ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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曲や演出はいいがストーリーは浅い
ストーリーが薄っぺらいです。
とにかく2人とも幼すぎます。夢に夢を見て、恋に恋をしています。現実であれば絶対成功しないタイプの人間です。
自分の力不足を他人のせいにして、悲劇のヒロインぶっている2人を見ていると私のような現実主義の人間はイライラしかしません。
それでも最終的に2人とも夢を叶えられたということは、おそらく2人が別れた後に深いドラマがあったはずです。
再開であれだけどっぷり感傷に浸るのは筋が通りません。
曲や演出は素敵です。
家ではサントラをよく聞いています。笑
音楽が頭に回る
CDが欲しくなります。
これを観た頃、ラジオからお店からかかるたびに、映画のシーンを思い返させられました。
そののち評価が0.5〜1上がっていきます。
エマストーンとライアンゴズリングがアップでしっかり見れるので2人が好きになってしまいます、そして結ばれない事が苦しくなります{(-_-)}
アメリなどのような音楽映画の部類です。
心に刺さる映画
女優を目指すミアと、ジャズピアニストを目指すセバスティアンの恋の物語。
高速道路での惨たる出会いから一転、映画館やプラネタリウムでの交際を経てふたりは距離を縮めて行く。しかし、セブがバンドに入ったことをきっかけに疎遠になってしまい、彼がミアの為に用意したサプライズディナーも口論で台無しに。その上ミアの初舞台は大失敗に終わり、落胆したミアはセブに恋の終わりを告げて帰省する。こうして打ちひしがれていた彼女の元に、大作映画の主演を決めるオーディションに招待が来る。落ち込んでいた為に1度は断ったものの、夢を諦めずにミアはオーディションに臨み、圧倒的なパフォーマンスで主演を勝ち取る。映画の撮影の為に、ミアとセブは止むを得ず交際を終えることに。5年後、撮影を終えて夫と共に帰国したミアは偶然セブの店に入る。ミアは、自分達が夫婦だったらどんなに幸せだっただろうかと想像しながらセブと見つめ合い、お互いの気持ちを確認する。
オーディションでのパフォーマンスや、最後のミアの想像のシーンは本当に感動したよね。劇中歌も素敵なものばかりだし、時間と共に季節が動いて行くのもまたいい。
良かった…
いろいろ考えさせられた映画です。冒頭で圧倒され、そこから最後まで見入ってしまいました。個人的には最後の歌のシーンがとても好きです。大女優とジャズバーのオーナー。お互い夢を叶えたものの、結ばれることのなかった2人。最後まで楽しめた映画でした。
これが本当の
それぞれの夢を追う二人の男女の恋愛を描くミュージカルムービー。彼はジャズピアニスト、彼女は女優を目指すが、彼女が掴んだチャンスがきっかけで二人は離ればなれに。数年後、二人は再会するが、彼女は女優として成功し結婚し1児の母に、彼も夢を叶え自分の店を持つまでに。一見、恋愛より夢を選んだ様に見えて、二人はまだ愛し合っている。こんな愛の形もある…いやこれが本当の愛かもしれない、そう思いました。
喜怒哀楽に音楽を乗せて
終始歌とダンスで楽しませてもらいました♪季節とともに変わりゆく環境や心情に、一緒に喜怒哀楽。
最後には、「あの時ああしてれば」という、誰もが考えたことがあるであろう感情が溢れていて寂しくなりました。
好みの映画だけどラストに悲しくなってしまうのであと半年~1年くらいは観なくてよさそう。
夢と恋、映画なんだからどちらも叶えてハッピーエンド!って訳にはいかないんだな。リアルでほろ苦ないい映画でした。
これが傑作映画?
期待して見に行っただけに落胆の方が大きい。まずストーリーが貧弱。夢見る乙女のシンデレラストーリー。フラッシュダンスを思い出します。ダンスと音楽は素晴らしいとは思うが、映画の中で差し込まれるのに若干の無理もある部分も感じる。それから最後に、これこそが賛否両論が分かれるところですが、ラストシーンです。アメリカ人と日本人の違いでしょうかね。義理、人情、おかげさま。この言葉が芯から染み込んでいる自分には主人公の行動が全く共感できません。この辺はなんとも言えないところですね。
楽しかった。けど、最後はもやもやとした気持ちに
その正体は男と女の特性の違いの再認識。
いつまでも愛してる。。。
んで、5年後には2〜3歳の子供がいるって、女ってやっぱり現実的。そりゃそれぞれ夢を追い結果的に違う人生を歩むのは良いかと思うけど、あの後2〜3年で結婚と出産って違和感しかない。
子供がいない設定ならばその後の2人の可能性も解釈に幅を持てただろうけど、子供がいたのでは別の選択肢は想像だけの世界であると解釈するしかない。
なんかロマンチックじゃないんだよね。
現代ミュージカルの傑作
数多くのミュージカル映画のエッセンスや展開、技法などが用いられ、若干32歳の作品とは思えないほど、世界観が作り込まれている。
ラスト10分間は 、秀逸な締め方である。大抵のミュージカル映画は結ばれるが、感傷的なラストが素晴らしい。シェルブールの雨傘を連想させる。
ライアンゴズリングの憂いのある表現力、JUSTIN HURWITZのサントラも素晴らしい。
ドリーミーなDT映画
オープニングを始め、ミュージカルシーンはおしなべて魅力的で、音楽的・映像的には最高の映画でした。
ストーリーは夢見る若い2人が出会って恋して別れるといった、普遍的に共感を得やすいタイプのもの。しかし、主人公の2人が社会的にルーズで甘っちょろく、セブに至っては過度に偏狭なところがあり、彼らに感情移入をまったくできません。なので、物語の前半はあまり乗れませんでした。
正直なところ物語シーンは退屈で、「早くミュージカルシーンになんねぇかな」と思って観ていました。
しかし…セブが金を貯めるために好きでもない音楽性のバンドに加入したあたりから、これはもしかして童貞野郎の失恋あるある映画(しかも男から恋をブッ壊すパターン)なのでは、と思うようになり、観ていて古傷をえぐられるような痛さを感じるようになってしまった。
ストレスフルな仕事をしていて余裕がなくなって関係が少しギクシャクしてきたので、サプライズパーティーのようなイベントを頑張って盛り上げて改善を図ろうとして事故るとか、黒歴史を見ているようで正直ツラかった。
セブの「優越感のために付き合ってるんだろ」発言の後のエマ・ストーンの異常にリアルな表情…恋のマジック終わったな感が半端なさ過ぎて痛い。
逆に言えば、それまではぼんやりした話だったが、この辺から急にリアルになったと言える。恋に不慣れな男が大切な相手との関係をひとりよがりで壊していくリアルさはかなりのもの。全般的にリアリズムゼロの物語ですが、失恋パートだけは生々しい。
2人の世界だけを描いた閉じられた映画でもあるため、『思春期・童貞・妄想』というキーワードを連想しました。個人的には大好きなワードではあるんですが、本作は腑に落ちなかった。
セブの挫折は良かったけど、5年後にワープするエンディングがいただけない。成功が描かれているが、キャスト2人の造形に成功への説得力がまるでないため、とってつけたような印象が否めず、白けてしまった。お前らどこで成長したの?って感じ。
誰も観てないようなひとり芝居を見初められてデビューって、それマジで言ってんの?と思いましたよ。
エンディングのミアの妄想より、こっちの方がよっぽど妄想だよな、なんて感じました。
華やかなキャストや音楽が醸し出すムードにコーティングされているけど、デミアン・チャゼルの童貞マインド大爆発の映画だったように思いました。
確かに観応えはあったし楽しめたのですが、奥底の部分でこの作品(いや、デミアン・チャゼルその人かな)とは決定的に合わなかったと実感。一言で言えば嫌いな一本です。
(書き直し感想文)
ミアの行動に共感がもてない
絶賛されている映画だっただけに期待値高めで臨んだのがよくなかったのかもしれません。
ヒロインのミアちゃんが冒頭から渋滞のなか車を発進させない、落ち着きがないせいでカフェでは客とぶつかり珈琲をかけられ謝罪なし、映画上映中にスクリーン前に立つ、またまたカフェでクレーム対応中なのにセブと会話を始める、あんなにオーディションにいくように後押ししてくれたセブとは想いを遂げず別の金持ちらしき男性と幸せな結婚を手にするミア。
などなど共感できない部分が多く、みなさんが言うようなドラマティックな部分を味わう前に「このヒロイン無理」ということで最後まで苦痛でした。
ミュージカルは大好きでたくさんみてきましたが、歌とダンスを入れるタイミングが無理があるのでは…と思ってしまって(ディズニー的なミュージカルが好きなのでちょっと違ったのもかも)
カメラワークも違和感があって自分には無理でした。
つまり合ってなかったんだと思います。
いい意見が多いので、こういう見方の人もいるということでひとつ。
軽佻浮薄さがいかにもLA LA LAND(修正)
お付き合いで2回目を見て、レビューを加筆修正しました。
この映画では以下のことなどが気になってしまい、感動には至りませんでした。
・四季の区別がはっきりしていない温暖な気候のLAを舞台にわざわざ季節を区切ってストーリーを進めること。
・夢追い人の恋する二人がさして若そうに見えないこと。
・白人のセブが伝統的なジャズの復活を目指し黒人のキースが「ジャズは未来」と言うこと。
・そんなセブが弾く曲がジャズっぽく聞こえないこと。
などなど、パラドックスのように思えることがいろいろ。
ふわふわした夢見る夢男さんと夢子さんの周りが見えていない迷惑行為も含め、LA LA LAND的心境のLA LA LANDの住人たちの物語だと割り切ってしまえば腑に落ちなくもありません。
でもそんな軽佻浮薄なストーリーはまったく胸に響きませんでした。
過去の映画の自分の好きなシーンを引用&活用し、メタファーやリプライズなど映像+音楽的レトリックを用いて監督はやりたいことをやり尽くして達成感があったでしょう。
映像や音楽のアイディア、構成には確かに妙味があり、見る側には仕込まれた情報に気づき、意味を知る楽しみがありました。
私がなるほど!と思ったのは以下のこと。
・冒頭とラストの渋滞、憧れの女優と5年後のミア自身、イングリット・バーグマンとミアのポスターなどのリプライズ。
・セブとミア、セブとパーティーの招待客たちの車種、セブとキースの音楽性等の対照。
・往年の大スターが描かれた壁の前を歩き、映画館のスクリーンの前に立つオーディションに受かる前のミア。
・ジャック・ドゥミの手法に倣ったようなカラフルな色彩(カラーコーディネートはアメリカ的センス?)と衣装の色調の変化。
・セブが弾く一応ジャズのつもりの「ミアとセブのテーマ」のミッシェル・ルグラン風のオーケストラ演奏への展開。
等々、ほかにもいろいろあるでしょうし、もしかしたら、新旧の映画監督を思わせるドーランとワイルダーという主人公たちの姓も象徴の一つだったのかもしれません。
ミアとセブは新しさと旧さ、未来と過去を象徴するようなカップルだったのかな…と思います。
未来の新しい扉を開くべく背中を押してくれるのは、現在も含め未来から見た過去。
昔のミュージカル映画等からの引用も、過去と現在を繋ぎ、未来への橋渡しをする意味合いが込められているような気がします。
そういう象徴性には本当に感嘆します。
これでストーリーがよくできていて、抽象化とうまく噛み合っていたら、傑作になり得たんでしょうけど…。
ストーリーの希薄さがかえすがえすも残念でなりません。
それから、ミュージカル映画で肝心な歌とダンスは下手だし、俳優の演技も特に上手いとは思えず、そこが見ていてストレスでした。
映像と音楽で語る抽象的な映画のためか、歌、演技の上手さはかえって邪魔だったのかもしれませんが、何のカタルシスもなく、フラストレーションが募ります。
ラストはハッピーエンドでなくてよかったのでは。
そこは納得がいきました。
その必然性は映像の中で語られていて、二人の現実にもかなっていると思うので。
あり得たかもしれない人生に思いを馳せるのは、後悔ではないような。
あれをミアの後悔とするのは、男性のロマンチシズムではないかと個人的には思います。
LALALA~♪
10日の間に3回観て毎回号泣してるんですけど、不思議なのは本当にこの作品賛否両論あるんですね~、意外@_@
そして、それは映画に対する期待が人によって本当に違うということと、同じシーンを観ても感じ方が違うということ。
大好きになった映画なので久しぶりにレビューをけっこう見てるんですが、まあ色んな意見が上がる作品の方が話題になるのかもしれませんね。
個人的にパッと見(パッと聞き)明るく幸せそうだけど、もの悲しいことが好きなので、LALALANDは本当にツボでした☆
また映画の非現実的な設定の中にあるリアリズムが好きなので、そういった点からもよかったです。
共感できない、というより想像できる、あの時私も、じゃなくてもし自分だったら、ですね。
ストーリーが平板(失礼か。でもそう言われてますね)でも演出や演技・画面でいくらでも映画って魅力的になりますよね。
大体まだ描かれてない題材や設定・環境があるのかと思いますし、同じことをどれだけ味付けできるかが問われるんじゃないかと思います。
そして、ネタバレですが、タラれば?妄想?シーンにはやられました!
サントラダウンロードしてここだけ聞いてるとまた泣けるんですが、それまでに映画の中で使われていた曲のアレンジ版がこれでもかとたたみかかって(日本語変?)、どこで何が違っちゃったのか?って感じ。
まあ、このラストがあるからそれまでの展開も活きてくるんですね。
予定調和ではない、いい意味で裏切られた、という月並みな表現になってしまうのですが、演技、音楽、雰囲気^^・色調、全てが最高!
この作品を観られたことが幸せ、余生であと何回観られるか、と思う自分がいます。
先入観なしに浸るのが幸せです!
カーラジオに伏線貼っている気がする
初っ端からミュージカル前回で明るくて楽しく夢が詰まっている雰囲気で「ヘアスプレー」を思い出した。
冬にミアとセブは出会い、春に恋に落ち、夏に愛し合い、秋に別れを告げ、また冬に再会する。という文にすると他愛もないストーリーだったけど、見ているうちに音楽やキャラクターにどんどん惹かれて行く一方だった。
ミアもセブも互いに昔からの夢があり、何度挫折しても周りから言われても熱意があれば夢は叶うと、互いに相手の成功を願ってたけど先に夢から覚めてしまったのはセブの方だった。でも若しかしたらミアはとっくに夢から覚めかけていたのかもしれない。冒頭のコーヒーがかかってしまったこと、審査員が無反応なこと、いろんな塵みたいなことが積み重なって、とうとう独り舞台後に観客から言われた言葉によって潰されちゃったんだなと感じた。
そんな中、あの傷ついた独り舞台によってまたチャンスが巡ってきて、ミアは夢を追い始めた。セブも応援するけど、2人は夢じゃなくて未来の話をし始め見ているうちに何やら不安がよぎった。「愛している」とお互いに言い合うけれどなんだかそれが最後の別れみたいだなと。
結局その通りに数年後、ミアは大女優として成功を収めセブではない男性と結婚し子供もいる幸せな家庭を築く。セブも自分の店を持ち、大盛況でジャズを復活させるという夢を叶える。でも夢も愛もすべて行くハッピーエンドではなく、夢がかなった先に互いがいないというエンドが切なかった。セブの弾くピアノから繰り広げられる理想的なエンドは過去に選ばなかった選択肢によるもので、もしあのレストランでセブが失礼なく対応していたら、キースの仕事を断っていたら、独り舞台でランプを消さなかったら…そんな未来が待っていたかもしれない。でもミアは夫ともに店を後にしようとし、セブの方を振り返り、セブもそんなミアを見つけそこで〈END〉の文字。
その後2人はどうなったんだろうと想像してしまう。若しかしたら心の奥底では相手への愛があるかもしれないけれど、「大人」になってしまった彼らはまた愛し合うことなく、再び会うこともなく自分の道を進むんじゃないかと思う。2人がまたくっつくにはミアもセブも背負うものが出来てしまったし、それこそ最初のカーラジオででた「恋に落ちたシェイクスピア」のように2人は結ばれない運命なんだろうな…。
見終わった直後だから言いたい事書き連ねすぎてまとまった感想が言えない。
見る度に発見と魅了で満ち溢れている
1回見た時、映像が早すぎて気になり2回見てようやくわかった。
けっこう長い映画で、一つ間違えば中だるみしそうだった。
それがラストの展開で一気に目が覚める!
映画という総合芸術の全てを駆使して作品をつくろうと、監督の意気込みが感じる。
それも現代的な若さとパワーでぐいぐいと引きこまれた。
まさに空想世界、ラ・ラ・ランド。
なにより映像と音楽が美しい。
パレットに流しこんだような色の多彩さ。
夕暮れの丘、ロスの街並み、ミアの色とりどりのドレスの綺麗なことよ。
切ないメロディと力強いジャズの音楽がロンドのように溢れる中、2人の心理描写を四季のシーン毎にばっさりと切っていく。
ミュージカル映画?音楽映画?なかば中間色映画。
元オリーブ少女が好みそうなワクワクするおもちゃ箱みたいなシーンがたくさんあった。
ミュージカルありきの押しきせがましさもない。
クラシック風と現代風の見事なハーモニー。
終盤、女が立ち寄った店の名に見覚えが。
5年ぶりの再会なのか。
女はカウンターパンチを食ったような表情。
男は静かにピアノを奏でる。
このシーンから一気に夢の世界=ミュージカルの世界に突入。
あの日、男のピアノの音色に惹かれて見つめた、もしあの時、男がキスしてくれてたら、実現できたかもしれない2人の未来。
なんだかな~哀しくて泣けた。
今、自分の体から心が抜け出して宙を舞い、巴里の絵画の中で男とダンスをする。
現実の女は映画の撮影で巴里に行き、男はツアーに出て自然消滅したようだが。
「あなたを一生愛してるわ」といいながら別の男と人生を共にしている。
後悔と懺悔のような女の切なさ。
それでも男は「再会できてよかった」といいたげでかっこいい。
ビタースィートなラストでした。
カラフルな衣装、綺麗な街並みが素敵でした。 ミュージカルや洋画はあ...
カラフルな衣装、綺麗な街並みが素敵でした。
ミュージカルや洋画はあまり得意ではないので、2時間という上映時間飽きないか不安でしたが、迫力のあるスクリーンで観て良かったです。
ラストは少し寂しくなりましたが、大人になるということは過去も思い出として受け止められることなんだろうなと感じました。ラストのもしも、のようなセブとの未来の幻想シーンがいちばん観ていて楽しかったです。
Someone in the Crowd
人生の中でとても好きなミュージカル映画の1つです!
⭐︎ミュージカルシーンの撮影が素晴らしいです!
・実際の高速道路で撮影したオープニング
・lovely nightシーンの限られた撮影時間
(9月しかみられない日没マジックアワー)
・バリエーション豊かな衣装
・ライアン・ゴズリングがピアノを練習し実際に演奏
お互い叶えたい夢を実現できたのに、恋愛では結ばれず別々の道を歩む結果になってしまうのが切ないです😢
2人でデートしたり、好きな事を共有する時間もあるのでさらに切なく感じました。
映画館で鑑賞したときはあまり感動しませんでしたが、数年後にオーケストラ演奏上映をみたときは、自分の価値観が変わっていてとても泣けました…
今までの人生における恋愛や仕事の経験や個人の価値観によって映画のみかたや好みが変わるのかなと思いました。
人生は選択
二人の男女が出会い、お互いの夢を応援しながら、夢に向かって歩いていくストーリー。
人は欲張りだから、夢も愛も手に入れようとするけれど、実際それは無理な話で、何が一番大切かを選択し、他を手放しながら生きていく。
そんなことを感じた映画だった。
劇中、たくさんの魅力的な曲が溢れている。
映画を観る前から気に入っていた「アナザー・デイ・オブ・サン」、
劇中何度も流れて、その度に心動かされる「ミアとセバスチャンのテーマ」、
「シティ・オブ・スターズ」など、どれも素敵な曲だが、中でも圧巻だったと感じたのが、
ミアがオーディションで歌う「ザ・フールズ・フー・ドリーム」。
私はあのシーンで泣きました。
何はともあれ。
もう一度観たくなるような、そんな味わい深い映画。
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