チャッピーのレビュー・感想・評価
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人種差別や愛について
人の私利私欲によって生み出され、利用される人工知能搭載ロボット、チャッピー
自分をだまし痛めつけた相手に対しても慈悲の心で接する心優しきロボット
なんか人の弱さと強さをロボットを通じて教えられた作品。
見た目は問題ではない。
心を愛すること
ラストのA.I関係の映画にありがちな悲劇で終わるストーリーと違って、人工知能というものに対するマイナス的な価値感を一蹴する結末はとてもよかった。
『ロボコップ』+『第9地区』÷3ぐらい
『ロボコップ』と『第9地区』を足して3ぐらいで割っちゃったようなキュートな作品。やっぱりニール・ブロムカンプは信用できると改めて思った。ただ…正直キャリア的に停滞してる感は否めない。そろそろ2回目のブレイクスルーが必要なはず。次作の新『エイリアン』こそが本番!
最近のSF映画は結構この傾向あるけどキーアイテムがUSBメモリってどうなの?とは思う。USBメモリ特有の「軽さ」みたいなものがどうもなあ…あと「テンション」は笑うわ
『チャッピー』はUSBメモリに「意識」を記録した。『LUCY』はもっと凄くてUSBメモリに「宇宙の真理」を記録した。やっぱりリュック・ベッソンはバカだ!
あと日本公開版はゴア描写が削除されとることもあってかその点も物足りんかった。ブロムカンプの作家性においてそこ結構重要なんやけど…とは思う。というか映画ってひとつひとつのカットの積み重ねで意味を持つもの。所詮商売だとしてもこういうことはスベキじゃない
深い・・・。社会派SF映画だ。
『第9地区 / District 9』、『エリジウム / Elysium』の、ニール・ブロムカンプの作品。
ニール・ブロムカンプ監督の作品は、『第9地区』も『エリジウム』も、SFを舞台にしながらも、差別や、階級社会という社会的な問題を浮き彫りにした、社会派の一面を持つ作品でした。この作品も、そんな社会派の一面を持つ作品。
「AIは、人類を滅ぼす」と言う様なことを、車いすの天才天文学者スティーヴン・ホーキング博士や、稀代の起業家イーロン・マスク氏などが言っていますが、この作品は正に、そんなAIを題材にしています。確かに、子供は育て方次第で、どんな風にでも育つので、そう言う意味で、非常に興味深いAIの描き方というか、これは穿った見方かもしれませんが、なんで貧困は犯罪者を生むのかと言う事も描き出したような気もします。不幸の再生産だよなぁ。
ここからネタバレ。
いろいろあって、人間の意識をクラウドにUPLOADするという事を強いられるのですが、そう言う題材は『トランセンデンス / Transcendence』でも扱われていて、最近、結構目にするような題材ですね。AIと人間の意識の電子化。SF映画で描かれたことは、意外の後の時代に実現したりするんで、怖いですねぇ。
それと、その人間の意識をクラウドにUPLOADせざるを得なくなった出来事の背景には、人間の恨みつらみがあったりして、SFながらも、非常に泥臭い人間物語が描かれていたような気がします。って言うか、あれは、マッド・サイエンティスト・・・(苦笑)。
それと、ちょっと抜けた犯罪者集団を描くときにありがちな、実はその犯罪者集団は、悪いやつであることは確かだけど、ちょっとだけ、良い奴の側面もあるんだなぁ見たいなところも垣間見れました。彼らが出てきた時、そうなるのかなぁと思いましたが、案の定でしたね。
ニール・ブロムカンプ監督、今回も、中々いい作品でした。
これは新しい"THE GHOST
IN THE SHELL(攻殻機動隊:士郎正宗作)。
AIのチャッピーは実は主役ぢゃなくて、ほんとの主役は、人間の魂をマシン(義体)へインストールした彼らのほうなのでは。
それにしても、AIの意識(プログラム?)はもちろん、人間の魂を100%読み取るヘッドセットを開発したのは、いかれぽんちのウルバリンのほうだってのは、皮肉というかなんというか。。思いついたのはチャッピーだから、AIのほうがすごいのか。。
かくして彼女は目を開きMAN MACHINE INTERFACEの世界が始まった。
魂の物語でした。
戦いで熱くなるだけじゃなく、心揺さぶられる部分も多々ありました。 基本は押さえてる感じで、バランスもテンポも良かったです。 『よくあるロボものテーマ』と、ちゃんと観てないと損しますよ~
ベタな大作もたまには・・・
これアメリカ公開時メチャ酷評だった。そんな不安一掃!「エリジウム」なんかより全然いいじゃん。前二作よりカリスマ性はなくなり、ベタなメジャー大作だがニール・ブロムカンプ節は健在。どのキャストも嵌ったが、ニンジャ+ヨーランディのPOP度がこの作風には一番。終映頃こんどはIMAXで体験してきます。
燃えるSF大傑作‼︎
ニール・ブロムカンプがまたやってくれた‼︎AIの進化といういかにも知的な題材に挑みつつもその根底に流れるのは熱いオタク魂‼︎最っっっ高に燃えるSFガジェット、土臭いヨハネスブルグの街、頭悪い刺青だらけのギャング、全部合わさって生み出されたのは21世紀最大のセンスオブワンダーだ‼︎
話は重くないです
最近流行っている?人工知能ネタだけど話は単純だし観た後どよーんとしたこともないです。
字幕で見たけど、ロボットがマジメに話したり汚い言葉を言ったりするのが面白いはずだけど英語なんでイマイチ伝わらない。是非、吹替版が観たい。
特殊効果はすごい!前回観たパトレイバーが泣ける出来です。
もっと長くても良かった
第9地区を見て好きになったので、今回は公開初日に観ました。
対抗馬の兵器が当初却下されていたけど、軍隊向けとして汎用されていて、新型を警察に投入する流れであれば、もっと戦闘に期待が持てたけど、ちょっと試作機な感が強過ぎて残念だった。
あとは、置いてきぼりされてからの他の人とのやり取りとかも有っても良かったかな。本筋からすれば余計になり易いけど、老人や老夫婦とかから何か深い事を教わっても良かった気もする。輪廻とか転生とか。
期待より短かったので良かったけど、個人的にはもっとハードでガッツリなSFを期待します。
科学の進化は何処まで許されるのか?
人間のエゴでAI(禁断の果実)に手を出してしまったらどうなるか
生と死 悪と正義 教育と環境 等、色々な要素がバランス良く盛り込まれている。監督はどんだけ日本大好きだよw攻殻機動隊を観ていた為すんなり話が入ってきたと思う
子供を育てるという事を親としてチャッピーに教えられた
テンション
チャッピーがひたすら可哀相でした。犬も。終盤の悲しいシーンでスウェットパンツにテンションという日本語。。観に来てる周りの人たちも思わず「テンション…」と突っ込んでしまってました(;・∀・)第9地区が好きな人は絶対満足する出来だと思います。
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