「今年一番かも」黄金のアデーレ 名画の帰還 本まぐろトロ子さんの映画レビュー(感想・評価)
今年一番かも
相手がどんな人であっても素直に勧められる、そんな作品です。良質という表現が合うのかな。さほど期待をせず観に行ったのだけど、見応えある満足感でいっぱいになりました。この話が実話に基づいてるなんて、まさに事実は小説より奇なりというか、ドラマチックです。歴史、家族、ちょっとしたユーモア、そしてウィーンの美しい街並み。心に訴える必要なものが入っててかつ無駄のないテンポのいい展開はお見事。友人の表現を借りますが、「アルゴ」を観た時と同じ感覚になりました。
クリムトの絵画ってあんまり好きじゃなかったけど、このアデーレは観に行きたい♪
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