「素晴らしかった」クリミナル 2人の記憶を持つ男 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしかった
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人間のクズであるケヴィン・コスナーが記憶により人間性に目覚め、人を愛する気持ちを知る展開はとても感動的であり、共感するところ大であった。そんな難しい役をケヴィン・コスナーが見事に演じていた。時に、粗暴で後先考えずに暴力を振るうことが功を奏することもあり、そんなところも面白かった。クズな感じがとても魅力的で、またこのような役を他の映画でも見てみたい。
10歳くらいの娘がとても可愛らしくて、あんな子に懐かれたら真人間の記憶を埋め込まれていなくてもたまらない気分になってしまうのではないだろうか。
話がごちゃごちゃしてて、「この人誰で何してる人だっけ?」と少し戸惑った。とんでもSF的な設定ではあったが、それ以外はとてもしっかりと地に足のついた表現で白けるところは全くなかった。
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