アナーキーのレビュー・感想・評価
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少し勿体なかった
マフィアファミリーの偶像劇。
それと何気にキャストが豪華で、すごい色気があります。
登場人物は端正で綺麗な容姿。なのに皆やたら歪んでいる中身という位置付けも良かった。
しかし、最初は興味深かったのだけど、途中から何だかもったりとした感じに。
作品はクライムサスペンスなんですが、冒頭の説明や台詞回しにちょっと違和感が残ります。
そうして鑑賞を終えるとわかる、引っかかっていた違和感。
どこか戯曲ぽかったけどそうゆうことだったんですね?
そういえばアルメレイダ監督とイーサンホークっていえば「ハムレット」でした。
キャストやそのビジュアルに追いついてないこの感じ。
あくまで個人的にですが、少し勿体なかったですかね。
シェイクスピアを現代版にアレンジ。が、こいつは失敗。全然面白く感じ...
シェイクスピアを現代版にアレンジ。が、こいつは失敗。全然面白く感じられず。
皆さんのレビューにあるように豪華な俳優陣が本当、無駄に思えてくる。イーサン・ホークの変態行為が1番の見せ場か(笑)
SUN吹替版鑑賞
出演者は豪華なんだけどな
2021年6月26日
映画 #アナーキー (2014年米)鑑賞
原題は #シンベリン #Cymbeline と言って #シェークスピア の戯曲です
イギリス王家の話を、現代のニューヨークの麻薬王の家の話に置き換えていますが、
変えすぎやろ!って、#おいでやす小田 ぐらい突っ込みたくなった
でも、ストーリーは忠実です
演技がクサすぎる
レンタル屋で、タイトルを見て「テロリストの映画かな?」と思って、よく調べず借りた『アナーキー』。鑑賞すると、なんか「役者の演技がクサすぎて、違和感全開」なので、ネットで調べてみたら「シェイクスピアの戯曲の"現代ニューヨーク版"」との事。失敗した、ちゃんとパッケージの裏を読んでれば…。
字幕だと、俳優のセリフや演技が、戯曲の台本そのままで、あまりにクサいので、吹き替えにしたら、これまた同様の違和感が忠実に再現されているという…まあ、大元の作品を再現するんやし、そらそうか。
30分くらい経過したとこでギブアップ。星0点。
もっと早く気づくべきだった
物語後半までは少しの違和感でしかなかったが、いや、むしろ見入っていた。
しかし最後の最後で畳みかけるような茶番劇が襲ってくる。
エンドロールを迎えた時に一瞬色々と考えた
監督がおかしいのかもしれない‥
しかしそれは違う。
この作品は、素晴らしいキャストと制作サイドの技術に隠された違和感を探すことを目的として作られていたのかもしれない。
だとすればラストの茶番劇に納得ができる。
そう、もっと早く気づくべきだった。
麻薬王は皮ジャンではないということに
シェイクスピアの悲劇
舞台を現代に置き換えた2000年作の『ハムレット』の監督マイケル・アルメレイダと主演イーサン・ホークが、同設定で再びシェイクスピアの戯曲に挑戦。
しかしこれ、とんでもなくつまんねぇ…。
麻薬王と警察の抗争、周囲の若い恋人たち、詐欺師の愛憎劇。
なるほど確かに話の設定はシェイクスピアっぽいが、訳が分からぬほど全く話に面白味が無い。
それに加え、皆、古典台詞をそのまま喋るのだから失笑モノ。
…いや、バズ・ラーマンの『ロミオ&ジュリエット』だって舞台を現代にして台詞はそのままだったけど、センスの違いだね。
強いて言うなら、イーサン・ホーク、エド・ハリス、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ジョン・レグイザモ、アントン・イェルチン、ダコタ・ジョンソンら無駄な豪華キャスト。
何だか彼らが気の毒…。
本当に何を目的作られたのか、何を伝えたかったのか分からない珍作。
シェイクスピアもこんな作品に自分の名が原作者としてクレジットされているのを知ったら、その悲劇を大いに嘆き悲しむだろう。
クソ映画
有り得ない位に金が掛かってなくてショボくてケチさが滲み出ているのを鑑賞して感じてしまう!?
抗争の銃撃戦も一切見せないしカーアクションかと思えば派手なシーンは無し。
一種のジャンル、娯楽映画のLOOKと見せ掛けて演出、映像の描写に拘りや捻りも無い。
シェイクスピア原作ってスタッフロールに挙げているコトに悪意を感じる!?
E・ホークも意味が全く無いしE・ハリスは「ヒストリー・オブ・バイオレンス」の怪演が帳消しの無意味さ。
セリフでの説明だらけで久々に酷い映画を観てしまった。
よくわからない
このパッケージ?ポスター?の画像もかっこつけずにかっこいいオープニングもよかったのだけれど、実際物語が展開するとたいしておもしろくなかった。シェイクスピアの原作を読んでいないので相違点はわからないけど、展開に無理がありすぎて時代設定をうまく現代に移せていない。
数多くの「何故!?」が浮かぶ作品。
まず本企画成立の契機が大きな謎。
2015年の現在。
シェイクスピアの比較的有名でない戯曲を。
敢えて現代劇に置き換える。
その契機と意義が全く見えない。
鑑賞前は勿論、鑑賞後も答えは出ず終始モヤモヤ。
また現代劇への移管の仕方も謎。
元の戯曲との関係性を維持するため登場人物名を固持する点は理解出来まずが。
スマホを操る面々が元の戯曲と同じ口調で会話する。
非常に苦慮した後が見える字幕とのギャップも含めて。
自分が何を見ているのか一瞬見失う。
話の要素も多く、かつ展開の契機も唐突感が強い。
中盤以降は特にその傾向が強く。
呆気にとられている内にショボい駐車場で迎える大団円。
鑑賞後に残る印象は主要人物であるエド・ハリス演じるシンベリンの残念な感じのみ。
色々と詰め込まれてはいましたが頭にはビタイチ残りませんでした。
そして最大の謎が無駄に豪華な俳優陣。
エド・ハリスを筆頭に。
イーサン・ホーク、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ジョン・レグイザモ。
どうみても大したことない本作に有名所が集結。
シェイクスピアの作品に参加することが、そんなにも魅力的か。
一般人には理解出来ない俳優ならではの理由があるようで興味深かったです。
数多くの「何故!?」が浮かぶ本作。
英語を母国語としてシェイクスピア戯曲に慣れ親しんでいる背景があれば。
また違った楽しみ方があったかもしれません。
個人的には有名な歌舞伎や時代劇を題材に似たような現代劇置き換えを見てみたい気もしました。
手始めに「忠臣蔵」を現在ヤクザ世界で、歌舞伎の口調で。
歯車が咬み合っていない珍作を楽しみたい方であれば。
オススメです。
なんかズレてる
マジメに作っているのだろうけど現代に置き換えるのはムチャがあるのか…
必ずしも狙っている訳ではないであろう笑いどころがちらほら。
展開はかなり速く最後はコメディーとしか思えない、俳優が豪華なB級映画。
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