「昼と夜、それぞれの光」太陽 そのさんの映画レビュー(感想・評価)
昼と夜、それぞれの光
日本の村の昔ながらの清貧な美しさと、システマティックな夜の都会の美しさと、昼と夜と、それぞれに生きる人々。
キュリオの日常は、見ていて痛いし酷いし惨めであるが、人らしさに溢れている。辛いシーンも多いが、戦前の日本はこんな感じだったのかな。
小説のノクスの内的特徴?あるいは欠陥?みたいなのが、映画版では省略ぎみだったが、ノクス側は最小限の登場人物でうまく描かれていたと思う。
なんか、途中からずっと泣いてました。
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