「解放の物語」キャロル yuk1さんの映画レビュー(感想・評価)
解放の物語
平凡なよくあるメロドラマであり、1度の人生では体験出来ないであろうドラマチックさ。
誰もが憧れる美しい恋愛であり、誰もが望まない心がちぎれる悲しさ。
同性愛者にしか分からないであろう部分もあったりして、でも誰もが共感できる恋愛物語であったりして。
なんだか両極が綺麗に纏まっていて、何度でも観たくなる中毒性があるなと感じました。
同性愛を扱った映画ってハッピーエンドもバッドエンドも、これは同性愛を扱った映画です!!!という主張を感じるのですが、この映画はそういう押し付けがましさがなく非常に観やすいと思います。
誰もがひとりの人間として、依存せずに、こころのままに生きること。改めて大切だと感じました。
最後に、わたしはレズビアンなのですが、ああ今すぐ恋人を抱きたい!ってなりました。まじオススメ。
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