ラスト・リベンジのレビュー・感想・評価
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よくあるしょうもないCIAもの
この20年ぐらいニコラス・ケイジが量産している低コストのしょうもない作品の一つです。ひとりニコラス・ケイジにつきしたがうゲイみたいな同僚がおるんですが気持ち悪いですわ。
病気vs病気
認知症のCIA捜査官という珍しい設定にドキドキ。誤って人を殺しちゃうんじゃないかとか、色んな恐ろしいことも想像できる中、因縁のテロリストであるバニールが生存していることがわかってきた。バニールもサラセミアという病気と闘い、治療中であり、放っておいても死ぬんだからと局長に諫められるが、殺さずにはいられなくなったエヴァン・レイク・・・ ちぎられたニコちゃんの耳が痛々しい。ベルリンの壁崩壊とともにCIAが堕落する一方だと嘆いていたけど、そこで男の意地を見せるのか!と、単なる個人的な復讐にしか思えない捜査官だった。 設定やニコちゃんの演技だけは良かったけど、ありきたりなスパイアクションみたいな映像もちょっとしょぼい。犯人死亡案件だっただけに、多くの殺人に手を染めた犯人であるものの、たまたま浮上した生存説には積極的にはなれないCIAの方針もわかる。認知症だということを考えれば復讐させたくもあり、部下のミルトも事務職はいやだという本音もあっただけだし、どうもパッとしない展開。 認知症や様々な病気を抱えたヒーローとヴィランなんて、今後いくらでも作れそうだなぁ。ダークサイドに落ちるヒーローもそうだけど、世の中、みんな病んでいくんだよね・・・映画も。
認知症スパイ
2020年2月16日 #ラスト・リベンジ 鑑賞 #ニコラス・ケイジ 主演のサスペンス・アクション。引退を勧告された伝説的CIA捜査官が、死んだと思われた仇敵の生存を知り、認知症と言う自らの健康不安と戦いながら復讐へと立ち向かう。 サスペンスと認知症の組み合わせが面白い。
ニコケイ、中途半端な復讐して、ぼけますからよろしくお願いします。
監督/脚本ポール・シュレイダー×主演ニコラス・ケイジ。マーティン・スコセッシ監督作『救命士』以来のタッグ。
シュレイダーは多くの名作の脚本を手掛け、ニコケイも多くのヒット作に出演。
そんな2人が再タッグを組んでさえも…。
引退勧告を受けたCIAのベテラン・エージェント、エヴァン。
ある時彼は信頼する部下のミルトンから、かつて自分を拷問したテロリストの所在を突き止め…。
これだけだったら単なるリベンジ・サスペンス。
そこにプラス要素として、
エヴァンに忍び寄るある病。
認知症。
自分が廃人になる前に。復讐を果たそうとするが…。
しかしながら、それが作品を面白くしているとは言い難い。
面白味にも盛り上がりにも欠けた凡作。
ツッコミ所も多々。
変装して宿敵に近付くが、ただ眼鏡かけて付け髭したニコケイじゃん。
遂に顔を合わせた宿敵。が、相手も重い病に。
こっちも病、あっちも病。なので、派手な大立回りなんてあったもんじゃない。
スリリングなやり取り…とは言い難い会話をして、それで終わり。アレ、復讐するんじゃなかったの…??
少なからずポリティカルな作風や社会派的なテーマも込められているようだが…、
中途半端なサスペンス/アクション、シュレイダーの真面目な部分が合わず、ちぐはぐ。
えっ?…ってくらい、呆気ない終わり方。
シュレイダー曰く、勝手に編集されて作品が自分の手から離れてしまった、と語っているが、そもそもの企画自体マズかったんじゃ?…と、思わずにいられない。どんな意図で本作を作ろうとしたのか、シュレイダーに伺いたいくらい。
結果的に、他愛ないB級ニコケイ映画。
けっこうよかった
クライマックスで病人の老人どうしがもたもたとした殺し合いをするのは、逆にスリリングだった。人生の悲哀がすごいことになっていた。敵のアジトに行って「オレは本物の医者じゃない」と語り出すところが最高だった。その前にしっかり特殊メイクで変装しているのも面白かった。
スカッとしない
主人公は無敵のヒーローという感じの映画が多いですが、この映画はもと無敵のヒーローだか今は老いぼれてしかも認知症という難しい設定。 好き嫌いも分かれるかと思いますが、僕はやはりヒーローが認知症という設定はスカッとしませんでした。
ニコラスケイジ好きでどんなにおもんなくても まあまあ観れるから出て...
ニコラスケイジ好きでどんなにおもんなくても
まあまあ観れるから出てたらとりあえず見てる
ラストがあんな感じとは…
終始 悲しい気持ちになるな 怖い病気だ
復讐を遂げる刑事のケイジ…。
元CIAの刑事が過去に拷問した犯人を追いかけて復讐を果たす話。 ニコラスケイジというだけあって、刑事が似合ってましたね(笑) 認知症の為、記憶が失われてしまうタイムリミットを背負いながらも、手がかりを追いかける姿に必死さを感じました。 拷問で耳をちょん切られた復讐に、今度は目玉をひと突きにするのはちょっとどうかと思いますが…。 やられたらやり返すのが彼の性分なのでしょう…。
ニコラスもとうとうケイ爺に
正直、映画そのものの出来は微妙と言わざるを得ないかなと・・・。 とは言え、まあこれもある程度想定内と言うか、もう近年のニコラス・ケイジ主演作品は、期待するだけ野暮ってものでしょう。 でも、分かっていてもついつい手を出してしまうんですよねぇ、ニコラス目当てで・・・。 やっぱりそれだけ魅力的な役者なんでしょう。 結局この映画は、内容よりもちょっと難しい役どころを演じたニコラス・ケイジの演技を楽しむのが吉でしょうね。 彼の演技自体はさすがだなと思えましたし。 しかしニコラスもとうとう認知症ですか~(勿論役の上ですけど)、でも老けメイクが妙に似合ってましたね(笑) しかもアル中と言う設定でしたので、こんな役はもう得意中の得意、病と戦いながらテロリストとも戦う難しい役どころを、見事に演じていたと思いましたよ。 ただ、認知症が進行するのがいくらなんでも早すぎたような? それ以外にも全体的に見せ方がもう一歩でしたね、ニコラスはいい演技してたので勿体無かったです。 それにしても、記憶が薄れていくと言うのは、ホント怖いですね・・・。 ところでニコラス演じるベテランCIA捜査官レイクは、CIAに裏切られた、見捨てられた、CIAは決して仲間を見捨てないと思っていたのにと、かなりの恨み節だったようですが、医者も紹介してましたし、至極当然の措置をとっていたと思うんですけどねぇ。 普通に考えて認知症患者をいつまでも雇っておけるはずもないですし、しかもずっと私怨から追い続けているテロリストだけに拘られても・・・。 CIAも病でもうすぐ死ぬテロリストに構ってる暇はないでしょうし、こう言っては何ですが、ただただレイク捜査官の暴走に付き合わされただけの90分強だったような・・・。 極め付けは宿敵バニールと対峙したシーンでしょう、映画史上類を見ないあの対決シーンは、ある意味必見、ヨボヨボ過ぎて、不謹慎ながら笑いさえ出てしまいました。 アントン・イェルチンが演じた新人エージェントの行動も、いまいち説得力がなかったですね、もう少し何かあると思いましたが。 しかし本物のアントンの事故死は、ホント悲しい限りです、ご冥福をお祈りいたします。 劇中のリアル過ぎるラストも含めて、何とも言えぬ重い気分になってしまった作品でした。
ニコラス・ケイジ好きだから
とりあえず鑑賞!! 酷評ばかりだったから 全然期待せずに鑑賞したら 意外と普通に見れた!w もう一度見たいとはならないけど そこまでつまらなくも無かったw やっぱり演技は最高やね♪
演技力だけすごいと思った
内からこみ上げる感情やピリッとしてる時とボケッとしてる時の表現力はすごい。 ニコラスケイジあんまり好きじゃないけど、今まで面白い作品が多かったので観てみたものの、最近はあまり良いのがない(^_^;) これも妙な緊張感はあるものの、筋書きが甘い所が多々あるし、途中からは「どうせグダグダエンドorバッドエンドだろうなぁ」と思わせる空気が漂い、挙げ句の果てには「老いぼれの座談会かっ!」と突っ込みたくなる。
新しい
そんな予感はしたけど、やっぱり最初が眠かった。 CIAと認知症という新しい視点の主人公に、 そういう意味でのハラハラが常につきまとう。 その表情がとにかくすごくて、 ニコラスケイジの表情演技に感動。
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