劇場公開日 2017年2月25日

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「ストーリーにヒネりがなく単調」クリミナル 2人の記憶を持つ男 みっくさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ストーリーにヒネりがなく単調

2019年10月15日
Androidアプリから投稿

キャストは超豪華。
K・コスナー、G・オールドマン、T・L・ジョーンズというジジイ3人。それに加えて、ガル<ワンダーウーマン>ガドットとライアン<デッドプール>レイノルズ。

でもね、面白くない。
まずストーリーが単調。アイデアは良いと思う。死人から記憶を取りだし、別人に移植し、その記憶を基に謎解きをする、ってやつ。
でも、この「謎解き」にヒネり・どんでん返し・番狂わせがないからストーリーが単調になっちゃう。

そして、CIAの内部のスパイがいて、そいつが情報を流してるから、敵に先回りされる…みたいな描写があったが、その伏線は回収されずじまい。

配役と演技については、
K・コスナーは珍しく荒くれ犯罪者を演じていて、それは面白い配役だと思う。
でもG・オールドマンの演技はいただけない。常にキレてるだけで、投げやりな芝居を見せる。
T・L・ジョーンズは出番が少なく、見所もないので、こんな大物を配役する必要は全く無かった。

結果、ダメな作品になっている。

みっく