ラスト・フェイスのレビュー・感想・評価
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らしくない
物語の中心にあるのは男と女であり、その二人が別々の道を歩むしかない現実をドラマティックに。
下手な恋愛映画にはならないように、関心があったのだろうけれど、アフリカの酷い内戦を含んだ社会派路線を狙いつつ、シャーリーズ・セロンを撮りたかったイチャイチャ感は拭えない。
アフリカの実情を巧く捉えているようには思えない、過剰に見せるグロ描写と医師たちの苦悩なども疎かに、何となくテレンス・マリック的な映像美をチラホラと、何を伝えたいのか?鈍ったショーン・ペン。
酷評される程に悪いとは思えないし、日本での劇場未公開な扱い、誰もがS・ペンに求めていなかった作風を受け入れられなかった顛末!?
デ・ニーロのカポネになれず、アクション俳優転向はイマイチ、人気も無い?アニメの声優、メル・ギブソン共演の新作も不安だし、俺の大好きなショーン・ペンは何処へ。
読解力が求められる
監督をするショーン・ペンが好き
ちょいと重い
評価がむつかしい映画。観た方がいいし、知っておいたほうがいい題材なんだろうけど、興味、目的を持って前向きな気持ちで観ないと、ランダム再生的な感じで挑むと消化不良になるであろう。
だから、飲み込めなかった側の感想になってしまう。
ラブストーリーというと合わないかもしれないが、愛がテーマにあるようで、激しい内戦の中で愛し合うことになった医師団の男女を追う内容。ようするに、内戦の背景を描くようなドキュメンタリーや社会派サスペンスの内容ではない。(あえて描いていないことも理解できる)
思うのは、社会貢献や思想(愛含め)といったものをフルマックスで全面に押し出した映画は、観ている側にはちょいと重い。たぶん、ショーンペン、セロン以下みんなが心底賛同し取り組んだ作品ではなかろうか。
そりゃ、「映画でも観て寝よ」て感じで見始めると消化不良にもなるわな。
あと、歯磨きのシーン見れませんでした。歯磨きしてると、おえっ、てなる体質なので。。
レッチリが効いてる dreamを希望と翻訳
国境なき医師団
西アフリカ内戦。シエラレオネ、南スーダン。2003年に終結リベリア内戦
難民と一括にすべきではない。彼らも我々と同じ様々な職を持ち生きる一人の人間だ。
父と同じ人を愛した女
少年兵の問題他凄惨な死体、人体損壊シーンあり。
アフリカだけあってHIV感染問題も
主演2人の見事な事。
救っても救っても 何一つ改善されない 絶望感。 それでも目の前の 傷ついた人を助ける まさに神のような人。
イエスの名のもとに。を、 あなたと私の名のもとに。と言い換えるのは神の存在を感じられない職場にいるからこそ重い。
冒頭のテロップが全て。
一つの叶わぬの愛が消えていった
ある男と女による ひとつの愛
10年愛
サンドアートあり
酷評とのことでしたが…
長い上にテーマが幾つか同時進行してる感じで、ブレます。
主人公の女性の成長の話なのか、2人の愛の物語なのか、戦争や人間の恐ろしさやそこに飛び込んで使命を果たそうとする話なのか、色々手を広げすぎて結局何を一番伝えたい作品なのか分かりません。
男児の死体の山や、男の子に父親を殺せというシーンなんか、必要があったのかすら分からない。
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