「狂気に満ちた作品」ヒメアノ～ル　ariさんの映画レビュー（感想・評価）

いじめの主犯格を殺したことをきっかけに狂気の人格へと変貌してしまった森田の不気味で危険な雰囲気が良く表現されていました。

ためらいもなく次々と人を殺していく様はまさにサイコパスといった感じです。

感情の赴くままに犯罪を犯していく森田とチェーンソーまで自宅に用意しておきながら最後には岡田を親友と認める安藤が対照的に映りました。
ただこの二人の差は大きなものではなく紙一重の違いなんではないかとも感じました。

稲中卓球部の作者の方が原作者とはとても驚きました。