サウスポーのレビュー・感想・評価
全150件中、1~20件目を表示
絶望から希望への新たな道!
最愛の妻を亡くして失意のどん底にいた
ビリーホーブが荒んだ生活から娘との再会を
願い更生、自分を育てたトレーナーに
自分のすべてをぶつける!!
渾身のサウスポーは、絶望から希望へと変わりました。
ジェイク・ギレンホールの6ヶ月に及ぶ
トレーニングして鍛えた肉体
勝利へと導いたトレーナー!
チャンピオンベルトの重みがずっしりと伝わってきました。
ムッキムキ
今までのボクシング映画で1番ムキムキだった。
殴られて目が腫れてるから、いつもの眼力はなかった。
レイチェル・マクアダムスがめっちゃ可愛いけど序盤で死んじゃう。
ちょっと泣いた。
奥さん殺した犯人はなぜ見つからない?事故で処理されたの?
what’s the sh*t is this?
泣いた。ど迫力のファイト。ライクアローリングストーンなビリーザキング。
ストーリー、お話としては、貧困のため親ではなく施設で育った白人のボクサー同じ境遇の妻、チャンピオンまで昇りつめ豪邸で私立の学校に愛娘を通わせ大事に育てるも挑発妬み興行側の罠などいろいろあり妻が殺されてしまう事件を気にここまで落ちるかと驚くほどにどん底に転がり落ちる人生子どもは自分達と同じ施設に収容され、、そこからの新しいトレーナーや今の貧困を生き同じような栄光を夢見る子どもとの出会い、再起、再生の物語、なので、迫真の演技、スラムのシーンはなんとなく本物っぽいザラッとした感じ、視線は目にダメージ受けるボクサーサイドからのシーンもあり、過去のファイトで義眼となった男の青いガラスの目玉で見ているようなざらりとした感じに加え、ジェイクギレンホールはじめみんな迫真真摯な演技で、とにかく物語的には随所に涙がでる。2023年失礼ながら配信で、とはいえ最初に見た作品、泣ける名作。
泣けるけど、感動作品じゃない、、
地元の子どもらにボクシングを教えるティムのジムで出会ったホッピー、名前の由来から死因までお母さんが絡んでいたがそのホッピーが死んでしまったときの、ティックが守りたいものを、守りたい子を守れなかった無念をビリーに語るシーン。What’ the shit is this?? このシーンがこの映画のハイライトだと思う。
ブロークバックマウンテンとナイトクローラーのジェイクギレンホールがまたもや、同じ人?同じジェイク??と魅せてくれる間違いなく強烈な主役を演じているのだが、私にとっては前半は妻のモーリーンが、後半はトレーナーのティックが、主人公。
施設で知り合いどん底から2人で這い上がり人生を計画し家族で幸せを掴もうとするモーリーン、夢や計画、既に邪悪な社会システムに絡めとらわれていることをわかっているからなおさら慎重に生きようとしてあり得ないくらいあっけやい不慮の死を迎える。
ティックは街に溢れる貧困の連鎖の中子どもたちを良い人生に導きたいと願うがホッピーにあんたはドリームクラッシャーだも言われたとビリーに告白する。繰り返しになるが本作品最大と見せ場なのだが(私にとっては)彼は自己矛盾の中で手探りで、やはりこの貧困の連鎖(抜け出せない貧困、成功を手に入れてもより大きな力がどん底に突き落としまた戻ってきてしまう貧困、世代が引き継ぐ貧困)のシステムと見えないサンドバッグ相手にパンチを繰り返すような焦燥を感じていた。
ビリーとモーリーン2人が育った施設はthe system と言われていた。
the system とTHE SYSTEM
決まり通りに対応する裁判所(でも日本よりは、よほど透明で公平で健全ではないか??)ボクサーを食い物にする興行主、ビリーの破滅の全ての原因となってしまったミゲルもまたコロンビア出身のボクサーの一人でこの大きなシステムに食われているだろう。
子どもらの収容施設もいろいろありそうだがここでは決まりに従いながらも善意のスタッフがいて、教育がなされ、大きなシステムと小さなシステムの巨大な隔たりの中の、落とし穴みたいな隙間に生きる人たち。
壮絶なファイトシーンという見せ場も、物語としての感動もあるが、この社会構造、隙間でもがく人たち、極端ではなく庶民である私も含めそこに生かされていることを実感させられ感銘を受けた。
挫折と後悔
もともとボクシングのチャンピオンが暴行事件をきっかけに妻が殺されて、そこから転落して立ち直るっていくサクセスストーリー。
この主人公の人は、よく映画で見るけど、ここまで身体を鍛えるいるのは、すごい。
観る映画によってまるで別人のような雰囲気を醸し出してる。
挫折した人生の中で実の娘から避けられるようになってしまう。
それでも自分自身に打ち勝つ姿が良かった!
→⤵⤵⤴↑という映画
ボクシングに限らず、スポーツ映画は
どこを切り取るかですよね。
この映画の場合は
絶頂期(チャンピオン)→
精神的ショック⤵
挫折からの絶望⤵
再起⤴
返り咲き勝利↑
でしたね。どちらかといえば下降期が長めでした。
王道はロッキーパターンですね。
底辺から這い上がってチャンピオンっていうね。
あとは、どこを切り取るかしかないんでよ。
最後は勝利↑で終わりたいでしょうから、
どこで、どうやって落とすか⤵
または、「最後負けたけど、勝利よりも大事なものをつかんだ。」
的な。ね。
つまるところ、ストーリーに変化球なんかいらないんですよ。
「ボクサー」ってだけで相当ドラマチックですし。
カメラワークとか演出とかも凝らなくてもいいんですよ。
この映画でも多少ありましたが。
前半はハンディ多めで、後半は固定っぽかったような。
試合シーンではPOVも絡めて。
仮にそんなのなくても、拳で殴り合ってるだけで相当迫力ありますし。
俳優の肉体改造という話題づくりも容易ですし。
あらゆる意味でレイジングブルって異色でしたね。
今後、そういう「ザ・ボクシング映画!」以外の
演出で作られた映画が出てくるでしょうか。
全編POVとか?試合シーン1カットとか?
フルCGとか?トレーナー目線カットとか?
ありましたっけ?あるような気も・・・。
ちなみにこの映画。
ドラマ=泣く話に重きを置いているのに、
タイトルがサウスポー。
最後の必殺技名ってのにはがっかりでした。
また、コテコテのファミリードラマを見てしまった
主人公が何をしなきゃいけないかっていう目標がはっきり出てくるまで1時間もかかって退屈だった。 途中から結構急展開な感じがして別の映画が始まった気がした。けれども そこから急に面白くなった。 この映画の特徴はしかしそこではないと思う。それは 犯人が捕まらない点にある。 もちろん一番の容疑者は あのマッチメーカー。奥さんが 反対して邪魔だから 削除したってことになるだろう。その部分はあえてカットしてラストのところで警備員をクローズアップするという処理で山で捕まるということを示唆するって感じでまとめてた。それが ファミリードラマというテーマをよりクロースアップしていて脚本としては正解だった。 私はファミリードラマが好きじゃないんで 犯人を捕まえてほしかったけどね。
目標が示されるのに1時間近くもかかる点といい、犯人が捕まらなかった点といい、 おそらくこの脚本を書くのに シナリオライターはかなり四苦八苦したものと思う。 よく頑張ったと 拍手を送ってあげたい。 ただラストのサウスポースイッチは意味が分からない。 誰か「これはいらんでしょう」って言ってあげればよかったのに。
それにしても主役のジェイク・ギレンホール、精神的にヤバそうな役が似合うな。
ジェイク・ギレンホールさん、キレました? 邦画かと見紛う程の辛気臭さ!
怒りに身を任せた結果全てを失った元世界チャンプが、愛する娘のために再起を図るボクシング・ドラマ。
監督は『エンド・オブ・ホワイトハウス』『イコライザー』のアントワーン・フークア。
主人公ビリー・ホープを演じるのは『デイ・アフター・トゥモロー』『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホール。
ビリーの妻、モーリーン・ホープを演じるのは『きみに読む物語』『アバウト・タイム 愛おしい時間について』のレイチェル・マクアダムス。
ビリーのトレーナー、ティック・ウィルズを演じるのは『プラトーン』『パニック・ルーム』の、オスカー俳優フォレスト・ウィテカー。
本作は要するにアンガーマネジメントの映画。
怒りに身を任せると全てを失いますよ、という警鐘をわかりやすい形で観客に届けてくれる。
主人公ビリーを演じるのは安心と信頼の男、ジェイク・ギレンホール✨
本作でも安定感のあるブチギレ演技を見せつけてくれます!……この人いっつもキレてんな😅
ジェイクの迫真三白眼は本作でも健在。彼の目の演技はもはや歌舞伎の見得みたいなもので、あの三白眼が飛び出すとついつい「ギレンホール屋!」と叫びたくなってしまう。
ボクシングの世界チャンプを演じる為に、バキバキに仕上げた肉体美は見事💪
『ナイトクローラー』のヒョロガリ男と同一人物とは到底思えない、スーパーマッチョな肉体に見惚れてしまいます😊よっ!ギレンホール屋!
ジェイクのファンとしては満足出来た部分もあるのだけど、はっきり言って暗すぎる🌀
アンガーマネジメントの重要性を描く為に、わざわざ奥さんを殺す必要あったのか?ただブチギレやすい男がついついキレすぎて身を持ち崩した、という方が観客としては受け入れやすかったと思う。
妻に死なれるというスーパー悲劇があまりに突飛すぎて主人公にノれない。感情移入するどころか逆に覚めてしまった。
大体、この奥さんが殺された事件はちゃんと解決したのか?結構投げっぱなしジャーマンでこの件終了しちゃったけど…。
負け犬のワンス・アゲイン映画は好きだが、矢印が下のベクトルを向いている時間が長過ぎる。
開始から1時間はひたすらビリーが破滅していく様子を見させられるので、かなり気が滅入ってしまった。
1時間過ぎたあたりでフォレスト・ウィテカーに拾われ、ついに復活に向けて矢印が上を向くのか!…と思いきやその後も暗くてジメッ〜としてる。
劇伴も終身辛気臭くて、全然FOO〜⤴︎!とアガる場面が無い。邦画じゃ無いんだから、もっと景気良く頼むわ。
タイトルにもなっているサウスポーだが、なぜビリーがサウスポーにスイッチしたのかがわからなかった。
ライバルでラスボスのミゲル。彼の過去の試合を研究した結果、サウスポーに弱いことが判明したとか、フォレスト・ウィテカーがビリーのサウスポーとしての資質に気付くとか、なんかそんなサウスポーにスイッチする理由となる場面が一つでも欲しかった。
ボクシング映画は爽快感があってなんぼだと思う。
あと個人的に暗い映画は好きじゃないのでスコアは低め。
悪い映画じゃ無いけど、もっと熱くさせてくれるものが欲しかったわね。
ノンフィクションのような出来栄え
ボクシング好きにはたまらない作品。まるで、一人のボクサーのノンフィクションを見ているかのような素晴らしいできだった。主演ジェイク・ギレンホールのムキムキに鍛えあげた身体も必見です💪
ぼちぼち、
なんか、トレーナーとか子供とのやりとりとか、施設で娘に会える、会えないだの、反抗期っぽくなった娘とのウダウダしたやりとりだのがくどいというか、しつこい繰り返しとかが長くて見ててストレスにもなった。
そういう心情を伝えたいのはわかるけど、同じセリフで感情的に繰り返すようなくだりがどうも見苦しかった。
ストーリーも、そんなくだりもありつつ雑なかんじもあってあまり感情移入できなくもあったし。
話はわかりやすくとも、また見ようとは思えないかんじだった。
変われないことなんて、何もない。
2021年1月23日
映画 #サウスポー (2015年)鑑賞
#ジェイク・ギレンホール の肉体改造が話題だった映画。実話っぽい話だが実話ではないそうです、が、#エミネム の半生になぞられて作られた映画らしい!
エミネム?
どこがエミネムの半生なんだろう?どん底から這い上がってきたところぐらいだけどな
ボクサーはドラマにしやすい?
チャンピョン映画はいくつかのパターンがあって、この作品のチャンピョンも絶頂から落ちて這い上がって成功する場面で終わる。へとへとになって終わるパターンもあるが、精神衛生上、前者が良いね。
それぞれ、役者はすごく体型整えて、苦労してからだ作っているんだろうね。これもいつも感動する。
どん底まで堕ちた元チャンプの復活劇
ジェイクギレンホール扮するボクサーライトヘビー級チャンピオンビリーホープは、43戦して負け知らず。しかし、勝ったのに妻は家に帰ってからビリーに殴られすぎだ、パンチドランカーになると責めた。パーティーの後のイザコザで妻が撃たれて亡くなった。ビリーは、生きがいを失って嘆き悲しんだが金も無くなり税金も滞納する様になり試合にも負けタイトルも失った。どん底まで落ちたビリーは、裁判所に子供まで取り上げられてトレーニング出来て働ける所を探していた。娘を取り返すためにビリーは気持ちを入れ替えてトレーニングを続けた。果たしてビリーは本当に再生出来るのか? 追い詰められた元世界チャンピオンが、改心して屈辱を乗り越えようと努力する姿には頭が下がるね。
ジェイク・ギレンホールの見事な身体づくり。しかし個人的にはあまり印...
ジェイク・ギレンホールの見事な身体づくり。しかし個人的にはあまり印象に残らない顔立ち(ファンの方、ゴメンなさい)
ストーリーはもう既視感ありありです。
なんかこの主人公アホすぎてイマイチ応援できない。
大事件、犯人は?そしてそこからの凋落ぶり、早すぎないか?誰かを死なすと盛り上がると思ってる感あり。
ラストの必殺技、ありゃなんだ?
BSテレ東吹替版鑑賞。
アントワン・フークア監督の作品の面白さは盤石
自らもボクシングをするアントワン・フークア監督がジェイク・ギレンホールを主演にした秀逸なボクシング映画。
レイチェル・マクアダムス演じる主人公の妻の魅力も素晴らしい。
「ナイトクローラー」のイメージが強かったジェイク・ギレンホールという俳優の演ずる役への真摯なアプローチの姿とその結果としての、演技の幅広さに気付いた作品でもある。
<2016年6月4日 劇場にて鑑賞>
全150件中、1~20件目を表示