ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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評価爆上がり
映画上映に合わせてオーケストラが生演奏するという「シネマコンサート」に参加して、5年ぶりに再視聴しました。
初見と違ってストーリーを把握してから観てみると、音楽、ダンス、衣装、映像の素晴らしさに改めて気づきました(セブの演奏にズレなく合わせる東京フィルのピアニストにも感動!)。
往年のミュージカル名作を思わせる作品…ながら古さは感じませんね。
ハマってしまったので、メイキングDVD視聴したりサントラ聴きまくってから3度目の視聴。
いや〜良き作品です。
ララランドってLAの別称なのですね、現実離れした世界 的な意味もあるそうです。
ミア、セブそれぞれに夢を叶えて、結ばれなかったけれどお互いの夢には欠かせなかった大切な存在。
エンディングのアイコンタクトには色々なことを想像させられます。
再視聴して格別な作品に昇華しました♪
スクリーンで観るべきミュージカル
初めの方は凝ったカメラワークを「これでどうだ!」と見せつけられてる...
こころ踊る、悲しみ
LALALANDは未来のクラシック映画になる、多分
ミュージカル映画=「木に竹を接ぐ不粋なジャンル」と言う先入観から長年、拒絶感、アンチの感情を払拭する事が出来なかった。
でもこの映画にはそんなマイナスイメージと言う毒素を薬へと転化させてしまう変移的ミラクルな効果があった。
ただその余韻はこの映画に限ったオンリーワンな浄化作用…恐らく。
誰もが憧れる普遍的な理想を架空の世界に築き、現実に行き詰まった時にはいつでも心の処方箋として見る側の心に寄り添う…そんなヌルさ溢れる脳内お花畑感Maxなミュージカル映画とタカを括ってた…甘かった。演技と本音、夢と現実、融合し合う事が困難な二律背反する要素をこれでもか!と言う情熱で繋ぎ合わせた虚構を超えたリアル、ジャズ、歌とダンス。一つ一つの本気がパズルのピースを組み合わせたように緻密であり、役者の演技も自由なアドリブを感じさせる躍動感と気迫に満ちている。矮小な偏見は脱帽へと変わり、LALALANDの魅力に屈しました。
絵空事ではなく地に足の着いた、夢を叶えると言う現実とそこに付随する喪失感を描き切った事がLALALAND最大の成功要因やったと思う。
夢なんてどうでも良い、この映画そのものが夢や!
なんかそんな感じ
腹いっぱいのLALALAND…ごっつぁんす!by天龍
私の勝手な解釈
バイブル!
これはミュージカル映画なのだろうか?
観てから大分時間が経っているので、記憶が曖昧な部分があるが、率直な感想は、タイトルのとおり。泣けるとか、切ないとか、新感覚のミュージカル映画とか、そういう声を聞いていた。忘れていた頃にラジオでこの映画の話を聞いて、観た。確かに切ない話だったが、泣きはしなかった。どう評価したらよいか困った作品。
(過去鑑賞作のレビュー(2022年DVDで鑑賞))。
まず、私はミュージカル映画が苦手である。感情表現が過剰で派手で大きいのが繰り返されるのが苦手である。その点で言うと、この作品はミュージカル的演出は抑制的で、ストーリー重視の普通の恋愛ドラマ映画と同じ感覚で観られる(話が切ないものなので、演出が控えめになっているだけという見方もできるだろうが)。
しかし、皮肉になってしまうが、それ故に全編にわたって中途半端感が拭えない。そして余計なものが1つ。最後の「実現しなかった2人の世界」は必要だったのか?ミュージカル映画だから、あの「わかりやすい」シーンがないと締まらなかったのか?自分にはしっくりこなかった。
恋愛ドラマとしては悪くない。ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの演技はとてもよい。特にエマ・ストーンがいい。2人とも真摯に演技しているのが伝わってくるので気持ちがよい。2人並んでピアノ奏でるシーンや公園での別れのシーンは良かった。それだけに全体としてどう評価して良いかわからなくなってしまう。
評価の難しい作品だった。
売れない二人が夢をかなえる話
ジャズをやるオーナーを夢見る男と女優を目指す女の恋愛の話。二人は夢を叶えるが、恋は成就しない。
映画全体が古いものに対するリスペクトがあり、ジャズはメタファーになっている。
話は王道展開。
良い恋愛とは
公開時にジャパンプレミアに観に行った時はまだまだ子供でただ生のライアンゴズリングを見てみたかった。
それから時は経ち久々に見返してみた。
当時はミュージカルだとかワンカットだとか作品の斬新さに心躍ったが大人になって見るとセブとミアの恋愛の生々しさに共感した。
愛を持ったまま離れる事だってあるし、奇跡的に再会しても言葉さえ交わさない。
何年経っていようが、誰かと結婚してようがお互いの幸せを願ってる。2人が理解し合ってる事実はそこにあって
この2人の恋が良いものだった事は間違いない。
ただそれだけの思い出があるだけで人生はちょっと良いものになるだろうし、苦しい時もちょっと頑張れるんじゃないか。世界のどこかにセブにとってのミアのような、ミアにとってのセブのような存在が1人でもいれば強くなれるはずだと思う。
ミュージカルシーンはとても良い。
主演の2人も素敵だった、特にライアン・ゴズリングのダンス。
ただストーリーが、うーんという感じ。
売れることを第一に据えたセバスチャンが成功するまでは分かる、ただミアも結局崖っぷち大逆転で売れるんかーい!と。そこで白けてしまった。
6年やっても芽が出ない女優の自己満舞台がプロデューサーの目に止まって映画出演、一気に売れっ子へ...ってハリウッドはそんなに甘っちょろい世界じゃないでしょう。
音楽や衣装は素敵だったから、ミュージカルシーンだけまた観たい。
グレイテストショーマンの爪の垢でも飲みなさい‼️❓
新ピカ
つまんね
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男女が知り合って、最終的に別の人生を選ぶ。
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TVで見たし、何か最初からあんまり見る気なくて、おもんなかった。
ちゃんと見たらおもろいんかも知れんけど、ちゃんと見れず。
最新鋭のAIが作った感じ
見ごたえがあった作品でした。すばらしい作品でした。
ただ個人的には好きではありません。
ハリウッドの名作映画の感動のシーンや設定をカクテル配合して、再構築して、最新の技術と最新の演出方法で作った、計算され尽くした見事な作品という感じがして、AIが作ったような作品だなあと感じたからです。
普通に見ている分には十分面白いのですが、見た後に、なんだかさみしくなってしまって、どうしてだろうなとずっと考えていたのですが、監督の個人の人生体験が反映されておらず、この映画で何を訴えたいのかが、伝わってこなかったからだと考えました(私が受け取れなかっただけなのかもしれませんが)。
挫折や死ぬほど後悔をして、平気な顔をしてるけれども、内心は10年くらい立ち直れないままゾンビのまま、どうにか毎日をやりすごしていて、「死ぬほど後悔してるからこそ、伝えたい思い」というのが人にはあると思うのですが、そこが希薄だったかなと感じて、点数を低くしています。
ただ、映画をたくさんみて、この映画が、過去のハリウッド映画を無茶苦茶リスペクトして作られた、映画好きにはたまらないクスグリがたくさん含まれている作品なので、それを見つけながら、「おっ!そう来たか」と楽しむと、この作品、何度も見ても楽しいし、病みつきになるかも…。
冒頭で入り込めるかが大事。
冒頭の渋滞のシーン。非現実過ぎて何にも入ってこない。
そうなると全体的にもうだめだったね。ミュージカル映画嫌いとかではないんだけど、急に踊りだしてバチバチに揃ってるのとか現実的じゃなくて冷める。
恋愛と夢、どちらを取るか。ストーリーはすごく良かった。
別の男と結婚してお互いに夢を叶えた現実と、2人一緒にいて夢が叶わなかった脚本。
このもどかしさが、ううっ、てなるよね。わかる。
ストーリー 95点
配役 85点
音楽・映像 65点
全体 85点
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