「ガーディアン誌の凄さに驚き」スノーデン odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ガーディアン誌の凄さに驚き
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世界中を騒がせたスノーデンの内部告発、映画だからどこまで真実かは分からないが、オリバー・ストーン監督はNSAの干渉を懸念してドイツで撮影、実際にモスクワのスノーデンを訪れて映画を見せて意見を求めたそうだから脚色は少ないのでしょう。
保守的だったスノーデンがリベラルに目覚めたのは恋人リンゼイの影響が大きかったのは分かったがベッドシーンまで組み入れる必要があったかは疑問、よくあるB級映画にみえてしまうでしょう。同時に回想形式でなく時系列に描いた方がスリリングで良かった気もします。
むしろ、映画の評価ではなくスノーデンをどう評価するかで決まるような気もします。日本でもセキュリティの細工を行っていたことは初めて知りました。文春には当時の関係者に彼のことを取材して欲しかった気もする、それにしてもガーディアン誌は凄い、真のジャーナリストとは彼らのことだと言っても良いでしょう。
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