ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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終わりがなー
全体としてはすごくいい作品でした。
エマ・ストーンの演技は流石の一言につきます。
ただ、予告編でもあったあのシーンがああだったとはと思いました。
これ以上はネタバレになるのでやめておきますね笑
甘酸っぱい
大人なんだけど大人でない、何をしたら、何をできたら一皮むけるのか
そんな叫び
途中でキュンときた
前半はフーンという思いだったのは、あそこは誰しも何らかの経験をした人ならわかるわかる、の内容
後半の語られない5年の月日とラストの微笑みで大人を感じさせるところがニクいね
アカデミー作品だから、ではないですが趣ある内容でした
夢を叶える事の難しさ
根っからのMGMミュージカル好き、JAZZ好き、
ラブロマンス好きの私的には、
こう言う映画を今時作ってくれた事自体が既に5億点(笑)!!
滅多に映画館に行かないから、外したくない方には
もう、文句なしでお勧めです!
で、月に10本程度、映画館で観る中途半端な映画好き的には
初見では「そこは、ないわ!」と思ったんだけど
もう一度見直してみて、見落としてた点もあり評価を上げました。
ただ「セッション!」の監督の作品なので、
あのラスト数分間の興奮と衝撃を期待して観るとちょっと、
ジャンルの違う衝撃になるかと思います。
夢を見る事は素晴らしい!
でも夢を叶えるのは難しい。才能だけで無く運も必要だし。
1人でそんな過酷な道を進むより、誰かと応援し合えれば良いけれど、
自分の夢を叶える為には、時には相手とすれ違う事もあるし、
相手の成功を素直に喜べない自分との葛藤もある。
ちょうど今3月、自分の夢を叶えるために、
大事な人と離れなければならない人もいるし、
応援するが故に遠くへ送り出さなければならない人もいる。
どちらにしても、何かの夢を持つ人ならば
とても身近で心に響く話だと思う。
そして観た後、「タラレバ」話を観た人同士で出来るのも
「楽しめる映画」の大事な要素だと思う。
ダンスシーンや音響の凄さは映画館でしか味わえません。
是非、映画館で観てください!
星の半分マイナスはもうちょっとジャズが聴きたかったのと
豪邸でのパーティーでのダンスシーンをもうちょっと観たかった。
そこだけです。
映画を愛するもの同士だからこそ・・・
本作を鑑賞したあとに
録画していたアカデミー賞授賞式を視聴しました。
あのハプニングが起ったあとの
「ラ・ラ・ランド」チームの対応や
主演女優賞受賞後の
エマストーンのコメント、
それに「ムーンライト」のスタッフのコメントに
映画を愛するもの同士の寛大さを感じました。
だからでしょうか。
本作そのものの印象も変わりました。
若きチャゼル監督の
ミュージカル映画復活へのチャレンジと
二人の主人公の
ジャズミュージシャンおよび女優としての
成功の夢に向けたチャレンジとが
重なってみえました。
アメリカンな映画
アカデミー賞では、良きにつけ悪しきにつけ何かと話題を攫った作品でした。
確かに最初と最後の10分は、往年のミュージカルを彷彿とさせましたが、途中ミュージカルというよりは、よくあるラブストーリーとアメリカン サクセスストーリーをミックスした内容で、中だるみ。
但し、ライアン・ゴズリンのピアノは、同じピアノを弾く者として、3か月の特訓には見えないタッチでした。素晴らしい。
ジャズバーの支配人役に『セッション』の鬼コーチのJ.Kシモンズを起用したのはデイミアン・チャゼル監督の粋な計らいでしたね。
コンテンツ不足
先にミュージカルありきで作ったような映画で、ストーリーは取ってつけたような他愛のないものであったが、最後は意地を見せパラレルワールド映画にでもなるのかと思ったら、結局は現実に戻ってしまい夢のない映画になってしまった、なんのことはない女の裏切りの映画であった。このストーリーでは作品賞は取れんわな。しかし最近のハリウッド映画はコンテンツの枯渇が感じられる、日本原作に触手を伸ばしてくるわけだ。
最初から最後まで飽きなかった
アカデミー賞らしい凝った映画でした。
オープニングから高速道路での高速ダンス。
ミュージカルに合わせて緩急のダンスで度肝抜かれました。脚本、音楽、キャスティングにしてもマッチしていて鑑賞していて面白かったです。
ラストシーンの2人の無言の笑顔がよかったです。
また行きたいですね。
最後にジーンと来た
最初から最後まで気が抜けないほど見入るのかと思いきや、途中時間を気にしてしまい、映画の世界から離れてしまった。
いびきをかいているおっさんもいたりいた。
ただ、最後に監督はやってくれた。若干32歳でよくこんな映画を作れるものだ。前のシーンをまた別のように撮る。
涙したので、星4つとした。また見たい。
やはりミュージカルなので、女性が好む映画であると思う。
これぞアメリカというシーンが多々出てくる。またアメリカを旅したくなった。
夢のようなひと時
CMでもよく見る渋滞の中車の上で踊ったり女の子達が色鮮やかなドレスを着てリズムに乗って歌ってみんなハッピー!ラストまでそんなニコニコできる映画だと思っていました。私も車の上で踊りたい。
じゃなくて、他の方も書かれているようにラスト10分はほんとに圧倒されちゃいます。泣いちゃいます。観て良かったです。
華やかで切ない
アカデミー賞で話題になっていたので観てきました。結果としては良かったです。ミュージカルが苦手な自分でも見れた。序盤は華やかな感じで始まり、最後までこの華やかさが続くのかと思いきや、最後は地味に切ない感じで終わった。そのギャップが良かったのかも。衣装と綺麗な風景があってて良かった。劇中の歌も不快な感じはなく、全体的に良かった。ジョンレジェンドが出てたのはびっくり。やっぱり彼の歌は素晴らしい。主演女優賞を取ったエマストーンを中心に役者もかなり贅沢に使われてて良かった。ストーリーにもう少し深みがあれば作品賞は取れてたのかもしれないが、映画好きは是非観て欲しい映画だと思った。
ララランドしちゃう
新海誠が君の名はで大ヒットした。
新海誠は作家性でもある、「こんな恋愛したかったなー。でも、そんな恋愛ねーよ!!」
という最後のツッコミ部分を100倍くらいに希釈することによって「こんな恋愛したかったなー。」だけに見える「君の名は」は、なるほどヒットするだろうし、結構肯定的に捉えていたが、
ララランドを見た新海誠には、血の涙を流しながら悔しがってほしい。
しかもミュージカル。
オススメしない理由がない。
内容は30分、ライアンゴズリングの二回の頷き
それこそ松たか子の「告白」観てるような、ストーリーは30分ぐらいに凝縮できそうなもの。
ライアンゴズリングの微笑みからの頷き、からの仕切り直しの頷きにグッときた。
ジョン・レジェンドに、はまりそう・・・。
まず、ミュージカル映画が苦手な方でも、きっと見れますよ。
逆にミュージカルの部分を期待しすぎると、肩透かしかな?
と思います。
私個人での作品自体について感想ですが、アカデミー賞作品賞を
逃したのは、なんとなく納得してしまう出来に感じました。
冒頭のミュージカルシーンは最高で、すごく期待しました・・・。
その後も感動するシーンはそれなりにありましたが、ミュージカル
シーンにおける、冒頭以上の盛り上がりは感じませんでした。
演技はゴズリングもエマ・シーンもさすがの演技で、不満は全く
ありませんが、明るいハッピーエンドを期待していただけに、
最後のどんでん返しについて、個人的に少し消化不良です。
さて、音楽が好きな方(特にR&Bやジャズが好きな方)には、
オススメです。ライブシーンや生演奏シーンが多くあるので、
私はすごく楽しめました。
私は今まで、R&Bに興味はあるもののCDを買ってまでR&B
を聞かなかったのですが、特にジョン・レジェンド本人の歌唱に
惹かれましたので、早速通販でジョン・レジェンドのCDを買い
あさりました。届くのが楽しみです。
個人的には、「ジョン・レジェンド」を知れたのが一番の収穫
だったなぁ・・・と。
デートには向かない
公開前から職場のラジオで「ラスト10分もう大号泣で立ち上がれない」みたいなことをパーソナリティが言っていたので、あまりそれ以上の情報を入れないようにしていたので、私が分かっていたのは、
・ミュージカル
・ミュージシャンを目指す男と女優の卵のラブストーリー
・ラスト10分がすごい
くらい。
結果。
おい某パーソナリティ、それは言い過ぎだろ...。私には「ラスト10分、じんわり胸に迫る切なさがある」くらい。
とはいえ、音楽や色彩は美しいし、良作なのは間違いないので、あまりハードルを上げずに観に行ってほしい。ただ、あまりデートには向かないかな。あの種の切なさは恋人とよりもひとりで味わいたい気がする。
いいとは思うけど
ところどころいいなと思うシーンはありました。
でも、もう少しダンスに迫力がほしかった。
オーディションに落ちまくる女優という設定なのでわざと
ダンスを抑えめにしているのかなと考えてしまった。
あとオープニングも、いいんだけど、思っていたよりはいろいろ抑えめだな~と感じてしまった…。これは歌い方の好みの問題かも。
(あえてなのかな)
オーディションの歌なんかはとても感慨深かったし、
ジャズの演奏も素敵だなと思いました、
が、わざとちょっと足りない風味に仕上げたのかはわかりませんが、途中からもう少し!もう少し何かがほしい!と思いながら見てました。
後半はしっとりでもいいかもしれないけど、前半の歌とダンスのどこかでもう少しパンチがほしかったです。
好きな人は好きだと思います。
また観たい
ミュージカル映画は不自然な感じがしてあまり好きじゃないけど、良かったです。最初の高速道路での大勢のダンスのシーン、映画史に残るような長回しですごい良かった。丘の上の公園での二人のダンス、スタジオで撮ったのかと思っていたら、ロケでその場で実際に撮影したとのことで驚きました。ちょうど夕暮れでどんどん暗くなるので大変だったと思います。主演女優がすごい絶世の美女じゃなく、オーディションに落ち続ける女の子、という役に真実味がありました。
ストーリーは単純ですが、最後が意外。切ない、そこがまた心に残る。
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