スキップ・トレースのレビュー・感想・評価
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入り乱れて話が複雑なわりに深みがない
還暦をすぎてもこれだけのアクションを自らこなすジャッキー、本当にすごいが、レニー・ハーリン監督との相性はいまいちだったか。ジャッキーとジョニー・ノックスビルが刑事と詐欺師の“バディ”、それに香港の犯罪組織、香港警察、ロシアンマフィアと入り乱れるが、アクションの見せ場を作るために都合よく追いつ追われつを繰り出している印象で、エピソードの繋がりに深みは感じられない。
2人が旅する内モンゴルなどの景観は一見の価値があり、ロードムービーらしい気分を楽しめる。しかし、モンゴル遊牧民の居住地でたき火を囲み、ジャッキーと素朴な遊牧民たちが英語のヒット曲(アデルの『Rolling in the Deep』)を合唱して盛り上がるシーンはいただけない。アジアでロケを敢行しているのに、製作陣が西洋文化を優位に見ているのが露骨に現れたようで、アジアの民と文化への敬意が感じられなかった。
孤独なおっさん二人の珍道中
アクション引退宣言は何だったのか?
香港暗黒を仕切る謎の人物を逮捕する為、証人をロシアから連れ帰る刑事の活躍を描く物語。
アクションからの卒業宣言をした後に作られたアクション映画です。
この映画時点で62才でしょうか。60代でこのレベルのアクションは全力で尊敬しますけど、それでもアクション映画のそれとしては寂しさを感じてしまいます。
ジャッキーは『動』のアクションしか出来ない人なので、年齢と共に厳しくなりますね。
ストーリーは刑事と証人のバディ、ロードムービー。ロシアから中国への道中を面白おかしく描きますが、個人的なツボとはまったく別の面白さ。
肝心のアクションの評価は上述の通りですから、映画としての評価は極めて厳しくなりました。
ジャッキー!
リチャード・ンが出てる!
監督が誰であろうと変わらぬジャッキー節!
レンタルDVDで鑑賞。
香港警察の捜査官とアメリカ人詐欺師が、ひょんなことから悪の組織から逃避行するハメに…。次第にふたりの間に絆が生まれ、名コンビになっていきます…。
ジャッキー・チェン主演映画ならではの、笑いありユーモアありのアクション作品。
監督が「ダイ・ハード2」や「クリフハンガー」のレニー・ハーリンだということに驚きました。納得でした。衰えずの演出だなぁ、と。とにかく愉快痛快。
ジャッキー映画のニュアンスが加わってほど良い化学反応でした。
「ラッシュアワー」シリーズ以来のバディ・アクションに大興奮でした。
反発しあっていたふたりが信頼と友情で結ばれて行く物語は、いつだって、どんな形だって、やっぱりいいものですねぇ…。
王道な展開で安心して観ていられました。何も考えずに映画に身を委ねるには最適の作品だなと思いました。
ジャッキーがもうお歳のせいか、アクションがこれまでよりも控えめなような気がしました。相変わらず動きはキレキレですが、少々勢いがこれまでとは足りないような…。時の流れを感じました。切ないです…。ジャッキーのアクションはいつまで観ることができるのでしょうか…?
意外や意外な真相が明かされ、ちょっぴり悲しくなりました。
エンドロールで流れる安定のNG集が抜群の面白さでした(笑)
ジャッキー映画観てる感
ジャッキーらしい
スキップ・トレース
殺された相棒の敵討ちに燃える香港警察のベテラン刑事が、
事件のカギを握るアメリカ人詐欺師と図らずもコンビを組み、
犯罪組織に立ち向かっていくさまをコミカルに描く。
最近はすっかり見なくなったジャッキー映画ですが、
監督がレニー・ハーリンなんで見てみました。
ずっと低迷期を迎えているレニー・ハーリン監督ですが、
新天地の中国を見つけ移住してるみたいです。
想像通り、
相変わらずのいつものジャッキー映画でした。
良く言えば安心感のある、
悪く言えばマンネリ感は否めない。
ジャッキーも老いたせいかアクションシーンも比較的少なめなのが残念。
ジャッキーの動きもキレがない。
レスリーとダーシャのバトルの方が良かった。
編集が雑だったのでなんで?という展開もありました。
期待通りコ気味いいリズミカルなテンポの100分余りはあっという間。...
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