アニキ・ボボ

劇場公開日:2025年11月14日

アニキ・ボボ

解説・あらすじ

「アブラハム渓谷」「クレーヴの奥方」などで知られるポルトガルの巨匠マノエル・ド・オリベイラ監督が1942年に発表した長編デビュー作。オリベイラ監督の故郷であるポルトの街を舞台に、子どもたちの躍動を簡潔かつ大きなスケール感で描き、ネオレアリズモの先駆的作品とも言われる。

ドウロ川近郊に暮らす少年たち。内気な夢想家カルリートスと、恐れを知らないリーダーのエドゥアルドは、グループで唯一の少女テレジーニャに恋心を抱いている。ある日、カルリートスはテレジーニャが欲しがっていた人形を盗み、彼女にプレゼントする。しかしこの出来事をきっかけに少年たちの間に緊張が高まり、カルリートスはグループから仲間はずれにされてしまう。

2025年・第82回ベネチア国際映画祭クラシック部門にて4Kレストア版がプレミア上映された。日本では、25年11月に4Kレストア版で劇場公開。

1942年製作/72分/ポルトガル
原題または英題:Aniki Bobo
配給:プンクテ
劇場公開日:2025年11月14日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
マノエル・デ・オリベイラ
製作
アントニオ・ロペス・リベイロ
原案
ジョアン・ロドリゲス・デ・フレイタス
脚本
マノエル・デ・オリベイラ
撮影
アントニオ・メンデス
美術
ジョゼ・ポルト
編集
ビエイラ・デ・ソウザ
音楽
ジャイメ・シルバ
  • 商店主ナシメント・フェルナンデス

  • 教師ビタル・ドス・サントス

  • 店の客アントニオ・パルマ

  • 店員アルマンド・ペドロ

  • カルリートスオラシオ・シルバ

  • エドゥアルドアントニオ・サントス

  • ピスタリンアントニオ・M・ソアレス

  • ポンペオフェリシアーノ・ダビド

  • “哲学者”マヌエル・デ・ソウザ

  • “ジャガイモ”アントニオ・ペレイラ

  • ラファエルラファエル・モータ

  • “スター”アメリコ・ボテリョ

  • テレジーニャフェルナンダ・マトス

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(C)Produções António Lopes Ribeiro

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