黄金のアデーレ 名画の帰還のレビュー・感想・評価

黄金のアデーレ 名画の帰還

劇場公開日 2015年11月27日
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オリジン

金儲けとしか考えていなかった弁護士が、自分のオリジンを知って、マリア以上に熱くなる。自分のオリジンを知るって、自分の生きざまが、足が地に着くってことなんだなあと、目頭が熱くなった。

追われた祖国。
ナチスだけが悪者にされるが、そのナチスを支えていた人々がいた。でも、現在、ナチスだけを悪者にして、ナチスに協力していた人の罪は問われない。
この訴訟はその点を鋭く突いている。
だからこそ、最後の判決がオーストラリアで為されたことに本当に意味があると思う。
すべてを奪い去られたマリアの痛みを理解してくれる人がいたんだ。未来に光を感じた。

でも、これってナチスの問題だけだろうか?日本でも軍国主義を推し進めていた人。それを支えていた人。同じ問題を抱えているはずだ。

略奪。ナチスだけの問題じゃない。ルーブルも大英博物館も、「盗人美術館」の汚名は名高い。略奪されたからこそ、後世に残っているというのも真実の一つ。破壊されていたら現世に残っていない。
とはいえ、難しい問題ですね。

そんな、テーマとして思い話を映画化してくださったことに感謝。
同じ愚を繰り返さないためにも、重要な物語だと思います。

とみいじょん
とみいじょんさん / 2018年5月28日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  興奮 知的
  • 鑑賞方法:映画館
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 ネタバレ

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実話って内容良くも悪くも最後の
「その後ー」っていう所で
あ、これ実話だった ってゾクッとしない?

感動した

isgr
isgrさん / 2018年5月19日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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実話…全く知らなかった事実

グスタフ・クリムトが描いた世界的名画「黄金のアデーレ」をめぐって実際に起こった裁判。
アメリカに住む82歳のマリア・アルトマンがオーストリア政府を相手に裁判を起こす。
世界中を驚かせたその裁判は、クリムトが描いたマリアの叔母アデーレの肖像画「黄金のアデーレ」の返還要求。
ナチス統治下のオーストリアで、ナチスによって奪われたその名画には、マリア自身と彼女を取り巻く人々のさまざまな記憶が詰まっていた。
マリアとともに裁判を起こす駆け出し弁護士が名画をマリアの元に取り返そうと奮闘、苦悩…家族との絆色んな思いを胸に挑む。
未だにナチスによってユダヤ人から奪った美術品は10万点に及び未だ返還されていいないと言う現実。
全く知らなかった事実でした…
凄く勉強になり考えさせられました。

mami
mamiさん / 2018年5月13日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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全てを奪われたこと。取り戻したいのは自分のアイデンティティ。

クリムトの「黄金のアディーレ」をナチスに奪われ、オーストリア政府に取り上げられ、それを取り戻すために不可能とも思える裁判を起こす勇気は、勝つためというより、自分の一族のアイデンティティーを取り戻すためのように感じる。
ユダヤ人だというだけで、財産も家族も全て奪われる。その恐怖は計り知れないものだったと思う。
なんとかアメリカに亡命することができ、戦争も終わり、平和な日常が送れるようになったとしても自分の祖国を奪われ、家族を殺されたその過去の傷は消せなかったんだと思う。
途方も無い裁判と最初は思ったが、よく考えれば、取り上げられたものに対しての権利を主張したかっただけ。そこには、一族と家族の幸せな思い出が詰まっていたのだろう。
これが、事実を元に作られた映画で、実際にその絵は今、アメリカにあることを考えると非常に感慨深い。

まお
まおさん / 2018年1月29日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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人は奪われ奪い取る。 加害者であり被害者なのだと。

人は奪われ奪い取る。
加害者であり被害者なのだと。

sakahiro
sakahiroさん / 2018年1月24日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:VOD
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戦争はまだ集結していない…。

ユダヤ人がナチスから奪われた金品は10万点。

ほとんどが持ち主の元に戻っていないという事実にショックを受けました。

この黄金のアデーレが、マリアの元に返還されたケースはとても幸運だと思います。

彼女が叔父様の遺言書を提示して美術館に訴えても、美術館側は絵を奪われたくないと必死に抵抗するのです。

なぜそこまで意地になるのでしょうか…?

マリアの正当な訴えが裁判沙汰に発展するという悲しさに、ナチスが負わなければならない責任が山積していることを感じました。

戦争の本当の意味での終結はいつになったら実現するのでしょう…。

ガーコ
ガーコさん / 2018年1月21日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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裁判で勝つ瞬間は山の頂点じゃなかった。クライマックスはそこじゃない... ネタバレ

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裁判で勝つ瞬間は山の頂点じゃなかった。クライマックスはそこじゃない。サイモンが伝えたかったのは、金よりも愛が勝つということなんじゃないかな。

娘が祖国を断つ瞬間、父が最後に1つといって伝えた言葉が印象深い。「remember us」には、娘を思う気持ちというよりは、自分たちの存在意義が失われない事を祈るように聞こえる。そこに人間らしいわがままさがあって好きだった。自分が生きた証というのが欲しいと思うのが我々の性根だ。サイモンは人間味をあえて出すため、「いつでも君の味方だ」などという綺麗言ではなく、旅立つ子への最後のメッセージとして、正気さが伝わるようにしたんだろう。

ライアンがウィーンに行く前と後で、弁護士としての価値観が変わったと言った。その意味が映画が終わってやっとわかった。彼が欲しかったのは、家族を養う給料ではなく、正義と少しの名声だった、のかもしれない。
そして暴力に頼らない、論証によって解決する弁護士のやり取りはとてもスマートだった。

最後の回想シーンは、離れ離れになった家族がやっと1つになれたことを表していたのか。

「私を病院に連れて言った後、あなたはワシントンに飛んで」。それにしてもライアンの妻の歴然とした強さはすごい。

BOnbon
BOnbonさん / 2017年12月27日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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過去との向き合い

最後の実在のマリアの優雅な佇まい。美しくいきたい。
それにしてもナチの行いは多くの悲惨な物語を生み、今もそれが続く。少しずつでも人間が賢くなれルことをねかう。
あーなんてこと、ここにもワインスタインの名前が、、、

マッターホルン
マッターホルンさん / 2017年12月13日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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悲しい罪

同じ罪は今も何処かで起きている。
人類は変われない、しかしこの世で生きていくしかない。
誰もが罪を背負って生きている。
それが人の世。

志津川たぬき
志津川たぬきさん / 2017年12月9日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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過去の記憶

過去の記憶を蘇らせることがいかに重要か。
お金ではない、人のルーツが人との繋がりがどんなに重要かを考えさせてくれた。

実話。

昔からクリムトの絵が好きだった。ただ単に私にとって他の絵画に比べ何と無く分かりやすいような気がしたから。

アメリカヨーロッパオーストリア、ナチスとこんなに関わりのある絵画だったとは。

シンプルなことを難しくいうのではなく。

不当に奪われた自分の家族に所有物を返して欲しい。
それだけの当たり前のことがこんなにも難しく、感動を呼ぶ物語になるなんて。

泣ける、俳優が本当に素晴らしい。

おすすめ!

sy
syさん / 2017年9月24日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:VOD
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実話ということもあり面白かった。歴史的背景が描かれていたので勉強に...

実話ということもあり面白かった。歴史的背景が描かれていたので勉強になりました。

あおむし
あおむしさん / 2017年9月23日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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印象操作 ネタバレ

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飽和するほどの圧倒的な弁護士数と、
桁違いの金銭賠償が認められる制度を持つことなどから、
他と比べてビジネス要素がとても強いのが訴訟大国アメリカの訴訟構造。

主人公は「あなたのために借金漬けになってるのに!」と言うが、意味が分からない。
頼まれてもいないのに他人のために借金して仕事をするなんて普通じゃないし、
要は勝訴時の報酬や名誉を狙ってギャンブルした自分の責任であり「自分のため」だろう。

それと、不利な案件は地の利と大国パワーを利用して自国で提訴して、
強引にもっていこうとするのが彼の国の常とう手段。日本もこの手の訴訟を相当食らっている。

結局、巨額の資産・報酬を得ることを何よりの目的として、
そのために良くも悪くもありとあらゆる手段を使った話であることが否定できず、
ならそういうものとして真正面から描けばよいのに、

そういう意地汚いビジネスの話や、国家間の力関係のやりとりを、
正義や反戦という観点にすり替える魅せ方には疑問がある。

小国オーストリアの宝が、なんの補償も配慮もなしに
超大国アメリカの物としてニューヨークにあるという事実や、
オーストリアを不必要なほど悪し様に扱う描写も含めて、
この映画の描き方ではそう感じざるを得ない。

ユダヤ差別や戦時の略奪は許せないが、それはそれ。

もりり
もりりさん / 2017年8月29日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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強国

絵画などの芸術品はやはり、お金のある強国に集まるのだなと思いました。貧しい国は、収奪されっぱなしのままだったり。

ミカ
ミカさん / 2017年8月28日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:VOD
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実話を元にした作品

実話を元にした作品で、物語そのものが非常に興味深かった。
映画的には非常に分かりやすかったが、よくも悪くも標準的なものだった。

naga1548
naga1548さん / 2017年8月27日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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深い歴史映画

一枚の絵に秘められたホロコーストの歴史を振り返る。単に絵一枚をめぐる話だけど、いろいろ考えさせられる。

素子
素子さん / 2017年8月24日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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ドキュメンタリー映画としては

面白いのではないでしょうか。
クリムトのファンなので楽しみだったのですがクリムトの作品とかあまりでてこないのですね。
クリムトの作品はオーストリアで大事にされてたのだからオーストリアの美術館にそのままおいといてよかったのではとどうしても思ってしまいます。
あとマリアがわがままだとおもいました。

山のつん
山のつんさん / 2017年7月23日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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●一枚の絵にかける想い。

一枚の絵を巡る数奇な歴史。素直に感動する。もちろん泣く。
戦争は人びとの暮らしに土足で踏み込んで、破壊する。四半世紀経てもなお晴れることのないトラウマ。過去は捨て、前を向きたい。その心情も理解できる。奪還後のマリアのセリフがなんとも切ない。

弁護士のシューンベルク。この作品のもうひとりの主人公。彼の人生も一枚の絵で変わる。
人は、どこで何を掴むか。何に人生を賭けるか。そんなことを教えてくれる。

余談だけど、いまは亡き渋谷シネマサンライズで最後にみたな。
変わらずアンケートとってて、ラストらしさはなかったけど。

うり坊033
うり坊033さん / 2017年7月23日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 興奮
  • 鑑賞方法:映画館
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判決がでた瞬間涙でてきた。久しぶりに感動した映画だったよ

Akane Sekiguchi
Akane Sekiguchiさん / 2017年7月9日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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取り返したのは ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

叔母さんの絵、だけではなく、多くの人の心の中にある家族と故郷の眩しく温かい思い出。

残酷な時代の流れに奪われたのは、尊厳、誇り、家族、暮らし、財産、数えきれない様々なもの…

オーストリアやアパートが傷を蘇らせる2度と行きたくない場所でなくなり、懐かしめる場所になったことが、この物語の1番重要な部分だと感じました。

ラストシーンの笑顔が本当に美しかった。

ke_yo
ke_yoさん / 2017年6月13日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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美術品

って色々な思い、歴史を背負っている 戦争のドサクサで本来の持ち主から離れてしまった物って沢山有るのでは オーストリアで調停に持ちこみよくあんな判決(?)が出たと思う しかしネックレスはもう戻ってこないのか?

ゆう
ゆうさん / 2017年6月7日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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