ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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隙がなくて完璧!
主演女優のミアがほんとにかわいい…。ファッションもほぼワントーンでシンプルな着こなしで素敵。若かったらマネしてるだろな。服だけでなく外見も内面もかわいくて、女性のハートをがっちり掴む役でした。 一見、B級ぽいのに歌やダンスが完璧で全然B級じゃない!!魅了されました。 ノスタルジックなシーンが多いのもロマンティックで素敵でした。若ければついマネしたくなる気分です。 ラストの演出にびっくりしましたが、一見はちゃめちゃで台無しになりそう…とハラハラしましたが、しっかり見せてくれて満足でした。こんなラスト見た事ない!予想をいい意味で裏切られました! せつないのがまたいいな…と思います。 この方が心に残るし何度も見返したくなるな…さすが!! ずっとワクワク幸せな気持ちに浸れました。 <金ロー 吹替 ノーカット>
楽しい気分に浸りたかったです。
1度レンタルして見たのですが、物語にハマる前に寝てしまいました。
けれどテレビ放送されるのを見つけ、あれだけ話題になった映画だし面白いはず!と再度鑑賞。
今回は最後まで見終えましたが、正直心が震えたりはしませんでした。
私の中でミュージカルはヘアスプレーやハイスクールミュージカルのようにポップなもので、ハッピーエンドを待っていたのだと思います。
ラストのこうだったら…というミアの妄想は辛くて切なかったです。
とはいえそれでも十分幸せなミア。カフェ店員の時に憧れていた女優になる事ができて、華々しい世界で成功し、夫や子どもがいるのにその妄想。となるとあまり共感出来ませんでした。
女優として成功して、シングルな状態で偶然セブのお店に行き、ロマンチックな再会を果たして欲しかったなぁ。
よくあるラブストーリー
夢ある若い男女が恋に落ち、すれ違いや価値観の違いから別々の道を歩み、その後、、
と言ったありきたりなストーリーでそれなりに感動や泣けるところもあったりするけど総じて普通でした。
ワンカットのミュージカルシーンは一番最初だったので見どころはそこかな?
全てが思い通りにはいかないよなー
女優の卵と売れないジャズピアニストの恋愛模様を描くミュージカル映画。
監督・脚本は『グランドピアノ』(脚本のみ)、『セッション』の、若き天才デイミアン・チャゼル。本作で史上最年少のオスカー監督となる。
主人公であるジャズピアニストのセブを演じたのは、『きみに読む物語』『ドライヴ』のライアン・ゴズリング。
ヒロインである女優の卵ミアを、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『バードマン』のエマ・ストーンが演じる。本作によりオスカーを獲得。
セブが働くレストランのオーナー、ビルを演じるのは『セッション』でもチャゼル監督と仕事を共にした、オスカー俳優J・K・シモンズ。
👑受賞歴👑
・第89回 アカデミー賞…美術賞、撮影賞、歌曲賞、作曲賞、監督賞、主演女優賞の六冠を達成‼️‼️❗️
・第74回 ゴールデングローブ賞…脚本賞、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)、主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)、監督賞、作曲賞、主題歌賞の七冠を達成‼️‼️‼️
・第73回 ヴェネツィア国際映画祭…ヴォルピ杯(最優秀女優賞)
・第41回 トロント国際映画祭…ピープルズ・チョイス・アウォード
・第42回 ロサンゼルス映画批評家協会賞…作曲賞
・第70回 英国アカデミー賞…作曲賞、主演女優賞、撮影賞の三冠を達成‼️
・第82回 ニューヨーク映画批評家協会賞…作品賞
・第22回 放送映画批評家協会賞…作品賞、オリジナル脚本賞の二冠を達成❗️
・第41回 日本アカデミー賞…最優秀外国作品賞
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かつては眩い輝きを放っていた「ジャズ」という音楽。そして「ミュージカル」というジャンルの映画。衰退の一途を辿るこの2つのカルチャーへの、デイミアン・チャゼル監督からのラブレターのような映画でした。
映画中のミュージカル楽曲はどれも楽しく、劇伴音楽も素晴らしい。
ヴィヴィッドなカラーリングのドレスは、LAの青い空や夜の暗闇の中で非常に美しく映えており、視覚を満足させてくれる。
デイミアン・チャゼル監督らしいスマートな映像は本作でも堪能できる。
楽しいミュージカル映画のようでありながら、全体的に影のかかったような暗い印象を受ける画作りになっており、この2人の恋の行方が上手くいかないことが暗示されています。
派手なドレスを身にまといミュージカルを演じるエマ・ストーンは非常にキュート。
どことなく辛気臭い雰囲気を纏っているライアン・ゴズリングとバランスが取れていて良かった。
お洒落でロマンティック。美しい映画であることは間違いないが、お話は凄く退屈。
「男女が出会って恋に落ち、それぞれの夢を追いかけるうちにすれ違いが生じてきて、最終的に別れる」というただこれだけの映画。
個人的にラブ・ロマンスがあまり好きではないということもあるが、たったこれだけの内容なのに128分も上映時間があり、1時間過ぎたあたりから早く終わらんかなー、と思いながら観ていました。
ドラマ的な盛り上がりがない上、先が読める展開なので正直つまらないと感じました。
ただ、クライマックスの「あの時ああしていれば、今頃…」的なパラレル的回想は確かに凄かった。
なるほど、こう来たかー!という感じ。
男なら誰でもこういう妄想をすることがあるよなー、と共感してしまいました。
ラストに2人で見つめ合い、かすかに微笑むという後味の良いエンディングも良かった。
まぁ2人とも夢を叶えたんだから良かったじゃん。全てが思い通りにはいかないよ。
個人的に気に入っているのはライアン・ゴズリングが生活のために加入したバンドが凄えダサかったこと。
いかにデイミアン・チャゼルがジャズ至上主義者かわかる、大衆音楽を馬鹿にしている描写が非常に可笑しかったです(^^)
ちょい役で登場したJ・K・シモンズは『セッション』を観た観客へのファンサービスかな?
『セッション』ではジャズ気狂いだったフレッチャー教授を演じていたが、本作ではそれとは真逆のキャラクターを演じており、監督の遊び心を感じた。
つまらないが良い映画であることは間違いないと思う。
映画館で観ればまた感想が変わったかもしれないが、正直もう一度見ようとは思えないかな…
普遍的な感情の機微を鮮やかに表現した傑作
「ありきたりの映画じゃん」という感想を割と頻繁に耳にするが、私は決してそう思えない。 実際に起こりそうな普遍的とも言える感情の機微を、新たな切り口で捉え表現した滅多にない傑作だと思う。(多少実験的とも言えるかも知れないが、そこがまた好い。) 手に入れた夢もあるし、失った夢もある。 それでも生きていく。 何を以って成功とは言い難い点にリアリティがあり、ファンタジー要素とのバランスが好い。 ミュージカル映画というジャンルの枠に嵌めずに、音楽と映像による感情の移ろいの表現を愉しんで頂きたい。 また往年の名画へのオマージュも、そっと静かに燃え続ける炎のようで良い。 あのセッションを撮った監督が描いたというところも底上げポイントなのかも。 エンドロールのソロ・ハミングも堪らない。
始まりからミュージカル映画好きには ワクワクが止まらない! 聴きや...
始まりからミュージカル映画好きには ワクワクが止まらない! 聴きやすいジャズ! 音楽も良い! ライアンがかっこいい! エマもかわいい! アンハッピーエンド感もたまらなく好き
モヤモヤした悲しくて切ない結末
ミアが成功したら私たちどうなるの、と尋ねると、セバスチャンがミアに言った言葉「わからない。I don't know.」は、とても重たくもあり、彼女を自由した思いやりのある言葉だど感じた。 きっと、セバスチャンは、ミアが成功することを確信し、でも、そのとき、自分が見合うほどの成功していなかったら、釣り合わないとも考えていたと思う。 だから、わからない、と答えながらも、ミアが成功しても自分のもとへ来ることを心から期待して待っていたのだと思う。 ミアは、成功を納めると、自由になり、恋愛をして結婚した。 一方、セバスチャンは、ミアが結婚したことは有名人だから知っていたことであろう。 偶然に、セバスチャンの店に訪れて、彼は驚き、戸惑いながらも、ミアとセバスチャンのテーマを、ビアノで引くのだった。 彼の脳裏には、もし、自分と結婚していたら、どうなっているかを想像しながら、ビアノ演奏をする。ミアは、もう、別々の道を選んだので、辛くなって外へ出た。最後に一瞬だけ目と目を合わせて、自分達の恋愛物語を終わりにした。 何て切ないのだろうか、セバスチャンの愛の大きさを感じたが、結末にもの悲しさを覚えた。 ロマンチストのセバスチャン、現実主義のミアの像が浮かび上がってしまった。 私は単なるサクセスストーリーとしては見ることはできなかった。成功は、人、ことばとの出会いで、そこでその人がどのような選択をして行動をとったか、そして、運が微笑んでくれたかで決まる。 セバスチャンは、ミアを成功に導いた最高の人である。それゆえ、セバスチャンも自分なりの成功ができたのだと思う。 それでも、私がもやもやして切なくなるのは、ミアがセバスチャンの大きな優しい心を理解できなかったところにあると感じたからだろう。
どうしても途中で脱落してしまう
2度観たがどうしても40分で限界が訪れて脱落してしまう…。3回目は40分以降から観てみたが、+20分程で再度脱落。 よくわからないけど、この映画が苦手な様だ…。 オープニングはわくわくするんだけどなぁ…ちゃんと観れなくて残念。
ラストシーン セバスチャンの目でこの映画は成功やね
よくある話 でも優しい映画 ミュージカル映画なんだけどミュージカルの部分は プラスアルファであって 宣伝で流れてる高速の上で踊るシーンは頭っからで あの感じがずっと続くわけじゃないのではじけてる マンマ・ミーアみたいな元気溌剌ではないよね この映画、見てて嫌な気持ちになる人はいないんじゃないかな あたしは大好きです 見終わった後の切なさは忘れられない ザ・ラブストーリーですよ 女優を夢見てる女の子とジャズピアニストとして成功したい男の人の話 そしてその結末は・・・ 監督はセッションのデミアン・チャゼル 影の使い方が通じるものがあるけど ララランドは大作なんでセッションとは違うなと 物語の途中、時間の流れを影絵を使ったりしてロマンチックなんよね 最後、ライアン・ゴズリングの瞳の透明感がつらすぎる ライアン・ゴズリングといえば 2009年ラブリーボーンのオファーを受け 役作りに励みイメージしたのが大きな男ということで のどが渇くたびにハーゲンダッツを溶かしたものを飲み 27kg増量したという・・・ ただ、制作側はそのようなイメージはしていなかったため 現場に行って周りの反応と視線で 僕はなんてことをしたんだ!となり マーク・ウォルバーグが代役となるという こんなに頑張って増量したのに製作側から 却下されるという悲しい出来事があるぐらい 思い込みが激しい・・・素敵な役者さんw そんなライアンの素晴らしいセブを忘れられないな
【デイミアン・チャゼル監督の映画愛に溢れた現代の極上のミュージカル・エンターテインメント 万民が認める大傑作】
ー 公開初日に鑑賞し、ノックアウトされた作品。ー ・初日から三ヶ月たっても、地元シネコンの一番大きいスクリーンで観れた驚くべき作品。 ・劇中の数々のシーンは、今でも直ぐに頭の中に蘇る、多幸感溢れる作品でもある。 <2017年2月24日 劇場にて観賞 2017年5月5日 劇場にて再鑑賞>
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