ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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期待外れ
セッションの監督作だと期待していましたが… 一般的な特にヒネリのないラブストーリー セッション風味なのはラストの誰も求めていないどんでん返し まあオスカー受賞と自らハードル上げた私も悪いかもしれませんね
新ピカ
初見で、よく爆音映画祭とかでかかるので、今まで我慢して配信とかで観なくて、よかった。 評判の割にはあっさりしてたけど、そのあっさりさ加減も良かった。 他の著名なミュージカル映画作品よりも、ミュージカルミュージカルしていなくて、歌唱が大袈裟でないのが、うれしい。 エマ・ストーンが可愛すぎて、エマばかりに観入ってしまった。 ワンピースの似合いすぎ度は、随一。 新宿ピカデリーのライブ音響上映、ライブ用のスピーカーを複数使った轟音で、最高だった。 20240107 新宿ピカデリー ライブ音響上映
つまんね
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男女が知り合って、最終的に別の人生を選ぶ。
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TVで見たし、何か最初からあんまり見る気なくて、おもんなかった。
ちゃんと見たらおもろいんかも知れんけど、ちゃんと見れず。
最新鋭のAIが作った感じ
見ごたえがあった作品でした。すばらしい作品でした。 ただ個人的には好きではありません。 ハリウッドの名作映画の感動のシーンや設定をカクテル配合して、再構築して、最新の技術と最新の演出方法で作った、計算され尽くした見事な作品という感じがして、AIが作ったような作品だなあと感じたからです。 普通に見ている分には十分面白いのですが、見た後に、なんだかさみしくなってしまって、どうしてだろうなとずっと考えていたのですが、監督の個人の人生体験が反映されておらず、この映画で何を訴えたいのかが、伝わってこなかったからだと考えました(私が受け取れなかっただけなのかもしれませんが)。 挫折や死ぬほど後悔をして、平気な顔をしてるけれども、内心は10年くらい立ち直れないままゾンビのまま、どうにか毎日をやりすごしていて、「死ぬほど後悔してるからこそ、伝えたい思い」というのが人にはあると思うのですが、そこが希薄だったかなと感じて、点数を低くしています。 ただ、映画をたくさんみて、この映画が、過去のハリウッド映画を無茶苦茶リスペクトして作られた、映画好きにはたまらないクスグリがたくさん含まれている作品なので、それを見つけながら、「おっ!そう来たか」と楽しむと、この作品、何度も見ても楽しいし、病みつきになるかも…。
冒頭で入り込めるかが大事。
冒頭の渋滞のシーン。非現実過ぎて何にも入ってこない。
そうなると全体的にもうだめだったね。ミュージカル映画嫌いとかではないんだけど、急に踊りだしてバチバチに揃ってるのとか現実的じゃなくて冷める。
恋愛と夢、どちらを取るか。ストーリーはすごく良かった。
別の男と結婚してお互いに夢を叶えた現実と、2人一緒にいて夢が叶わなかった脚本。
このもどかしさが、ううっ、てなるよね。わかる。
ストーリー 95点
配役 85点
音楽・映像 65点
全体 85点
前半まるごと後半への布石
セブとミアが並んでピアノを弾くシーンまでの、約半分にもわたる前半部分が恐ろしいほど退屈だった。 歌も本格ミュージカルに比べて微妙だし、そもそもほとんど歌わないし、少々チープに感じる色使いもなんとなく不快だった。 DVDだったので一度止め、ここまでの前半を一緒に観ている妻に対して散々にこき下ろした。 後半、怒濤の展開らしいよ。と助言をもらったが、恋愛映画で怒濤の展開っていっても限度ってものがあるでしょ? 少なくとも私の常識では後半に如何なることが起ころうとも、この前半のつまらなさを覆して高評価になるなどあり得なかった。そう「ラ・ラ・ランド」を観るまでは。 上に書いたピアノのシーンを境に、脚本も手掛けるデイミアン・チャゼル監督は魔法をかけた。 ストーリー、状況、キャラクターの心情などを繰り返したり交錯させたり、目に見える事から目に見えないことまで、あらゆる角度から刺激してくる奇跡のような演出と脚本は、間違いなく「怒濤の展開」だった。 そしてラスト10分、魔術師チャゼル監督は更に追い討ちをかける。怒濤より上の表現ってどんなものがある?思い付いたのならそれだよ。 観賞後に、この魔法を紐解くべく色々と話し合ったが、おそらく半分くらいしか理解できてない気がする。 物語の物理的な高(高台)と低(地下)、ミアの車、色、メタファーにメタファーを重ねて繰り返し、交錯させ、複雑な脚本を構築してみせた。 瞬間的な面白さも充分だが、噛みしめるように後からくる面白さもあり、もう驚きしかない。
これで良かったんだよ。そう思わないか?ミア。
クリスマスの夜。夫と2人で映画&ディナーに出かけるミア。交通渋滞に巻き込まれ、映画に間に合わなくなった2人は予定を変えてダウンタウンへ向かい、ディナーの後、たまたま見つけたジャズクラブへ足を踏み入れる。ステージ上にセバスチャンの姿を見つけ呆然とするミア。こみ上げる感情に涙を浮かべるミア。ステージ上からミアを見つけたセバスチャンは、おもむろに懐かしい2人の曲の演奏を始める。演奏が終わり、席を立つミア。距離を置いて見つめあい、ほほ笑みで別れを告げあう2人の未来に幸あれ。
このラスト、「男の失恋の悲哀」とは本質的に異なると思います。
「ミア」と「セバスチャン」。「願い=Wish」と「夢=Dream」で、2×2のMatrixを描いてみると。ミアの夢は「女優としての成功」で、願いは「セバスチャンが夢を叶えて自分の店を持つこと」。セバスチャンの夢は「ジャズを好きなだけ掛けられる自分の店を持つこと」で、願いは「ミアが夢を叶えて女優としての成功をつかむこと」。
ミアのAuditionが終わった翌朝、一晩をともに過ごしたであろう2人は、思い出の場所で別れを告げます。「女優業に没頭しろ。俺は俺の道を進む。2人の未来は成り行き」。ミアに告げるセブ。うなずくミア。
結局、2人の夢は実現し願いも叶う。Matrixは満願。
Seb'sの客席に涙を浮かべるミアに向かって、セブは語り掛けます。2人が出会いから恋に落ちて、その関係をずっと続けていたら。いや、続けるためにセブが行動したとしたら。「歩まなかった人生劇」の中で、ミアは女優として成功をつかむけど、セブはジョン・レジェンドの誘いを断り、バンドに参加しません。セブとミアを手をつないで誰かの店であるジャズ・クラブの席に手をつないで座っている。
ミアの夢とセブの願いはかなうけど、ミアの願いとセブの夢はかなわない。俺たちは、そんな未来を望んだか?あの時、俺たちは、自分自身の意思で選択した。だから、これで良かったんだと思わないか?
涙をぬぐい、笑顔でうなづくミア。
Lalalandとは、夢を叶えることの切なさを知っている人たちの街。
そんな映画。
やっぱり素敵なラストです。
男が昔のオンナに未練たらたらでピアノを聞かせる、じゃねーよ!
って事で。
良かった。
とっても。
GAGAのアカデミー受賞作品再上映シリーズを2回鑑賞しました。エマ・ストーンのAuditonが、やっぱり好き。このシーンだけでゴールデングローブを獲ったと、今でも思ってますw
あ。おまけ。
冒頭のハイウェイ。渋滞の中、ミアの前に止まっていたのはMazda6。ラスト、渋滞の場面でミア夫妻の目の前にいたのもMazda6。コレ、たまたまじゃ無いですよねw
誰かの何らかの実体験でしょうか?
ラ〜ラ〜ラ〜ンド‼️
この作品は21世紀サイコーのミュージカル映画だと思います‼️この作品が嫌いなミュージカルファン、いや映画ファンがいるのでしょうか❓LAのハイウェイでカラフルな衣装の男女が歌い踊る「アナザー・デイ・オブ・サン」に胸が高ならない人がいるのでしょうか❓ドレスアップした女子4人がスカートを翻しながら歌う「サムワン・イン・ザ・クラウド」にワクワクしない人がいるのでしょうか❓セブとミアが小高い丘で初めて一緒に歌い踊る「ラブリー・ナイト」にドキドキしない人がいるのでしょうか❓口笛が印象的なロサンゼルスについての歌「シティ・オブ・スターズ」に切なさを感じない人がいるのでしょうか❓プラネタリウムの星空の下で二人が吊られて踊る「無重力ダンス」の美しさに魅了されない人がいるのでしょうか❓ミアがオーディションで歌う「オーディション」に感動しない人がいるのでしょうか❓ロサンゼルスからパリへ、そしてロサンゼルスに戻る壮大なナンバー「エピローグ」に圧倒されない人がいるのでしょうか❓劇中の要所要所で流れる「ミアとセバスチャンのテーマ」に泣けない人がいるのでしょうか❓歌って踊ってタップ踏んで、ピアノまで弾くセブ役ライアン・ゴズリングは超カッコいい‼️同じく歌って踊ってタップを踏むミア役エマ・ストーンは超キュート‼️4つの季節に分けての物語構成や、二人が結ばれて幸せな人生を生きる夢と、それほど甘くはない現実を対比させたクライマックスの展開に唸らされない映画ファンがいるのでしょうか❓ハッピーエンドじゃないけど、これで良かったのかもとしみじみと思わせてくれるラスト‼️そんなスリル満点のストーリー展開と、カラフルでファンタスティックなミュージカルシーン、セブとミアの心情が反映された歌詞やメロディに耳を傾けると、ミュージカル映画の復権を願うデイミアン・チャゼル監督の情熱と、MGMミュージカルを始めとする数々の偉大なミュージカル映画へのチャゼル監督の深い愛情が感じられて、胸が熱くなってくる名作ですね‼️いやーミュージカルってホントにいいモノですね‼️
全ての夢追い人へ
大好きな映画。
3本の指に入るほどの大好きな映画です。
ギャガ・アカデミー受賞作品として限定で上映されていました。春にも限定上映があったのですが行けず、ずっと心残りだったんです。
今日が上映最終日、とても素敵な夏の終わりになりました。
まず最初の音楽、Another Day Of Sun何回も公開当時流れていたのを覚えています。
何回聞いても、いつ聞いてもワクワクする大好きな曲❣️
ララランドは今まで何回も観ましたが、その時その時で新しい発見があって、思うことも変わってきます。
セブとミアが恋愛だけでない、相手を想い敬い尊敬しているとても大切な相手と考えているところ。
お互いの道を歩んで、恋愛映画としてはアンハッピーエンドかもしれませんが、最後まで2人の心にはお互いがいるんだろうな。
セブとミアが付き合い続けていた世界を映した最後の盛り上がるシーン、何回観ても泣いてしまいます。
ミアがオーディションに受かった後の5年間、どう2人が付き合い別れたか(そもそもまた付き合ったのか)は分かりませんが、大きく2人の人生が別れていったのは事実です。
ただ、この結末が「いい話だった」と思えるとしたら、2人が成功しているからこそ言えることだと思います。
そうでなかったら、どこにでもある生活のすれ違いで別れたカップルの話。
2人が成功するからこそ映画の結末になっているからで、夢をここまで叶えられる人はどれくらいるのでしょうか。
この監督、デイミアン・チャゼルは最初ジャズミュージシャンになりたかったそう。
しかし、自身の才能ではなれないと知りこの映画へと昇華したそうです。
この映画を作るための資金づくりのために、セッションも作っています。
もちろん、映画が好きでその才能があったからこそここまで作品が有名になったと思いますが、ララランドを観ていると、「ジャズミュージシャン」というかつての夢を自分の納得するやり方で手放したのかなと何とも言えない気持ちになります。
セブとミアは出会った当時、全くソリが合わない2人でした。
しかし、2人が自分の夢を語る時、まるで相手が目に入っていないように未来を見ています。
それが2人のいたララランドでしょうし、その夢を語るキラキラした相手をお互い好きになったんですよね。
自分の夢を見つけること。
それだけでも難しいと思うのに、それを信じて努力し続けること、思うようにいかないことばかりだと思います。
そんな境遇にいた2人だからこそ、相手の夢を誰よりも願っていました。
セブが自分の店の名前を「SEB’S」にしたのは、ミアへのお礼も込めてなんじゃないかと思います。
「夢を思い歌えば夢が叶う、そんなミュージカルの世界ではない」ズートピアにこんなセリフがありました。
確かにララランドは夢の話ですが、そんな強い夢を持ち、自分の人生を切り開いて自分で歩いていく希望の話だと思っています。
またこれから何回も観て、何回も自分の夢を考えていきたいと思っています。
私の人生の大好きな映画です。
古新しい
50年代とかの時代設定かと思いきや、21世紀の携帯の呼び出し音がなったのでようやくほぼ現代だとわかった。 ラブストーリーかと思いきや、ジメジメとしていないのが良かった。 ぜんっぜん視覚的には刺激もないしかっこよくもないけど、2人の心意気がかっこよかった!
いい作品ですが、
最初のシーンは壮大でしたね。
交通規制とか大変だったろうな、と思ってしまいました。
主役二人素敵でミュージカルには珍しく話にのめり込んだのですが、ラストで裏切られました。やっぱり観客の意表をつかないと駄目なのでしょうか?と思ってしまいました、が、世間一般ではこんなものかな、とも思い直しました。
しかし、期待したハッピーエンドではないので、名作と言われてもピンときません。
話は変わりますが、二人がデートしてた夜の駐車場、トヨタの車が何台もありました。
さっすがぁ、と変なところに感心してました。
とてもエキサイティングな映画だった
僕も大学を辞めて、売れない音楽を何年もやっていた事があったので色々と感じることが多かった。 物語の最後で、ミアの叶えなたかった夢が溢れ出し、そしてまた自分の選んだ現実に戻っていった。 恐らくミアは今の人生を不満に思ってはいないはずだけど、何者でも無かった頃のピュアな情熱を今も懐かしんでいるのかもしれない。
クリスマスなのに
当時、映画館で観ました。
ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの演技が良いですね。
他の方も言ってますが、目と表情がうまいなと思います。
冒頭の渋滞してるハイウェイで繰り広げられるミュージカルシーンは有名ですよね。
若干うろ覚えですが、セバスチャンとミアが別れる前の会話シーンが印象に残ってます。
あと仲良しのときに、セバスチャンが無駄に長いクラクション鳴らして近くに来たことを知らせるくだりとかも、良いですね。
(その後一通を逆走してた気がしますが)
最後は切ないですが、あれも一つの選択なのですかね。
エマ・ストーンが、アカデミー賞主演女優賞を取って何よりです。
モヤモヤする終わり方
歌もダンスも全てにおいてレベルが高いが、夢を叶えることと恋をごちゃごちゃにしてしまっているせいで何が彼女らの目的なのかがわからなくなってくる。彼、彼女の存在が夢を叶えるキーポイントになったという展開ではなく、音楽や芝居という壁であり夢であるものが自分たちを変えていく要素がもっと欲しかった。ジャズは好きだ
内容は平凡だけど、「映画」というアートとしての出来が凄い。
ストーリーは夢を追い願いをかなえるということと、愛情の問題です。正直言って単純です。ですので、ストーリーを語るとこの映画の内容は「普通」ということになると思います。 ですが、この映画の凄いところは、編集・カット・演出・脚本・カメラ・音楽そして演技の何をほめればいいのかわかりませんが、場面場面で「語る」のではなく「魅せる」ところだと思います。セリフの数が非常に少ないのですが、これほど心情が胸に染み込んでくると思いませんでした。初めの車でのすれ違いのシーンから2人が再会するところで、ちょっと背中がゾクリとしてしまいました。「映画大好きポンポさん」はこの映画の演出を大いに参考にしているみたいですね。 最後のシーンの2人のIFの見せ方からのあの微妙な微笑みが非常にいいと思います。 ハリウッド映画で「作家性」を意識した作品のレベルの高さはやはり凄いと思います。内容そのものははっきり言えば凡庸ですが「映画」というトータルのアートとしては感動させる力量を再認識しました。 VODで見たので集中力の関係か、若干長すぎると思いますので減点しますが、映画館で見たら満点をつけたくなったかもしれません。 一方でテーマ的に深掘りして行くと大したことは言ってないので、自分の中の風化が早い映画の予感がします。
夢か愛か、どちらか1つ(受け売り)
鑑賞後の気持ち
絶対もっといい道があった
鑑賞後の心の変化
青くいたい
鑑賞後の行動の変化
なし
好きなシーン
男がオーディションを受けろ!って説得するシーン
嫌いなシーン
男が彼女が自分と付き合った理由を「哀れに思って」みたいに言ったシーン
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