一気に観られたのもよかった。111分と103分だが、長いとは全く感じなかった。1か月あけて別々に観たら、星0.5は減っているように思う。こういう映画ってスピード感、一気にという勢いも大切だと思うんだよね。興行上しょうがないのかもしれないが、自分は今後も前後編映画は極力、一気観(いっきみ)をめざそう。
結びは、「初見の人に若干冷たくないか」と俺が思うくらい、前作のあらすじなしでの本編。
まあ、ヒットシリーズの3作目はこんなものか。あのスターウォーズだって、ルークは誰で、ハン・ソロとの出会いはこういうエピソードだよ、って説明はないもんね。
そういう風に、初見の人に少し冷たい感じだけど、前2作観た人にはすんなりつながるストーリー。恋愛好きな人は、新、太一、千早の恋の行方が気になるところだが、自分は前にも書いたように "青春スポーツ映画" として観ているので、恋の決着はどちらでも納得できるわけで、それよりも強い新が団体戦に参戦してくれたことが嬉しい。スピード感も前2作と同じく。高校時代にバドミントンでなく、かるた部でもよかったよなあと本気で思う。
きっかけは「広瀬さん(すず)でも観るか」という感じで行ったが、まったくの拾いもの。主役が一人輝く、ではなく、出演者全体が輝く中に主役の広瀬さんもちゃんとはまっているという感じ。それほど周りがよかった。男子も女子も。
繰り返しになるけれど、挑戦、成長、友情、そして片想い。青春映画の重要アイテム、全部入ってます。ひとつのことを中心に他の人とつながっていく気持ちよさ。
かるた人口が増えること間違いなし。
「上の句」「下の句」で出来がよかった配役陣
真島太一:野村周平
綿谷新:真剣佑
若宮詩暢:松岡茉優
大江奏:上白石萌音 (舞妓はレディ)
机くんこと駒野勉:森永悠希
西田優征:矢本悠馬 (ごめんね青春!)
ドSの須藤暁人:清水尋也(ソロモンの偽証)さすが
「結び」での際立ちは、賀来賢人演じる周防。クイーン松岡茉優も、マンガ的キャラの見事な実写化を3作通して見事に演じきったが、周防さんもすごい。予備校の夏期講習後の独白は浸み入る。太一が動く動機付けとしては、これくらいはないとね。
全編通して、マンガの実写版には避けられない「駆け足感・詰め込み感」は否めないけれど、でも3部作という長さでエンディングするのは、映画としてはベストな方法と自分は思う。
よい映画でした。
「結び」では、みんな、2年経って、顔がシャープになったこと!
そのうち、3部作、一気上映という映画館が出てくるだろうから、そしたら一気見するぞ〜!楽しみ。
追伸 遅ればせながら、原作マンガを読んだ。
素晴らしい! やはり思ったとおり、最高クラスのスポーツ青春マンガだった。手に汗握る!セリフに感動する。泣ける。あ〜、いいものを観た!!!
追伸2 読んでいます。
映画に格納されなかった部分、どこも素晴らしい。
「この子たち、誰も残念だったね、といったねぎらいを言わない。本当に勝ちたいんだ」
「応援じゃない。キャプテンじゃない。盗めるものがあれば盗んでいくんだ。私もだ」
日本人EDM→Perfume『Flash』→主題歌→『ちはやふる』...
素敵だ
機動戦士と言えばガンダム
評価高いし、友人からもかなりオススメされていたので鑑賞。ちなみに原作も見てないですし、百人一首の知識もほぼありません。かなり不安ではある。
え?うん?何これ?
なんでこんなに評価高いのかな??
何も面白くない。何も楽しくない。これ映画なの?
有名モデルの妹で注目を浴びていた綾瀬千早(広瀬すず)は、競技かるたに情熱を注ぎかるた部創立のため、幼なじみの真島(野村周平)と共に部員を必死に集める。
青春映画といえば矢本悠馬。
賭ケグルイ、ぐらんぶる、今日から俺は、君の膵臓をたべたい、センセイ君主などなど。もう、大好きです笑
最近ドラマ版の賭ケグルイを見ているんですが、その時の矢本悠馬もまぁ面白い笑笑 あの小生意気で頼りない役がほんとに似合うこと。最っ高です!笑
また、森永悠希や國村隼もいい。
オタクっぽいけど実は心優しい机くん。
生徒を愛しかるたを愛する先生。
どちらも適役で素晴らしかった。名脇役ですね
たーだ、いい所はそれだけでして。
映画としての魅力が一切ない。
私が酷いと思った理由を3つの要点に絞って話します。
①演出が雑
映画ですから映画館でみたいなと思わせるべき。
けど今作は、全くもって映画館で見たいと思える演出がない。かるたを獲る際もただ叩いて獲るだけであって、漫画原作とは思えないほどシンプルな作り。後半に至ってはスローモーションを乱用するという、何ともお粗末な映画。華やかさや美しさが無いため、かるたの良さが伝わってこない。
②登場人物に深みが無い
そもそも、3人の過去の姿である子供時代の子役が全く似ていないし、背景がイマイチ伝わらない。下の句に伸ばすためにこのような形式をとったのかもしれないが、にしても感情移入出来ないのでラストに感動できない。序盤の部活勧誘の場面は、各々の考えや理由が飛び交って良かったと思ったが、それからは千早の独走状態。
これもあってか見応えが無いに等しい。
③かるたに対する愛を感じられない
百人一首をあまり知らないので自分に合うか不安だったが、それ以前の問題だった。この映画を見て「百人一首してみたい!」だとか「かるたって素晴らしい!」とは一切思えず、5人の努力も感じられない。そんな運動部系とは...予想とかけはなれすぎている。いいんだけどさ、にしては熱が無いよねぇ。
まだまだ言いたいことはありますが、この辺で。
もう下の句もレンタルしようかと思っていましたが、やめときます。とても見たいとは思えなかった。。。
広瀬すず代表作
映画館では2016年4月24日地元のイオンシネマで鑑賞
それ以来2度目の鑑賞
原作未読
熱血青春コメディ
競技カルタという隙間にスポットライト当てた原作者の眼力が凄い
敏腕編集者に勧められたのかもしれないが
カルタを取るときの表現が素晴らしい
大好き
特にスローモーション
東京都大会優勝を決めたときのも
広瀬すずの輝きがハンパない
電波人間タックルの頃からのアリス派だけどすずは今回の作品に出ていたときが1番可愛い
すずが演じる千早が何度か白目剥くがブー子の指原莉乃には勝てない
上白石萌音と森永悠希がいい味を出していた
野村周平が演じた真島太一が高校の屋上で告られるのだがその付き添いでやってきて結局ブチギレて退場する際にドアを壊す女子
それを演じたのが恒松祐里
そのことに全く触れず彼女が出演していることを表記しないWikipediaやここのサイトは残念である
肉まんが食べたくなる
ステマ憎んで人にくまん
あの程度で本気でステマという人がいるとしたら頭おかしい
あまり期待していなかった分予想以上に楽しめました。
原作は未読。
■ストーリー
内容は王道スポコンをそのままカルタにしたような内容
部員を集めないと部が作れないというところから始まり、
仲間を集めて大会に出て、団体戦の中でチームの絆を
深めていくといった王道展開です。
また、恋愛要素も話の本筋に大きく関わってきます。
ライバルっぽいキャラは本作ではあんまり出番なし。
■キャラクター、キャスト
原作未読のため原作通りかはわかりませんが
キャラクターが立っていて魅力的に感じました。
広瀬すずの代表作といってもいいと思います。
お気に入りのキャラは「机君」
口の悪い天才インテリ鬼畜眼鏡と思いきや、愛らしいキャラクターでした。
■音楽
可もなく不可もなく。
程よくストーリを盛り上げてくれました。
ただし主題歌は合ってるとは言えないと思います。
■演出
可もなく不可もなく。
あんまりトリッキーなこともせず、時々センスを感じる演出でした。
■総評
2時間弱よくまとまっていると思います。
今作は最初から前後編で予定されていたからか
漫画原作の場合はダイジェストのような感じになってしまうことが多いのですが、
起承転結がしっかりしていてキャラクターが立っているので感情移入ができました。
しかし映画としてのスケール感は無いため、
これなら連ドラでやってほしかったとも思いました。
これでは映画ではない テレビだ
もうちょっと頑張って欲しかった
脚本家に。
エピソードの一つ一つのまとめ方がチープすぎる。テレビならいいですよこんな感じで。でも映画ですからこれは。 テレビの脚本家によるやっつけな仕事だなぁという感じは否めないなぁ。
こういった話は主人公がどうしても勝ちたい理由を構築することが重要である。 そしてその部分が面白いのである。書く方も見るほうとしても 。しかし脚本家はその部分から逃げてしまって代わりにメンバーたちのエピソードを入れてごまかしている。 そのエピソードはチープでありかつ ありきたりで 深い感動が地導かれてこない。 ビジネスとしてはこれで成功したようだがファンとしては物足りない。もっと上を目指してほしい
競技カルタの迫力が伝わってきました!
映画館含めて何回も見てきましたが、やっぱり何度見てもおもしろい!原作もアニメも全く見ていませんが、そんな素人でも存分に楽しめる作品です!上、下、結びの3部作の中でも、この上の句が一番好きです。
まず第一に、迫力ある競技カルタの映像!アクション映画か!?という思うほど、競技かるたのパートが動きを感じれて、躍動感がありました。映画館で見ていたとき、思わず体が一緒に動いてしまいましたね(笑)
次に、主演の広瀬すずさんの存在!彼女の女優としての素質が存分に感じられる作品でした!思えば、初めてすずちゃんを見たのは「学校のカイダン」で、その時はまだまだ青臭い感じでしたが、イッキに才能が爆発しましたね。なんと言っても、彼女の「表情力」!試合中の集中の表情、仲間との穏やかで可愛らしい表情、白目(笑)など、彼女の表情だけでも見ていて楽しかった♪大会決勝戦の反撃に転じた場面でのカルタ拾いに行く時に力強い表情はなんか鳥肌たちました!表情だけで、ここまで喜怒哀楽がビシビシ伝わってくる女優さんって他にはあまりいないかなぁ。
そして、他のキャストの人たちも、原作ファン人たちがどう思うかは分からないけど、キャラクターにあった演技ができていてうまくハマっていた。特に、矢本悠馬さんはコミカルな肉まん君で、随所で華のある演技、広瀬さんに劣らず、作品を盛り上げてました。
ストーリーも常にワクワクが止まらない展開!5人団体チーム結成まで、強敵出現、一丸で特訓、経験者組と未経験組の壁、それを乗り越えての優勝!もうワクワクテンションが上がりっぱなし。最後の大会で、机クンがクローズアップされるところがいいですね。部長が唯一机クンを心配して声かけてるシーンにグッときました。部長、評価ガチ上がり!前しか見てない千早、空気が読めない肉まん君とは、違う周りを気遣える存在。ホントにこの5人はベストチームですね。
全く目立たなかったけど、千歳お姉さん役で実際のお姉さん、アリスさんが登場してたんですね。芸が細かい!
体育会系
やめる、やめる、やめる
太一=まつ毛(野村)を部長に据え、幼なじみの一人だった西田=にくまん(矢本悠馬)の三人はすぐ決まったが、残り二人。呉服屋の娘である大江奏(上白石萌音)と、鉄道マニアでがり勉の駒野=机くん(森永悠馬)をなんとか引き入れてかるた部設立。目指すは6月の東京大会団体戦だ。
試合が終わると死んだように寝てしまう体質の千早に対する太一の淡い恋。福井に転校した新のメガネを隠したという罪悪感をも持っていた。その罪悪感から運がないと思っていた太一だが、2対2になったとき、手元に1枚づつが残るという運命戦になってしまう。
都大会で優勝して全国大会へ!と喜んで新に電話する太一と千早。しかし、電話口の新は「かるたをやめた」と・・・
運命戦の緊張感。競技かるたの面白さ。色んなことを学んだけど、やっぱりルールはすぐ忘れてしまいそう。
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