ピエロがお前を嘲笑うのレビュー・感想・評価
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普通に楽しめる普通の映画
ハッカー集団が暗躍する映画なのですが、やっていることが普通の潜入やサギ行為で、サイバーテロだからと意識するようなところはありません。ただ、戦う相手の姿が見えないってことぐらいでしょうか。その他、他の映画と変わるところは無く、どんでん返しがポンポンとあって、ハッピーエンドで終了です。
ハッカーの話
友人の勧めで予備知識なく鑑賞。
どんでん返し系の作品です。
ハッカー×どんでん返しという斬新な組み合わせで面白かったと思います。
多重人格だと思わせて実はそれも演技だったというラストは想像できませんでした。
しかし、少し分かりづらく感じました。好き嫌い分かれるかも。。。
ドイツ映画と日本の映画を比較するのも違うかもしれませんが、どんでん返し系の映画でコンフィデンスマン.JPが思い浮かびました。個人的にコンフィデンスマン.JPのどんでん返しの方がワンランク上だと感じたので☆3.5にさせて頂きます。
これを機にどんでん返し系の映画をどんどん観てみようと思いました。
じゃなかった!
ユージュアル・・・・・、ファイト・・・、的なやつか…と思ってみていた。
がしかし、そっち系じゃなかった。
友情、恋、青年の成長を描いた物語だった。
出だしから展開は早め。
ハッキング辺りの造りは浅め。
でも真髄はそこじゃない…
そっちの目線で見てたら騙されたぜ。
どんでんどんでん映画
いわゆる“どんでん返し系”の映画でした。
このタイプの作品って、どうしてこうも 痛快さと不快さが同居 するのか。
騙されているからこその感情なのかもしれない。笑
ハッキングの知識がなくても十分楽しめる構造になっているのも良い。
家に『ファイト・クラブ』のポスターが貼ってあったり、細かいミスリードに毎回しっかり引っかかる自分にも腹が立つ。「あー、そっち系か……」と一度ガッカリさせておいてから、さらにひっくり返してくる。
ムカつくし悔しいけど、面白い。
そんな一本。
途中がピーク
ハッキングについて詳しくないからか、途中のハッキング描写が印象的で面白かったです。ただ、主人公が使っているパソコンがMacBookなのは少し気になった・・・
ストーリーのテンポは良く、ありがちな「仲間と協力して〜」という展開も見やすかったです。テンポが良すぎて、気づいたら仲間が増えていたのには少し驚きました。
信頼できない語り手による叙述トリックは予想できましたが、「それまでの話も全部嘘?」という部分は面白かったです。ただ、その後の展開ではトリックの面白さがやや薄れてしまった印象も受けました。
個人的に伏線回収は少し弱いと感じましたが、それでも楽しめました。個人的には「どんでん返し感」はあまり強くなく、最後にピエロが嘲笑っていることには気づけましたが、どんでん返しの始まりがどこからなのかは少し分かりにくかったです
「ラストに騙される」。でも正直それだけ。
ドイツっぽさ全開!! テンポもアイディアもいいが何かが無い
まさに嘲笑う
めちゃくちゃ美女というわけでもないキャスティング傾向に名前を付けたい
全編に仕掛けられたトリック、予測不能な展開が話題となり、ドイツで大ヒットとなった犯罪サスペンス。天才ハッカーのベンヤミンが警察に出頭、告白を始める。仲間とハッカー集団を結成し、遊び半分でハッキングを繰り返していたが、自分が盗んだ情報がきっかけで殺人事件が発生、命を狙われているというのだ。捜査官のハンネはベンヤミンの身辺調査を始めるが、つじつまの合わない事実が次々明らかになる。一体真実は…(NHKより)。
現実世界で疎外感を感じて、ネットの世界に逃げ込み、そのコミュニティの中で技術を磨き、個として認められる過程で、ひょんなことから悪友と出会い徐々に犯罪に手を染めていく…という擦られすぎるほど擦られているストーリーだが、ラストは結構裏切られる。よく見れば粗もありそうだけど、何よりも106分でまとめ上げた手腕を評価したい。
しかし、こうした厨二病心をくすぐる映画、「ダークナイト」「ベイビー・ドライバー」「スパイダーマン」等のヒロインは、めちゃくちゃ美女というわけでもないキャスティング傾向に名前を付けたい。
タイトル考えた人冴えてますね。
そうか、ピエロに嘲笑われるのは観た人なんだな。やられた。難点をひとつだけ挙げるならばマリがなんとなく悪そうな(一筋縄では行かなさそうな)雰囲気が最初から出てる割には魅力的に思えないところかな。
マリの存在?
息子に勧められ、鑑賞。
統合失調症だったところで、なるほどと思わせて実はそれも演じてただけだったラストは驚き面白かったけど、そこだけかな。
マリの存在意義が腑に落ちず。
途中マリがX顔の人なのかなと勘ぐったりして。
スーパーヒーロー
あぁ〜OPがかっこ良すぎて〜
久々に良いものいただきました〜
100%騙されるって煽り文句だったので、絶対騙されないマンとして望み、細かな演出も取りこぼしないように注意深く視聴。
スーパーヒーローになりたい。特技はある。「透明人間」
周囲から相手にされない、見向きもされない、そんなぼっちの寂しさをこんな「透明人間」という普通ワードで認識されるのかとびっくりした。それはスルッと入ってきた。
しかし、そのワードは話が進むにつれて違う意味を持ち始める。
ネオナチス集団での偽動画はすごい笑った。
YouTubeでも漁ったら出てきそうなクオリティ。
彼らは金銭のためではなくただの悪戯のハッキング術。
それはまるで子供じみた自己承認欲求の塊で、結局なにがしたいの?って感じ。
俺たちはやってやったぜ!ウッヒョー!パーリーだ!酒だクスリだ!女だ!
しかし、悪い事をしてる奴ってかっこよく見えるんだよね。不思議と。
音楽もカメラワークも色彩もとてもオシャレで、時々ハッとなるカットも笑えるシーンもある。
逃走劇などもスタイリッシュ。
ダークウェブでも会合も地下鉄の内部の様な空間で仮面を被る人々。インターネットという流れる海の中を走る列車に乗りながら顔も知らない人物達が取引をする。
なんだ結局、多重人格モノか〜それはもう流石に騙されないよとか思ったら角砂糖は四角だと…中指は悪い指っ!
最初の語りからすでに仕込みは始まっていた。女性捜査官のデータ、角砂糖のトリック、透明人間になりたいなどのワード。
たぶん彼は女性捜査官の背景や人となりを考察してどのように訴えると良いのか、この人物にはどれほどのヒントを与えると多重人格のトリックへと行き着のかを踏んで大胆に演技をしていたのだ。
きっと彼女の立場、母性、聡明さを判断して使っていた。
最後、彼女が気づいた時に何を思ったのだろう。
私だったら天晴れ!元気でやれよ!と左遷を受け入れるわ。
まんまと情報局からデータを抹消し透明人間となり5人は船で新たな場所へと旅立つ。ベンヤミンはもうどうどうと大胆な行動ができるようになっている。
最後のベンヤミンのわっるい顔のウィンクで、ぐっあおおおぉ〜!とか変な叫びでた。
いや、騙されたよ。
広告に偽りなし。
マリの存在があやふやだったのが残念。
騙されてまた騙されて唖然とする
サイバー犯罪ものとしては面白かったけれど
鮮明でシャープな映像のドイツ映画らしいサスペンスで、面白いか面白くないかでいえば、それなりに面白かった。
インターネット内のやり取りの視覚化、サイバー犯罪の内容とやり方、その辺のハッキング関係は、ただパソコンをカチャカチャするだけではない力業だったりアナログな方法だったりして良かった。
システムの穴は結局人間なのだと、知ってはいたけど改めて映画として観るとより分かりやすかった。
しかし、クライムサスペンスとしては面白かったけれど、煽りに使われてる「100%見破れない」に関してはハッキリ言ってお粗末だったといえるだろう。
見破れたか見破れなかったか以前に、この手の「トリック」と銘打っている作品の場合、必要な情報を開示し、それを誤認させることでトリックとする。つまり、見破れるだけの確定している情報が必要だ。
最初から本当か嘘かわからない話を見せられて、どう?ビックリしたでしょ、と言われても、こんなもの何でもありの夢オチと変わらない。
エンディングで「ああ、そう」というフラットな気持ちではなく、「何だって!?」という驚きがなければいけない。
不快になるわけではないので別に構わないのだけれど、余計な煽りを入れなければもっと普通に楽しめたのにと残念に思う。
ハリウッドリメイクするらしいけれど、その辺上手くやれるのだろうか。
陰キャでも何か1つ抜きん出た才能があれば陽キャになれる
「あーなんだ人格モノか。ありきたりな設定だったな」終盤ガッカリしてみてたけど、最後の最後のどんでん返しに騙された。結局はみんなグルで実在してたのね。となるとマリはどのタイミングで加入したんだろう。思い返してみるとどこが本当で嘘だったか混乱してきた。
マリが車でキス拒んだり、仲間とイチャついたりと、あんま好きになれんかった。そんなに可愛くもないし。
ハック中をサイバー空間で表現してたから退屈することなく観れた。リアル追求しちゃうとPCカタカタ操作してるだけでツマラナイ画になっちゃうからね。やっぱり動きがある方がいい。
陰キャでも何か1つ抜きん出た才能があれば陽キャになれる。そんな事を教えてくれた。陰キャの皆、恐れず行動せよ。チャンスを掴め。
ふ〜〜〜〜〜ん
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