マイ・インターンのレビュー・感想・評価
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ふと、人生で立ち止まった時に観てほしい映画
敏腕女社長で何事にも真っ直ぐ頑張り屋なジュールズ(アン・ハサウェイ)と、定年後に妻と死別し、心にぽっかりと開いた穴を埋めたいと感じでいる柔和で経験豊富な老紳士のベン(ロバート・デ・ニーロ)2人が主人公
仕事や家庭、人との繋がり、出会い別れ、時代の移り変わり、この映画の中で描かれている人間模様や言葉は、ふとした瞬間、人生のどこかで背中を押してくれたり、忘れていた大切なことを気づかせてくれるものに感じた
ベンが瞬きの練習をしたり、ジュールズの実家にオーシャンズ11気分で侵入するシーンにはクスッとさせられたし、ハンカチを何故持つのかという質問にベンが『誰かにわたす為』と言っていたシーンはハンカチ持ちたいなと思わせてくれた
最後に、この映画を観終わった感想として
誰もがそう感じるかはわからないが
素晴らしき人生賛歌
そんなふうに感じる映画でした
心温まる世代と性別を超えた友情物語
(原作未読、ネタバレなしレビュー)
Amazon primeのおすすめに出てきたので鑑賞しました。
シンプルに良い映画です。私はいつもオールジャンルで映画を鑑賞しており、最近は戦争ものにはまっていますが、こういうハートフル映画は定期的に見るようにしたいと思います。
実際 自分でも理解はしている「仕事をする上で大切なもの、プライベートを充実させるために必要なもの」を思い出させてくれます。見た後少し気分が良くなる映画です。ぜひ皆さんにも鑑賞していただきたいです。
誰にも見てほしい名作
いまさながら鑑賞
ベンチャーの敏腕女社長ジェールズと70歳のおじちゃんインターンのベン
予告ではどんな話になるか想像できなかったが、とても良かった。
まず、登場人物が全員優しく、おじちゃんインターンがこれまでの人生経験を活かして若者を導いていく。徐々に信頼関係を気づいていく姿が秀逸。
さらにありがちな恋愛系に発展するのではなく、あくまでジェールズとベンは親友であり、その友情はうらやましくも感じた。
まだ見ていない方がいれば、ぜひ見てほしい作品
暖かく良くできた年寄りやバリバリ働く女性に、更にコミュニケートが苦手な若い男性に希望を与えるストーリー
ナンシー・マイヤーズ(ハート・オブ・ウーマン等)による2015年製作のアメリカ映画。
原題:The Intern、配給:ワーナー・ブラザース映画。
1943年生まれで主人公ベンと同様70歳超えのロバート・デ・ニーロの演技に、関心しきり。あのタクシードライバーやイタリアン・マフィアが、こういう温かいお洒落な米国老紳士を演じられるのだと。こういう理想的なシニア像を造形したナンシー・マイヤーズの脚本も、素晴らしいと思った。特にシニアインターンとして採用された会社で若手社員の人気者になり、直属の女性ボス(クリスティーナ・シェラー)、及び若い女性CEOアン・ハサウェイの信頼を獲得していく展開が上手い。
ファッションサイト運営会社CEOアン・ハサウェイ及び彼女が経営する企業の造形も良かった。時間節約のため、社内を自転車で走るのが何とも印象的。また毎日変わる彼女の衣装も実にお洒落(衣装はデザイナーのジャクリーン・デメテリオが担当)で、魅せられられてしまった。また、便利で快適であるはずのSNSにハサウェイ振り回される様の描写も、もお見事。彼女が謝って母親に罵倒メール送ってしまい、デ・ニーロが若者達とメール消去のために母親宅に忍び込む展開が何とも面白かった。
仕事人間のアン・ハサウェイの夫は、昔はバリバリ働いていたが今は専業主夫。彼が子育てに疲れて夫としての自信も無くし、ママ友と浮気しているというストーリーには、結構リアリティを感じた。
ただし、物語全体が暖かい良くできた年寄りやバリバリ働く女性に、更にコミュニケートが苦手な若い男性に希望を与えるストーリーなだけに、夫婦が完全分業ではなく、家庭と仕事を共に両立できる様な新しい家族像を見たかったなと、少し感じた。アン・ハサウェイが、仕事を自身で抱えすぎで、部下に任せることを覚える必要性を感じこともあって。
最後、CEOバトンタッチを止めたのは良いが、友情のみならず、ビジネス上の参謀役もしくは相談役としてデ・ニーロを指名して欲しかったかな。
製作ナンシー・マイヤーズ、スザンヌ・ファーウェル、製作総指揮セリア・コスタス、
脚本ナンシー・マイヤーズ、撮影スティーブン・ゴールドブラット、美術クリスティ・ゼア、衣装ジャクリーン・デメテリオ、編集ロバート・レイトン、音楽セオドア・シャピロ、音楽監修ランドール・ポスター、ジョージ・ドレイコリアス。
出演は、ロバート・デ・ニーロ(ベン)、アン・ハサウェイ(ジュールズ)、レネ・ルッソ(フィオナ)、アダム・ディバイン(ジェイソン)、アンダース・ホーム(マット)、ジョジョ・カシュナー(ペイジジョ)、リンダ・ラビン(パティー・ポメランツ)、ジェイソン・オーリー(ルイ)、ザック・パールマン(デイビス)、アンドリュー・ラネルズ(キャメロン)、クリスティーナ・シェラー(ベッキー)。
何度でも見たい名作
起業家ジュールズと70才のインターンベンとの友情を描いたハートフルコメディ。
バリキャリ女性の家庭との両立や、夫が妻を支えるという専業主夫、老後の生き方や過ごし方といったテーマを織り込みながら、ジュールズとベンの友情が優しく描かれている。
人生経験を積んだ70歳のベンは実にカッコいい。仕事もできるし紳士的。それでいて繊細で、相手を傷つけないような言葉選びで優しくアドバイスをしてくれる。
そんな彼は職場でも人気者。若い子たちからあっという間に慕われる。
年齢を重ねたシニアの本来のあるべきす姿を示唆しながら、働く女性の生き方や家族のカタチなど、多様化する価値観を肯定している。と同時にママ友コミュニティの厄介さや、働く女性に対する偏見も描かれている。 2014年から2015年に作られたけど、ちょうどこの頃がジェンダーなどに対する価値観の変化の過渡期だったのかもね。
2022年現在、この頃よりは随分と人々の価値観もアップデートされ本作の設定も身近なものになっているはず。
2015年に映画館で観たのを、もう一度Netflixで見直し。何度見てもいいよね。名作!観るだけで心が温かくなる作品。
往年の俳優との友情
定年を迎え、自分がやりたい事を何でも自由にやれる歳になった時、社会と繋がりはあるのか?
そんな所から再び社会に出ていく、インターンを始める。そのおじいさんロバートデニーロが演じていてかっこいい。
自分が活躍していた時代とは、色んな事が新しくなって、仕事の上でもついていく事出来ずに困っている。
それでも何とか自分がやってきた事に忠実にこなしていくとそれを認めてもらえるようになる。
この映画でかっこいいなと思ったシーンは、ハンカチの所です。
同僚にハンカチって何でもいるの?と聞かれた時に
それは、誰かに貸すためにある。
渋いなと感じて真似しようかなと思いました。
人を優しく思いやる。
歳の離れた友情は、そういう所に生まれるのかなと感じました!
定年後を見据え、どのようなスキルをつけるべきか、考えるきっかけにもなった。
いい映画だったな。
みる人を幸せにする映画。
定年を迎えリタイアした後のセカンドライフをどう生きるのか、という
私自身も非常に関心のある社会テーマを題材にしていたので惹きつけられた。
70歳の人が新興企業で働くのって、映像の通り、ギャップがあるし、
でも単に孫育てに関わるよりも、社会で働く、仲間を持つ人生の方が
生き生きしているようにも感じたし、
定年後を見据え、今、どのようなスキルをつけるべきか、それなりに考えるきっかけにもなった。
また、アメリカ社会?にもかかわらず、女性の社会進出の壁はそれなりにあるのだなということも知り、驚いた点もあった。日本にいると、とっくの昔にアメリカは女性の社会進出は進んでいると思っていたから。専業主婦像はアメリカでも根強くあることなのだとも知って、そうした社会状況も知れて、自分自身の知的好奇心も刺激された。
さらに、
夫婦愛、離婚後の孤独、高齢者の恋愛など、さまざまな心の内面の問題も扱っていて、
特に独り身の将来の孤独については、私も考えたことのある不安、悩みであっただけなので、勉強にもなった。
こうした不安は、結婚してもしていなくても、家族がいてもいなくても、多かれ少なかれ、感じている人は結構いるのだろうとも思う。
この作品はそう言った意味でも脚本がしっかりしていてよかった。
離婚に至るほどのパートナー関係がうまく解決に致ることはとても難しいだろうけれど、
そのように至らないためのヒントも本作品から学べるような気がする。
総じて思うのは、
私はこうした社会的問題を扱った映画が好きで
アベンジャーワールド?のようなアクションものはあまり好きではない、ということもわかった。
ほっこり!するお話
英語の長文でこの映画が出てきたので見てみたけど、とても”ろっこり”するお話。
主演のおじいちゃんもめっちゃいいし、アン・ハサウェイもキレイ!キレイ!最高ですな、
こんなに年齢が離れていても固い友情を作れるような人と出逢いたいし、自分もそんな風になれる人間になりたいと思った。
ロバート・デニーロが最高だった。 紳士で、周囲をしっかりと見て、相...
ロバート・デニーロが最高だった。
紳士で、周囲をしっかりと見て、相手を気遣い、相手の気持ちを考え、的確な言葉と優しさで道を導いてくれる。
そんなロバート・デニーロの姿が周りの若い世代とも自然に打ち解け合っている感じも良かったし、ベンのような素敵な大人になれたらなぁって、歳を重ねてもポジティブに、自分から動くこと、素直で謙虚な気持ちは大切だなぁって思った。
社会人になって上司に認められたい気持ちや仕事に真剣だからこそ涙が出てしまう、そんな気持ちも昔の自分と重なって懐かしかったし、そしてこれからの人生を歳を重ねていく上でヒントがもらえる。
すごく素敵な作品でした。
単純だけどすごく良かった
アンハサウェイ、好きだなぁ。
ロバートデニーロとの共演がめちゃくちゃ良かった。リラックスして観ることができるとても良い映画。
家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッション通販を運営するアンハサウェイ演じる会社社長。女性が憧れる華やかな世界に身を置き、仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えたが...彼女には試練が待っていた。
会社の福祉事業として雇用することになったインターンが数名いたが、その中にロバートデニーロ演じる70歳のベンがいた。妻を亡くし、定年後に張りがない人生を送っていたが、新しい仕事にチャレンジすることを決意した。
日々多忙な女性社長のアシスタントに配属されたが、プライベートを知られたく無い彼女は彼を避けていた。しかし、人生経験豊富な彼がする的確な助言によって次第に心を通わせていく。彼の言葉に救われた女性社長には予期せぬ人生の変化が訪れるのだった。
最後はなんとも言えないほっこりするコメディだ。
劇中、ロバートデニーロが言う「(男が持つ)ハンカチは使うものじゃない、(泣いている女性に)貸すものだ」を聞いてから、いつも新品のハンカチを持っているがいつか使うことがあるのだろうか?
ベンみたいな人に
明日からハンカチを持ち歩こう。そんなことを思わせてくれる映画。
かっこよさが滲み出る。絶滅危惧種である紳士。ジェントルマンなベンに皆が惹かれてく。
ベンの良さは
・ハンカチを持ち歩いて、泣いてる時、ゲロ吐いたときでも貸してくれる。ハンカチは貸すためにある。
・欲しい時に、欲しい言葉をかけてくれる
→よく周りを見ているから
・腐らず、できることを自ら探して、行動するから
・決して逃げずに、言うことははっきり言う。ドライバーや飛行機での中。
・笑顔が素敵。
さて、ベンのようになろう。
【76点】 穏やかな人柄
人間味と、穏やかな人柄が幸せを運ぶことがテーマ。
定年後、シニアインターンとして雇われる男性が、慣れないながらも周りの人を幸せにしていく。
穏やかな人柄であるからこそ、周りの人が信頼をして、うまくいくことが分かった。
人間味あふれる人物が多く、ほっこりした。
穏やかに、どっしりと構える人間になりたいと思った。
ブルシット・ジョブそのもの
ブルシット・ジョブそのもの。要はあってもなくてもどうでも良い仕事なんですね。
違う意味だけど『会議は踊る』僕の時代でもそうでしたよ。経済イデオロギーに温故知新は無いと思います。弁証法的に育つのでしょうから、『過去の方が良かった』ではないと思います。大局で見れば、残念ながら、現在の経済イデオロギーの終焉なのだと思いますね。早く新しいイデオロギーを見つけなければ。と言う事だと思います。勿論、共産主義や社会主義ではないと思いますが。
兎も角、どんな仕事でも、現業職は残り、便利になったと言いながら、どうでも良い仕事が増えまくると言ったことなんだと思います。
それと、学歴と経歴をこの映画では淘汰していませんね。また、トップを変えても会社は良くならない。やっぱり、良い社員を沢山集めないと。そうこの映画を解釈したい。
アメリカ版『釣りバカ日誌』ですね。まぁ、映画だから仕方ないですが、終身雇用では無いアメリカですから、こう言うおとぎ話は無いと断言します。
デ・ニーロは、絶滅危惧種なんですね。
寿司食べる?
水銀を摂取しすぎ。
この会話を聞いて『アメリカ人もそう考えるのか?』と思った。
女性起業家のメンターが仕事だった
定年を迎え、悠々自適な老後を送るBenであったが、細君に先立たれてしまっていた。刺激を得るため、たまたま募集のあった高齢インターンに応募し、新進気鋭のベンチャー企業で働くことになる。高齢のBenがこなせる仕事はあるのだろうか。
というような、始まり方で社会派系かなと期待したが、まったくのドラマであった。
世代間の軋轢やハードルが発生しそうなものだが、Benは心の広さを見せて、何でも受け入れる。
むしろ、若い社員ばかりの職場で、細やかな気配りをして、みんなに親しまれていく様は、さすが亀の甲より年の功である。
また、あんまり先輩風を吹かさないから、なおさら人気を集める。忍耐力もあるし、まさにスーパーおじいちゃん。
そんなスーパーおじいちゃんが、仕事と家庭の両立に四苦八苦する女性起業家を支え、成長を助けていく。そのドラマの見せ方がこの映画の魅力だと思った。実際に、こんな人が近くにいたらどれだけ助かるだろうかと思う。
2人の主人公
最近疲れたな〜何か落ち着く映画が見たいな〜と思った今日に、パッと思い浮かんだのがこの映画です。
セカンドライフを満喫するおじいちゃん、社長業に子育てに夫婦生活にと人生に隙間がない女性の物語。
映画の中ではベンからジュールズ対してばかり刺激を与えているように感じるが、
私はジュールズもベンに刺激を与えている事が沢山あると思う。
Facebookや会社にいるという環境そのものだけでなく、ジュールズの働き方や社会的地位は良くも悪くも古めかしいベンにはある意味刺激が強いのでは無いかと思う。
それを良いものと受け止め、更なるまい進を続けるのがベンの良さではないだろうか。
2人の立場上、ベンが「忙しい女社長の前に現れた魔法使いのおじいさん」の様な、ジュールズのお助けヒーローのような、そんな感じがしてしまうが、
お互いに刺激を与え合い、お互いに素晴らしい友人としてパートナーとして生きられる所がこの映画の醍醐味であると思うので、主人公はベンもジュールズもどちらもであると考える。
元気が出る映画
辛口コメントの人ももちろんいると思う
でも私的にはほっこりしすぎて何回でもみれる、、笑
ママの家に潜入するところで葡萄を食いまくるシーンとか焦ってるのに車の中でずっと歌ってるシーンの顔とか、、笑笑あの顔なんやねん 笑
毎回爆笑する😂🤣
謙虚に生きれるように
ああやって年を重ねたいね!
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